いよいよ来週から新学期、早いものでまつお君も残す事ラスト一年の小学校生活に突入です。

そんな彼がこの間私が幼かった頃に読んでいた絵本を引っ張り出して来てこんな事を言いました。
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「この本を見てるとお母さんもこんな頃があったんだって事がよくわかるよ(^^)」

エッ?何?何?

いったい何がわかるんだい?

「ほら、これ見てよ。」
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「こんな落書きしちゃってさ!」

あはは〜良いとこ気づいたね!

「しかもさ〜何考えてたかもわかるよ…。」

すごいな!時を超えた超能力者か?!

「ほら、ここ…丸書いてるところ…。」
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「これはね、自分がいいと思っている人に
書いてるの。」

なるほど…シンデレラにはそりゃぁ丸だわ!

「でね…このバッテン…。」
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「これはね悪い人に書いてる!しかも顔すごいな。」

いじわる姉さん達はそりゃぁバッテン書いて、顔を黒く塗りつぶしたくなるでしょう?

「こういう見方をするとこの絵本…面白い…。」

ん〜十年も経つのですっかり忘れていたけれど…そうだね面白い…どんなに小さな頭だって日々沢山の事を考えていたのを思い出す。

きっと我が子もよその子も…

だからこれからどんな事が起きたとしても子どもの頃の自分を思い出しつつ、いつでも向き合って行きたいと思うある真夜中のお話なのでした。