ちょっと田舎で暮らしてみよう

将来の夢は超田舎でのんびり暮らすこと...だったのですがいろんな子どもたちと接するうちに、子どもたちの未来の為に自立へと向うお手伝いがしたいと思うようになりました。 まだまだ私の中の小さな夢、ずっと先の話にはなりそうですが...そして妄想の段階...。 大好きな山歩きや野菜づくり、食育を通してこの夢をいつかかなえるか、妄想で終わるのか!! 中途半端な田舎で仕事しながら何が出来るか模索中の私です。 とは言え、まだまだ模索の段階なので日々の出来事や山の出来事を中心に書いています。

親子ハイク

2016'初日の出@筑波山…裏筑波から

今年も半分どころか半分以上に時が進んでしまいましたが、こちらはなんと2016'元旦のお話…更新遅っΣ(゚д゚lll)










筑波山にすっかり慣れ親しんで油断していたので自宅を3時前位に出発。4時に着いて4時半位に歩き始めれば余裕で間に合うね…なんて…

で、も、ね、元旦の筑波山はねいつもよりすんごいの^^;

4時頃につつじヶ丘駐車場手前迄きたのですが、なんとっ…

駐車場は満車…もうどこでUターンしたのかすら覚えて無いほど以前のお話になってしまいましたが、とにかくどこかでUターンして裏登山口へ向かいました^^;

裏登山道よく知っていて良かった〜

↑元旦はもっと早く出ましょう…

外灯もなく真っ暗な沢沿いの径をハッチ(高校からの友人)と、まつお君と3人で絶対にまだ間に合うはずだと、ヘッドライトの灯りを頼りにひたすら黙々と登りました。

日が差すと気持ちのいい登山道も真っ暗だと沢の音が違うものに聞こえてきそうで恐ろしかった(;´Д`A

そしてなんとか薄明るくなって来た頃無事女体山側に到着…女体山側は既に人、人、人^^;なので予め決めておいたあの場所へ…

冬の早朝は標高が低くても空気が澄んでいるから1000メートル足らずの山からの眺めであっても本当に素晴らしく感動的…









刻々と変化する空の色を目に焼き付ける










この時間がとても好きです(*^^*)









まだかな、まだかな…









少し光が見えてきたぞ…









でた〜!!



















振り向くと









富士山(*^^*)♪





















反対側は霞ヶ浦に浮かぶ朝日♡

冬枯れの木々もこの瞬間だけは赤く鮮やかに染まっていきます。









シツコイけどまた富士山♡










まつお君も嬉しそう…実はパジャマなんだけど(^_^;)





















寝ぼけて靴履く直前に…

あっ、下パジャマのまんまだった…

元旦からやってくれますわ…

でも気温も温かめだったので登ってしまいました…

無事御来光も見る事ができたのでまた来た道を戻ります。









駐車場には数台の車だけ…流石にガラガラです。












































静かな静かな裏筑波をあっと言う間に降りて車道から駐車スペースへ…





















パジャマでの元旦登山無事終了…(^_^;)             





















今年も元気に沢山歩けます様に…

そんなことを祈りながら歩く元旦登山でのお話なのでした。

あらやだ、もう直ぐ8月じゃないの(^◇^;)

次回は数ヶ月分のお話をすっ飛ばしてこの間山友さんと歩いてきた山行のお話を書こうと思います(;´Д`A

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錦繍の奥久慈男体山を山仲間と共に@滝倉~健脚コース~大円地越~大円地

夏休みの北アルプス山行もシルバーウィークの飯豊山行もまだ書き終わって無いけれど、楽しい記憶が遠退く前に(*_*)こちらのお話しから書いていきますo(^▽^)o
DSC_2670 待っていてくれてありがとう…思わずそう言ってしまいそうな奥久慈男体山の錦繍♡

あれはいつだったかな?岩倉鉱泉に立ち寄った時の画像をinstaでアップしたのは今年の初め頃でしょうか…

その画像に反応した山のお仲間数名がいきた〜い♪いきた〜い♪

と言うので半信半疑ながらも忘年会プラス奥久慈男体山の山行計画を立てたのは8月半ばを過ぎた頃でした。

なぜそんなに早く?って?

岩倉鉱泉は知る人ぞ知る1日1組のお宿(少人数の場合は2〜3組)紅葉の時期の週末は直ぐに予約で埋まってしまうだろうと早めに11月下旬を予定したのですが…なんと既に予約でいっぱい^^;

あらら〜(*_*)

なので、紅葉は終わりかも知れませんが12月初めに里山歩きの後の忘年会なんてどうでしょう?とお誘いしたのでありました。

皆さんどちらかと言うと下山後の宴会目当てで参加したのかなぁ…なんて思っていたり、…だって、みんないろんなお山に行ってる人達ばかりだからさ…それに紅葉は終わりだよなぁなんて思っていたりしたけれど…

そこにはやっぱりお誘いして良かったなと思える景色が待っていてくれました!!

水郡線西金(さいがね)駅に10時に集合だったのですが、皆さん早く着く予感がしたので9時半に着く様に家を出たら案の定、ほとんどのメンバーが9時半前に到着していました。

集合時間より早く集まる事ができたので駅から滝倉登山口への移動時間を入れても歩き始めたのは10時10分くらいの時間でした。

登山口へはトンネルをくぐり向かいます。
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歩き出しのトンネルの中はひんやりを通り越して寒いので思わず足が早くなります…

トンネルを出たら左側に曲がります。
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林道の様な道を少しだけ上がると…
DSC_2645 登山口の朽ちかけた古い鳥居が現れます。こちらから15分くらいは急登…
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ゆっくり、ゆっくりと登ります。

稜線を上がりきると見えてきましたよ!
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奥久慈男体山♡

まだまだ黄葉も残っています♪
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稜線にのったところで撮影したり、半袖になったりの小休憩…
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まつお君の顔があまりにハッキリ写っていたので初のスタンプ修正してみました^^;

痩せ尾根の崖沿いにはイブキジャコウソウちゃん…摘むとタイムに似た香りがしますのよ♪( ´▽`)
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痩せた径ではありますがゆっくり歩けば大丈夫…
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落葉してカサカサと心地よい音のする径をどんどん進み…
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やがてまた針葉樹の樹林帯が右手に見えて径は終わり?

と言う頃に健脚コースへの分岐が現れます…
DSC_2657 歩いてきた滝倉方面から針葉樹林帯に入るので一瞬暗くなりますが…
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すぐ先には…
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わーおっ♡
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先週下見に来た時より美しい…ε-(´∀` )
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似た様なのばかりでごめんなさい…
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だけど…どれもこれも…
皆さんの感嘆の声にドヤ顔したくなったり安堵の気持ちになったり…
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そしてこの日初めてお会いしたスロトレさんの奥様の…

京都の寺の拝観料800円払うくらいの価値あるで〜払わないでこんな見事なんが観られるなんて〜♪( ´▽`)
と言っていたと思います(^◇^;)

と言う一言が美しい森に響く…

皆さんの喜ぶ姿…

あぁ…本当にお誘いして、ご案内して良かった〜 


鮮やかな椛の谷を登って行くといよいよ鎖場のスタート…






















そして一番目の鎖場を登りきると右手には奥久慈男体山の山頂、左手には展望岩があるので寄り道してみましょう♪

うぎゃ〜∑(゚Д゚)
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うは〜こわ〜、さっ、さすがっす、ウルフ親方Σ(゚д゚lll)

一生かかっても勝てそうにありません…なんのこっちゃ^^;

ぉおー、宴会中止にならない程度にお願いします…
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なんのポーズだろう?
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ああいう人形ありそうですよね、山人のフィギュアみたい←そんなのないだろうけど…(^◇^;)

さぁ、こちらを過ぎたらいよいよ皆さんの大好きな?本格鎖場を行きますよ〜!
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こちら迄は先頭を歩いていた私は選手交代…鎖場に自信が無いのでゆっくり行くのです(;^_^A
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落葉してしまった木々の間から見える景色は最高〜でも高いのが苦手な私はいつまでたって慣れないんだなぁ^^;
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ゆっくり行きましょう、時間はまだまだありますよ♪
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ゆっくり間隔を空けてゆっくり…
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さあ、こちらを登ったら四阿のはず!

