ちょっと田舎で暮らしてみよう

将来の夢は超田舎でのんびり暮らすこと...だったのですがいろんな子どもたちと接するうちに、子どもたちの未来の為に自立へと向うお手伝いがしたいと思うようになりました。 まだまだ私の中の小さな夢、ずっと先の話にはなりそうですが...そして妄想の段階...。 大好きな山歩きや野菜づくり、食育を通してこの夢をいつかかなえるか、妄想で終わるのか!! 中途半端な田舎で仕事しながら何が出来るか模索中の私です。 とは言え、まだまだ模索の段階なので日々の出来事や山の出来事を中心に書いています。

親子登山

駒の小屋2016'晩夏編@会津駒ヶ岳(駒の小屋まで)

昨年はいろいろあって心の余裕がなく、なんとなく書けないでいたブログ…

今年は少しずつ落ち着いてきたので遠い記憶を呼び起こしていきながら書いてみようかなと思います(*^^*)

全く順不同ですが、先ずは親子で歩いた愛しの会津駒ヶ岳から♪










その日駐車スペースから歩き始めたのは何時だったかな…いつもの如く寝不足登山^^;










7時半?8時過ぎ?取り敢えず小屋には12時頃には着いていた模様…

受験生で多忙だったまつお君とは久しぶりの親子登山でした。






















大量の汗を掻きながら(私だけ(*´Д`*)









ゆるゆるゆっくり水場通過〜









下界よりは涼しいけれどね、やっぱり暑い夏の駒…









お天気もこんな感じ…

でもいいの、小屋で昼寝、小屋で飲むのが楽しいのです!!









時々お花ちゃんに癒されながら…

やっとこさ稜線♪後ろから…
「ママちゃーん!!」
おっと!!ゆる歩き過ぎで駒の兄さんに追いつかれてしまいました(*´ω`*)









この日は駒の姉さんは村に下りてヘリ待ちだったのですが結局飛ばずで上山できず(だったと思う)

あぁ、姉さんいないのかぁ寂しいなぁ…なんて思っていたけれど駒の兄さんがいつもの面白トークで笑わせてくれたのでした(≧∇≦)

っで12時過ぎに到着〜♪チェックインしたら早速飲みまーす♪

確かまつお君はこの日一升瓶背負ってたんだったかな?多分…
あっ、未成年なので本人は飲まないけどね(゚∀゚)














ごはん食べて、ビール飲んで、昼寝して、軽く散策して…至福の時(*^_^*)









そんなゆるゆるゆったり、まったりな山歩きが大好きな、わ、た、し♡

今日も元気に増量中であります(*゚∀゚*)

いい加減どうにかしないとね、まーじーで…(´ω`)

3時半を回り日帰りの登山者もいなくなり静かなベンチでボーっ









小屋の周りはもう初秋の気配…



















静かだわ〜









車の音が聞こえないってすんばらし〜









お天気はイマイチだったけれど、これはこれで好きな風景…









同じ季節の同じ日であっても…









同じ景色はニ度とない…










けれどここ迄歩いて来れば(山登りとも言う)…









駒の小屋はそこにある…










そんな場所があるって本当に幸せです。









そしてこの日も無事に小屋まで来ることができて良かった。





















記憶を呼び起こしてー、多分4時半頃?














この日は空いていたのですがお天気が回復して来たので久しぶりに小屋前で夕飯作り開始…タイカレーにアボカドのディップ、グァカモレって言ったかいな?粉末の調味料で適当味付け(*´꒳`*)

その後いつの間にか小屋にて山の先輩方の面白話を聞く楽しいひと時♪

なんだかその日は飲み過ぎちゃって、皆さんより一足先に就寝となったのですが…

なんとー!!
私の眠った後にまつお君とまだ起きていた人達で美味しいの食べていたそうで( T_T)

次回は飲み過ぎず目を光らせておこうと思います…

まつお君に美味しい御馳走ありがとうございました(*^o^*)

因みに途中トイレで起きたら満点の星空でこの夜初めて駒の大池に写る星明かりを観る事ができました♡

そして次の朝…









星が綺麗だったので朝日も〜と思っていたけれど、雲が多かった…



























































でもこれはこれで好きな風景…

さて、お寝坊さんも起きたので帰りましょ〜































ゆるゆるゆる歩きで上って来たのに下るのはあっと言う間だよ〜

















































































一つずつ大好きな風景を目に焼き付けながら下りて…

行きたいんだけどさーっ( *`ω´)

お花ちゃんに興味の無い、写真も撮らないまつおはさーサッサと降りようとするんだよーっ( *`ω´)

ったくよー( *`ω´)プンプン!!

今年は高校生になってスマホを持つようになったので少しは写真撮るのに興味が湧くと良いな(^.^)

毎年確認する小さなコメツガベイビー♪









大きくなってきたね〜^ ^









少しずつ秋色…









秋のお花ちゃん…









































山の空気を思いきり吸い込みながら…






















げっざ〜ん♪





















また来るね〜♪

第二の故郷会津駒ヶ岳、駒の小屋での晩夏親子山旅のお話なのでした。

下山後に食べた檜枝岐村かどやさんのラーメン(あってるか記憶が曖昧ですが…)












味濃いめで汗をかいた後にぴったりなラーメンなのでありました(o^^o)








憧れの裏那須縦走へ@三倉山 山開き

那須の山へ行く様になってからずっと気になっていた稜線、憧れの三倉山から大峠への径を歩いたのは7月17日の日曜日の事。
いつもながらに全くタイムリーではないのですが、これだけは書いておかないと(>_<)

三本槍岳の先にある大峠と流石山がお花畑だと知ったのは那須の大まかなルートを大体歩ききった頃。どうしても行ってみたくて大峠迄は行ってみた事があるのですがその時はそこから三斗小屋温泉迄出来心で下って沢でちょっと怖い目にあってしまい…それからずっと大峠迄は歩いていませんでした。しかし毎年第三日曜日のその日が丁度三倉山の山開きだった事を知ってから心のどこかでいつかは三倉山から大峠の稜線を歩きたいと考えていました。

那須の地図を開く度にいつか、いつか…そんな思いを遂に叶えられる日がやってきました。

三倉山山開き2016年は7月17日日曜日。一年に一度のこの日は観音山自然公園の先の林道駐車場までバスがでる特別な日。山開きの参加料1000円を支払うとバスの送迎、下山後の蕎麦の振る舞い、先着250名には記念バッジ、運が良ければくじ引きにて米やお花をゲット…山開きは初参加だったのですがこんなお祭りみたいに楽しい雰囲気だったとはね(*^^*)♪

この日のメンバーは山友のケーコさんを巻き込んでみたところまつお君も参加してみたいと言う事で三人。

5時ちょい過ぎに山開き受付会場に到着。既に始発のバスは出発をしていて受付も長い列ができ始めていました。










受付を済ませるとクジ引きタイム♪









やった〜っ!!て声よりあら〜残念の声が聞こえてきて、私こそはっ!!なんて思っていたけれど、あら〜残念T_Tのほうでした…。

米とか花束とか言わない…せめて手編みの靴下だったかな…それすんごく欲しかったのである…。

5:45スタートする直前に何やらトトロにでも出てきそうなバスが…





















何コレ、カッコい〜∑(゚Д゚)!!









でも私達が今から歩く神社側の林道は乗れないみたい…まっ、いい、まっ、いいさっ!!

さっ、気合いを入れて歩きますよ…





















最初は林道を二十分くらいだったかな…

林道の終点から更に数分…何やら余り人が歩かないのかな?なガレガレの枯れた沢を登り始めます^_^;





















もう最初から汗だく…ガレてるから気を使うし…









しかし緑がとにかく美しい…とても健全な森…秋も美しいんだろうなぁ。





















美しい森に目を奪われて何度も立ち止まる。

ごめんなさい…うそ、うそ…余りの急登&蒸し暑さに何度も立ち止まる…だったわ…。









亀足の私に合わせて時々止まって待っていてくれる二人…すっ、すみません(>_<)

枯れた沢を抜けると暫く九十九折の細い径を歩きますがそれが終わると更に急登になって行く斜面を登らなくてはなりません。





















あぁ、二人のペースに追いつけてない…









おまけに私の父母くらいの大先輩達にもどんどん追い抜かれてくし…汗

そして背後から忍び寄るどちらかの山岳会の大先輩達…おそらくCLであろうそちらのお母さんの元気な事と言ったら!!

今日の〜会は調子いいよ〜!!
レッツゴー!!レッツゴー!!

同じ会の仲間に…

調子いいのは〜さんでしょう?

なんてツッコミされてもまるで気にしない様子…とにかく元気!!

余りに元気で楽しそうでついついこちらもニヤニヤ…笑い過ぎて歩けないなんて言い訳してみたけれど、空沢山(地図表記は唐沢山になっています。間違いかな?)迄の辛い急登三時間を良いペースで引っ張って頂けたせいかほぼコースタイム通りに歩く事が出来ました。

空沢山迄の風景その①









その②





















その③









その④









その⑤










空沢山到着8:50くらいかな…





















もう最初の急登で結構お疲れモード。





















他の登山者が山名標識撮りたいのになかなかどきません…丁度良い椅子あったしね^^;

10〜15分ほど休憩していよいよ憧れの稜線へ。









画像だけではそんなに大した登りに見えないかも知れませんが実はこの稜線の始まりも結構キツかった…

地図には一ノ倉しか表記がないけれど一ノ倉手前の無名の小ピークにまず上がり、ホッとしたところで一ノ倉迄ひと登り。









地図を読むのがまだまだなのでこの手の稜線をアップダウンは余りないのかと勘違いしてしまうけれど、それがね〜あるのよ〜^^;アップダウン…









うわーん(>_<)キツイよーゼーハー!!

ようやく一ノ倉…だよね?これ?









錆びてるし…









それでも森林限界を超えると稜線歩きをしているんだなぁという景色になってきて…





















そして遂に茶臼岳が見えてきましたよ!!








うはー、それにしてもいつまでこの登りは続くのさ〜(~_~;)










そんな事を思い始めた頃ようやく三倉山へ到着!!10:30くらいだったかなぁ?
(このあたりの記録がなくなってまして^^;あははっ…)

先程のレッツゴーなCL率いる山岳会のメンバーらしきおじ様が、お疲れ様〜と声をかけてくださいました。





















お神酒の振舞いが待っていましたが、飲んだらこの場で眠ってしまいそうなくらいに疲れきっていました。

こちらでランチターイム♪

絶対に山めしを作る余裕はないってわかっていたので、コンビニの冷やし中華。登りでかなりの汗を流しぐったりしていたから醤油多めの甘酸っぱいタレは元気をくれました。














大休止して元気が戻ってきました…

さあ、再出発だ!!ほぼ11:00…









いよいよ後半戦は美しいお花ちゃん達の待つ稜線を目指して!!レッツゴー!!










大倉山11:37到着♪





















アップダウンは続きますが美しい稜線と那須の山並みを眺めながら下ることが多くなってきました。










五葉の泉かな?









キスゲのお花ちゃん達もまだまだ咲き競っていました。




















こちらはタカネアオヤギソウちゃん♪






















たぶん、ムラサキタカネアオヤギソウちゃん^^;





















ハクサンフウロちゃん達もまだまだあちらこちらに…




















この辺りからは陽が射したりで蒸して暑かったりしたけれど、時折ガスが流れてきて雨粒がいい感じにパラパラと降ってきたりもしたから心地よくもありで…









なんたってずっと反対側から眺めるだけだった稜線の上を歩く感動と言ったら…









沼ッ原の調整池はあんな高さにあるんだね、これも知らなかった事…








今迄何度も通った那須の山…









あの山も、あの山も、あのルートも歩いたよ!!そして今日はいつか行きたいと願っていた稜線の上…

暑くてバテ始めてはいたけれど感動せずにはいられない。

この辺りからはかなりゆっくりペースで進み始めていました。





















クルマユリちゃんこんにちは(*´꒳`*)

もう随分前になってしまうので記憶が曖昧であっているのかわからないのですが、右側の山並みから登って来たのかなぁ?間違いだったらごめんなさい^^;










恐らく振り返った時の画かなと思う。

前方を見ると右側はいつも茶臼岳なのできっとそう…










流石山に着いたのはもう13時になろうという頃でした。






















一度晴れ間も見えたりして暑かったけれど、後半はモワッと湧いてきたガス…





















でもそれもまた雲の上を歩いているみたいでいいではないですか…

最初の急登はキツかったけどこうして改めて画像を見直すとまた同じ径を歩いてみたいなと思うから不思議。









兎に角何時迄もいたくなるような場所でした。










もわん、もわん、もわん…

大峠山を超えた頃三本槍岳が見えたのはホントに一瞬ほぼこんな感じにガス、ガス、ガス…




















でもね、足下には可愛いらしいお花ちゃん達の御登場♪(*'▽'*)





















ウツボグサちゃん

ヒメシャジンちゃん






















シモツケソウちゃん





















他にも数種類…

そして、なかなか下りてこない私とケーコさんを辛抱強く大峠で待っていたまつお君とお地蔵さんのもとへと到着したのは14:00ちょっと過ぎ…









久しぶりに見たお地蔵さん、あの時はこの径がどんな径なのかも分からずに下りて来たけれど今はあの時よりは知ってるつもり…









でも那須マスターへの道のりはまだまだかなぁ…

最近めっきり怠けていたからまた鍛え直さなくては…まだまだいろんな山に登りたい。

15時数分前に林道終点に到着









長かったぁ…





















更に5分程歩いてゴール(*´ー`*)









途中でみつけたタマガワホトトギスちゃん♪









この後送迎車に駐車地点迄送ってもらい蕎麦と温泉、そしてこの日一番のクライマックスだった自宅までの運転^^;

ケーコさん助手席で寝ないで頑張ってくださってありがとうございました…おかげで私も睡魔に打ち勝つ事が出来ました(^-^;

そして、一緒に歩いてくださりありがとうございました…パワフルな師匠が一緒でとても心強かったです!!

