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将来の夢は超田舎でのんびり暮らすこと...だったのですがいろんな子どもたちと接するうちに、子どもたちの未来の為に自立へと向うお手伝いがしたいと思うようになりました。 まだまだ私の中の小さな夢、ずっと先の話にはなりそうですが...そして妄想の段階...。 大好きな山歩きや野菜づくり、食育を通してこの夢をいつかかなえるか、妄想で終わるのか!! 中途半端な田舎で仕事しながら何が出来るか模索中の私です。 とは言え、まだまだ模索の段階なので日々の出来事や山の出来事を中心に書いています。
前回の瑞牆山自然公園からの続きです。
キャンプ場から瑞牆山を目指してもよかったのですがせっかくここまで来たのだから金峰山は行く気力がなくても富士見平のテン場にはテント背負って行きたいな、なんて思っていたのでまだまだ筋肉痛の残る太ももに頑張れ~!!と気合を入れながらテン場へ向けて歩き始めたのは7:40頃。
お盆の連休も始まっていたので駐車場は既に満車に近い状態でした。
人気の山なのですね!!
数分で登山口。
富士見平迄はそんなに遠くは無いのでとりあえずテン場迄行って余力があったら行こうかな...なんて気楽に思いながら登り始めました。
もともとそんなに歩くのが速い私たちではないのですが...と言うか私が余り速く歩きたくない^^;
前々日の黒戸尾根の下りがまだまだきいていて中々足が思うように動きません...なのに意地でも山で過ごしたいこの執念...体が痛くても山にいたいのです。
いつもより慎重にゆっくりと、ゆっくりと歩きます。
このちょっと辛い急登を登りきって休憩している時まつお君が何だか急に...
甲斐駒の黒戸尾根に行ったんだ!!
なんて他の登山者のみなさんへ言うからびっくり(゚∇゚ ;)エッ!?
なんか...自慢したかったみたいです^^;
まっ気持ちはわかりますが...今、ここで!?
びっくりなまつおの母なのでありました...。
でも聞いて下さった方が優しい方たちで、こんな年で黒戸に登るなんて凄いね~!!って沢山ほめて下さいました。
優しい御対応ありがとうございました(^_^)ニコニコ
その方たちと抜きつ抜かれつしながらあっという間にテン場付近8:41
テン場の近くにはマルバタケブキが群生していました。
テン場到着!!8:48
受け付けをしてまつお君にテントを張ってもらっている間にサブザックに荷物を詰め込みます。
大型ザックをテントに放り込んで...出発です!!
9:35
瑞牆山はどんなお山なのかしらとワクワク...でも相変わらず足イタタッタ~なんて言いながらの歩き始め...
小屋の周りのマルバタケブキちゃんが見送ってくれました。
少々ガレていますが気を付けて歩けば全く問題のない道を30分程歩きます。
初めのうちはそんなにアップダウンも無いのですが...
いきなりこれでもかと下り始め大きな岩がある枯れた沢を渡ると...
階段が見えてきます。
階段を上る先が急な登りが続きますが慎重に歩けば大丈夫...。
でも私こちらの登りで思わず滑り一瞬トラロープにブラ~ンとぶら下がってしまいました^^;
そんな転ぶような場所ではないのですが...疲れと気の緩みみたいのもあったのでしょうね...。
久しぶりに冷やりとしました(; ̄Д ̄)
この日もとにかく晴天で標高は登ってる途中でも既に2000メートル近くあると言うのにとにかく暑い!!
しかしカラッとしているのもあり日蔭ではヒンヤリ...。
岩も触るとヒンヤリ...ところどころ滑りやすくなっているのでゆっくりゆっくり...。
どのくらい歩いたでしょうか...
少しずつ景色が拡がって行き...
大きな岩が見えてきましたよ('▽'*)ニパッ♪
ゴーロゴロな岩が増えてきたので...
落石しないように、なるべくルートから外れないように気を付けて歩きます。
山頂はもう少し...
そして...
到着!!11:26
なるべく楽をしたかったので昨日キャンプ場へ来る前にコンビニで買ったランチパックとジュースが今回のランチです。
お疲れモードの時は簡単に摂れるものがいいですね。
その前に山へ行かずに大人しくしてろという話なのですが...筋肉痛くらいなら登りたいのだな...これが...。
日射しは物凄く強くて日向は暑いけれど日蔭は物凄くヒンヤリ...。
周りの山々を眺めながら...
ゆっくりと...
昼寝したくなってしまいますね...お隣さんはお昼寝していました。
もっと早い時間ならきっと霞も無く素晴らしいでしょうね!!
しかし、この岩山...
とにかく楽しい眺め...
よくこんな岩の山が出来たものだと...