もう一踏ん張りです!

四阿に到着!何度登っても結構キツイ^^;修業が足りないわね…

この後ぞろぞろと山頂に移動…
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暖かな日差しの中で楽しくランチタイム♪
普段絶対に座らない絶壁ギリギリの場所での食事はなかなかスリリングで…

って書いてみたけど…あれっ?先週は反対側の岩場の小スペースでランチしたんだった…意外に高い所好きなんでないの?

ε-(´∀`; )

いつ見ても小さな山々が連なる風景は飽きません…
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余りに山があり過ぎてどれがどれやらさっぱりわからないんだけど…

箱庭のように小さく見える大円地山荘
DSC_2696 こちらのお蕎麦は本当絶品!!

ランチ後はあちらを目指して下りて行きます。

軽くアップダウンをして絶景ポイントを過ぎたらあっと言う間に大円地越え…
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木の種類によってはもう冬枯れの状態でしたが…向こう側はまだまだ色のある世界…
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さあ、紅葉山行のクライマックススタートです!!

大円地山荘へ向かい下り始めると直ぐに再びの錦繍…
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再びの皆さんの歓声…
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何度も立ち止まりながらゆっくりと、ゆっくりと何度もカメラのシャッターを押します…

黄葉もまだまだ残っている…
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何度も…
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何度も…
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振り返り…
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ふかふかの落葉に足を取られないように少しずつ…
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ゆっくりと…
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しかし、いつ観てもこちらの椛は背が高くて枝振りも良い…
DSC_2731 そしてやがて椛とは違う木々も増えてきて…
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黄葉が増えてきたら…
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落葉樹の森はもう少しで終わり…
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大振りの椛が少なくなってきたら…
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あとは針葉樹の森をあっと言う間に下り…
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登山口付近…
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大円地山荘で、お楽しみの蕎麦アイスを食べたら…
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滝倉の駐車場迄五分ちょっと歩いて…
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本日の紅葉山行は終了〜o(^▽^)o

今では殆どまつお君は部活でついてこれなくなってしまったから一人歩きの多い奥久慈男体山…今年はぞろぞろと12名でいつもより楽しい山歩きをする事ができました!!

皆さんのお山を楽しむ姿を見てなんだか私も嬉しくなってしまう…そんなこの日の奥久慈男体山でのお話しなのでした。

やっぱり山好きな人達と歩くお山はとっても楽しいね♪( ´▽`)




この日の山行メンバー総勢12名

げんさん 

矢車草さん &相棒さん(ご夫婦)

bebeさん &ケーコさん(ご夫婦)

スロトレさん &奥様 (ご夫婦)

MOMOパパさん 

みっちゃん 

山うさぎさん 

そして、私まつおの母とまつお君  ♪

岩倉鉱泉の忘年会と旅の帰路へと続く …

やっぱり尾瀬はいい所@尾瀬沼

大好きな尾瀬…今年は残雪期からスタートです(*^^*)

家を午前3時半に飛び出して大清水に着いたのは7時ちょっと過ぎ。のんびり準備して歩き始めたのは8時をちょっと過ぎた頃。
緩やかな坂をしばらく歩くと直ぐに雪道が現れました。
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地味に長い林道に飽きた頃一ノ瀬に着きます。
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本格山道に入る前に6本爪のアイゼンを装着…雪解けは進んでいますがまだまだ雪は沢山あります。
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木の周りだけ穴が開いて蜂の巣みたいね♪
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通常だったら階段のある道も雪で埋まり道幅狭く、夏とは違い一つ間違うと滑落して大怪我か死ぬかくらいにスリリング…なので余り写真撮れませんでした;^_^A

それが終わるとゆったり歩けるスペースが出てきます。
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シャリバテ気味の私は…

ごはん食べよ〜よ!!

とまつお君に声をかけますが…

三平峠迄我慢して!!

だってさorz

その上途中すれ違った方にあとどのくらいで三平峠なのかまで確認…

あと5分だよ頑張って!!

だとさ〜(^◇^;)

そして着いたら直ぐにごはんの準備…
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あんたはエライ!!

お待ちかね、煮卵、から揚げ、タラコのおにぎり、頂きますo(^▽^)o
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お腹がいっぱいになったらあとは沼迄下るだけ…ヒップソリを取り出してあっというまに下りてきました♪
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私はゆっくり、真っ白な雪に埋め尽くされた沼を眺めながら下りて行きます。
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尾瀬沼山荘もまだ雪の中に埋もれたまま…
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山荘の間を通ったら樹林帯の中は通らずに雪が積もり流氷の塊の様な沼の端を歩きます。
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燧ヶ岳さん今年も会えましたね(*^^*)

長蔵小屋に13:10頃到着!!
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着替えて少し昼寝したら沼の周りを少し散策…
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16時半少し前にあっつ〜い一番風呂に入って夕飯にお疲れbeer…まつお君はポカリで乾杯!!

同じテーブルのご夫婦はなんと金沢からお越しとか!!…尾瀬の話や会津駒ケ岳の話をしているうちにどんどん空が染ってきました。

温かい服装で外へ出るといい感じに染まり始めています。
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場所を少し変えたら逆さ燧(*^^*)
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また違う風景に出会えた…
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来てよかった…
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小屋へ戻ろうとしたら見覚えのある後姿…尾瀬の美しい写真満載のブログを書いてるひだまりさんでした。いろいろ話をしていたらまわりに誰もいなくなって薄暗くなっていた;^_^A月が明るい夜が始まっていました。

月明かりに浮かぶ燧ヶ岳も素敵と教えてくださったので20時頃また 一人で来てみると…旧長蔵小屋の上に輝く月…
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現長蔵小屋の上に浮かぶ月…
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燧ヶ岳の幻想的な写真は撮れなかったけれどこれはこれでいいかな…自己満足( ̄+ー ̄)

すっかり体を冷やして小屋へ戻ると一部屋を除きすっかり静まりかえっていました。
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おやすみなさい、また明日(_ _).。o○

次の朝4時頃部屋から沼の畔を確認してみると既に数人の人影が…

急いで外へ出て…
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三本唐松さんおはようございます(^o^)/

燧ヶ岳にもうっすらと朝の光が当たる…
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まだまだ冬の残る尾瀬の風景…
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でも少しずつ春に近づいている…
沼の上を歩けるのもあと少しかなぁ…
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毎日毎日少しずつこの穴が広がってあと3週間もすれば水が豊富な尾瀬沼へと戻るのでしょう...
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燧ケ岳を目指すのでしょうか...お気をつけて行ってらっしゃ~い!!
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いま限定の眺めをゆっくりとパチリ...
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パチリ...
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パチリ...
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足先が冷えてきた頃要約朝日が山の後ろから顔を出しました...
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少しポカポカ歩きやすい暖かな一日になる予感...
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木々の先端も赤味を持ち始め芽吹きの準備をしているようでした。

小屋に戻る途中でお腹の橙色が美しい小鳥さん...
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アカハラさんかな?

雪が赤く染まる赤渋...アカシボもところどころで見かけられます...
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部屋へ戻ると丁度朝ごはんの時間になっていたけれどまつお君が中々起きてくれないのでしばらく談話室でコーヒーを飲んでまったりすることが出来ました...小屋の方達には中々片づけられなくてご迷惑おかけしたと思いますが...マイペース親子でごめんなさい(´・ω・`)

ご飯を食べたら出発!!今回のまつお君はあれこれ荷物を運んでくれたり自分のザックをパッキングしてくれたり...少しだけ成長したかな...もう私より体力あるのだからどんどん活躍してくれないと困るわけだけれど^^; 
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小屋を出発したのは8:15

暖かくなり始めた沼の畔を歩いて行きます。
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こんな亀裂もところどころに...
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気をつけながら進みましょう!!
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ご覧ください!!この色!!
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同じショットばかり撮り続けてしまいました^^;
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前日に残雪の沼を日帰りする方たちにお会いして私は凄いな!!健脚だな!!って思ったのですがまつお君は尾瀬沼まで来て日帰りなんてもったいないよ...日帰りなんてしたくない...

だってさ!!そうだね...前日に見た沼は夜の寒さでもう一度凍りつき昼過ぎに到着した時の姿よりも美しくて何度も足を止めます...
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この日は何度も立ち止まって写真を撮っても早くいこうよ~!!と言われませんでした...
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きっとまつお君の目から見ても美しくて素晴らしい景色に見えていたのでしょうね...