またご一緒出来る日を楽しみにしていますね( ´ ▽ ` )ノ                                                














歩いてる時もういいかなぁと思っていたけれど、バッヂを眺めながら20回の来年もまた歩いてみたいかな…そんな想いを馳せる素敵なお山の稜線でのお話なのでした。

実は仕事で物凄くストレスを抱えていてここ数ヶ月まとまった文章を書くのが面倒になっていましたが(山へ行かなくなるとお終いかなと思い山には行き続けていました)また書けるようになってきたみたいです。

また溜めに溜めて放置の画像を少しずつ引っ張り出しながら少しずつ自分のペースで書いていこうと思います。

時々見にきてくださってる皆さまありがとうございます、また宜しくお願い致します(*´꒳`*)

まつお君にPCを奪われスマホで記事を書いているので上手くリンクが貼れません…ケーコさんからの裏那須山歩はこちらからどうぞ♪


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2015'駒の小屋の小屋閉めの日@会津駒ケ岳 駒の小屋

 今年も半分が終わりですね…(^_^;)

なのに…こちらは昨年の10月31日〜11月1日の会津駒ヶ岳での小屋閉めのお話です。                                                                        
 
10月31日土曜日檜枝岐に着いたのは何時だったかなぁ…あまりに時間が経ちすぎてやはり記憶抹消(ーー;)










天気予報は午後からあまり良くなかった様な予報だったかな?





















なのでいつも通り早めに登山口へ着いたと思います。

初めのうちは青空がまだまだ広がっていて冬に近づきつつある冷たい空気が心地良かった…





















紅葉は終わりかけだったのですが落葉して明るくなった登山道もそれはそれで美しく心も軽やか♪









たまに残る紅葉がそれなりに映えているのも良かった…










しかし水場を過ぎたあとから景色が変わり始めます。









雪が積もっている…









周りの 木々にも薄っすら雪化粧…






















小屋周りも勿論…










途中からガッスガスで真っ白な世界でしたがそのシーズン初の雪景色がとても嬉しくて、寒い中シャッターを何度も切りました。










ブログの更新が遅れてしまい実際の今の季節は梅雨から夏へと向かっているわけですが、やはりこうして画像を見直してみると雪のシーズンも美しいなと心から思います。










お花も草紅葉も終わり静かな冬がやってくる。






















お天気は悪いけれど、それ故に登山者が少なくて静かな世界を満喫する事が出来ました…

って、小屋へ入るまではね(≧∇≦)










小屋へ入ると駒の兄さん、姉さんの温かい笑顔(*^^*)

そして夕飯は駒中さん達や(駒の小屋中毒患者=常連さん)兄さん、姉さんとの楽しい美味しい晩餐会♪









ヤマノボラーはお料理上手の食いしん坊さんが多い。









晩餐会後はキャンセルで空いてしまった下の階の部屋で押しくらまんじゅう状態で楽しい夜は更けていくのでした。

次の朝御来光の時間にアラームをセットしたのですが、トイレ行く時真っ白のガスガス〜!!

山頂方面は何も見えませんでした。

ところが朝ごはんを食べ終わる頃少しずつ…



















少しずつ…









青い空が現れ始めました。









日光ファミリーも…









山頂もバッチリ!!


















シーズン初の霧氷に心が躍ります…









嬉しくて、何度も、何度も同じ様なのばかり撮り続けてしまった…









さあっ!!景色を満喫したら恒例の小屋閉めお手伝いに少しだけ初参加♪

ちゃっかり皆さんのご用意いただいたお茶菓子までいただいて下山の準備。









駒の姉さんに残雪期にまた…と言って名残惜しく出発!!

なのに、残雪期どころかお花の時期にも行けず、ごめんなさい。

もう少ししたらまつお君は部活を引退…受験生ではありますが、大好きな駒の小屋。夏の終わり頃と秋の終わり頃に2回行けたらいいなぁ…なんて考えてます。









まつお君、また成長して背も伸びて…勿論…色男、になったかも?

乞うご期待♪(´ε` )









大好きなこれらの風景を何度も…








 
何度も…









立ち止まりながら…









見回しながら…









置いてかれながら(^_^;)









振り返りながら…





















何度も…









何度も…









何度もを繰り返しながら下ります。

下界はまだ温かいのに山の上は薄氷。









この非日常的な感動があるから山はやめられない。









まつお君も山が好きだというけれど、こういう母の感性とはまた違う思いがあり山が好きなようです。











ぎゃ…割ったね^^;あんた…










下るにつれポカポカ。前日にナナカマドの実についていた雪もすっかり溶けてなくなっていました。










ヘリポート跡は木々の葉が全て落ちて見晴らしが良くなっていました。









下るにつれて冬から秋の気配が復活…









あっと言う間に錦秋の世界…









置いていかれないようにパチリ。









パチリ…









パチリ!!









あっと言う間に降りてきてしまった。










また来シーズン(もう今シーズンね!)
必ず行くから待っていてくださいね…

そんなことを思いながら歩く会津駒ヶ岳2015'小屋閉め山行でのお話なのでした。

もう2016'も七月ですね〜早くて気持ちが追いつかないわ〜(^◇^;)












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飯豊山その3

その夜は風が強く吹いていたけれど夜明けを迎える頃にはおさまり始めて美しい3日目の朝を迎える事ができました。
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刻々と変化する空… 
DSC_2205夜の明けるこの瞬間は山にきたらなるべく見逃したくない。
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静かな朝の始まりです…
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周りの山々がほんのりと染まっていきます…
DSC_2233 今日もいい一日になりそうだ。

朝食を食べて準備をしていたらあっと言う間に小屋にいた人達はどこかへと消えてしまい、ノロノロな私達だけが取り残されていました。

だけど本日は最終日、あとは弥平四郎へと下りるだけ♪
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優しい笑顔の小屋番さんにまた絶対にきますと挨拶をして出発です! 

ぐんぐん下り… 
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素晴らしい景色ともさよなら… 
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下りてしまうのがもったいないなぁ…

向こう側は剣ヶ峰…多分^^; 
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想像以上に傾斜がありそう?

暫く下ると
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またアップダウンが暫く続きますが登り程はキツくなく… 
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涼しくて清々しい朝(*^^*)♪
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小屋はあっと言う間に小さくなってしまった…
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下ったら登り返し… 
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この登り返しはとてもきつかったけれど… 
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好天の中で輝く木々はとても美しくて辛い登りも楽しく感じました。 
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獅子沼へ途中寄り道するとナイスヴューですよ(*^^*)♪
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初日とはうって変わっての青空の中を歩いて行くような稜線…
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ナナカマドも…
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オオカメノキも… 
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往路より染まり… 
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そんな日に元気に歩けた事に感謝… 
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地味な登り返しを一歩一歩気をつけて… 
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時々激下り…
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あっと言う間に真ん中地点♪
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往きにはあんなに長く感じた道のりもあっと言う間でした。 
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往路ではガスで見えなかった景色が現れまるで別の場所を歩いているようでした。 
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往きには真っ白で何も見えなかったけれど、あんな風景が広がっていたのね…
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下へ進む毎に少しずつ蒸してきましたが、それでも陽の光に照らされる木々の中を歩くのは心地よく下りるのがもったいなく感じてしまいます。

そして…何時だったのでしょうか…
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登山口に到着o(^▽^)o
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車へ戻ったら日帰り温泉ロータスインに寄って帰りましょう♪
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そして下山後のお楽しみ(*^^*)♪
温泉に美味しいご飯…
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白いトウモロコシにハマった♪( ´▽`)
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お腹いっぱいになり帰路へと向かうのでした。

飯豊はいいで〜♪

本当にその通り…というかそれ以上の素晴らしい山域。

また絶対に行きたい!!

久しぶりにそう強く思うお山でのお話なのでした。

飯豊はいいで〜♪(´ε` )

あはっ♡

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飯豊山その1

飯豊はいいで〜どこかで聞いたその言葉が忘れられずにいて、いつか行ってみようと思っていた飯豊山脈に遂に行ってきました。
DSC_0931 2015'のシルバーウィークの時ですが…

夏休み最後の山行がパッとしないまま終わりモヤモヤを引きずってどうにかしたいと登山口の弥平四郎へ着いたのは…
もう随分と前過ぎて思いだせません^^;

歩き出したのは7時過ぎてたような…

歩き始めはガスが濃くていきなりの急登で(~_~;)
DSC_0714 あら〜またもや不完全燃焼山行かい…
そんな思いを背負いながら数時間歩きました…

しかし眺望なし、モヤモヤのガッスガス…せめてもの救いはこの美しい森(>_<)
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今回はテントなのでいつまでたっても稜線すら着く気配の無い径はきつくて、きつくて…
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でも歩いていたらいつか着くはず…

大丈夫、時間はまだまだあるよ!

時々…うっわーこのキノコすっご〜!!
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とか…

あっ、少し平になったね…(この後も登ったり下ったりは続くのに^^;)
とか…

気を紛らせながら少しずつ進みます。

なのに…
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稜線へ出ても…

モヤモヤ〜( ̄◇ ̄;)

もうどこ歩いてるのか、全くコースタイム通りには進まず悲しくなりそう…
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…と、稜線を暫く歩いているとガスが少しずつ動き始めました。
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そして、今まで見えなかった周りの山々が現れ始めます。
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ぉお〜!!

遂に三国岳非難小屋が見えてきた!!
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ありっ?
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なかなか着かない…
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あの先の切合まで行かなくてはいけないのに…汗
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そして下って、下って…
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下って…登り返し…(~_~;)
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その間に周りの山稜もしっかりと姿を現し始めました…その時の感動と言ったら…
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来て良かった〜(((o(*゚▽゚*)o)))

ゆっくりだと15分で着かないような…
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そんな文句を言いながらも三国岳避難小屋に到着…13時くらいだったかな…

切合(きりあわせ)まであと少し!!
DSC_1077 昼食を軽く済ませたら出発です。

まだまだガスが残っているけれど美しい山並みが見え始めます。
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振り返ったら三国岳避難小屋が可愛くポツーン。
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更に歩いて七森辺りの鎖場を登り終わり振り返ると…
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三国岳避難小屋がちっさ〜♪( ´▽`)

そしてこの頃には山の斜面に日が差し始めてきて…
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美しい〜♡
やっぱり来て良かった〜♪
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なんて思うのでした。
DSC_1171 あと1キロ、頑張れ!!

ガスは残るものの眺め最高〜o(^▽^)o
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やっとテンバが見えてきた!!
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到着はもう15時を過ぎていました^^;

平なテンバはもう満員御礼で張るスペースが無くて、丘の様になっている場所へ斜めにテントを張ります。

すでに夕暮れの気配…
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テントを張り終えて夕飯の支度を始めると…おそらく大日岳かな?の方向に日が沈んでいくのでした。
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ちょっと斜めっているけれど…
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なんてナイスロケーションでしょう(*^^*)

小高くなっている場所へ上がり日が沈んで行くのを眺めます。
DSC_1387 頑張って歩いてきて良かったな…

こんな瞬間があるから…

あぁ…だから山ってやめられないんだ…
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これは本当に重い荷物を持ってここまで歩いてきた人にしかわからない感動だよ…
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頑張って歩いた後のご褒美だ(^_^)v
DSC_1518 そして、静かに夜が近付いて来ます…
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明日はもっと良い天気になりそうな予感…
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おやすみなさい…
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また明日…
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2015'も敗退の記@新穂高〜双六小屋テント場

やっと北アルプス…もう昨年の話となりましたが…しかも夏休みのはなし^^;

夏休み第三弾親子山行は2014年に敗退したあの径を2015年ももう一度…

1日目はわさび平のテン場までのんびり歩きなのでスタートは10時くらいだったかな?
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帰りに気づいたのですが、舗装されていない方の駐車場の奥にはショートカットがあって少しだけ舗装路を歩かなくてもよくなってました。
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それを知ったのは帰りだったので舗装路を歩いてしまったけれど…

鍋平からはロープウェイを使ってグーンと下がります…
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木々の間から見える山並みが心ウキウキ♪

2014年は初だったので、登山口は何処なのかとやたら挙動不審でしたが^^;

今年は二度目、一日目の行程がどの位なのかもわかっていたので新穂高でラーメン食べてから行きましょう〜♪と余裕でいました…
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何ラーメンだったかしらね(~_~;)余りに時間が経ちすぎてしまって…

こちらはブラックラーメン…
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って名前だったかしら…?