いつまでもいたくなってしまいますが...
テン場へ戻ってゆっくりもしたいしな...
と思いつつもウロウロ...。楽しい岩山!!そして周りには登ってみたい山が沢山!!
そんな事を思いつつ...下山開始11:52
下山がより一層イタタなんだよな...これが...。
それでも途中で...
アサギマダラさんに出会いルンルンな気持ちにさせてもらい...
元気が無いけれど大丈夫かな...なんて心配もしたりして...。
枯れた沢まで降りて来たらあと30分の表示。
本当に30分で着くのか!?と親子で疑問に思い、よせばいいのによし30分に挑戦だ!!と猛ダッシュ!!
あっという間にまつお君に置いて行かれ焦って待て~!!と叫ばなくてはならない事に....ゼイゼイ・゚・(ノД`;)・゚・
それでもなんとかコースタイムとほぼ同じ時間に到着13:20
ホッ...。
夕飯迄はのんびりと...時々スズメバチ君のご登場に怯えながら^^;過ごすのでした。
そして、ディナータイム!!
最近ハマっているカップヌードルライスのどん兵衛の釜めし版に餅を加えて炊き込みました。
消化のいい炭水化物ガッツリの高カロリーメニューは山では必要なのですが...地上へ降りた時にも癖になって続けているとあっという間にガ~ンと体重アップなので気をつけなくてはいけません。
混ぜ混ぜして召し上がれ~!!
お腹いっぱい!!
テン場は夕方頃までみなさんそれぞれ静かに過ごされていたのですが...暗くなりかけたころ予定を変更してエスケープしてきたパーティーの方々が結構にぎやかで...いえ、いいんですよ消灯までは...こちらの消灯は9時半なのですよね...それまで何だか大きな音でどこからか音楽が流れて来ていたのもこちらはそんな感じの場所なのかしらと思って諦めていたのですが...9時半過ぎても相変わらず変な歌謡曲が流れている...おかしいな?と思ったら隣の方かしらね?
消灯時間が9時半なのでラジオを止めて下さいね...。とおそらく小屋番さんからでしょうか?注意を受けていました^^;
ラジオだったのね...( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
ラジオがダメだとはいいませんがマナーは守らなくては...。
その後は物凄く静かで...夜中のトイレに行きたくて目が覚めたのだけれど何となくテントから出られずに朝を迎えるのでした。
次の日は山を降りるだけなので遅めの出発7:24
緑がいっぱいの静かなテン場ともさようなら...
今度は金峰山にも行きたいな...。
そんな事を考えながら...
どんどん下って行って...
あっという間に暑~い駐車場へ戻ってきました。
今回はせっかく山梨へ行ったのだからと少々欲張りな計画を立ててしまい全部をかなえる事は出来なかったけれどそれでもやっぱりこちらのテン場と瑞牆山へ登る事が出来て良かったです。
この後まつお君は物凄く山に関心を持ったようで...百名山に執着するようになってきました...私は全く興味無かったのですが...この数日後日光の男体山にも登りたいと言う事で行ってきたのでそのお話はまた後日アップしていこうかなと思います。
今回の山旅ですっかり山が好きになり、登山家になりたいなんて大口をたたく様にもなってきました...はたしてこれはいいことなのか...悪い事なのかわかるのはまだまだ先の事...。
それでもいままで全てを私にやってもらっていたまつお君がテントを組み立てたり、いろんな事が出来るようになっていて、やっぱり山へ連れ歩くのはいい事なのかしらね...なんて思うちょこっと嬉しい山旅でのお話なのでした。
ほらね...やっぱり山は最高だ(*'-'*)
キャンプ3日目...爽やかな朝の始まりです。
と言いたいところなんだけれど...テン場が大盛況だからなのか...それとも非常識軍団が来ていたせいか...実は余り眠れませんでした^^;
私達のテントの隣にはどこかの高校生が先生の引率で学校のテントを使い設営をしていたのですが、先生が放置プレーなのか...?それとも先生の言う事を効かないいい加減な子どもの集まりなのか...?
どちらかわからないのだけれど9時の消灯時間が過ぎてもトイレ以外で出歩き戻ってきたと思ったら怖い話が始まり...丸聞こえで嫌なのだけれど...(*`Д')
まあ、この子たちはまだ子どもなので...いや、本当は先生にもっと厳しく指導してもらいたかったな!!って言うのが本音だけれど...まだ子どもなので許せるのだけれど...うるさくなるだろうとは思っていたしね...。
予想外だったのは...子連れの集団で来ていた?親!!子ども!!走らせるな!!就寝時間が過ぎているのに、もう!!