尾瀬沼山荘を超えると三平峠までの直登コースが少しだけあります...これが...行きはよいよい、帰りは怖い...なコースで後ろにずるっと行かないかと少し怖く感じました^^;
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慎重に一歩ずつ進みます...

私の歩みがあまりにも遅いので三平峠で座って待っていてくれました。
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ここからはしばらく緩い感じに下ります。

そして眺めのいい所に出てくると急な下りに入るので気をつけてゆっくりゆっくりトラバース...
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写真ではよく見えないけれど雪が積もった登山道は足を滑らしたらツルっとしたまで行ってしまいそう...
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時々倒れている木をゆっくりとまたぎながら...下から登ってくる方達とすれ違う時も慎重に...
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以前より安定感のある歩きになったせいか見ていて全く怖くなくなりました...自分の方が心配だわ...やれやれ...('A`|||)
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沢のすぐ近くまで降りてきたらやっと一息(*'-'*)
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根明け...木の周りの雪が溶けて丸くなる現象...春だねぇ...

水の流れもドドド~!!と大きな音をたてていて迫力満点!!
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ここへ来るまでに観光客と思われるペッタンコスニーカーのお兄ちゃんとお父さん?あいさつをしてすれ違ってしばらくしてからまつお君と私で気になるねと二人を追いかけて登山道の状況を教えて戻った方がいいと伝えました...だってトラバースするの?...あれはヤバいよ!!

一ノ瀬を過ぎてからも雪で靴を濡らしながら歩いてくる観光目当ての方達を沢山見かけました...

中には沼まで3キロで行けるって見たんですけど行けそうですかね?

って!!おいおい...夏でも日帰りで往復は山慣れしてない人には大変かと...残雪期の今は尚更...こういう人たちは下調べとかしないのかなぁ!?

大体3キロって?大清水から6.3キロ、往復12.6ですよ!!雪のある道を12.6キロ日帰りで?山歩きの格好していないのに(T_T)いや、まだ聞いてくれた方はよかったけれどね...聞かないで行ってしまった人とか...いないよねまさか...ワタスゲ見に来た時はこういう方達を見かけなかったのでGWという事も影響しているのでしょうか...大清水の登山口に大きな看板取り付けて山ですよと装備に関して教えてあげた方がいいかもしれません。

ああ...また変な愚痴こぼしちゃった...人は人...ここは山自己責任^^;

そうそう、入山する時に雪崩れていた雪の重みで木が沢に向かって伸びてひっくり返っていたので足を引っ掛けて落ちるんじゃないかと気になって怖かった道の木が全て切られていて歩きやすくなっていました...ちょっとかわいそうな気もしますが^^;この下の流れが物凄く、落ちて流されたらまず助かるのは難しそうなので仕方ないかなぁ...団体様ともすれ違ったのでそう言ったことも考慮したのかもしれません。
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夏は歩きやすい径なんだけれどね...

一ノ瀬に着きましたよ~!!ここからはのんびり緩やかに下るだけ...
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ヤマネコヤナギさん?かと思います。
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ネコヤナギみたいなのですが樹高が高くて黄色い...
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山猫さんのフワフワに癒されながらフィナーレ('▽'*)♪
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11:36大清水登山口に到着!!

今回も無事戻って来れてホッ...

初の尾瀬残雪期...どんな風景が待っているのか未知の世界でしたがやっぱり尾瀬はいいところ...だから入山した皆さんが楽しく素敵な思い出を持ち帰って欲しいな...そんな事を思いながら歩いた残雪期の尾瀬でのお話なのでした。


このあと日光で大渋滞にはまりこの旅一番の大仕事を終えての帰宅となるのでありました(_´Д`) アイーン




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いつもの森で知ったこと

いつもの森のお花満載の時期も少しずつ終わりに近づいてきましたが今回は駒仲間の山うさぎさん、若かりし頃からのお友達よっちゃん、それに久しぶりの親子山行でお花に全く興味のない駄々っ子まつお君とお花ちゃん観察プラス楽しい山ごはんランチ山行に行ってきました(*^^*)

新緑の始まった清々しい径を緩やかに上がっていく途中この日初めて出会ったのはチゴユリちゃん♪
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そして終ってしまったかと心配していたニリンソウちゃん達もまだまだ花盛りで新緑の小径と見事にマッチしていました。
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自分の腕がまだまだなので本当はもっと美しい径なのに上手く写せず残念;^_^A

途中ポポポポポと鳴く幻想的なツツドリさんの声を聞く事が出来ました...初夏は刻々と近づいてきているのですねo(^▽^)o

少し登りがきつくなってくるとツル性の植物が径の脇にブラ〜ン
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ミツバアケビちゃんおはよう~!!

こちらは間違っていたらごめんなさいの微妙な大きさの多分...
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ミヤマハコベちゃんかなぁ?

フモトスミレちゃん上からパチリ
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ヒラヒラのレースちゃんの名前は理由あって内緒ね~!!
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お花ちゃんが少なくなってがっかりさせたらどうしようと心配していたけれど新緑の美しい事ったら...
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いつもこの森でプチ命の洗濯をさせていただいてます...

中間地点まできたら10時を過ぎていたのでお茶でもしましょうと笠間小さな蔵で買ってきた酒まんじゅうを食べたらいつもの何倍もおいしかった(^-^)

ベンチの周りの可愛らしいお花ちゃんや爽やかな新緑のおかげかな...
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甘いおまんじゅうにホッとした気持ちになってふと下を見てみると小さな青い点々...
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隣に座ったお花ハカセのご夫婦はフデリンドウかコケリンドウかで意見が分かれていましたが...私にはさっぱり見分けがつきません...困ったわ...

オヤツタイムも終了したのでそろそろ活動始めましょう
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お花ハカセのご夫婦は私達の少し前に出発したのにお花を探して歩いているからすぐに追いつきます。

追いついたら...

この花は撮ったの~?

んっ?なんですか?

フタバアオイだよ~!!って!!
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初めましてのフタバアオイちゃん!!ずっと出会いたかったお花ちゃん、会えてうれしいよ~!!と大興奮!!

綺麗って言うんじゃないけれどこの不思議な形に何故か心奪われる...

こちらはタチツボスミレちゃんかな?
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そしてビオラのように花の大きい薄いピンクのエイザンスミレちゃん
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そしてそして、最後にお花ハカセのおじ様が教えて下さったのは...
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秘密の秘密のお花ちゃん...名前教えていただいたけれどそっとしておいてあげたいので検索にひっかからないように載せません...今回はタグも貼りません。これには山うさぎさんも私も大喜び*(^o^)/*

でもね実は盗掘もあるようで...これからはお花の名前を載せるときは気をつけなくては...

ちょっと出遅れてしまったキクザキイチゲちゃん
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おかげでまた会う事が出来た

またまたフモトスミレちゃん...
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そしてワチガイソウちゃん
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山頂へ行く予定だったけれどお花観察に時間をかけたので見晴らしのいいあの場所へ降りてランチにしましょうそうしましょう♪

本日のランチ、メインは家でコトコトと煮込んできた豚スペアリブと豚肩ロースを使ったポトフ
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大成功~!!んまかった~!!

そしてよっちゃん手作りのシュガーバタートップの胡桃パン(^∇^)
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んま~い!!プロフェッショナル~!!

そして食後のデザートにまたまたよっちゃん手作りのマーブルケーキ♪
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コーヒーにあうなぁ...プロフェッショナル~!!

素人なのが信じられない...

大分暖かくなってきたのでもしかしたらスープ系は熱いかななんて思っていたけれど冷たい風が吹き始めていたので丁度温まって良かった(*^^*)
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お腹もいっぱいになってかなりゆっくりしてしまったのでそろそろ帰らなければ
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一人じゃないのにヒトリシズカちゃん...また来るね(^o^)/

今年の桜もこれが見納めかな...
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いえいえまだまだあそこの桜もこれからのはず...

最後にとっても器量良しのタチツボスミレちゃんに出会いました
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美人さん(*^^*)♪

もと来た道をあっという間に下ったらもう車道...
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道の脇にはアマドコロちゃん?