この日のお宿わさび平のテント場に着いたのは14:00前だったかしら…あまりに時間が経ちすぎで記憶抹消T_T

テントを張ってのんびりしたらdinnerタ〜イム♪

この日の夕ご飯はオクラの味噌汁、焼き鳥の缶詰、
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そして…カレーメシ…だったかな^^;記憶抹消orz
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ごちそう様でした〜ε-(´∀`; )

そして次の朝、2014年の失敗を教訓に真っ暗なうちから歩き始めました。

暗いけど陽射しがないから涼しいし登山道も上がって来る人が少ないから2014年より楽…って今回はまっつんがデカザック背負っているんだった^^

2キロ私のが軽いんです。

いつの間にか空が明るくなってきて…
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細い三日月が浮かんでいました。

気がついたら周りのお山が眺められる高さまで…
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秩父沢出合の辺りかなぁ…
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ゆっくりとね、と声をかけながら進みます。
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段々とお山に日が射すのが見えてきました…暑くなりそうだなぁ…
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雲の動きを見ていると2014年と同じ結果になるかも知れないなぁ…
そんな思いはありましたが行けるところまで行ってみましょうo(^▽^)o

そして再びのシシウドヶ原…2014年はこちらにオコジョさんが現れたのですが、2015年は会えませんでした。
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逞しくなったまつお君の背中…
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こんなに逞しくなっていたとは…
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デカザックも背負えるわけだ…

こちらは熊の踊り場付近…
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鏡平迄はあと少し…

ふふふっ(*^^*)
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少しは山男らしくなってきたかしらね?

今回の北ア入りは余りお花ちゃんに縁がなかったかな…
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そんななか、クルマユリちゃん♡

レイジンソウちゃん♡
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そして…
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鏡平…

キター♪( ´▽`)
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こちら迄でもいいや…
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なんて思ってしまう素晴らしいながめ…

ε-(´∀`; )

そんな眺めを見ながら本日の朝ごはん、第2弾!
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第1弾は秩父沢でパンを食べたけれど鏡平へ来る前にぺこぺこになってしまいました。

槍様を見ながらの牛丼…
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最高だね♡

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鏡平を超えたら弓折乗越迄が本日のクライマックス^^;


けれどお花ちゃんも増えてきて嬉しい…
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2014年の方が沢山咲いていて感動だったけれど…

2014年は物凄く辛く感じた弓折乗越迄の径も今年はさほどでも無かったように感じたのはまつお君のおかげかな(*^^*)


しかし上に上がるにつれて何やらまたまた怪しい雲行きT_T
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まっ、わかってはいたのだけれど…
DSC_0053 それでも…目的は達成されないかも知れないけれどこの美しい稜線にまた来れた事は嬉しかった…
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去年はこの美しい稜線の先がなんなのかとか、楽しんでる余裕も無かったような気がするけれど…。

お花ちゃんは少なかったけれどこんな美味しそうなワイルドストロベリーのようないちごも発見!!
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だからって食べるわけじゃないけど…

味見するにはちょっと怖い場所に生えていたので^^;

こちらってこの辺りに元々ある種類なのかしら?ハーブとして園芸店にあるワイルドストロベリーにそっくりなのですが。

花見平に近づいてくるとエゾシオガマちゃん(*^^*)♡
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もう終わりかけでしたが…

花見平に到着…
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テント場まではあと少しp(^_^)q
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前の年にあちらこちらに咲いていたヨツバシオガマちゃんはチラホラ…だけでしたT_T
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でもまた君達に会う事ができて嬉しいよ♪
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そしてこちらのフリフリフリルなお花ちゃんは…?
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タデの仲間かな?と思うけどわかりません^^;どなたか教えてくださいませ。

ハクサンイチゲちゃん…伸びきっていて散る寸前だった(>_<)
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遅かったかな…シクシクT^T

チングルマちゃんは果穂に…
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でもこれはこれで大好きな風景(*^^*)

ミヤマホツツジさんみっけ♪
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そして初めましてのイワギキョウちゃん♡
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花に毛が生えてないからそうかなと思います。
上向いてるしね♪

バイカオウレンちゃんは2014'より沢山咲いていました。
上品でなんて可愛らしいお花だろう…
前の年よりお花が少ないとは言え、あればあったらでなかなか進まず^^;
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双六小屋が見える頃には思い切り置いていかれてしまった…

まえを行くのは見知らぬ人…汗
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それでも、まっ、どうせ今日のゴールはテンバ迄だから…ね?
ほら、また初めましてのお花ちゃん♪
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トウヤクリンドウちゃん♡
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しかし残念…あまり開いていなかった…花も傷みかけていたようでした。

そんなこんなで本日のテンバに到着でございます。
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前の年より空いていてよりどりみどりのスペース♪平らな端っこを選んでテント貼り貼り♪

2015'もあちらへは行けそうにない…
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悲しいかな…まっ、また今度ね^^;
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ただ、去年と違うなと思ったのは少し心の余裕が出来た事…
なんと!?去年はあちらに山小屋があるのすらわかってなかった(~_~;)
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景色を楽しむ余裕もなかったかも…到着して直ぐに時雨れてきたしT^T

でもこの年は少し早めに着いたのと、二度目で知ってる場所だった事により視野が広がったかな…あんなステキな予感の道がある事すら知らなかった。
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今こうして改めて双六岳へと向かう径の画像を観ていると、ちっ…登っときゃ良かった、私のバカやろーって思ってしまう…(-_-)

それくらいの余裕があったのにまつお君に拒否られ、ひとり置いてくのも心配で行かなかった…まつお君も行けば良かったと後日後悔。

次の日は確実に雨の天気予報…下山は確定したようなもの。
それなのに少しでも山に光が当たると希望を持たずにはいられない。
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去年初めてテントを背負ってきたこの場所は力の無い私達をまだまだ受け入れてはくれないんだねぇ…
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まだまだ、まだまだ…

いいんだゆっくり行こう…また来ればいいんだ。
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そんな事を考えながら散策していたらあっという間にテントが増えてきた。
また来るよ、いつか絶対に。
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山のラーメンを食べていたらだんだんと凍える様な冷たい風が強く吹き始めていた。
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テントに戻り数時間後には直ぐ夕飯。
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どん兵衛の炊き込みごはんにコンビーフハッシュドポテトにアオサの味噌汁…多分…記憶抹消^^;

はい、次の朝はやっぱり雨…予備日はあったけれど、隣のテントのざわざわが我慢出来なかったのと、下山時の沢の増水が気になって結局早めに下山してしまいました。

は〜!!不完全燃焼again(>_<)

温泉に入って、帰りましたとさっ(ーー;)

こちら温泉の風景…
IMG_8611 流石北アルプスの麓…優しい気遣いですね…。

うはっ♪なにコレっ♪♪♪
IMG_8613 こらっ!!まつおっ!!そんな何十本も食べるなっ!!

飛騨牛ヤッホーい…もしもの山小屋代浮いたからこれくらいの贅沢は許してね♡
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はぁ〜うま〜♡
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残念な山行ではありましたがなんだかんだで楽しく帰ってきたのでもありました。

山ってのは折角頑張って準備したのに上手くいったりいかなかったり…人生も頑張り方が悪いのか上手くいったりいかなかったり…あぁ、なんか似てるねぇ…そんな事を思う北アルプスでのお話しなのでした。

帰り道桃を買って家に着いたら、ニャンコ達が興味深々…次の日吸血鬼みたいな歯型がついていた(>_<)
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辛い時ニャンコ達に癒やされる今日この頃であります(*^^*)♡


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新たな魅力を発見したよ!!@会津駒ヶ岳~駒の小屋泊

は~い!!みなさんかっこいいポーズよろしくね~(*´∇`*)
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今回の駒旅のメンバー...
山うさぎさん

スロトレさん

矢車草さんと旦那様の相棒さん

みっちゃん

bebeさん&ケーコさんご夫婦

MOMOパパさん

そしてまつお君とまつおの母こと私...

大体少人数で山歩きをすることの多い私ですが今回は総勢10名、おいしい物大好きな皆さんと一緒に残雪の会津駒ヶ岳に行ってきましたよ~!!

前々日天気予報は登山日和の予定だったのに何やら直前に暗雲立ち込め...すっきりしないお天気のままその日を迎えました。集合場所には一時間半前に到着...この日は県内に濃霧注意報が出ていたのといつも準備が遅くて歩き出しに迄皆さんをお待たせするので早めに到着出来てホッ!!

テニスコート横の駐車場に車を停めて皆さんと歩きだしたのは9時を少し過ぎた頃...予定通りですね!!
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ショートカットの急登を登山口迄歩いただけですでに汗...それでもまだ散らずに残っていた桜の花が爽やかな気分にしてくれました。
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登山口から営林署の看板辺りまでは雪が全くなく湿度が高いのもあっていつものようにどっと汗が流れ出ます...大分慣れては来たけれどやはりこの急登はきついです。

10時半頃には要約雪の出る所を歩き始める事が出来ました。 
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それでも去年よりは少ないかな...?

この後パラパラ雨が降ったりやんだりを繰り返していたのでカメラはザックの中に...
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こちらはスマホからの撮影^^;健脚の駒中...駒の小屋中毒患者=駒の小屋常連さんのみっちゃんが先導して次にケー子親分...ぞろぞろとその他の健脚さん達が続くのでありますが...矢車草さん、山うさぎさん、私はそのスピードにぴったりと着いて行くのは辛く何度も何度も待っていてもらうのでした...無理にペース上げて呼吸困難にでもなったら大変だからね...('A`|||)


そしてほとんど写真を撮らないまま小屋近くまで来たのは14時近くになっていました。
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ほんの少しの時間だけ姿を現した会津駒ヶ岳山頂...皆さんがアリンコサイズに見えます(゚∀゚)

この時間は雨も止んでいたのとあと少しで小屋だったので山うさぎさん、矢車草さんと私の三人はカメラを取り出し数枚だけやっと写真を撮ることが出来ました!!
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というわけで小屋に着いたのは14時を過ぎた頃...去年よりも早く着いたのでしばしティ―タイム(☆゚∀゚)

こちらは矢車草さんお手製のケークサレ、カレーの風味とチーズが食欲を誘ういいお味になっていました。
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その他モモパパさんからいただいたカステラ...疲れた後の甘いものってホッとしますね(*^^*)
山うさぎさんの砂肝とパプリカ、キュウリ、セロリを中華風にマリネしたもの...ビールが合うね~!!

ごちそうさまでした!!

てな感じでお腹を少しだけ満たしてから炊事出来る時間になるまでお昼寝タ~イム!!

17時半から宴会の支度となりました。

上手に全ての食べ物の写真を撮ることが出来なかったのですがこちらはbebeさんお手製のはちみつ味噌のbeベーコンと切干大根とシメジの梅のマリネ通称bebeマリネ...
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山うさぎさんの山菜チヂミ...ボケボケですが雰囲気をお楽しみください^^;
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モモパパさんのマグロの尾の輪切りステーキ...多分...^^;
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これとは別にほほ肉のステーキとコンビーフとアボカドのパテもありました...

その他スロトレさんのオイルサーディンのブルスケッタ、みっちゃんの特製やきそば、矢車草さんの牛筋トマト鍋、私はアスパラの豚バラ巻きにジャガイモとアスパラのマリネ...飲むと言うより消灯時間の20時の間までひたすら食べることが多かったかも!!御馳走満載の楽しい食卓でした (* ̄∇ ̄*)ゲフッ...また重くなったな...皆さんとのお話も楽しかった!!

まつお君は宴会の途中から小屋の姉さんことさゆりさんと三橋さんに呼ばれて三者面談?いえいえ、他の常連さん、尾瀬の小屋で働いている学生さんと三橋さんとの4人で普段出来ない男の話をしていた模様...いつも本当にありがとうございます!!こうやっていろんな人とのふれあいがまつお君を育ててくれているのかななんて思います。

今回はあまり話せなかったけれどさゆりさんとも少しだけ廊下でお話しすることが出来て良かった...相変わらず楽しいトークだった!!またお話してくださいね(*^^*)

そして次の朝...相変わらずの真っ白しろ~!!男性陣5人衆は...まつお君もしっかり男の付き合いに参加し...山頂に行きましたがその間女性陣はのんびりおしゃべり...楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

相変わらず天気はまっしろしろ~のガスガスですが^^;8時半ごろ下山開始...
 
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ダケカンバが見え始めた頃少しずつ雲がとれ始めました!!
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ついに青空も!!
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スロトレさん、ナイスな場所にいますね~!!

そして雪のお山の一番のお楽しみ、シリセード!!
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ひゃ~ッなんて声を出しながら存分に楽しむ事が出来ました('▽'*)♪

谷間はすっかり新緑の世界...
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前日は登るのに精いっぱいなのと天気がいまいちででよく確認できずにいたのですがブナも冬の眠りから目覚め始めていたようです。
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豪雪に負けず枝をグリングリンに曲げながら大木になったブナの木はいつ見ても感動モノです。
今回初めて見たのですがブナの新芽って黄色なのですね!!
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日光方面のお山も確認できてテンションア~ップ!!
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ずうっと奥に頭が見えるのは奥白根...少ししか見えないけれどこちらのお山も美しくて大好きな山!!

春なのに黄葉の時期を迎えているみたいな美しい黄金の新芽...
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こういう景色に出会うとまたまた同じのばかりパチリしてしまう悪い癖^^;
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こちらくらいまでは時々シリセードでキャーキャー言いながら降りてくることができました。
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キャーキャータイムが終了してブナ森の魅力に魅了される皆さん...
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しかし、よく揃って同じ場所に並びましたね!!折角なので、はいカッコ良いポーズでお願いします!!

この森の中にいると癒されることが多いけれど...悪天候に恐れを抱いたり、がっかりさせられたり...同じ山でも登るたびに違う風景、感情に出会ったりする...だから山は面白い...
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だから山はやめられない...


グングン下っていくにつれ清楚なオオカメノキさんや...
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タムシバさん(*^^*)また今年も会う事が出来た...
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だあれ?ティッシュっていってるの?(*´∇`*)

蝶々とか...リボンとか...可愛いやつね、可愛いイメージ...

マンサクの花があちらこちらに...
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小さな花火みたいで可愛い(*^^*)

こちらはなにかな?タムシバさんの芽かしら?
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もう少ししたら暖かいファーを脱ぎ捨てて美しい姿を見せるのかな?