でっかい声で話しながらどしどし歩くの止めてくれないかな...。
それまでにもどんちゃん騒ぎして...その方たちかはわからないけれどテン場中に響き渡る声の酔っ払い...。
大人だけの...若い...学生さんか?
ペグ打ち直してるのか?カンカンカンカン...。
どなたかが、ここは山のテンバだよ!!といっていたような気がしたけれど...余り効果なしヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!
極めつけは...一度眠りについて数時間後ふと誰かがまたもやでっかい声で雑談しながらお散歩しているので目が覚め、えっ?もう朝なのかと時計を見たら...なんと...
1:39...午前だよ!!AM!!
小屋の方までグルグル2周程して...誰かに注意されたのかテンバに戻りしばらくまたお話...こんな時間に足音ザッ、ザッ、ザッてならして...幽霊かなんかかい!?。
まるで、首都圏近郊のオートキャンプ場だね!!
もう、これは管理している側と言うより個人のマナーが悪すぎ!!
久しぶりに見晴来て以前小屋泊した時はこんなにうるさくなかったような?と思ったり、テント泊はこちらでは初めてなのでいつもの様子がわからないのですが...この日は非常識な方たちが余りにも多くて頭にもきて眠れなかったけれど...それ以上に驚いたと言うかあきれたというか...。
前日の沼では小さな男の子二人を連れて来ていたお父さんがいらっしゃったのですが子どもたちが騒ぐと厳しく叱っていたのだけれど...そうだね...私もあれこれうるさく言う方ではないと思うけれどそういう山でのルールを教えるのも親の、大人の責任であると思うし、子連れでも気持ちよく迎えてもらうために必要な事かななんて思ったりします。
そして、そういう事を学ぶ事が出来る子どもも幸せだななんて思います。山で家族で楽しむのはとても良いことだけれどそれはやはりルールを守った上でのこと。
そういうルールをきちんと守らないのなら山へ来る意味さえないと私は思うのです!!
私、厳しすぎかしらね?
のっけから文句ブーブーなのですが...。簡単にテント背負って来れる場所かも知れないけれど、大人も子どもも最低限の山のルールを守ってほしいな、なんて思うのでした。
と言う訳で寝不足で余り爽やかな朝ではなく、それでも不思議と体は4時に目覚めるように出来ているので...山限定...起きたら湿原へ行きますよ~^^
夜露で濡れてしまい動けないのか...
物凄く小さいとんぼさん...大きなアブサイズです。
もしかしたら、ハッチョウトンボかしらね?
こんなに小さいとんぼは初めて見ました。
少しずつ夜が明け始めます。
御来光を眺めたりって華やかさは無いけれどこの柔らかい尾瀬の霧が大好きです。
まだ、燧ケ岳は薄暗かったけれど日が出始めると...
至仏山にもその光が反射して...
壮大な風景が広がる。
いつかあの山へも登ってみたい...。
夜露の魔法にかかった湿原は別の場所の様。
束の間の静かな時間を過ごすのでした。
さて、そろそろ帰りましょうか...。
7:37出発!!
ゆっくりと木道を歩いて行きます。
また来るよ~!!
あっという間に温泉小屋の休憩所8:21
小屋の前を通り過ぎると...
無料休憩所。
なんだか小腹がすいたので私はカップお汁粉、まつお君はカップラーメン。
元気になったので再出発。
途中滑りそうな木の橋を何度か渡り...
鮮やかな緑の中を進んで行きます。
余り人が歩かないのか木道が朽ちている場所が多いので気をつけなくてはいけません。
おやまあ!!
ホシガラスちゃん...どうしたのだろうね...。
この橋迄は結構きついけれどここを越えれば田代は近くなってくるはず、と自分を励ましながら渡ります。
橋の下にもキレイな水が流れていました。
天神田代着10:32
派手なキノコ発見!!
ラクダの様な木を発見!!
田代が増えてきたからゴールは近いはず。
時々遠くの山並みも見えてきて...
真っ直ぐの木道歩きが何だか楽しく感じてしまう。
姫田代は最後の田代11:43
大きい木道は駐車場から近い。
11:54御池に到着!!
お疲れ様でした!!
重いの背負って頑張ったね!!
さあ、これであのビッグチャレンジの準備も出来たかな?
そう、いよいよ次回は甲斐駒、黒戸尾根にチャレンジした事を書こうと思います。
やってしまいました...尾瀬キャンプ二日目のレポ間違って消してしまいました。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
潔く...いいのか?...書き直そうと思います。
一度読んだ方2度楽しめますね( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ラッキ~!!
はい、では二日目いこうと思います!!
お腹も一杯になったので沼を出発です。8:36
前日よりも少しだけ天気が回復してきました。
よかった~!!