ジロボウエンゴサクちゃんかな?
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楽しい時間はあっという間...素敵なお花ちゃん達今日もありがとう(^_^) まつお君には食べる以外楽しみがなかったみたいだけど…orz

この素晴らしいお花と自然をいつまでも見守っていきたい...そんな事を今まで以上に思う山行のお話なのでした。

盗掘はゆるさないわよ(−_−#)



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シーズン初のスノーハイクは奥鬼怒温泉郷へ@日光澤温泉

ずっと行ってみたかった奥鬼怒温泉郷へ行ってきました!!

前のシーズンから始めたスノーハイク、今シーズンはどこから始めようかな?いつもの高原山でもいいけれどスッカン沢の氷瀑はまだ早いかな?そんなに遠くはお金もないしなぁ... 時間は沢山あるけれど...。

そんな考えが何時しか...そうだ1月に山のお友達といく雪山行の前に同じくらいの荷物背負って試したいものもあるから日帰りより少し多めに歩けるような所に行ってみようかな!!と、以前から行きたいなと思いつつ行っていなかった奥鬼怒温泉郷へ行く事に決めたのは12月の初めの頃でした。 

雪の中を歩くと言う事もいろんな準備をしなくてはいけないし歩きやすい場所とは言え危険を伴うものですが 、今回行く前に一番心配だったのは私の可愛らしいチッサな車...^^;前輪駆動だからね...4輪駆動じゃないからね...思わぬ雪でスタックして身動きとれなくなってしまったら恐ろしいので初のチェーンなど用意してしまいました。

そして取り付け練習に...ここで思わぬハプニング...^^;

チェーンを取り付ける際に右か左に思い切りハンドルを切っておきタイヤをどちらか一方向に向ける状態にするのですが、エンジンかけずにその状態で思い切り回したら...なっ、なんと次から...

 エンジンかからず...Σ( ̄ロ ̄|||)
 
というかキーが回らず...(;´Д`)

しかしここは自宅の駐車場...困った時はインターネットで検索じゃ~!!

そして理由がわかりました。

盗難防止のために車に着いているハンドルロックというものらしく車種によってやり方は変わるのですが私の車の場合は回しきった方向にもう一度切るとエンジンをかける事が出来ました。

以前ホームセンターで作ったスペアキーで同じ現象にあったのでもしかしたらこの類では?と思っていたので余りパニックにはなりませんでしたが... 

それにしても山ん中のインターネット接続不可の吹雪いている状態だったとしたら...恐ろしや~ ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!

というわけで山奥に行く前の各種点検は必須なのであります。

そんな思いをして少しずつ準備して当日午前3時半位に家を出て女夫渕に到着したのは朝の8時頃でした。思っていたよりも雪は心配していた程では無くのんびりノロノロ運転で10台ほどお先にどうぞの姿勢で見送り、無事に着く事が出来ました。

いつものようにグダグダと中々準備に取り掛からないので結局出発したのは9時28分となりました。 
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橋を渡ってすぐ右側に奥鬼怒歩道へと入る階段があるのですが私達はしばらく林道を上がった所にある場所から歩道へと入りました。

奥鬼怒歩道に入りしばらくすると柵のある道と階段を下り、
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鬼怒の中将乙姫橋を渡ります。
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渡りきったところで荷物を降ろしワカンを装着してみる事に。

沢沿いに出来たトレースに沿って歩いて行きます。
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地図アプリのGPSと比べると少しずれていたのでこちらは冬道なのでしょうかねきっと。

静かに雪が降り続けてる中どんどん歩いて行きます。
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トレースはそんなに幅の無いものだったのでワカンが中途半端に邪魔になり付けない方が良かったかな?と思いつつも外すのも面倒だったので練習も兼ねて付けたまましばらく歩き続けました。

どこを見ても雪景色...
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カッタテの滝かなと思ったのですが違うかも...^^;もっと奥にあるのかな?
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こちらの氷柱の下の歩道には雪の積もらない場所があったのでこの下には温泉が沸いていて地熱で積もらないのかなぁ?とまつお君が言っていたのに聞き逃してしまい同じ事を繰り返して言ったら話聞いてねぇなぁ~!! 
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と怒られてしまいました...。

今回結構雪がフカフカだったのとまだ今シーズン初なのでいまいち上手く歩けず親子ともども何回もワカンが引っ掛かりこんな感じにドッタン、バッタンしてしまいましたが...
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降り続く雪の中こういった冬限定の美しい景色がまた楽しみでもあり...
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んっ?!
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やっぱり折ってみたくなるよね...
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このあと二ツ岩橋の手前で6本爪の軽アイゼンに付け替えて...

そしてまた歩く...
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ひたすら歩く...後半心折れてそうに見えたので、なにやら除雪車の音が聞こえてきたよ~とか、人の声が聞こえるよ~とか励ましながら...
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晴れていたら途中で立ち止まってゆっくりランチタイムにする予定だったのですが雪はどんどん降り積もりそんな中弁当をのんきに食べていたら凍えるかなと、とりあえず八丁の湯に着いたら食べようと話していたのですが結局二人とも我慢できず...この辺りでさささ~っとおにぎりと唐揚げを少しだけ食べ元気になってきた所で再出発しました。

数分後八丁の湯に到着...あら...意外と近くにあったのね^^;もう少し我慢すればよかったかしら...。
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奥鬼怒歩道から八丁の湯の敷地へ上がると右手に露天風呂があり丁度そこへはこれから混浴露天へ入ろうとする方達がタオルを巻いて上がっていくところでした...どうやら人の声も除雪車の音も寒い山のなかゆえの幻聴では無かったようです...よかった!!

こちらまでくればあとはスーパー林道に出て道沿いに歩くだけ...でもその前に残りの弁当を食べるために八丁の湯の従業員の方に一言かけて自動販売機の横で素早くランチ。自動販売機で暖かい飲み物が買えたのがとてもありがたく感じました。

再び元気になったので残りの道をラストスパート。

橋の向こうに加仁湯が見えてきた!!
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そして日光澤温泉に到着!!
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なんと...4時間半もかかってしまった!!雪道恐るべし!!
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通常のコースタイムに2時間プラスして到着時間を考えていたのですが予定通りに行かず...こんな雪の日はもう少し早く着きたかったかなぁ...しかし雪で歩きにくいから遅くなったわけですが。
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は~寒かった~!!
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玄関で冷たくなる手を我慢してアイゼンを取り外し玄関にある鐘を一回鳴らしたのですが出て来なかったので玄関に入って左側のピンクの公衆電話から直接電話をしてみると日光澤温泉の小屋番さんが出てきました...予約の時に山小屋と思って下さいと言われたので小屋番さんという事に...。
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ウェアを脱いで靴とアイゼンを片づけたら部屋に案内してくださいました。
寒いですよと来る前に聞いていたので覚悟していたのですが部屋には炬燵にファンヒーター!!
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屋根からはこんなに雪が垂れて氷柱も出来つつあるけれど茨城の我が家より余程暖かぬくぬく空間(*^^*)
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荷物の片づけをしながらザックから笠間のお酒を取り出して窓の外に置いたら冷えた体を温めに温泉!!
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この日は平日だからかなんと客は私達だけという事で露天風呂も内湯も貸し切り状態なのでした(☆゚∀゚)

写真を撮る事も出来たけれど他の方達もネットでアップしているようなので私はあえて撮りませんでした。

部屋の前の廊下から反対側の建物にも沢山の氷柱...外は相当寒い。
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温泉でしっかりと温まり、暖かい静かな部屋でいつの間にかウトウト...目が覚めたらもうすぐ夕飯の時間。

今回はほかに誰もいないと言う事で一階の薪ストーブのある談話室で頂く事になりました。
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火の前に座るとかなり暖かい...

談話室には山の本やら旅行の本やら色々。
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オセロやトランプ将棋も置いてありました。

さあ、ご飯ご飯!!まつお君はキノコやシーフードが嫌いなのでカレー付き...好き嫌い言うなっつうの!!
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私のお膳はキノコ付き。
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お腹いっぱい胸いっぱい!!