そして下り最後のクライマックスに入ります...ブロッコリーの様な森が目の前に広がる絶景!!
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しかしこちらは昨年滑落事故が起きた場所...焦らずゆっくり慎重に...
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無事に下りきった先には美人さんが待っていましたよ.。゚+.(・∀・)゚+.゚
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タムシバさんのアップ...

紫ヤシオさんのアップ...
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そして無事に滝沢登山口に下りてきたら...オオタチツボスミレちゃん('▽'*)♪
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白い距が特徴なので多分そうかな?

東北から北海道特有のエンゴサクでスプリング・エフェメラルのエゾエンゴサクちゃん♪
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ショートカットで再び山径に入る直前...
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思わずため息の出る美しい森...
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いつも無事に降りてくるとホッとするけれどいつまでもこの森の中を歩いていたいな...なんてことも思ってしまう...
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あっという間に国道近くに下りてきてしまいました...
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最後の最後に登りで撮れなかったショウジョウバカマちゃんを発見...
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沢沿いのフキノトウちゃんはすっかり初夏の装いになっていました...
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行きはどうなる事かと思いましたが小屋に着けば皆さんからのおいしい御馳走...楽しいひと時...

下りではこれまた楽しいシリセードに美しいブナの森の目覚め...

今回もまた違う魅力をみつける事の出来た駒の旅でのお話なのでした...

グルメな皆さん沢山のおいしい物ありがとうございました~!!

そして、まつお君への優しいお気づかいに楽しい突っ込み!!

ありがとうございました~(* ̄∇ ̄*)エヘヘ







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いろいろ学んで山の仲間に救われた雪山行@くろがね小屋

雪山わかばマークのまつお母とまつお君、山の先輩たちにくっついて雪山の洗礼受けに行ってきました...
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当日3時40分のアラームで目が覚め4時半に家を出たのに普段は雪の積もらない道路に前日積もったガリガリの雪に翻弄され...少し遅刻...

あだたら高原スキー場の駐車場に着くと皆さんもう準備始めてるでないの...^^;

もともとのろまなので早めに到着して準備しようと思っていたのに焦りまくり...それがまさかあんな事になるとはね...

ahaha...(_´Д`) アイーン

挨拶もそこそこに慣れない強風の中ひゃ~!!とか...ぎゃ~!!とか言いながらなんとか準備完了。

メンバーはお山の師匠矢車草さんと旦那様の相棒さん、初めましてのbebeさん&keikoさん夫婦と何時もダメダメな私を助けてくれる駒仲間の山うさぎさん健脚みっちゃん...皆さんに迷惑かけないように頑張って歩かなくては...

歩き始めたのは10時半を過ぎていたでしょうか?

歩きだしから強風に雪...だんだんにいよいよ吹雪となっていたので行きの写真は全く撮れていませんでした...

っで、ですねぇ...私のつたない文章じゃぁ通じない事もあるかも...って所にbebeさんが撮ってくださった画像を分けていただきました!!

歩きだしから雪道に慣れていない雪道にすでにへろへろのダメダメなまつお母^^;
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ほうら!!最初の分岐ですでに遅れ気味...^^;
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そして少しの晴れ間に喜んだのものの...
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すぐにこの吹雪...(/TДT)/
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しかし何時の間にこんな場面を撮ってくださったのでしょう...もう説明いらず...

皆さんかなり楽しそうですが若葉マークの私、実はかなり余裕がなく...なんと勢至平に来るまでに転んだ瞬間右のふくらはぎがピキ~ン!!
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なんと...半分も来ていないのにつってしまいました...

それでもなんとか皆さんに励まされ...お世話され...子供か...アタシ...まっつんの方が世話いらず...(;´Д`)

なんとかくろがね小屋へたどり着く事が出来ました...
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写真後ろから二番目のまつお母をみっちゃんが励ますの図...一人とか二人だとここまで来れなかったわ...いやマジで...

ここまでbebeさんの画像でした...数枚どころか沢山使っちゃった...アハ ...(´▽`)

小屋へ着いて宿代払うぞって時にまたもや大事件!!

なっ、なんとアタクシ財布を車の中に忘れてきちゃいました...ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!

そんな私に文句も言わずに大丈夫だよって矢車草さんが皆さんに声をかけてくださって宿代をみっちゃんに、ビール代を山うさぎさんに借りる事が出来ました...すみません...どうしてこんなにあほぅなんでしょう...いくつになっても悪夢のような事をやってしまいます...

じぶんのあほんだらぁ~!!

というわけでお昼ごはんを食べた後に真っ白な硫黄のきいた極上温泉につかったら早い時間から宴会のスタート!!
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持ってきたトランプで遊びながらあはは、おほほ、がははな宴会...途中小屋番さんかな?毛布を敷くとトランプつかみ易いよと毛布を敷いてくださいました。
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夕飯には名物のこれまた濃厚な味付けで柔らかお肉の入った極上カレーを食べて温泉、宴会と楽しい夜は更けていくのでありました。

消灯9時に皆さんすぐにぐっすりの夜だったのですが実は私すぐに眠れなかった...多分楽しすぎて興奮して眠れなかったのかも...子供かっ!!

あとね、ここだけの話...斜め右の部屋の方から何時までも大きな声で話している男の人がいてね...数回女の人の声でうるさい!!って抗議されたのに逆切れしている声が聞こえたりしてね...何だろうなぁ...ルールは守ろうよ...というか逆切れとかないよなぁ...なんて思っていたら眠れなくなってしまった...。

そんな事もあったけれど止めるの忘れたアラームに3時40分に起された以外は朝方ガヤガヤ始まるまではいつのまにか眠っていたのでした。

初め私が寝る予定だった場所のドアは雪が入り込んで凍っていました^^;

でも隙間風が入るのを皆さんが気づかってくださって場所を移動したりで暖かく眠る事が出来ました。
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次の日も風びゅんびゅん...吹雪...

でも小屋の中にはこんなホッとするような素敵な絵が飾ってありましたよ(*^^*)
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雪のない時も来てみたいな...楽しそう^^

出発前の短い時間にささ~っと小屋の中をパチリ!!
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おや!?何やら素敵なモデルさん達がポーズとってるぞ( ̄ー ̄)ニヤリッ
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階下は出発前のバタバタとあわただしい雰囲気...
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上にいるのは私達だけかな?そろそろ出発だね...
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詳しく書かないけれど小屋番さんの気づかいのある優しい小屋...しかも温泉付きで...必ずまた来たい。そしていつか晴れの山頂にも行きたいなぁ...。

ハイ!!しゅっぱ~っつ!!またもやbebeさんの画像をお借りします...
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遅い体力のない私は真ん中にしばらく緊張のトラバース...
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途中相棒さんが後ろを振り返りながら、疲れていないか、遅れていないか確認しつつゆっくりと進みます。

でも下りはあっという間!!ここからは私の画像で...
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前日にふくらはぎぴっき~ん!!ってなったところまで降りてきました。

おちゃめなおとな二人に...
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真似っこするお子様一名...
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まつお君も初の吹雪山行に自然てなめたらいけないね...なんてたくさん学んだようでした...

吹雪も風も大分おさまり晴れ間も出てきたので休憩したらここからはゆっくり...
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雪を楽しんで降りましょう!!

相棒さんから借りた新兵器で無理やり降りて行こうという魂胆のまつお君...皆さんを散々待たせておいて追いついたらさっさとどんどん滑って行ってしまう...おいおい...
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登ってくるときは皆さんについて行こうと必死だったのでよくわからなかったけれど結構登ってきたんだなぁ...
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こんなに積もっていたんだねぇ...

青空が気持ちいい!!やっとそんな余裕が出てきた...
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慣れない雪山歩きは大変だ!!

でも...だから楽しい!!見て!!この素敵な笑顔(*^^*)
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生クリームがいっぱいだ!!
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木々で編まれたレースのトンネル...
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こんなに雪深くても懸命に冬を生きようとする命...
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やっぱり雪のお山って最高だぁ~!!

初めての吹雪山行、山の先輩方にたくさん助けていただいて...
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感謝、感激、雨あられ...なんだいこのフレーズ...^^;

とにかく今回も楽しく素晴らしい山行だった~!!
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いろいろ学んで山の仲間に救われた雪山でのお話なのでした...

もうちっと自己管理きちんとしなくちゃね...(_´Д`) アイーン









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秋の駒旅に行ってみよう@会津駒ヶ岳 二日目

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夜明けの時間が近づくとそれまでし~んとしていた小屋の中が一気にあわただしくなる...。

 晴天を約束されていた素晴らしい朝がやってきます。
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日の登るのにはまだまだ時間があるけれど私はこの時間が一番好きなので少しくらい寒いのなんてへっちゃら...。

外へ出ると日の出を待ちかまえている皆さんが小屋の前に...
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私は少しだけ木道を下って、大好きなあの場所に...。

西の空にはまだお月さまが輝いていて...
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だけれど日光方面は朝の気配...
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そんな朝と夜の境目が大好きです。


さあ!!見えてきましたよ!!
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おはようございます!!新しい朝の始まりです!!
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後ろを振り返ると小さくなったお月さま...
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そして赤く燃える湿原に燧様...おはようございます!!
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朝日に当たるとこんなに湿原は輝くものなのですね...
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草紅葉は終盤でしたが朝日に輝く草の美しさ...風が少々寒くてもそんなの気にしない。
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もう一度振り返ってお月さまにさようならのパチリ(*^^*)
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小屋の周りは黄葉も終わりですがそれもまた風情があって好きな眺め...
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この日も燧さんはくっきりハッキリ!!
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すっかり日が登った東の方向...この部分大好きな眺め...
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と至福の時を過ごし、さあ小屋に戻ろうとレンズをしまう瞬間に...

ボトッと...レンズフードを湿原に落下ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!

急いで小屋へ戻り長い棒をお借りして、私の短い手では届かないぞ~と困っている所へ運よく?トレランの爽やかお兄さんが通りかかったのでお願いして回収する事が出来ました...

すみません...そしてありがとうございました(T_T)

レンズフード要注意だわよ^^;

さて、気を取り直して朝ごはんのカレー飯を食べたらHと一緒に中門へ出発!!

駒の大池には可愛らしいお客さんが舞い降りていました。
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まだオコジョ君に出会えるかもと教えて下さったので山頂経由で行く事に...

オコジョ君には出会えませんでしたが山頂へ行く途中で出会った登山者の方から

あれは富士山ですかねぇ?

そ~ですよ~!!富士山です!!

やっほ~い!!富士山見えたよ~!!

はい、こちら証拠のお写真...心のキレイな人だけに見えるようになっています...
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( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \~!!

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こちらからも見えるのよ^^;

山頂を下ってすぐの所にある池塘にはうっすらと氷が張っていました。
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中門へと続く空に浮かぶような池塘の道に心ウキウキ...
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うわぁ~素敵だ~!!
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なんてやっているとHを待たせてしまうので先にどんどん歩いてもらいパチリしたら追いかけてパチリしたら追いかけての繰り返し...
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ガスのかかったこの道も幻想的で好きだけれどスカッと晴れたこういう日も素晴らしい。
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そして中門岳に到着。
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もうすでに日帰りの方達が歩いていたので今回は独り占めできなかったけれどやっぱりいいね...
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空の色が青く反射して美しい...。

そして行った事の無かった中門のピークへと...
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あら~!!こんな場所があったのね!!
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遠くに見えるは多分...飯豊のお山...。
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本当はもっと紅葉が始まっていて美しかったのですが私の力量ではここまで...。

何時までもここに座ってのんびりお茶でも飲んでいたくなるような場所だけれどそろそろ戻らなくては...。
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足元にはすっかり秋の色に染まった苔軍団...。
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みえるかなぁ?ハートの苔軍団...。
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今にも飛び立ちそうなカエデのプロペラ...
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何やら美味しそうに見えてしまう赤い実やら...
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グラデーションの草紅葉やら...
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ついつい足が止まってしまう...。

けれど大津岐ダム?が見えるこの眺めまできたら天空のお散歩も終了...。
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わはは~なんと10時になってしまいました!!

小屋へ戻ると何やら私達のお留守の間にまつお君鼻血ブー事件が起きていたようで...またまたご迷惑おかけしました^^;

そして鼻血がひいてくるまで待っていたら下山時刻大幅に遅れ...とやっていたら小屋の常連、駒中仲間であってお山の先輩みっちゃん登場!!つかの間の再会を喜び...

そして恒例のお見送り...の前の姉さんとザック背負ったままの長話(´∀`)

というわけでなんだかんだで下山開始したのが11時近くとなってしまいました~!!

美女二人に見送られて下山開始~!! 
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また来るよ~!!

また来シーズンにお会いしましょう!!

なんならまつお君のお酌で下界でも...なんてね^^;

降りる時もまだ薄っすらと雲海が残っていて美しかった...。
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燧さんまた来年!!
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ゆっくりと秋は終わってゆく...そんな湿原を振り返ったら...
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あぁ...もうあんなに小さくなってしまった...。
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青空の黄葉をもっとゆっくり楽しみたいけれど...
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下山開始が遅かったからそんなにゆっくりと楽しめるわけがなく...
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二人に置いて行かれながらも...

必死にこの瞬間を目に焼き付けたい私...
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写真ではどうしても表現しきれないこの美しさ...
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待ってよ~!!
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時々走っては置いてかれの繰り返し...。
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あっという間に水場を過ぎて...
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あっという間に急な坂道を下って...
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12:49登山口へ到着。
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ショートカットの入り口付近に私だけザックをデポして車の回収に...。

あっという間の下山なのでした~!!