余りアップダウンのない道のり、荷物は少々重いけれど湖面に少しだけ青空が映ったりして前日とは違う表情を見る事が出来ました。
真っ直ぐな木道が出てくるとすぐそこは沼尻です。
40分程で沼尻へ着きました。
また曇って来てしまいました。
白砂峠を越す前に少々お腹が空いてしまったので休憩しつつ燃料補給です。
私はお汁粉、まつお君は饅頭サイズのミニメロンパン。
余り休むと体が冷えてかえって疲れてしまうので少しだけ休んだら出発です。
尾瀬は実りの季節が始まっています。長く続いた梅雨がようやく終わりそうだと思ったらあっという間に秋が来てしまうのでしょうね。
雨が多いと嫌なことも多いのですが、雨が多いおかげでゆったりとした澄んだ水の流れに癒されながら歩くこともできます。
こちらは白砂峠下の田代。
まつお君がまだ小学1年生だった頃に反対側から白砂峠を越えてこちらへ降りた事があるのですが結構きつかったのを思い出します。今より山歩きをしていなかったのもありますがこちらの道はもしかしたら沼から降りて行く方が辛くないのかも知れません。
その時辛い登りを終えてこちらの湿原に降りた時なんてキレイなんだろうと感動したのですが、今回後ろから人が来ていたのでうまく撮れなかったのもあるけれど植物が少ないような...気のせいかしら?
白砂峠は岩がごろごろしてはいる物のそんなに危険な個所ではないのですが湿気が多いので木道などが滑りやすくなっているので下りも滑らないように気をつけて降りなくてはいけません。
湿気が多いのでこんなに大きなキノコの株。
ナメコに似ているけれど違うかな?
きのこの手前にはオオマルバノホロシちゃん。
ナスの花に似ているので尾瀬ナスとも呼ばれクコのような実を付けるのですが毒があるそうです。
低山で見かけるようなお花ちゃんも見かける事があります。
こういう可愛らしいお花ちゃんを見たり...
すんごい曲がった木を見たり...雪の重みでこんなに曲がってしまったのかしら?
森の中は楽しいものが沢山です。
見晴が近くなってくると益々水が多くなってきます。
滑らないように気を付けて歩いてね!!
あっちもこっちも水が多くなってくるので湧き水や小さな滝もそんなに珍しく無くなって来るのですが、
何故かまつお君にこの場所撮ってねと言われたので撮ってみました。
どうでしょう?
あっという間に見晴分岐。
燧小屋でテントの受け付けを済ませ設営し終わったのは11:30頃。まだまだ時間があるのでご飯を済ませたら尾瀬ヶ原を歩いてみようという事になりひとまずランチタ~イム!!
乾燥野菜と早ゆでパスタを茹でて...
こちらを加えて...
クリームパスタのルウを加えたら...
出来上がり!!
さあ、食べたらお散歩いくよ~!!
お散歩でかけるよ~!!
初めは真っ直ぐな道をひたすら歩きます。
13:23竜宮小屋付近に到着。
ゆったりとした水の流れ...
この水はどこから来てどこへ流れて行くのか...
ホントに尾瀬は水が豊富だね^^
まだまだお散歩は続くので休憩せずに先を急ごうと思ったのですが...
すぐに竜宮十字路13:30
眺めがいいのでちょっと休憩。
こちらでランチした方がよかったかな~!!
思いがけずヒツジグサちゃんに御対面^^
見た目は蓮の花に似ているけれど蓮よりもかなり小ぶりで清楚な花。
この時期は華やかな花に溢れる季節ではないけれど時々...
アオヤギソウちゃん^^
こちらのお花ちゃんは...
なんでしょう~?
さて、ヨッピ吊り橋前の分岐迄来ると...
何だか軽装の二人のお姉さんが橋の上で吠えていました^^;
なにやっていたのでしょうか...?
尾瀬は木道が多いせいか軽装の方をよく見かけます。
実は沼尻でハイヒールのお姉さんを見てかなり驚いてしまいました(つд⊂)ゴシゴシ
話には聞いていたけれど本当にいるのですね...。
確かに子どもも歩ける安全な場所が多い尾瀬なのですが、木道の無い場所には石がごろごろしていたり木の根もあるし、木道だって雨の後は滑りやすい...。
今回は見晴のテン場で(#`皿´) ムキーーーー!
...な出来事もあり^^;それについては後ほど...。
誰でも来やすい場所かも知れないけれどもう少し山の中を歩いているのだという意識を持ってほしいな...なんて...思ったりして!!
私...厳しいかしらね...?
ちょっと愚痴になってしまいましたが気分を変えて...。
ヨッピ吊り橋の下の川もゆったりと流れていました。
こちらのお花ちゃんは...