ご飯の後はアイスクリーム食べながらオセロ対戦をして誰にも気を使うことなくゆっくりと過ごす時間...の~んびり(*´∇`*)

もう一度温泉に入ったら寝る前のお楽しみ!!
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家から持ってきた笠間の松緑の特別純米酒の小びん。

家でどんなに冷やしても冷蔵庫ではここまで冷やす事は中々出来ないのですが雪降る中に何時間も置いておいた日本酒はキンっと冷やされてとても飲みやすくなっていました。


日本酒ですっかり体も温まり夢見る間もなく朝までぐっすり...目を覚ましたのは6時過ぎでした。
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外の雪は更に降り積もり降ってくる雪も益々増えてるかもΣ( ̄ロ ̄|||)
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止む気配ナッシング^^;
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前日の歩道歩きで結構疲れてしまったので帰りは林道で帰ろうと決めていたけれどそれが正解なお天気...
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目覚ましにもう一度お風呂に入ったら朝ごはんを食べて出発の準備。

9時に出発するつもりだったけれどなんだかんだと遅くなり最後にこの子たちに会っておかなくては!!
と可愛らしいお犬様達と遊んでいたら更に時間が...

目的のお犬様その一チャング...お母さん犬。とても人懐こくてフレンドリー^^
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ピンと合ってないけれど...わらび女の子...一番手ごわい^^;触り方が悪いと怒られちゃうぞ~!!
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かみつきはしないけれどう~と唸るそうです...チャングがお母さんなのに怒られてた(;´Д`)

しかしチャングはモコモコさんだね~!!
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そしてこちらは甘えん坊で男の子なのに一番優しい性格のサンボ(*^^*)
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初対面なのに耳を無駄に触っても怒りません...
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なんだか寄りかかってリラックスしているわ!!
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向こう側のわらびと比べるとサンボは耳が垂れているのですぐわかります。
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サンボもチャングも毛がモコモコでとても暖かそうだったけれどわらびは少し薄いせいか寒がりさんのようです。
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ごめんね寒い所に連れてきてもらっちゃって^^;おばちゃんすぐ帰るからね~!!

と思って玄関の外にザックを置いたら一緒に出てきてザックをクンクン...おやつくれると思ったのかしら?
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サンボもクンクン...健康の為あげちゃだめなのよね...
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折角会えたのに名残惜しい...また来るからね!!
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おっ!?チャングも見送ってくれるのかい?
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さようなら、また来ます!!
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って行こうと思ったのですがサンボが何かを狙っている...
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何故かまつお君の後を付け回す...
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目的はあれだな...
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ありゃりゃ~ついに飛びついた!!
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手袋くれ~!!
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くれったらくれ~!!
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ケチっ!!手袋~!!ウエ~ン!!
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て思っていたかはサンボに聞かないとわからないれど...
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サンボは手袋の大好きなわんこちゃんなのでした。

可愛いし、柴犬なのに大人しいお犬様達にさよならをして今度こそ出発...時間はほぼ10時になっていました^^;

一晩のうちに積雪20cm位だったのでしょうか林道にあった前日のトレースはすっかり無くなり足跡は私達の物と野生動物の物だけになっていました。
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静かな静かな日光澤温泉さようなら~今度は新緑の頃とかに歩いてみたいなぁ...。
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加仁湯を過ぎてすぐにある橋は大清水にぬける林道になっているらしい...一般車は入れません。
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下るだけかと思っていたけれど意外に少し登ったり下ったりのアップダウンを繰り返し...
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久しぶりのお日様を見たときのありがたさと言ったら...

林道の方が2km程距離が長いのですがこちらの橋を渡りきって女夫渕に着いたのは12時半、2時間半で到着しました。
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きっと車は雪を降ろしたりチェーンを付けたりしなくてはいけないかもしれないのでその前にバスの待合所でお茶をして体を温めてから作業をしましょう。
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バームクーヘンに紅茶を浸しながらしばし休憩...

そのあとは信州有喜堂の揚げ味噌煎餅胡桃...最近これにはまっています。
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信州って美味しいものが沢山あるのね...うらやましい。

さて雪を降ろしてタイヤの周りも除雪して...
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一応チェーンも付けてみました。

結局チェーンは数キロ走ってからそんなに必要ではなさそうなので取り外しそのあとは鬼怒川温泉の辺りに出るまでひたすらのんびり。
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川俣ダムは結氷が始まっています。

途中上栗山の開運の湯に立ち寄り湯してから帰路へと着きました。こちらの温泉は付近の住民の方達が交代しながら受付をしているのですが当番が女の人だとお惣菜などを皆さんで持ち寄り、それを入浴に来た見ず知らずの人達にも振舞っているそうです...私達の訪れた日は時間も遅かったのですが受付の当番さんがいない日だったらしくその素晴らしい機会を逃してしまいましたが、代わりに住人らしきおば様が色々と教えて下さいました。

そしてここを過ぎてから鬼怒川へ抜ける迄食べ物屋さんが殆ど冬季休業^^;

コンビニはあったし宇都宮の市街地を抜ければ食べる所が沢山あるのは知っていたけれど結局空いてる道を進んで行くうちに益子迄我慢してついに限界になり次にラーメン屋があったら入ろうと入ったら結構美味しいお店でした...雪の森を堪能した後のラーメンと餃子って本当に最高~!!

雪なくても一年中言っているセリフかも ...
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結局家に着いたのはなんと8時半を過ぎていたかな...簡単な物だけ片づけをしていたらなんと車内に置き去りにしていたプラティパスが凍っていましたとさ...
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子どもの頃に何回か川俣温泉までは行った事があるのですがその先が尾瀬に近い奥鬼怒だったとは!!

なんかとっても不思議な感じです。

深々と雪の降り積もる森を越えたら暖かい湯量たっぷりの温泉が湧く静かな静かな奥鬼怒温泉郷のお話なのでした。

今度は気候のいい時に母を連れてきてあげたいなぁ....。゚+.(・∀・)゚+.゚






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たまにはトランプもいいもんだ@大清水~尾瀬沼~尾瀬ヶ原~鳩待峠

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もう一回尾瀬に行きたかったなぁ...。

そんなつぶやきをしてみたら駒中仲間であり、お山の先輩のみっちゃんからお誘いが...金欠虫のまつおファミリーだけれど自炊でなら行けるかも...?どうする?

少々悩んだのですがまつお君も行きたいと言うので行っちゃいましょう~そうしましょう~!!

当日どうやら日光が物凄く渋滞するらしいと知った私は待ち合わせのバスは9:58だと言うのに家を3時に出発...途中金精峠を下っている途中に路面凍結していたのか?それとも雨でスタッドレスの弱点が出たのかプチスリップ^^;車を運転していると色々ありますが今回ばかりはかなり焦りました...事故らなくてよかったです...そんな事もあったので群馬側へ降りてからはかなりのノロノロ運転。戸倉へ着いたのは7時か6時半頃か?とりあえず雨も降っているし仮眠の時間もありそうなので一時間ばかりうとうと...8時頃に一度おきて車の外へ出たら戸倉の黄葉はまだまだ見頃が続いていました!!

中々起きないまつお君を遅れると迷惑がかかるからとたたき起し、約束の時間少し前にバス停付近の休憩所で待っていると来た来た!!バスの中にはみっちゃんと、山うさぎさん!!

なんだかまた会えた事がとても嬉しくてわ~いってな感じにバスへと乗り込み、お久しぶりの挨拶や、峠でスリップして怖かった話、雨が小雨になってきたとかひとしきりおしゃべりした後は大清水までの紅葉を楽しみながらバスに揺られて行きました。

大清水に10:10着だったのでそれから準備して歩きだしたのは10時半を過ぎていましたかね...?

この後雨量が増えてきたのでカメラの故障が怖くてザックにしまいこんでしまったので小屋近くまで殆どパチリする事はありませんでした。
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じんわりと高度を上げていく一ノ瀬休憩所迄の道のりがお腹も空いたのもあってやたらと長く感じていたので、山うさぎさん作のお弁当が休憩所で食べられると聞いて嬉しいのなんの('▽'*)♪とても感謝のありがたや~なお昼ご飯となりました!!
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こちらはスマホカメラからちらっと撮っただけなのですが詳しくはみっちゃんのレポに載っていますのでチェックプリ~ズ!!どれもこれもとても美味しくて力が出てきたところでさあ、もうひと登り!!
 