今回初山小屋、初会津駒ヶ岳の友人Hも今まで見た事の無い素晴らしい景色に出会えてすっかりリフレッシュしたようで...そして山小屋で出会った皆さんの様子をみて山への考えも少し変わった様子...これからどんどん素晴らしい山行が増えていきますように!!

やっぱり山は最高ね!!

今年も美しい秋の会津駒ヶ岳でのお話なのでした~!!

また来年、来シーズンも親子ともどもよろしくお願いいたします.。゚+.(・∀・)゚+.゚







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秋の駒旅に行ってみよう@会津駒ヶ岳 一日目

一週間て過ぎるの早いですね...バタバタと仕事やら毎日の生活に追われているうちにあっという間に日曜日になってしまいました^^;

毎年この時期は仕事が忙しくなる時期でありお山はとても美しいのに中々足を運べなくるのですがやはりシーズンオフになる前に行っておかないとね!!

と言うわけで、今年3度目、今年最後の会津駒ヶ岳へと行ってきました~

家を3時チョイ前に出て高校からの友人Hを迎えに行ったら出発、桧枝岐へ着いたのは7時頃でしたでしょうか...登山口への林道沿いはすでに沢山の車が駐車してあり私達の車はショートカットより少し上の場所へ止める事になりました...ちょっと遠かったです^^;
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ショートカットを使わずにグルグルと上がっていったのですがそれならショートカットまで少し下ってからの方が良かったかも?

20分ほどで滝沢登山口へ到着。
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こちらからしばらくは急な登り続き...いつもの事だけれど少しきつい登り...足元に気を付けてゆっくり、ゆっくり...まつお君が私達を置いて行かないように声をかけながら。

今回一緒にきた友人は時々近くの低山へは行くけれど桧枝岐の山に登るのは初めて。
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なのでとにかく小屋にたどり着くのがこの日の目標...寝不足だったようなので体調が悪くならないようにゆっくり、ゆっくりと...

ボケボケだけれど載せてしまいます(´∀`*)

道の横にはツルリンドウちゃんが可愛らしい赤い実を沢山実らせていました。
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台風が来てしまうのか直前まで気になっていたけれどどうやら速度は遅くなったようでこの青空!!
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こんな気持ちのいい秋晴れの日に登れるなんて最高~!!!
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紅葉もいい感じです。

そして周りのお山が少しずつ見えてくると益々テンションが上がります。
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黄金のブナロードもしっかりと始まっていました。
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椛の紅葉は真っ赤も好きですがこんな柔らかな色合いも大好きです(*^^*)
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あれから一週間たつから真っ赤に染まりましたかね...
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そしてまたまた黄金のブナの空!!
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ゆっくり歩いて行きたいけれど少しでも立ち止まると二人に置いて行かれてしまう...。
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そして針葉樹が増え始めたら水場に到着。
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まつお君が張り切って水を汲んで来てくれました。

多分真ん中右寄りのお山は那須のお山...。
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遠くのお山迄良く見えてました。

歩き疲れたら時々立ち止まって足元の果実をパチリしましょう...。
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スグリに似ているけれどなんの果実かなぁ?

5月に登った時はキラキラの水晶の様な氷がバラバラと落ちてきたけれどこの日は黄金の葉で彩られていました。
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そして隣のお山の紅葉が見えてきたら駒の小屋はそんなに遠く無いはず!!
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ほ~ら!!見えてきたよ!!
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木道が出て来ると現れるこの風景...あぁ、また戻ってくる事が出来たのね...と毎回思うのです。

そしてラストの木道は少しきついけれど、会津駒ヶ岳へ来た事のある多くの皆さんが思うようにここからの眺めが一番好きです。
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左手にはこの日もくっきりと燧ケ岳(*´∇`*)
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燧さんこんにちは~!!

右手後方にはお山の中にパッチワーク!!
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登るたびに何時もいつも違う風景...今年もまた沢山の違う風景に出会えたな...。

間違っていたらごめんなさいね...こちらの奥のお山はおそらく高原山。
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こちらは間違いませんよ!!日光ファミリー!!
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あッ左端の女峰山と右端の男体山しかわからないのだけれど^^;

小屋へ着いたのは10:40位でした。

友達Hは初の小屋泊装備だったのでもっと時間がかかるかなと思っていたけれど意外に早く到着する事が出来ました。

まつお君は小屋でお手伝いしたいからと水場で私達を置いて行ってしまったので、私達と友達が付く頃には小屋でお借りした手ぬぐいを頭に巻いて小屋番さんになりきっていました(´∀`*)

足手まといにならないでしっかりお手伝いできたかしらね?

もう少し笑顔、笑顔!!

とか親として突っ込みたい所は山ほどあるけれどこういうときはそっと見守りましょう、そうしましょう...。

見守って子どもを信じることも親のお仕事...。
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と言うわけで小屋にザックをデポしてHを山頂までご案内...シャリばてしていたので山頂までの道のりがとても辛く感じてしまった^^;トホホ...

軽くお昼ご飯のバジリコパスタを食べたら少しお昼寝...小屋の周りを少しお散歩ののんびりタイム...
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山で過ごすこういう時間がたまらないのよね...。

この時ばかりは流石に仕事の事も日々のやらねばならない様々な責任も忘れて完全にリラックス...こんな極上の時間たら下界には存在しない...。

でも秋は立ち止まってはいないのね...ゆっくりのお花ちゃん...もうすぐ冬が来るよ!!
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急いで、急いで!!でも最後まで可憐な姿を見せてくれてありがとう(*^^*)

あぁ...すっかりドライな感じになってしまったのね...また来年、会えるの楽しみにしているよ。
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あッ!!!ここにものんびりなフワフワさん達!!
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急いで!!もうすぐ冬が来て雪が降ってしまうよ...その前に遠くへ、遠くへ飛んでいかないと!!
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のんびりやさんのチングルマの果穂さん達...風に揺られてゆら~りゆらり...。
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一粒だけお山のワイルドブルーベリー...
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ポッツ~んとな。


そして夕方あわただしくなる頃に小屋裏の針葉樹の隙間からそっと夕陽が沈んで行きました。
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日光のお山ももうすぐ夜...静かな静かな心穏やかなこのひと時...。
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駒の大池の前ってこんなに美しい場所だったのかと...静かな夕暮れを楽しみ...
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いや、でもでも、やっぱり就寝前までのいつもの楽しい美味しい時間を過ごすのでありました~!!

この夜は三橋さんから山椒とみがきニシンのマリネ...だったと思う...間違っていたらごめんなさ~い!!

美味しくいただきました~!!駒の常連さんNさんの怪しい牛肉入りビーフシチュー...頂きたかったのだけれどお腹いっぱいで頂けなくて残念(p_q*)シクシク...葡萄に柿、美味しい秋の味覚ごちそうさまでした!!

そのほか駒の常連さんのお土産なのかマカロンだの、いろんな誘惑が並ぶ炊事場のテーブル...

また体重増加ですなこりゃ...(゚∀゚)アヒャヒャ

や~ね~^^;

この夜お隣に座った名を聞くの忘れたけれど楽しい女子二人組のお話にも爆笑しながらまだまだお話したい事は尽きなかったけれど8時になるのはあっという間...お酒で温まったおかげでぐっすり朝まで爆睡なのでありました。

次の日へ続く~

少々お待ち下さいませ~ヾ(=^▽^=)ノ




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旅の帰路にて2014'summer

北アでは雨に降られ早々と撤退したわけですがもうひと山位は登ってみたくて2~3日ふらふらしてから妙高山迄来てしまいました...。

でも結局こちらでも雨に降られて山歩きを完全にあきらめる事に(;´Д`)
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悲しい...でも仕方ないよね...。
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と言うわけで気持ちを切り替えてなんとなく行ってみたかった黒姫童話館へ。
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この熊ちゃん...ちょっと怖い^^;

建物の周りもガッスガス~!!
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でもいいんだ!!

だって建物の中は明るいもんね~!!
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うわ~!!いきなり美味しそうなお菓子の家を発見!!

フムフム...アンデルセンは...ほ~なるほど~!!
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子ヤギちゃんを発見!!ありッ?羊だったかしら...^^;
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オオカミに気を付けて~!!

っで、一番気になる場所は民話のコーナー。
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民俗学にチョイ興味のある私...民話なんかも大好き。
ちょっと不思議な怖いお話なんかもあったりして妄想好き...いえいえ、想像好きの私にはたまりませぬ(*^^*)

こちらのお部屋では自由に好きなだけ児童図書を読む事が出来ます。
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私もまつお君も立ち読みしたり座ったりしながらかなり長い時間こちらの部屋で過ごしました。
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一番気になったのは松谷みよ子さんのコーナー。
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写真とマッチしていないけれど二人のイーダが私の中で強烈に悲しくて忘れられないお話...全てを覚えているわけではないけれど戦争の、原爆の悲しいお話...。

モモちゃんシリーズは親になって読んでみると涙が出てくるような育児の温かいお話。
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お子さんがいなくても小さな子どもに関わるお仕事をしてる方には是非読んでほしいな...私ももう一度ゆっくり読んでみたいです。

そして~!!今回の救いの神は~!!

斑尾高原にある和食の宿一歩(てくてく)さん!!
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何やら空腹に手が震えていたのかピンボケしてしまいましたが^^;

久しぶりに心迄満足する美味しいものをいただきました(*^^*)
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わさびのきいた山賊焼きが忘れられません...。

そしてシメはなんと寿司職人のオーナーが作るお寿司~!!
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まつお君にはいか、エビ、貝を嫌いなので全てお魚にしていただきました。
そして何やらこの日はお魚が大量に余ってしまって使いきれないと言う事で、

お兄ちゃんはとてもよく食べそうだから...

とまつお君へ私の三倍のお寿司をサービスしてくださいました!!

えっと~、仕入れが上手になったらこんなサービスはしないよ~!!とまつお君に仰っていたので毎回たらふく食べられるわけではありません、念のため...。

私は一皿で充分お腹いっぱいになりましたけれどね(☆゚∀゚)

デザートはキャラメルのアイスクリーム。
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朝食抜きの代わりにおにぎり付きで歯磨き洗面セットなどは持参のプラン。
一万円を切る大満足のお宿でした。

朝ごはん、まつお君が何時も余り食べないし朝早いからおにぎりにしてもらい出発したのですが正解でした!!

世の中平日で少々通勤ラッシュらしきものに巻き込まれましたが通りがかったふつうのお里の風景が素晴らしい!!
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高速を乗らずに下道をゆっくり帰る事にするとナビに案内されたのは...

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なんと...
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志賀高原でした!!
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こちらの看板の後ろの眺めが素晴らしい!!
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またゆっくりと来たいなぁ...

そして草津の白根山方面へとご案内。
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ほ~!!
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なんとまあ!!

フムフム、芳ヶ平ヒュッテ...こりゃあ気になる。
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帰ってから調べてみたら中々良さそうな山小屋であります。
行ってみたいな...火山活動が気になる界隈ではありますが...^^;


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あっという間にガッスガスになってしまいこの後眠気と闘いながら草津の町中まで下る事に(*´ェ`*)

そして赤城山の麓であち~ねと言いながらグルんグルんなソーセージを食べ...
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栃木ではコーンのアイスクリームを食べ...
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のんびりと帰路へと着くのでした...。

食べすぎ...そんな帰路でのお話なのでした...。

完全に体重増加の花道へと突入している今日この頃であります(T_T)






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またおいでと北アルプスに言われた山行@新穂高~わさび平~鏡平~双六テント場

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もう大分経ってしまったのですがお盆の長い休みに北アルプスへ行ってきました。

出来れば槍ヶ岳を目指す計画でした。

しか~し^^;

一日目から雨、二日目はかろうじて晴れましたが、三日目は風に雨...折角夜通し車を飛ばしてここまで来たけれど山行日数 5泊6日をあきらめて2泊3日で下山してきました。そのあとは雨や曇りの中少しずつ移動しながらのんびり旅...バックパッカーだった頃を思い出すような無計画な...そんなちょっとがっかり半分、でも次に向かっての課題も見えてきた今回の山旅のお話始まり、始まり~(*´∇`*)


11日の夜、水戸での仕事を10時までに何とか終わらせ帰宅して車に飛び乗ったのはなんとあと15分で次の日な時間...これから5時間近く高速を飛ばしていかなくてはいけないのかと思うとなんだか面倒くさくもなってしまいましたが...一人運転は疲れるの~!!...お天気の心配もあるけれどとりあえず行きましょう、行ってから決めましょう。


っで、松本インターチェンジを降りたとたんに雨ザーザー(T_T)
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鍋平の無料駐車場に着いたのは確か7時少し前だったけれどこんな感じに結構降り続いていたのでとりあえず2時間程様子を見るために仮眠する事に。

10時頃にトイレへ行くために外へ出るとパラパラの雨に変わっていて止みそうなので新穂高迄ロープウェイを使ってそちらからわさび平小屋のテント場迄行く事に。まつお君が中々起きてくれなくて準備をするのに時間がかかり重い荷物を背負って駐車場を出発したのは11時を過ぎていました。

初日が11時スタートで無ければ一日で双六テント場迄行けて二日目にそちらから西鎌を通って槍ヶ岳へも行けたのかなと後から思ったりしたけれど寝不足の体で一日だけでは双六迄はきついかなと思ったり...だから次行くときは山に入る前日の夕方までには必ず登山口付近まで行けるのがベストかな...なんて思ったり...帰ってからも色々考えています。

実は初めの予定では常念岳か蝶ヶ岳から入り東鎌を通ってと結構ギリギリと言うか予備日が無いかも~、天気が悪いと難しいかな~北アルプス初で、テント泊装備で日数も多くて...と不安な...でも行ってみたい気持ちの方が大きくて...とまだ私達には難しそうな行程を計画してしまったのですが、お山の師匠からアドバイスが入り急遽計画を変更したりもとなんだかドタバタな^^;そんな反省だらけの旅でもあり...