トモエソウ
オトギリソウに似ているけれど花はかなり大きめで色も可愛らしいレモン色(*^^*)
東電小屋の近くにはこんな看板があります。
自然をお借りして歩かせていただいている事を忘れないでいたい。
東電小屋に到着14:17
塩ソフトのポスターの誘惑に負け^^;
ん~ま~い!!
山へ行くとこういう訳で太ってしまう...気をつけねば...。
甘いの食べたし3時までには戻りたいので出発。
ちびっこかったまつお君がこちらの橋を渡ったのは随分前の事...懐かしいなあ。
川は只見川。
手前は新潟だったのね!!
湿原へ戻って来ると...
イワショウブちゃん
サワギキョウちゃん
はじめましての
カキランちゃん
こちらは...
調べたけれどわからなかった...ギブア~ップ!!
14:56見晴へ帰ってきました。
夕方早目にディナータ~イム!!
この日の夕飯はマーボ春雨...乾燥ネギとささみを加えたら...
あっという間にに出来上がり!!
キクラゲが入っていたので少々クレームがありましたが...(`ε´)ぶーぶー
親の権力をふるい今回は我慢して食べてもらいました。
でも、小さかったので意外と気にせず食べられたようでした。
寝るまでにはまだまだ時間があるのでまつお君は燧小屋へお風呂に入りに行き私はその間湿原迄お散歩です。
クガイソウがゆらゆらと揺れる中...
ある小屋の前で合コンの雰囲気!?
丁度席替えのお時間だったようでかなり盛り上がっていました^^
湿原は思ったよりも人がいなくて静かでした。
かなりお天気も回復してきて日差しが植物へあたり始めてキラキラ輝きだしました。
同じ花でもお日様があたると違って見えてきます。
こんな小さなお花ちゃんにも名前があるのです。
ヒメシロネ
湿原のグリーンもキラキラです。
ヨツバヒヨドリちゃんの花の蜜はどうやらアサギマダラのお気に入りらしく帝釈山の登山道付近に沢山咲いていた所へ沢山とまっていたのを見た事があります。
オゼミズギクはまだこれからでした。
日があたったのでもう一度撮り直し...
かなり華やかに見えてきます。
こちらのモウセンゴケは細長い。
少しずつ日が沈み始め...
夕日を見ようと人が集まってきます。
でも、山の裏側へ沈む迄眩しいくらいに輝く太陽!!
周りが赤く焼けないかとかなりまっていたのですが...
うっすらとピンクに焼けて終了なのでした...。
書き直し終了~!!
3日目へと続きます...ホっ...^^;
かわばたキャンプ場を7時過ぎに出て尾瀬の沼山峠へ入ったのは遅めの8:30頃。
この日のテン場は尾瀬沼なのでゆっくりめのスタートなのでした。
歩きなれた尾瀬沼までの道のり、あっという間に大江湿原が見えてきました。
この真っ直ぐ伸びた道が尾瀬に来たな~と毎回思わせてくれます。
この日のまつお君は40ℓを背負っていたのですが重い物を背負うのもすっかり慣れてきたので花を探してキョロキョロする私をどんどん置いて行ってしまいました。
それでも少ないながらのお花ちゃんに出会うと...
つい、カメラを向けてしまう。
お日様の出ていないパッとしない天気の中でもひたすら獲物を待ち続けるクサグモさん。
こうお天気が悪いと虫君達も大変だよね...。
最初のベンチを過ぎるとボチボチお花ちゃん達が増えてきます。
ソバナ...かしらね?
こちらは...
マルバタケブキ
淡いピンクが可愛らしいオニシモツケ。
早めに到着して暇を持て余しているので尾瀬沼を一周してみましょうかと、ヒュッテで大型ザックをデポしてお出かけです。
日が出ていなくて風も少々吹いていたせいか少しだけ肌寒く感じたり...
でも、お日様が出てくると急に暑く感じたり...忙しいね~。
水...キレイだね~。
ガスがとれて燧ケ岳がいい感じ^^
昨日は柴安迄登れたのだよね!!
母はまつお君の成長がとっても嬉しいです(*^^*)
秋の花がちらほら...
まだ準備中でした...今頃咲いているかな?それとも終わってしまったか...。
沼尻と大清水への分岐へきました。
沼尻方面へ着いたらお昼にしようねと話をしながら進みます。
少しだけ情報は入っていたけれどこちらの道はやはり荒れている様子でした。
ところどころに崩壊も見られ、いつこの崩壊が起きたのかはわからないけれどまつお君がはじめて歩いた尾瀬沼の様子とは変わってしまったような気がしました。
それでも緑が豊かで静かなこちらの道...
こんな色鮮やかなキノコが生えていたり...