三平峠迄の階段でまつお君とみっちゃんの速さに追い付けずゼイゼイ、ハアハアの私と山うさぎさん...三平峠へ着いた時はゴールじゃないのに着いた~って位にホッとしてしまいました...。
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っで、下りで思いっきりすってんころり~んの私^^;左手のひら打撲で痛くて握力が全く無くなってしまいました...雨の日の木道で固めの靴を履いて歩くのはまあ、やはりダメなのねと確信!!

帰りまでに多分4回位転ぶと言う最多記録を作ってしまいました...トホホ(;´Д`)

えッ?!靴のせいにするなって?

そんなこんなでやっと沼が見えてきたときの嬉しさと言ったらありゃしない...雨の日の山行は大変だけれど小屋へ着いて温かい中で過ごせる事の幸せと言ったらありゃぁしない!!
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着く頃こんなに降っていたのですよ...^^;
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13:30頃に到着だったかな?
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受付を済ませてずぶぬれの衣服を着替えたら温かい談話室でティータイムです。

貧乏まっつん母は帰りのバス代やら駐車場代やらが気になってコーヒーを頼まなかったのですが山うさぎさんとみっちゃんのオーダーしたコーヒーの香りがたまりませんなぁ...
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まあいいさ!!ありがたい事に談話室にはお湯とほうじ茶が置いてあるので持参したティ-パックと一緒に、これまたまつお母作パンプキンケーキでちょっぴり優雅な時間を過ごしましょう...。

しか~し!!この後雨が降り続いていたため風呂に入る4時頃まで延々とトランプ大会開催となりまして...皆さん最初のうちはお上品に周りに迷惑がかからないように小声で盛り上がっていたのですが...

いやぁ~燃えますな...って言ってたわりに一番弱かったアタシ(_´Д`) アイーン

そして親子も何もありませんよ!!仁義なき戦い!!

まつお君隙だらけだからカード丸見えだっつうの!!こっそりカード覗いて試行錯誤...?

ありッ?!おかしいな...ズルしても負けちゃうぞ???

な~ぜ~に~!?!?!?!?もう私のぼろ負けぶりに...と言うかそのタイミングでそれ出すか~!!!

あほ!!あほ!!アタシのあほ!!

親子対決...まんまとワタクシの大敗退なのでありました(T_T)

飲んでもいないのにこれだけ盛り上がってしまうのですからね...。

なんてやっていたら、みっちゃんと山うさぎさんが扉の方に向かって手を振っている...誰だろうとみたらなんと初めましての尾瀬のひだまりさんではないですか~!!ひだまりさんの事を駒中仲間の皆さんから聞いたり何度も尾瀬に関する美しい写真ブログを拝見させていただいたりしていたのでいつかお会いしたいと思っていて...もしかしたら今回お会いできるかな、なんて事も思っていたわけですが...やっほ~い!!ついにお会いする事ができました~!!

この日の夕飯、金欠虫のまつお親子は豆乳肉団子鍋にうどんを入れたもの...一緒のパーティーなのでとお願いしたら一緒に食堂で食べる事が出来ました。笠間のお酒を少し頂きお腹いっぱ~い!!夕飯で同席した方達はこれまた尾瀬に関するブログを書いている方達で何回かネットで拝見させていただいた事もあり、尾瀬の話や動物の話などで楽しい時間を過ごす事が出来ました。
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夕飯後またもやまつお君の

トランプやりますよね?

の一声によりトランプ大会開催...ひだまりさんからの差し入れ渋沢温泉小屋のお酒山女に八海山スパークリングも追加されもう、大盛り上がり...時々ハッと我にかえり静かになると他の部屋でも...

(゚∀゚)アヒャヒャ~!!!

仲間がいるわよ...とホッとしてみたり^^;の繰り返し...。

勿論その夜は消灯と同時に爆睡となるのでありました。


次の朝向かいのみっちゃんと山うさぎさんの部屋からゴソゴソ起きだす音がしたのは5時頃でしたでしょうか...5時半に起きようと思っていたけれど星が見えるかなと外へ飛び出すと多少のガスは残るものの星がちらほら...そして夜明けの気配...。
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沼のほとりからは大江湿原方面のヘッドライトの明かりがちらちら...鹿達の甲高い鳴き声...。
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未熟な私でもこんなに美しく撮れてしまう尾瀬沼の静かな風景...。
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あぁ、来てよかったなぁ...。
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何枚も同じのばかり撮っていたら後ろからおはようございますとひだまりさん...山うさぎさんとみっちゃんも揃ったところでもしかして白い虹が見られるかもとひだまりさんのお勧めの場所に移動...。
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タイミングが合わず白虹は逃してしまいましたが...

この燧さんたらもう...こんなに幻想的なの初めてです。
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まだ完全に夜が明けきらないような明るさのこの時間...目には見えない空気が澄んでいるのを感じる事が出来ます。
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そして明るさが増すと共に水鳥さん達も活発に行動し始めました...。
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町の中の人工池では彼らのワイルドな羽ばたきの音を確認する事も時として困難だけれどこちらはもうすぐシーズンオフに入る静かな尾瀬...彼らの力強い羽音がスッと耳の奥へと入って行きます。

そしてやっと少しだけ朝焼けの燧ケ岳...
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今日も素晴らしい朝を迎える事が出来た!!


さて、朝ごはんを食べてからまつお君がパッキングを余り手伝ってくれないので...イライラしながらなんとか作業を終え談話室に要約降りて来られたのは8時をとっくに過ぎてしまい^^;歩き始めたのは8時半頃だったのですね...またお待たせしてしまった。すみません('A`|||)そんな私達にも、コーヒー飲めてゆっくりできたよ~ととても優しい声をかけて下さるお二人に...これだけじゃなくて本当に何時もお世話になりっぱなしで本当に感謝です。
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前日の雨が木々に残って青空のもとキラキラ...清々しい...
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沼の湖面は空の色が反射して海の様...。
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取り外された看板を通り過ぎ沼尻へと向かいます。
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前々日に白オコジョちゃんの目撃情報があったのでウキウキしながらオコジョ出ておいで!!なんて声をかけながら歩いてみたけれど会えなかった~残念!!でもいつか会えるよね...そしてこの日超レアな白虹が出ていた事を後から知り愕然とするのでありました...おたおいでと尾瀬が言っているのですねきっと...。

沼尻が近づくと水鳥さん達が思い思いに温かな日射しを楽しんでいました。
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暖かくて気持ちいい日だね~(*^^*)
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向こう岸では藻の大発生か?湖面が薄っすらと緑に...。
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そして9時過ぎに沼尻へ到着...みっちゃんは燧ケ岳へ....
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うそうそ...^^;

まつお君は休憩所へ...
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閉まってるけれどね...。

私と山うさぎさんはまずこちらから...
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この分岐の先は燧ケ岳しかないのかと思っていて行った事が無かったのだけれど...
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あら~!!なんとまあ!!
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池塘が沢山!!

そして怪しげな物体...?
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大好きなヒツジグサちゃん!!
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いい感じに紅葉していましたよ~!!
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少し行動食を補給したら出発です。

白砂峠はあっという間に越してしまったけれど...
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そのあとすってんころりんしてしまった私にそのあとの下りは異様に長く感じるのでありました^^;

それでも夏の緑が生い茂ってしまっていた景色と一変している冬枯れの景色に懐かしさを感じたり...
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ゴーストタウンのようになってしまった見晴の風景が物珍しくて転んだ痛さなんか尾瀬が原へぬける頃には忘れてしまいました。
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尾瀬ヶ原は春のそよ風の様な少し暖かい風が吹いていて平らな木道を歩いているのにポカポカ暖かく周りのお山もよく見えていました。

景鶴山かな?
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雄大な至仏山...来年こそはチャレンジしたい...。
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そしていつ見てもかっこいい~燧ケ岳...。
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あちらこちらには次の春に備えて冬装備に切り替えている木々の芽...
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野草の芽...
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これから降る大量の雪に埋もれてもなお生きているなんて植物達の強さに圧巻!!