そして槍ヶ岳へ登りたいというまつお君の願いもありましたが、天気予報では最短で行ける上高地も余り天気が良くなくて、天気予報の良い二日目までに槍ヶ岳直下迄たどり着けずに三日目のたどり着けるころには好天は望めないようで槍様を拝む事が難しくなるか...もしくは直下まで行けずに下山となるか...そう考えたら例え槍の直下迄行けなくてもいいから遠くから槍様を拝む事が出来ればいいかなとこちらから入る事に決めました...幸いと言うかまつお君の槍ヶ岳に登りたい!!という気持ちは薄れていたようでもめることなく...と言うか一日目のわさび平では次の日下山しようぜ~!!

ってな事もありまして^^;

いや、初の北アの旅は波乱万丈な幕開けとなりました。

そんなこんなでこちらを通る頃には12:30を過ぎていました。
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まつお君の荷物は12~3キロ。
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私の荷物は 帰りに測ったら17キロあったので18~9キロはあったかもしれません...この点も重すぎたかなと改善できる所かと思ったりして。

30分程歩いたでしょうか。
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 いつもはなんのことない林道歩きも荷物が重いと肩にずっしりときます。

早くもバテバテな感じで...
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たすけて~^^;
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少しだけ涼んで行きましょう。

 しかし...
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お天気が... (/TДT)/

沢の水もゴウゴウと勢いよく...
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なんだか初めての道のりはやたらと長く感じたりして...
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半分も来ないうちに休憩したりして...

こちらが見えた時は嬉しかったなぁ...
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長時間の運転に寝不足...雨を止むのを待ったりと長い一日に感じたので早くテントでゴロンとしたかった。

こちらの看板が見えてきたらもう少しかな...
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わさび平小屋に着いたのは2時ちょっと前くらいだったかなと思います。小屋の前ではすでに宴会が始まっていてとても賑やかな雰囲気でした。

テント場の受付を済ませたらテントを設営...そしてご飯、ご飯!!
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沢の水で冷たく冷やされたキュウリはもろきゅうのたれにつけて...写真撮るの忘れた^^;
右の袋はマヨネーズとツナが一緒になっているパックがあるのですがそちらとキュウリのスライスを混ぜてサラダを作りました。

トマトは一口サイズに切って簡単レトルトにフリカケとわかめご飯とフリーズドライのホワイトシチュー。

何故こんなに色々なのかと言うとまつお君の好き嫌いがね...食べられないと歩くのも大変だからとあれもこれも...。
これも荷物多くなった原因かな...。毎日カレーでイイって言うので今度はカレーばかり持っていきますかね~^^;

夕飯を食べていたらパッと日が射してきました!!
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明日は下山だよね?

なんてこの時点で聞かれたけれど...

行くよ!!槍に行けなくても双六のテンバまで行ってみようよ!!折角長距離運転してここまで来たんだからさ!!

まつお君は眠っていただけかもしれないけれど辛い眠気を我慢してここまで来たのだからとまつお母は俄然やる気になっていました...例え槍ヶ岳までたどり着けなくてもね^^
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だってこんなに眩しい夕暮れだったのだから...。

と言うわけで翌日3時半頃にゴソゴソと起きだしたら綺麗なお月さまが出ていました。
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カロリーメイトと栄養ゼリーだけ食べたらテントを撤収して出発です。
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4:56...もっと早く出る予定だったのですが20分位遅れてしまいました。
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お昼頃に双六小屋へ行くのがこの日の目標...果たして間に合うのでしょうか?

薄暗かった周りの景色が少しずつ明るくなってきます。
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あぁ...きっと稜線は素晴らしい朝を迎えている事でしょう...。

ソバナちゃんかな?
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小池新道へ入る前に沢山咲いていました。
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8月も半ばと言うのにこんなに雪渓が下の方にも残っているなんて北アルプスの冬はさぞかし厳しい事でしょう。
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御来光を拝む事は出来ないけれどお山に朝日があたって美しい...
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荷物はずっしりと重いけれど気持ちのいい朝です。
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20分くらい歩いたらいよいよ本格登山口、小池新道へと入ります。
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荷物が重くなければコースタイム通りに行けそうですが、今回はそうはいかない^^;
長い登りの始まりです。

今回一番多く見かけたお花ちゃん、ヤマハハコちゃん。
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お花ちゃんも綺麗だけれど水も透明度があって美しい...
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私を置いてガンガンと登っていくまつお君...
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小池さんの作った道はとても整備されていて印の通りに歩けば殆どぐらっと来る事はありませんがそれでも登りっぱなしの道はきつくてあっという間に汗が流れおちてきます。

ゆっくり、もっとゆっくり歩きたい私...力が有り余っていてグングン登るまつお君...
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二人のペースに違いがあってそれに合わせるのが少々きつくなってきました。

それでも地道に登り続ければ標高が上がる程に素晴らしい景色がどんどん現れてきます。
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肩にずっしりと辛いけれどやっぱり登る事に決めて良かったかも...

そんな思いにさせてくれる周りの景色に励まされながら...
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沢の清らかな流れに癒されながら...
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少しずつ少しずつ...

こちらの沢は秩父沢かしらね...ここに来るまでも時間がかかってしまった。
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鏡平まで2時間半...私達はもっとかかるよねきっと。

初めましてのミソガワソウちゃん、おはよう!!
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こちらのお花ちゃんは今回沢山見る事が出来ました。

なんて青空でしょう!!
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こんなに青空なのにお天気は下り坂なんて...信じられない...。

7時頃後ろを振り向くとわさび平から歩いてきた林道を見る事が出来ました。
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でも中間地点はまだまだ...きついなぁ...

黒いエンレイソウの実をみつけたりして気を紛らせつつも...
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肩の重さを無視する事は到底出来ず...今日のゴールはまだまだ先。
シシウドヶ原まで待てずに登山道横で遂にザックを下す事に...。

少し休んで歩きだしたら5分くらいでシシウドヶ原。
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休憩したばかりだったので先へ進みたかったけれどまつお君が立派なベンチに引き寄せられてもう一度休憩タイム!!

よっこらしょっと!!
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危ないよ~気を付けてね~!!
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はいはい、大丈夫!!っと...

しかし良い眺めだ~ね~(*^^*)
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辛いけど上がってきてよかったよ...

そして足元の岩の隙間からなにやら茶色の小さな生物がチョコチョコ!!
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あの胴長短足君は...
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オコジョちゃんでした~!!

余りの素早さにブレブレで余り良く撮れなかったのですが実はとても人懐っこい彼だか、彼女?
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なんと、丁度上がってきた方のかなり近くまで近づきこの後立ち上がってそのお方を見上げていたのです~!!
そんな素晴らしいシャッターチャンスをまんまと逃してしまったわけですが...

可愛い、可愛い、可愛い~!!オコジョってリスサイズなんですね!!小さくて人懐っこくてもう最高~!!
でも食物連鎖では上の位置なのよね^^;

オコジョちゃんに癒され励まされたおかげかこの後少し元気になった私達、さあ、鏡平へ行きますよ~。
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クルマユリちゃんおはよう~
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まだまだ肩の重さはずっしりと感じるけれど少しずつ変わり始めた景色にも心が躍ってきます。
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こちらは確か熊の踊り場って書いてあったかな?
澄んだ水が流れる小さな湿地帯。

オオレイジンソウちゃんもおはよう!!
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5分じゃ着かなかったよ~
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でも心優しい山人が励ますために書いて下さったのでしょう。こちらを見たとき辛かったけれど嬉しかったな。

そして美しき槍様のご登場~!!
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やはり少し雲が出始めてしまったけれど...
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ここまで来る事が出来て良かった...そんな事を思える景色が待っていました。

何度もパチリしていたら早く荷物を降ろしたいまつお君は私を置いてスタコラサッサ...。
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良い眺めだね~9:32鏡平に到着。
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いくつわかるかな~っと...
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私は6個わかったので優良者(´∀`*)

目指せ優秀者!!

朝起きてからカロリーメイトと栄養ゼリーに行動食でつないできたのでお腹が空いてしまいラーメンを二人で分け合う事に...お昼にはまだ早かったので。
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なんだかんだと30分位のんびりしてしまいました。

鏡平って素敵な場所だわ~、時間とお金がたんまりあるのなら小屋に泊まってゆっくりしたいなぁ...。

でもでも...その日のゴールはまだまだ先^^;
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鏡平よさよ~なら~(。・ω・)ノ゙

この日のクライマックス弓折分岐へ向かう途中でミヤマリンドウちゃんに出会いました。
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多分初めましてかな?

大分ガスが出始めましたがまだまだ良い眺め...気持ちの良い稜線歩きが始まります。
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チングルマちゃんの果穂が沢山あったのでこの間まではきっと一面お花畑だったのでしょうね...
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弓折中段で一休み10:52

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今度は左側に西鎌尾根...歩いてる方達を確認する事が出来ました。
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弓折分岐には11:30位に到着こちらは多分その辺りに咲いていたヨツバシオガマちゃん。
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弓折分岐付近も可愛らしいお花ちゃんが沢山咲いていました。
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白いお花ちゃんは初めましてのハクサンイチゲちゃん?

黄色いお花ちゃんはシナノキンバイちゃん?
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きつい登りが続いていたので清楚で可愛らしいお花ちゃん達に元気をもらいました。
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周りの景色も360度グンと開けて、あぁ北アルプスに来ているのだね...やっとそんな気持ちになりました。
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これだけ雲が出始めると明日は槍ヶ岳まで行くのは難しいなと思うようになってきましたがそれでもこうやって稜線まで上がって来れて幸せです。
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右側に小さくなってしまった鏡平...随分歩いてきましたね^^

なにやら人懐こい蝶々さんにも出会ったりして...
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こちらは終わりかけていましたがミヤマダイモンジソウちゃんかしらね?
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12:16花見平に到着。
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なんだかとっても眺めのいいベンチもありましたが12時を過ぎてしまったので急がなくてはいけません。

でもでも...お花ちゃんの誘惑についつい立ち止まる...。
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もっとゆっくりじっくり撮りたいけれど...
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ずっとここで眺めていたいけれど...
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頑張って歩かないとなぁ...
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チングルマちゃんこんにちは^^
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そして花見平を過ぎた頃初めましてのアオノツガザクラちゃん(*^^*)
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道の横に沢山咲いていました。
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下りきった所にクロユリベンチ...なんて名前が付いているのにそこにあるのはエゾシオガマの群生...
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他のお花ちゃんも混ざり合って素晴らしかった...お花畑。
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そして...12:46ようやく右下にテント場を確認する事ができました。
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奥には鷲羽岳...どっしりとしていてカッコィイー!!!

テント場に下る途中でキヌガサソウちゃんを発見。
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なんてパチリしてたらあっという間に引き離されてしまった^^;
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テント場到着13:10位だったかな。

わおッ!!
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テント場はまだまだ空いていましたがとりあえず先に受付を済ませてグランドシートだけ敷いて場所を確保したらご飯を食べに行きましょう!!

まつお君は牛丼。
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私はまたもやラーメン!!
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大きなチャーシュー!!美味しかった~!!
ランチをしながら双六岳を見ていたけれどここへ来るのに私達は精一杯で...何やらお天気も風が出てきて益々悪くなってくるわで...登る気になりませんでした...。

テントを設営して...風が強くなり始めて設営に一苦労でした。ポールやフライの袋なんかも飛ばされてしまって^^;親切な方が拾って下さったりして...テントを張る向きとかを考えるのも初。とてもいい経験になりました。

設営が終わったら荷物を整理したりゴロゴロしてあっという間に夕飯の支度をする時間に。

この日はカレー、フリーズドライの野菜とササミの調理済みパックとこちらを使ってみました。
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フムフム中々美味しそう^^
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カレーは何時でも食欲を出させてくれるから助かるね...。

夕飯を食べてからお散歩に出かけると風の強さもでしたが何やら雨もかなり降ってきて(;´Д`)
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18時を回っているのにそんな中西鎌から到着する方達がまだいます。

この頃私は完全に次の日の下山を決めていました。
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あの風の中、ガスも出てくるであろうこの先、西鎌尾根をテント泊装備を背負って行く勇気が自信がどうしても湧いてきませんでした。

真っ白な中の稜線歩きなんて楽しくないだろうし...そこまでして歩くのに何の意味があるのだろう?

へたれと言われてもかまいません...私の心の中はそんな気持ちでいっぱいでした。

また来ればいいんだ。それだけだよ...次回はもっとトレーニングしてもっと北アルプスを楽しみたい!!

そんな気持ちにも変わってきました。


双六小屋の周りに咲くイワツメクサちゃんたちも風でゆらゆらと揺れていました。
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まるで迷いまくりの私の心の様...。

今回はこの眺めが見えただけでも満足!!
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一人テント場の周りを散歩しながら自分に言い聞かせてる...
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きっと北アルプスがまたおいでって言ってるんだよね...
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だから今まで出会えなかったお花ちゃんやオコジョちゃんにも会わせてくれたんだ...。

テント場の近くに沢山咲いていたクロユリちゃんにも初めまして...
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図鑑でしか見た事の無い君に出会えてそれだけで嬉しいです...。
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また再会しましょうね(*'-'*)

その夜は風で揺れるテントの中で残念な思いとこれでいいのだと納得しようという気持ちが入り混じって複雑な気持ちのまま就寝となるのでした...。

ハイ!!決めたら下山です!!次の朝簡単にご飯を食べてテントを片づけたら5:34出発です。
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こんな中暗いうちからヘッドライトを付けて西鎌尾根へ向かい歩き始める方達も沢山いましたが...
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いいんです!!また来ればいいんです!!