結構楽しめるものです。
道のアップダウンもそんなにありませんしね。
ただ、一つだけ気になったのはやはり人がいないという事はそれだけ木道を踏む人もいないせいか木道には苔が生えていたり滑りやすくなっていた事でしょうか...。
こんな風景が見えてきて...
こんな水路が出て来たら...
沼尻はすぐそこ。
夏のフトイがツンツン伸びる風景も好きだったりして...。
でも、あいにくのお天気、時折ポツポツ小雨が降ったりしてきたので昼ごはんをさっと済ませたら早々に出発。
また明日来るからね...。
こちらもキンコウカが沢山咲いていました。
空を見上げると...
小さくて見えないかな?
真ん中に大きなサギの様な鳥が何度もグルグルと旋回しながら...
ゆっくりと木のてっぺんに降りて行きました。
きっと、急降下が苦手なのかな?
こちらの風景はいつ見ても美しいけれどお日様が出てくるともっと美しく輝き...
何度見ても心が爽やかな気持ちになります.。
雨が続いたせいか水の量も豊富で...
また違う表情を見る事が出来嬉しくなってしまいます。
ヒュッテへ着いたのは13:00を過ぎていてテントも張れる時間になっていました。
受付で、まつお君とひと悶着...トイレから物凄い遠い奥の方にテントを張りたいというまつお君...私は入り口に近いのも人の出入りが多くて嫌だけれどトイレが遠いのもいやだな~...なんてなかなか決まらず...おいおい、ヒュッテの方に迷惑だから早く決めて~^^;
結局二人の意見の中間あたりの10番に張る事に...。
さてさて、テントも張れたし、明日の準備も大体出来たのでご飯でも作りましょうかね^^
ディナータイム!!
三分で茹でられる早ゆでペンネと豆ミックス、
乾燥野菜を茹でていい感じになったら...
こちらのルーで味付けしました。
意外と美味しかったのでまた使ってみようかな。
出来上がり(・∀・)
お皿によそって召し上がれ!!
夕飯の後のスライド上映前にまだ時間がありそうだったのでふらふらとお散歩。
んっ!?なにやら灯りが点いている...勝手に覗いちゃだめだよ~!!と言っていたら優しそうなお姉さんが、どうぞ~中開けて見ていいですよ~。
と声をかけて下さいました。
あら~ステキ~!!
こちらは泊まれるのかな~!!
そして、優しいお姉さんの笑顔に吸いこまれるようにカフェの方へも...な~んて、前回来た時に開いてなかったから今度開いていたら入ろうねって約束していたので...。
私はミルクレープ、まつお君は紅茶のシフォンケーキ、飲み物はカモミールでゆっくり眠れるように...。
年季の入ったトランプでまつお君が占いをしてくれました。
キミって...本当にいろんな事が出来るのね!!
何だかいい事ばかり言ってましたが...いい事なので信じておきましょう!!
余りにも心地良い空間だったのでスライド上映の時間に遅れてしまい途中から参加。
プレゼンターの方が違うと話の内容も少し違うようで...熊に出会ったらどうするか?なんてクイズもありました。
1番死んだふり、2番戦う、3番その場をそっと離れる...何番だと思いますか?の問いに...
2番!!...もう!!絶対誰か言うとおもったわよ~って思いながらも大爆笑^^
為になる話もききながらなかなか楽しい上映会なのでありました。
テンバもこの日余り人がいなかったので静かにゆっくりと過ごす事が出来ました。
次の日の朝4時...
以前来た時はもうすっかり明るくなっていたというのに今回はまだお月さまが見えていました。
少しずつ朝の気配...
よ~く見ると...
水鳥達が親子で御出勤^^
まだ薄暗い空の上には...鷹の様な...
どうやら尾瀬の方々のレポを拝見させていただいたところミサゴが...と言う話があったのでもしかしたら...そうかもしれません。お腹が白いね~!!
段々と明るくなってきたけれど...
霧の沼は堪能できずちょっとがっかり...。
でも、少しだけ日の差し始めた湿原の花達は昨日よりも輝き始めていました。
さあ、朝ご飯食べたら見晴へ移動だよ~!!
これと...
これを使って...