このこたちもこれから来る冬を乗り越えて行けますように...。
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こんなにドライになってしまったけれど
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また来年新たな命として再会出来るのを楽しみにしているね...。
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龍宮小屋まで行ったら休憩しましょうと言う事なのでグングン歩きます。
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時々まつお君がちらちら振り返る...ちゃんと心配してくれているのね...。

さあ、福島が終わって群馬に出たら...
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龍宮小屋はもう少し...
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龍宮へと続いているかも?な渦巻き...。
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写真じゃいまいちわかりづらいでしょうか...?

龍宮小屋へ到着したら前日の残りのおにぎりを頂いたりお茶を飲んだり...20分程休憩してまたひたすらゴールを目指します。
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終わりがどんどん近付いてなんだか寂しくなってしまうけれどここから先は行った事のない未知の世界でもあり、ワクワク(*^^*)
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そして...こちらからは風がやめば逆さ燧が見えるそうです。
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今度は原からぐるっともいいかもな...。

こちら側はヒツジグサちゃんの宝庫でした!!
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お花ちゃんがある頃に来たら凄いんだろうなぁ...。

何やら空が怪しくなり始めた頃に山ノ鼻へ到着。
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山うさぎさんのドラえもんポケットからはなんと草大福!!

生き返る~!!

そしてこちらはガマ岩なのか?ガマ石なのか?かえる君にみえるかな?
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最後はまつお君にガンガンラストスパートをかけられ翻弄され...途中出会った人たちに腹立ちますよ~と愚痴りながらも本当はそんな逞しくなったまつお君を誇らしげに思ったりして...。

あ~!!もっとまつお君のザックに私の荷物入れとくんだった~!!

なんて事も思ったりして...アハ(´∀`*)
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14:00鳩待峠着!!

トイレに行っている間になんと戸倉までのバスチケットをみっちゃんと山うさぎさんが用意していてくださいました...帰りは日光の渋滞が恐ろしかったので沼田経由で帰るので事前に二人を沼田まで乗せる約束をしていたのですが...まさかバス代払って下さるとは~!!!なんと感謝していいやら...これであの例のあれ、食べる事が出来ました。

ありがとうございました!!!

そしてもう一つ...なんと戸倉の第一駐車場へ着くとゲートが外されていて運転手さんが言うには駐車料金払わないで出られるよ~と言う事で!!二日分払う予定だった2000がなんとタダ!!

ダブルでラッキーなのでありました( ̄ー ̄)ニヤリッ


小さな小さなまつお君と尾瀬へ行き始めた頃沼から原への縦走なんて夢のまた夢だったけれど思いがけずその夢もかない...終わってみたらとってもお得感満載のラッキー山行のお話なのでありました...。

私の小さなつぶやきにすかさず反応してくださって誘ってくださったみっちゃん、美味しいものを沢山用意して下さった山うさぎさん...。

今回も色々とお世話になりました...そして、本当にありがとうございました!!






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輝く森のその奥へ~奥尾瀬紀行 後編@渋沢温泉小屋~兎田代~三条ノ滝~燧裏林道経由 御池

温かい布団にぐっすりと私の山小屋史上...あまりないけれど^^;...初って位に熟睡し元気な朝を迎えました。

そうそう、朝の3時にアラーム鳴らしてごめんなさい^^;
切るの忘れていました...あは(´∀`*)

美味しい朝ごはんをたっぷり食べたらこの日のメインを観に行きますよ!!
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7:30頃小屋の前で記念撮影をして森さんにご挨拶したら...「まつお君を見守る会」の皆さんと出発です...ふふふ、タイトルにしようかと思うほど気に入ってしまいました(*^^*)

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さよ~なら~また来ますね~!!
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小屋のすぐ近くの分岐、本日は左手の兎田代へとまず向かいます。
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九十九折の道をジグザグ、ジグザグ...でも皆さんとても良いペースで歩いて下さるのできつい道の割に余り疲れを感じる事はありませんでした...これがまつお君と二人だとね...速過ぎるのよ^^;母ちゃんは何時も疲れちゃうのよ...。
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日が大分登ってきて木々が輝き始めます...ピンボケなのはご愛嬌ヾ(=^▽^=)ノ
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なにやら暗いのもご愛嬌^^;おいおい...

上へ上がるごとに紅葉やら、黄葉やらが少しずつ...
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兎田代はこんなに紅葉が進んでいました。
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今年初の紅葉の道に青い空。
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ナナカマドさんの果実も嬉しそうに輝いています(*^^*)
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おっと~!!こちらでのんびりパチリしていたら皆さんがいなくなってしまった!!
なんとか追いつくとまつお君の姿はもうすでになく^^;

なにやらサルのようにピョンピョン飛んでったようで...相棒さんも追いかけて下さったようで...初めて矢車草さん、相棒さんたちと歩いた高尾山でも似たような事があったなぁと懐かしく...そしてご迷惑おかけしますと心の中で思ったのであります。

帰りに登り返すのこりゃぁ大変そうだって位にガンガン下って行ったら沢の音がハッキリと聞こえてきました。
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最後にこの急な階段を降りたら滝はもう少し。
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見えてきた!!
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まつお君発見!!
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そして遂に着いたよ~!!本日のメイン...
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三条ノ滝でございます...まつお君作の笹舟と一緒にパチリ^^

そしてオヤツタ~イム!!

前の日に絶対に食べて下さいね~と皆さんへお願いしていたスティックデニッシュが要約日の目を見る事に...
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あッ変なハートのテープはオサレテープを買う時間が無くて家にあるのをグルグル巻きに^^;お許しを...

三条ノ滝前で食べるよ~!!
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なんと撮影用に木の葉をご用意...腕が悪いのはご愛嬌...
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おいおい、またか^^;

今度矢車草さんにばっちり指導してもらおう~っと( ̄ー ̄)ニヤリッ

山うさぎさん瑞々しい梨ごちそうさまでした~!!

お腹も少し満たされたのでさあ、登り返すとしましょうか^^;

滝を観ながら歩き始めます。
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苦しい登りも美しい紅葉を撮るふりをしてのんびり登ってしまいます。
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オオカメノキさんかしらね?
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こちらの木は初夏には白い可憐な花、秋には美しい紅葉と季節毎に楽しませてくれる素敵な木。

わ~お~!!
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真っ赤では無くてもこういう色もまた素敵(*^^*)

どこもかしこも紅葉の始まりつつある道に思わず足が止まります。
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そしてやっぱりお天気の森は最高に輝いています!!
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苦しいきつめの登りもあっという間に終了...さあ御池へと戻りましょう。
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燧裏林道の道には燧ケ岳を木々の間から望むことが出来ます。
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今まで気付かなかったけれど皆さんと歩くとこういう新発見を教えていただいたりしてそれがまた嬉しい。

時々ぶら~んとしてる朱色の葉っぱちゃんに立ち止まり...
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また歩き...

裏燧橋を通りシボサワを渡るとしばらくアップダウン...
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それでも鮮やかであったり、優しい色の紅葉に何度も立ち止まっていたせいか...
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田代へ着くのもそんなに長く感じませんでした。

きっと楽しい山の友達が一緒というのもあるのでしょう。
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天神田代を過ぎたらこちらは西田代辺りですかね?
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木道に池塘が現れると...
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あぁここは尾瀬なのだなぁと旅の最後に思い出しました。
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木道から見えるカッコイ~山並み...
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なんてお山なのかしら?

そしてこちらは多分ノメリ田代。おや?何かやってるぞ!!
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私も一緒に手を挙げてみる...でも何か違うかも?
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わお~ッ!!ジャ~ンプ!!
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そっかぁ、これを撮るためだったのかぁ~!!

ジャンプの後は皆さんと心地よいベンチで休憩タイム。
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旅の終わりは近付いているけれど余りの美しさに何度も振り返る、振り返る...。
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思えば草紅葉の頃に尾瀬に来たの初めてかも...
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今年は尾瀬を何回も訪れた年だったなぁ...。
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フィナーレは青空に高く映える黄葉に紅葉...
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また来年も元気に来れるといいなあ...。

御池田代に着いちゃった...
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13:37御池に到着。

楽しかった山旅終了です...なんか書いていて寂しくなってしまった...。

キラキラ輝く森のその奥へと歩いた奥尾瀬でのお話なのでした。

帰りに桧枝岐あした天気さんで皆さんと遅いランチを食べさよならをして燧の湯に入り帰路へと着きました。

今回の旅のガイドに宿とバスの手配等をしてくださりカッケーまつお君の写真を撮ってくださったみっちゃんのブログはこちらから、勉強家で美しい写真が満載の矢車草さんのブログはこちらから、何時も私達親子に優しい声をかけて下さる心優しい繊細な世界の広がる山うさぎさんのブログはこちらから観る事ができますよ~!!