そうやって何時でも歩いてきたじゃない?何度も同じ山にチャレンジしたじゃない?今までと何も変わらないはず...。

ぐらぐら風で揺れるミツバオウレンちゃんを撮影するのは難儀の技...^^;
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私のぐらぐら揺れる気持ちを抑え込むのも...難儀の技...。

30分程歩いて反対側の稜線を見てみると...
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真っ白になりつつあります。

ミヤマトリカブトちゃんおはよう...ブレブレでごめんなさい...。
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初めましてのウメバチソウちゃん?
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この後雨量が増えてきたのでカメラをしまいこみ殆ど写真は撮りませんでした。

鏡平小屋へ着きホットカルピスとホットミルクを頼んで一休み...少ししたら冷たい雨具を着て再出発...。

シシウドヶ原まで降りてくると前日に見かけたオコジョちゃんと再会!!目があったら一目散に隠れてしまいました^^;

そして...上の雨が嘘のようにガスが取れていくのも見えました。
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風もなくて...でも上はかなりの天気の悪さだったと思います。

センジュガンピちゃん初めまして!!
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上手く撮れなくてごめんよ~!!

すれ違ったおじ様に教えていただきました^^

途中左の足の小指が何やら痛くてまつお君にゆっくり歩いてとお願いするとトイレが我慢できないと言う^^;

わさび平への林道もあと少しなので先へ行ってわさび平で待っているようにお願いしました...ありゃりゃ、こりゃあ完全に立場が逆転だ...(p_q*)シクシク

まつお君が先へ行ってしまってから5分程してとうとう林道にまで雨が降りてきました...歩いているけれど汗と雨で湿った体は冷え冷え...その上足も痛いし...肩も痛い。

そんな思いをしながらわさび平小屋に着いたのは10時半頃だったでしょうか...

トマトを食べたら余計に体が冷えてしまいお腹も空いたしと私はカツドン、まつお君はカレーを食べて一時小屋の中へ入りました。
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とうとうカメラがくもってしまった^^;
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小屋の周りには雨に降られた登山者の皆さんが沢山雨宿りをされていました。

下山してきた人、これから登る人...いろいろ。

新穂高に着いたのはなん時だったのでしょうか...この後撮影せずにそのまま鍋平に行ってしまったので覚えていませんがお昼は過ぎていたかなぁ?

こうして私達の初北アルプステント泊への挑戦はう~む...な感じに終わってしまったのですが...そんなわけで実は今回の山レポもなんとなく気が重いというか、何から書いたらいいのやらなんて思ったりもしていたのですが...。

書きだしたらあれもこれも...止まらない...本当はもっといろんな事があって面白い人たちにも出会ったりして...。

あぁ、そうか...本当は私たちなりの良い山旅だったんだなぁと気付く事が出来ました。

思えば私の人生もそんな感じです。

失敗しても、分不相応でもあきらめきれずに少しずつ努力して...良い方向へと向かう...そんなことの繰り返し。

だからまた少しずつ、少しずつ努力すればいいだけです...それだけです。

私達にとってはとても遠い北アルプスの山々はまた来年行けるかわからないけれどいつかまた必ず戻ってきます。

そしてやっぱり山は最高だ~!!っていつか槍ヶ岳の上から叫ぶのだ...。

だってまたおいでと北アルプスに言われたような...そんな気がしたからね。

そんな北アルプスでのテント泊のお話なのでした...。



やっぱり山は最高だ~!!北ア、ラブッ(*゚▽゚*)





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キリンテが呼んでるよ@会津駒ヶ岳駒の小屋泊 中門岳まで朝のお散歩~下山

4時に目覚ましをかけておいたはずなのに目覚めたのは4時半を回っていました。

いつもだったら迷惑に感じる団体様の気づかいの無いガサガサ、大きな話し声に今回ばかりは感謝^^;

でも夜明け前の神秘的な瞬間には間に合いませんでした... 
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それでも無風の水面はまるで鏡のよう...

冷たいままの雪渓も日の光に少しずつ温められてきたのか白い空気がフワッと駒の大池の横を舞っています。
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この日は少々ブヨ軍団が多めに飛んでいたので朝っぱらから追いかけまわされていたのですがそれでもこんな朝の時間が大好きですぐに小屋へ退散!!なんて事にはならずにしばらく池の周りを散策しました。
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夏はすっかり霞がかかってしまって日光方面のお山もどれがどれなのかさっぱりわからないけれどこういう柔らかな山並みも私は大好きです。
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昔から太陽を見ているとなんだか元気になるたちでしたがお山の上の朝日は本当に格別です!!
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こんな素敵な朝に巡り会うたびに、やっぱり山は止められないのよね~なんて思います。

そんな事を思っているうちに今度はどんどん日が高くなってきて植物達を輝かせ始めます...。
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なんて事の無いクマザサも朝日に照らされるとキラキラ...美しいなぁ...

空の色もどんどんと変化していきます。
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まるでぽかんと浮かぶ小さな島の様な株にスッと伸びるイワイチョウちゃん...
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花言葉は純潔、多才な人...だそうな...今回はこちらのお花ちゃんも沢山咲いていました。

だんだん眩しくなってきました...
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ハクサンコザクラちゃん達も楽しそうにキラキラと...
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お話し中...(*^^*)
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雫がまるで宝石のように輝き始めていました。
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今日も良いお天気になって良かったね...
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こちらはコイワカガミちゃんかしらね?
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同じお花ちゃんでも違った感じに見えてしまう朝露マジック!!
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まだまだこれからのワタスゲちゃん達...
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あれから少し時間が経ったのでもしかしたら今頃フワフワ、ポワポワになったかしらね?
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青空の似合う駒の小屋...
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年何回かはこちらへ来るのがすっかり定番になりましたが...大好きな小屋へ何度も行くとかこちらへ来るまでは全く想像していなかった私達の山行...大きく変わったなあ...もうすっかり心の故郷ね^^
 
さて、さて、いくら待ってもまつお君が起きて来ないので少しだけ前の日の残り物を食べたら中門岳迄久しぶりに行ってきちゃいましょうっと!!
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山頂へと向かう木道沿いには沢山のハクサンコザクラちゃんが出迎えてくれました。
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お花ちゃんがあちらこちらに...
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歩いていると心うきうき...
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ゆっくり歩いて駒の小屋を振り返ると...
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薄っすらと浮かぶ燧さんにもおはようございます!!

山頂は通らず下の道をまいて進みます。
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次の日はもう8月と言うのに、まだ雪渓が残っています。

雪渓の向こうにあるのはどちらのお山かしらね?
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雪渓が全部溶ける頃にはまたすぐに秋がやってくるのだろうなぁ...夏山期間て本当に短い...だから今を存分に楽しみたいな...。

あらあら、こんな所に春のお花ちゃんが...ショウジョウバカマちゃんおはよう(*^^*)
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そして...わおッ!!
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もう説明いらず...
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こちらはミヤマキンポウゲちゃんかしらね?
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このお花ちゃんを見ると子供の頃国語の教科書に載っていた熊さんのお話を思い出します...題名なんだったかしら?その熊さんの住んでいる辺りにはキンポウゲのお花が沢山咲いていて、挿絵もキンポウゲの黄色い花が沢山描いてあって...わぁ!!ここに行って沢山のキンポウゲに囲まれたいなぁ...なんて授業と全く関係ない事思っていたな...あのお話は熊さんが主人公なわけだけど...なる程...熊さんが出てもおかしくないお山に咲くものなのだね...作者の方も挿絵を描いた方もきっとそんな素敵な花が沢山咲くお山を知っていたのかも知れません...なんて想像するのがなんか楽しかったりする(*'-'*)

と言うわけでひたすら想像の世界に浸れる国語の教科書が私は結構好きでした...。

ちょっとボケてしまいましたがマイヅルソウちゃんおはよう(*^^*)
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軽くアップダウンを繰り返して少しずつ白いポワポワちゃん達が見えてきましたよ!!
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あぁ...また会えるなんて幸せだ~
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あらこんな方達も^^
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チングルマの果穂...
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そして高く背伸びしたワタスゲちゃんと青空が水面に映える!!
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わ~...
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美しい~!!
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たまら~ん!!

来てよかった~!!
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晴れてくれてありがとう(*゚▽゚*)
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そして中門岳に到着!!
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もう少し楽しめそうな果穂の開きかけたワタスゲちゃん^^
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先客様がいらっしゃいましたが私がきたらすぐに帰って行きました...もったいない...でも嬉しい!!
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だってこの風景を一人占め...

まつお君お腹空いたかな...なんて思いつつしばらくのんびりしてしまいました。
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もう..ワタスゲちゃん、LOVE!!
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中門のこの静けさ...LOVE!!
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しばらく一人占めしていたら小屋泊したご夫婦がやってきて少しだけお話しました...20年くらい前にここまで日帰りで来たそうな!!

私も20年後にここまで来られるかな...来られるように努力しなくては...そして山登りが楽しめる平和な世の中でありますように...。 

自然も守られていますように...
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一人で歩くといろんな事を考えます...。

行きの道ではまだ咲いていなかったモミジカラマツちゃん...駒の姉さんに名前を教えていただきました。
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何時も見るカラマツソウより少し大きな花を付けます。
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真ん中に向かってグラデーションがかかっていて可愛らしいです。

時々ピンクのラインが湿原に浮かびます。
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長く伸びた木道がニョロニョロのヘビの様...
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また会えた!!
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燧さんにも!!
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とパチリとしていたら...
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右下の方にピョコンッ!!

思わずあ~ッって叫んだので逃げるかと思ったらなんだかこちらへ走ってきて...
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ども、ども...
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私と目があったら俊足で...
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飛んで行ってしまいました!!
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そんなにレア動物じゃないのかもしれないけれど熊さん以外の野生動物との遭遇って楽しいわ(*^^*)

しかし野生のうさちゃんは筋肉質だね~ムキムキしている!!

うさちゃんが去った後に一輪だけの美人さん^^
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枯れた木に宿った生命...
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モフモフ~
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燧さんの手前には前日に歩いたあの道が...
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いつか歩きたいと思っていたから嬉しい...

小屋に戻ってきたのは9時近くになっていました。まつお君がやっと起きたみたいなので水筒に入れてあったコーヒーを注いであげました。
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あっこさ~ん!!頂いたお宝、鉛筆立てにならずに大事に使っていますよ~!!もう素敵過ぎて私も欲しくなってしまいました...いつかゲットしたい逸品...ありがとうございます!!
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そして乾燥野菜ヌードルの朝ごはんを食べたらもうすぐ下山しないとね...。
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とパッキングしていざ出発~ってな時に何時も話が盛り上がっちゃって背負ったままでしばらくお話~^^;
姉さん本当に卓球しましょうね~(´∀`*)

はい、お別れのパチリ~あら~美男美女でないの~!!
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また帰ってくるので待っていてくださいね(*^^*)

帰りは滝沢口へ向け出発~
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しかし帰りもお花ちゃんの誘惑が~
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あ~カワユイ~
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なんてなかなか進まず...

でも振り返ったらもうこんな所...
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また来るね...
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あ~もうこんな遠くに...
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ユキザサちゃんこんにちは^^
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アカモノちゃんまた来年...
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こんな風にパチリしているとまつお君に置いて行かれるわけで...
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ゼーハー^^;

毎年会ってるこの子たちも少しずつ成長中(*'-'*)
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こちらを過ぎたらもうすぐ水場...

水場でまつお君に水を汲みに行ってもらっていたら小屋番の三橋さんが降りてきた!!

あ~登山口で会ったら下の駐車場まで乗せて行ってもらおうって思っていたのに、残念!!

なんて言ってみたら...

今日はそんなに急いでないからいいですよ、一緒に下りてもいいですよ...じゃあ、ガイドしながら!!

だってさ~!!ラッキー!!これで登山口からの30分を省略決定~!!

こちらは水場にあるアオダモと言う木...野球のバットに使うそうです...三橋さんのガイド付きでぐんぐん下っていきます。
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こちらはヒラタケだそうな...
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こちらの年号は一番古いそうです...何故こういった傷があるかと改めて質問...もともとはマタギ(会津の猟師)の通信手段でGPS等の無い時代にどこを通ったか等を示すものだったのですがそれを見た関係の無い人間も面白がって真似をして傷を付けたそうで...こういう事を知っていると痛々しく見えるこの傷も昔の人はどんな暮らしをしていたのかなぁと言う想像につながって面白い...真似して傷つけるとかは勿論残念な話なのだけれど(T_T)
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と、こんな感じにそのほかミソサザイの生態についてなども聞きながら...ミソサザイの雄...あちこちに家を作って奥さんもあちこちに...と言うびっくりな習性わかり易く興味深くご説明ありがとうございました...まつお君の記憶にもしっかりと刻みつけられた事でしょう...なはは^^;

鳥さんて不思議な生物なのね...生物ってそれぞれ生き方に合わせて進化してきてるのね...そんな事を考えさせられるお話でもありました!!

あ~!!子供の頃にこの面白い説明があったら私の進むべき道も違っていたかな~!!生物って言うのは知れば知るほど面白いねぇ...。

そしてあっという間に登山口に到着...下の駐車場までしっかりと送っていただき...なんてラッキーな!!どうもありがとうございました~!!