簡単雑炊^^
見晴の旅へと続きます...。
尾瀬は少し遠いけれど茨城からの車のアクセスはそんなに苦痛ではなく...何故なら道が空いているので多少の距離はあっても渋滞のストレスを感じずに行けるので...雰囲気が好きなのもあり毎年訪れる場所なのですが、まつお君と行くのはどうしても長期の休暇が一緒に取れる夏休み...貧乏だしね、小屋に泊まるとなるとそんなに何回も行けない!!実は仕事も一番忙しい時期でもあり...。
と言う事もあったので6月に行くのなんてずっと先の夢の様な話だと思っていました。しかし親の思うより子の成長というのはいつの間にか凄い勢いで進んでいるもので重い荷物を背負う事ができ、体力も私を追い越す勢いになってきたのでこれならテントでも行けそうだと去年の末から少しずつテント泊の準備を夏へ向けてしていました。
勿論お金のかかる装備も少しずつ揃えなくてはいけないのですがそれを背負う私達が軟弱ではどうしようもないので里山ハイクへ行くときもなるべく重い物を持ったり少しずつ長めのコースを歩いたり...。そんな事もしながら着々と準備を進めていました。
そこまでしなくてもって思う方もいらっしゃるかも知れないのですが大人と違って子どもと言うのは何かの拍子でやる気になったりそれを失ったりの繰り返し...だから山に入った時はやる気満々で歩きとおせるような元気いっぱいな姿だとしても途中で歩けない~!!何て事はしばしば起こるのです。
山で歩けない~何て...慣れない場所で、いつもよりも重い荷物で...考えるだけで怖いものです。
それを防ぐためには急に無理をさせるようなコースへ連れ出すのではなく...急に重い荷物を背負わせるのではなく少しずつ自信を付けさせてあげる必要があるのです。
なんて~がらになく真面目な事書いてしまいましたが...まぁ、もう私がテント泊をやってみたくてね...わっはっは!!
そして念願の6月の尾瀬に...水芭蕉ちゃん達に会いにどうしてもいってみたかったのです。
ではそろそろ本文に...。
何故初のテント泊に尾瀬沼を選んだかと言いますとやはり行き慣れている...距離も短い...そして雪も御池から入るよりは少ないだろうという事で...。沼へ着いたら荷物をデポして沼尻にも行けそうですしね^^
この日は朝の3時半位に家を出発。3時に出るはずだったのに遅れてしまった^^;
御池へ着いたのは7時半位、用意をしていたら8時の沼山峠行きのバスを逃したので8時半のバスに乗って...実際は少し早目に出発です。
バスの窓からは途中...
ご無沙汰してました~!!ブナの原生林...窓ガラスが開かなかったので変なの映ってしまいました^^;
到着すると小雨がパラパラ。レインウェアを着て出発です8:50...後にこの行動が感違いパニックのもとになるとは...トホホ...。
まつお君には自分で使うシュラフとスリーピングマットは持ってもらうのでその他色々と昼の食材が入った40ℓザックを担いでもらいます。
私は60ℓに三人用テント、シュラフ、スリーピングマットその他いろいろ詰め込んで...65あった方が余裕があったかな...。
ぶっとい足とお尻しか見えずにこれまた失礼^^;
登り始めの頃は大分溶けたようでしたがまだまだ雪が残っていました。
いつもより荷物が重いので焦らずゆっくりと登ります。
途中階段の横には...
一輪だけショウジョウバカマちゃんが...。
まつお君が
見て!!と言うので何だろうと思ったら
雪の下の所が氷になっていて色が違うよ!!
だって^^まぁ、よく気が付いたわね!!
可愛らしいオオカメノキちゃんもこんにちは^^
またまたこんなのを見つけると...
なんで木の周りだけ溶けているの?
だって^^
それはね木が温かいから木の熱で木の周りだけ溶けているんだよ!
私が説明できるのはここまで...後でネットで調べてみましょう...。
こちらのコースを歩くのは実は4年ぶり位なのですが久しぶりに歩いたら...あれ?こんなに近かったかな?と言う感じにあっという間に峠を越す事ができあの時と比べるとかなり力が付いたのだな~と言う事を実感しました。
下りの道には...
イワナシちゃん、はじめまして^^
9:31
小さな湿原に水芭蕉が見えてきました。
尾瀬の水芭蕉ちゃんはじめまして!!
ちっさくて見えないね...こりゃ...。
そしてこちらもお久しぶりの大江湿原9:35ころ
ヤッホ~イ!!水芭蕉ちゃんが沢山さいているよ~!!
でも相変わらず遠くて小さい...。
お花に全く興味のない方はさっさと先へ進みます。
置いて行くな~!!
湿原には誘惑が沢山...
ショウジョウバカマちゃんがあちらこちらに咲いていました。
この時期の尾瀬って水が豊かなのだね...
尾瀬らしい風景になってきました。
これなんてどうです?
ありゃりゃ...腰が痛いよ~!!
あら、調整あまかったか!?ごめんごめん^^;
しかしすぐに復活して私を置いて行く頼もしいわが子...ちゃんと途中の休憩場で待っていてくれるのもわかっていて一人で休憩していると...一人で来たの~?凄い荷物だね~何て話しかけられていたようです。
それなのになんとまあ、そっけなく応えていたようで...すみません^^;
もしかしたらフライイング気味の...