みっちゃん、山うさぎさん、矢車草さん、相棒さん、今回も大変お世話になりまして、ありがとうございました~!!

山では何時でもいろんな事が起きますがまた元気な皆さんと歩ける日を楽しみに安全な山歩きを心がけていきますね 。

それでは皆さん、また会う日までお元気で ('▽'*)ニパッ♪

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輝く森のその奥へ~奥尾瀬紀行 前編@小沢平~渋沢温泉小屋プラス渋沢大滝

あれは確か5月か6月か...twitterのやり取りで駒の小屋繋がりのみっちゃんが奥尾瀬が素敵だというレポに盛り上がり、これまた駒の小屋繋がりの山うさぎさん、矢車草さんご夫婦と秋に行こうと言う話に...

そして何カ月も前から楽しみにしていたその道を遂に歩いてきました!!
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9:20御池発の小沢平(コゾウダイラ)行きのバスにゆらゆらと揺られながらいざ出発!!
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バスの窓からは燧ケ岳さんおはようございます。

バスを降りて小沢平を出発したのは確か10時ちょっと前。
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なんて素晴らしい天気!!
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森の中は木漏れ日で溢れていました。
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上を見たり下を見たり、あちこちきょろきょろしてゆっくりと輝く森のその奥へと進んで行きます。

足元にはまん丸栃の実も時々落ちていたり...
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目の前には突然現れるどっしりとした大木...。
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沢の水も豊富に流れていて...
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とにかく命溢れる豊かな森...。

お花の季節も終盤ですがその姿もまた楽しかったりして...
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こちらはおそらくカメバヒキオコシの果穂。

そしてお花ちゃん(*^^*)
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ヤマハッカの仲間のようで似たような花が沢山あって迷いましたが東北分布なのはこちらかなぁと...シソ科もまた見分けるの難しいですね^^;

突然足元に現れるパンケーキキノコちゃん、ハロ~
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多分食べられないと思われます...だってキノコ採りのおじさんとすれ違ったのにこんなに堂々と残っているのだから...。

標高の低い小沢平からはまだまだ緑濃い道のりでしたが時々ぽつんと現れる気の早い葉っぱちゃんがい~ね~!!
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おっ!!何やら渋沢だけに渋い看板が登場...読み方はシボサワ、シボッサワ?どちらなの?
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フムフム...銀山湖のお船にも乗ってみたいものだねぇ...。

こちらは多くの釣り人さんが訪れる場所でもあるのですが、こちらのお魚ちゃん何だと思います?
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なッ、なッ、なんと岩魚~!!

え~!!!!!???

大きくなるのは知っていたけれどこんなに大きくなるとは~!!

マスや鮭の大きさ^^;

時々お花ちゃんにごあいさつ...アキノキリンソウちゃんおはよう~!!
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水量豊富な大きな沢もあるのですが細い一枚岩の滑(なめ)のある沢を私は余り見たことが無いのでウキウキしてしまいます。
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こういった沢は浅いので落ち葉が全て流されるのではなくそこへとどまる姿もまた風情があっていいですね^^

何やらウォータースライダーの様にも見えたりして楽しい限り!!

そしてまるでスポットライトのようにそこだけポッと浮かび上がる紅一点...
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これもまた美しい...

殆ど木々に覆われているその空の隙間から時々覗く青い空に映える赤い椛にこれまたウキウキ...
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素敵な優しい山友さん達との楽しいひと時にまた心ウキウキ...
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もう、ウキウキしっぱなし...思えばこんな楽しいひと時は久しぶりだわ...一人山行が増えてきたのでバタバタと歩く事も多いこの頃、久しぶりののんびり癒され山行...

んもう~最高!!

キノコ軍団にまたもやウキウキ...ウッキ~!!(サルではありません)
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そしてあぁ...未熟な私の写真では伝わらないけれど...この輝く森の木々はスッと天を目指して高く高く伸びている...。
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この森はどのくらいの年月をかけてこの美しい木々を育て上げたのでしょうか?

時々ぽかんと空に向かって空いた穴...こんな素敵な景色を見られるのは好天になったから。
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この日に入山出来た事に感謝。
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皆さんと一緒なのと距離もそんなに無いので余り時間を気にせずに歩いたからどの位歩いたのか忘れてしまったけれど、ようやくシボッサワの流れに出会う事が出来ました。
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温泉成分流れる白く輝く沢を、見た目は怖いけれど意外にしっかりとした手前の橋を渡ったら今夜のお宿はもう少し。
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向こう側は只見の流れ、手前の白いのはシボッサワの流れ...こちらは二つの流れの合流点。

振り向いたら見えてきたよ!!
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そして渋沢温泉小屋に到着。
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三角お屋根が可愛らしい(*^^*)

そしてこの渋い看板とのギャップもいいねぇ~。
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小屋で各自優しい雰囲気の小屋番さん、森さんへごあいさつしたらこの青空のもとシボッサワの河原に降りてご飯ご飯!!
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おっと~!!

余りに食い意地が張っていて矢車草さん作の美味しいむかごご飯に塩コンブのおにぎりやら、味のしみた唐揚げやら、ほんのり甘い玉子焼きやら、みっちゃんの持ってきたシャインなんとかと言う皮ごと美味しい緑の葡萄やら...全てパチリするのを忘れてしまったのでした( ̄▽ ̄;)!!ガーン

今思い出してもお腹グ~グ~なりそうになる美味しいご飯にフルーツ、ごちそうさまでした!!
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お腹がすっかり満たされて何やら眠気が...しか~し!!

みっちゃんは眠らせてくれませんよ~!!やっぱりあれを見にいかないとね!!
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シボッサワを渡って危うい梯子を登ってそこへと向かいます。

目的の場所の途中には柔らかく色づき始めたツル性の植物に...
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青々としたシダ類の茂る足元。
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そしてやっぱりまだまだ輝き続ける太陽...。
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う~ん...これまたなんて美しい場所なのでしょう...。
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掌サイズの美味しそうなキノコ軍団...いや、食べちゃだめだよね...きっと^^;
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そして、見えてきた!!目的の場所!!渋沢大滝に到着。
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滝壺まで行くためには渡渉をしないといけないのですが、渡れるのか自信が無く躊躇...以前大峠~三斗小屋まで歩いた時怖い思いをしたのでちと怖い...。

すると山うさぎさんが渡れそうな所を教えて下さりなんとか渡る事が出来ました。

ありがとうございます!!

滝つぼへ着いたらまつお君がナイスな場所を陣取っていました。
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私の写真いまいちなのですが、みっちゃんがこれまたうちの子かい?
って位にカッコよく撮ってくださって...余りにも素敵に撮れているので後でコピーしてお部屋に飾ろうかしらって思ってます。

思っていた以上に迫力のある大きな滝。
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お昼寝なんてしないでみっちゃんに着いてきて正解!!

大滝手前の滝は白糸の滝?
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こちらも控えめでありながら美しい滝でした。

大滝迄行くのは長く感じましたが帰りは下りが多かったせいかあっという間に戻ってきました。
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何時しか日の光も夕暮れに近づいている気配...。

部屋に戻って山うさぎさんの持ってきた美味しい梅酒を頂きそのあと温泉に入り温まったら眠気が...楽しいお話を聞きながらも目がもう虚ろだったと思われる頃夕飯の時間になりました。

癒され系の小屋番さん森さんのお話をうかがいながら山女、山男と言う日本酒をいただき美味しいご飯にお腹いっぱ~い...よはまんぞくじゃ...。
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あッ...私の言葉足らずでキノコ意外にシーフードもNGと伝えていなくて折角ご用意してくださった立派なエビフライは私と矢車草さんの旦那様、通称相棒さんの胃袋へ...ごちそうさまでした!!
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以後気を付けます!!

ご飯の後は消灯の8時まで相棒さんの担いできた久保田のお酒を頂きながら楽しい夜は更けていくのでした~。

後編へ続く...(*´∇`*)



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