シナノキンバイちゃん?沼ではつぼみらしきものがたくさんありました。
そして定番のあのお花ちゃんも...
リュウキンカちゃんはじめまして^^
燧ケ岳も見えてきました。
この辺りで写真を撮っていたらやはり同じように写真を撮っていたおじ様にいいの撮れた?
と聞かれ...花しか撮れていなくて...と言ったら
だって花を撮りに来たんじゃないの?って言われたのですがやはりこちらへ来たら燧ケ岳も撮らなくては!!
雪のある燧ケ岳も美しいです!!
もう、これだけで胸がいっぱいです!!
...大げさかな...。
沼へ着いたのはだいたい10じくらいだったかと、ヒュッテで荷物をデポさせてもらい沼尻までお散歩出発です。
でもその前に...
長蔵小屋の前には大きなミネザクラ。
咲いているのを見るのは初です。むか~し昔、まだまつお君が生まれる前に秋に実がなっているのを見たのを覚えています。その実を熊が大好きで食べにくるというのを聞いたような...私の記憶が正しければね^^;
水場には...
ツルネコノメソウがぶら下がるようにさいていました。
水場だととても活き活きしているようです^^
まつお君がこの水飲めるの?
なんて聞いてきたのですが以前来た時飲んだのにすっかり忘れてしまったのですね...。
さあ、沼尻へ出発!!
小屋方面を振り返ると団体様がボチボチ現れ始めました。
こんなに大名行列するものなのかと6月の尾瀬に驚き!!
途中のミネザクラは花も終わってきていました。
ぬかるんだ道を歩くのも大分慣れたので転ぶことなくすすめました。
湿原は燧ケ岳からの雪どけ水が流れているんだね...とまつお君から一言。
あら凄い!!よく分かっているのね~!!
木道ギリギリまで水が近づいていました。
懐かしのユニクロザック^^
雪をみつけるとすぐにいたずらを始める...
雪はまだまだ残っているけれど着々と春は進んでいるようで...
こけも緑を取り戻し...
瑞々しい...。
森を抜けると湿原を何回か繰り返し...
見上げたら燧ケ岳、足元には水芭蕉が沢山(*^^*)幸せだ~。
水も...
豊富にゆるりと流れています。
沼尻には11時半位に到着...ランチタイムで~す!!
夜ごはんが重めなので昼は簡単なので済ませる事にしていました。
こちらを使って...
混ぜ混ぜ...
お味は...まつお君には不評だったので中々食べ終えてくれませんでした^^;
残念!!
ご飯を食べていると何だかしぐれて冬のように寒くなってしまったので毛糸の帽子をかぶり...私達だけかぶっていて浮いていたかも...ジャケットを着て出発です。
歩き始めてすぐに沼尻休憩所からの沼を撮る事を忘れていたのに気が付き慌てて振り返りざまにとりあえず休憩所にきたよ~ってのだけ撮ったのですが...
あはは~パッとしないね^^;
ま、いっか~。
それにしても寒かった...。
ヒュッテ方面へ帰る途中に...
シダ類の芽が...なんてパチリしていると...
やっぱりおいていかれちゃうの~^^;
川の上からお魚ちゃんを鑑賞している方たちがいたので何がいるのかな~と覗いてみると...
銀ブナかしらね...わかりませんわ^^;
ヒュッテへ着いたのは1時ちょっと前でした。
ちょこっとまって1時から受け付け開始...さ、テント組み立てるよ~!!
できたよ~!!
早っ!!
本当はどんな風に安定させるかとかまつお君と相談しつつ組み立てたのでした。
まつお君は夏休みになると最近は九州の親戚のおじさんとキャンプに行くようになったので実は私よりもテントの組み立て方とか分かっているようで色々とアイディアを提供してくれました...親が適当だと子どもがしっかりするんだな...これが...^^;
テントも無事張れて一安心した所でティータイムです。
今回は前日に頑張ってイチゴシロップ煮を入れたパウンドケーキと
ダイソーで発見したこちらを使って
クッキーを焼いてきたので
こちらをいただきます!!
意外と材料費がかかってしまいお金を使わないようにするのを目指している割には散財...。
そして少々大人の味のこちらのクッキー、私には好評...しかしまつお君...イマイチな反応...お酒のつまみにはいい味なのかも...コーヒーにも合っていたけれどね^^
お茶の時間が終わったらまつお君は宿題するってドリルと筆記用具を抱えてヒュッテのテーブルへ行ったというのに私はのんびり沼の周りを散策することに...。
長くなるのでお散歩編~夕飯~夜の出来事は続くという事で...。