帰りに少しだけかわばたのおばちゃんの所へ立ち寄り帰路へと...アイスコーヒーとお茶菓子ごちそうさまでした!!まつお君がつがつとカステラ食べてしまってすみません(; ̄Д ̄)

また遊びに行きますね~(*^^*)

あッそうそう、駒の姉さん!!帰りにあした天気さんへ寄って例のあのスペシャル食べていこうと思ったら定休日だったので次回は必ず寄って行こうと思います...平日なのをすっかり忘れていました^^;

行きの道は少しきつかったキリンテからの上山でしたが好天に恵まれ素晴らしい、そしてまた新しい景色に出会えたそんな親子山旅でのお話なのでした。

秋にも行きたいなぁ....。゚+.(・∀・)゚+.゚






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キリンテが呼んでるよ@会津駒ヶ岳 駒の小屋泊 一日目

久しぶりの親子山行、数日前から余り天気予報が芳しく無くこりゃぁどうしたものだろう?と思っていたのですが2日くらい前から急にいい感じに高気圧が上がってきて、ついに東北梅雨明けのタイミングで上山となりました!!

もしかしてだけど~もしかしてだけど~今年の私は~はれ~おんな~( ̄ー ̄)ニヤリッ

さあ、皆さんあのメロディーにのせて一緒に歌っちゃいましょう...(′∀`)ahaha~

それはさておき...6時半のバスに乗ってキリンテの登山口へと出発です...なんですが、中々来なくてラジオ体操の音楽が始まってしまったのでまつお君と二人でバスが来るまで思わず体を動かしてしまいました^^
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変な親子...(_´Д`) アイーン
 
これもさておき...キリンテのバス停に着いたらかわばたのおばちゃんに電話をして水の調達をさせていただいて、いざ登山口へ!!6:58
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真っ直ぐ進むとトラロープが張ってあるのでそちらの手前を左側へ少し下り...
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沢にかけてある橋を渡り森へと進んで行きます。
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新緑の頃はすでに過ぎていましたが濃すぎない緑が爽やかな道です。
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このブナの木?大きいでしょう?こんな大きいの初めて見ました。
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こちらの道は緑が沢山で爽やかな道なのですが殆どお花ちゃんがありません...今は丁度無い時期なのかもしれません。
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なので時々これからのお花ちゃんに出会うとなんかホッとさせられました(*^^*)

桧枝岐は豪雪地帯...だから雪の重みのせいなのか木の根っこに近い部分は弓のように曲がっています。
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お花ちゃんには中々出会えないけれどまん丸太ったキノコさん^^
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時々見える森の隙間からの青空...
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今度はオレンジキノコファミリー^^
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お花ちゃん意外にも面白いものと時々出会います。

そんな感じの道が延々と続きまつお君はともかく遅い私の足で燧さんが見えてきたのはなんと3時間半も歩いた頃^^;
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あらら...意外と長いんでないの...この道...あの道に似てますわ...^^;

でも稜線はもう少し先...だんだんと日差しが照りつけて一歩一歩がきつく感じられました...勿論まつお君は何とも無いのですが...若者は元気だわ~!!
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エンレイソウの実...コロコロしていて可愛らしい...

そして峠迄の最後の登り...11:19...意外とこれがきつくて大変でした...。
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だから御池からこちらへ向かっての縦走もきっと結構な距離なのでしょうね...まだ見ぬ未知の世界ですが。
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時々白い小花の清楚なお花ちゃんに助けられます(*^^*)
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シラネニンジンちゃんかしらね?このセリ科のお花ちゃんも判別が難しいです。

そして要約分岐迄上がってきました。11:22
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相変わらず倒れている...^^;小屋まではあと3キロ弱...。
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日射しはありますが流石に標高2000近く上がると風が涼しくて心地よいです...前日10度迄道の駅すら冷え込んでいたしね。こちらで20分程休憩です。ツマトリソウちゃんがしばし癒しのひと時を与えてくれます。
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開き始めのも蕾もまだまだ沢山ありました。
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う~ん、富士見林道はお花ちゃんにたくさん出会えそうな予感^^
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さあ、あとは楽しい稜線歩き!!
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しばらくは木道のある歩きやすい道を進みます。
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こちらはネバリノギランちゃん、沢山咲いていましたよ~!!
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みっちゃん師匠!!こちらはオゼノサワトンボでオッケーでしょうか?
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木道が少なくなってくると道はだんだん歩きにくい感じに...藪も増えてきます。
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今年はタテヤマリンドウちゃんを長く楽しむ事が出来ました。
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おやッ!?あれはもしかしたら駒のトイレに会津駒ヶ岳?
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いえいッもうここまでくればお庭の様なもんだね (´▽`)

この辺りではそんなのんきな事を考えていました...。

山のブルーベリーちゃんも成長中(*^^*)
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あらら~?こんな所登っちゃうの~?
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こちらを上がって振り向くと...
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結構崖っぷちな所にある事を知りました^^;

意外と険しいんだね...

だんだんと近づいてきましたよ~!!
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でもなんだかなかなかつきません...(; ̄Д ̄)な ぜ?ホ ワ イ?

そんな感じに少々疲れも見えてきましたが...私だけ...^^;
ハクサンフウロちゃんにも出会えたり...
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なんとクルマユリちゃんにも!!私の拳よりも小さくて可愛らしいお花ちゃん(*^^*)
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こんなにアップにしてしまうとどんな大きさかわからないのだけれど...
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小さくて可愛らしい百合なのです^^

しかし...あんなに近くに見えるのに...
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なかなか近づかない...

意外と長い稜線...不思議な道ねぇ...
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オオバギボウシちゃんですかね~?
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こんな感じの斜面に沢山蕾を付けていました。
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道がだんだん痩せてくると初めましてのお花ちゃんにも出会い始めました。
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ミヤマコウゾリナちゃん初めまして(*^^*)

萼が黒くて毛深いのが特徴です。
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そしてまた会えたね^^アカモノちゃん。
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こちらのはピンクのラインがハッキリと入っていて可愛らしさをより引き立てていました。

と言う感じに可愛らしいお花ちゃんも続々と登場なのですが何やら道が怪しくなってきました...
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そして足滑らせたら谷底へゴロンゴロンいってしまいそうな斜面にまたもや初めましての...
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エゾシオガマちゃん?でオッケーよね?

びびりまつおの母はビビりながらもどうしてもこのお花ちゃんをパチリしたかったので下を気にしながら慎重にぶれないように...
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なんとかパチリ^^;

ほら見て!!こんなところなんだよ~!!あたしゃ、会津駒ヶ岳のイメージが...
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360度...じゃなくて180度変わってしまいましたよ~!!

こッ、こんな嫌な感じの痩せた道があるとは...しらなんだ~ヽ(TдT)ノ

ミヤマホツツジちゃんてこういう痩せ尾根が好きなのかしらね?
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梯子は一つだけで小さいので全く問題ないのですが...
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素手なのでもしもナメクジちゃんがいたらどうしましょ~^^;
そんな事を心配するまつお君なのでありました...手を使う場所は手袋使いましょうね...。
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尾根は痩せていてもまたまた可愛らしいお花ちゃんの登場...
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ツリガネニンジンちゃんかしらね~?これまた崖っぷちに...Σ(`□´/)/

それと...この間みっちゃんが教えて下さったミヤマコゴメグサちゃん!!
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もさっと群生していました!!那須で見かけたのよりかなりの大株でした。

時々後ろを振り返りながら...
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下を覗き込むと...
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谷底にはまだ雪渓が残っていました!!

小屋へ着く前に少しだけハクサンコザクラちゃんに出会え最後の登りの力をもらう事が出来ました。
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小屋へ到着したのは2時になっていたでしょうか...到着する時かなりバテバテだったので撮影するのすっかり忘れていました^^;

小屋へ着き駒の姉さんに、

なんだか黒戸より辛く感じたのですが~^^;

という話をしてみたらどうやらこちらの道登りに使うより下りに使う方がいい道らしく...

ま~じ~か~?!

まっいいわ...北ア縦走の前のいい練習になったということで...しかし、予想をはるか越えてきつかったのは...

体重増加のせいもあるよね(;´Д`)反省...

キリンテは秋に小屋から下るのがお勧めらしいのでまた機会があったら歩いてみたいなと...逆からね!!

ちなみにまつお君は何とも思ってないと言いきっていましたがやっぱり少し疲れたみたいでした。

荷物を整理したら少しだけ時間があったので小屋の前を散策...癒しのひと時(*^^*)
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はろー!!イワイチョウちゃん^^
まあるい葉っぱがお花ちゃんをひきたててくれます。

ミツガシワに似ているけれどミツガシワはお花ちゃんが毛深いのと葉がミツバなのね!!

お久しぶりのチングルマちゃん!!
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また会う事が出来て嬉しい(*´∇`*)

その横ではまだ雪渓が少しだけ残っていてこれからのお花ちゃん達がスタンバイ。
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何が出てくるのかな?早くしないと奥会津の夏はあっという間に終わっちゃうよ!

お隣さん達も君達の出番を待っているよ!
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なんて妄想をしながらパチリとしていたらなんだかお腹が空いてきた...
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この夜は団体様もいたけれど天気がいいので炊事場の順番はナシと言う事でのんびり炊事場で夕飯の作業。団体様はお外で賑やかに夕飯の支度をしていました。

私達のご飯はバジルソースに絡ませたパスタの上に出来あいのトマトソースと家で仕込んで凍らせてきた肉団子をさっと温めたソースを乗せていただきます!!
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ん~まい!!グッドタイミングで三橋さんが赤ワインを持ってきてくださって...これもまたん~まい!!

普段そんなに飲まないのでがぶ飲みしたら完全にノックアウト~!!

想像以上に沢山歩いたしね...

と言う事で片づけをしたら布団にごろんと2時間位眠ってしまったでしょうか...。

7時頃目を開けてごろ~んとしていたら駒の姉さんがお話しましょうと誘ってくださったので1時間ほど甘いものと薬草茶を頂いて近況を話してから8時にお休みなさ~い!!

いびきの大合唱がしばし響いていましたがいつの間にか朝になっていたのでした...二日目へとつづく~






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残雪の駒旅に行ってきたよ~!!二日目 5月11日@会津駒ヶ岳

4:29外へ飛び出すと空は朝を迎える色に近づいていた。
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日が暮れていく瞬間も好きだけれど、日が登る前のこの瞬間も凄く好きで...
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ついつい撮りすぎてしまう...
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っで結局どれが一番ぴったりな写真なのかわからずについ何枚も選んでしまう...
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約束されていた素晴らしい、新しい朝がやってきました。

周りのお山も少しずつ変化していきます。
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あちらのお山は...奥白根かなぁ?
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 朝日が当たるとくっきり見えます。

こちらのお山も素晴らしかったな...。
 
そして身近になった日光ファミリー。
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まだ男体山と赤薙山しか登ってないから今年は余裕があれば女峰山にも行ってみたいな...。

太陽が登る程に白いお山はどんどんと変化して...
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これもまた美しい...。

キンッキンの寒さなのだけれど何時までもうろうろ...。
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中々小屋に戻れない...。
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 寒さにも勝る美しさを何時までも目に焼き付けていたいから...。

こんな景色を見る事が出来るなんて 山を始めた頃想像したでしょうか?
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だって雪のお山なんて子どもと一緒に登っちゃいけないんだってずっと思っていたからさ...。

でもちょっと頑張ってみたらいける場所もあるのだね。
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勿論、素晴らしい出会いがそういう方向へ向けてくれたのもあるわけで...
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ホント人生は何が起こるか分からないものだね(*^^*)

朝日が登り切った後も小屋の周りをうろうろ。

こんなのがあったり...
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こんなのがあったり...
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こんなのも...
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ちょっと離れた場所はこんな感じ...
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朝もまだまだ寒い、お山の上はまだまだ冬なのです。

会津駒ヶ岳山頂から伸びる中門岳への稜線... 
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今回はいけなかったけれどいつか行ってみたいな。

そしてすっかり馴染みのお宿になった駒の小屋...
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燧ケ岳と一緒にパチリ(*^^*)

ケーキの上にのせてあるチョコレートの家みたい 。

さてさて、すっかり冷えてきたのでこのあたりで一度退散、朝ごはんに昨晩食べきれなかったじゃがりこピザを作ったり、山うさぎさんのナッツとフルーツがギッちり入った美味しいパンをいただいたり、みっちゃんから温めたソーセージを頂いたりまたまた朝もお互いにいろんなものを交換し合い楽しいひと時...まつお君と矢車草さんの旦那様が中々起きて来ないので起しに行って全員朝ごはんをかたずけて、のろまな私のパッキングも終了したら荷物はそのままデポしておいて山頂に出発です。

あッ、じゃがりこピザね...写真撮ってないから見たい方は矢車草さんの山レポご覧ください。

なにこの天気~!!うっわ~さっいこう~!!
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山頂はそんなに遠くないからあっという間に到着。
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燧ケ岳をバックに撮っていただきました。

夏は藪と木々に覆われている山頂も、横に並ぶ事も出来ない山頂標識のてっぺんも雪があるからこんな風に写真が撮れる...何時もヤマレコとかで見ている風景の中にいるんだな...これもまた残雪期の楽しみ方だね^^

そして夏なら絶対にやらないこのポーズ...
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矢車草さんの旦那様、レポ名相棒さんとまつお君、なんだか男同士のホノボノショットだね~(*^^*)

そしてこちらの眺めも見てみたかったひとつ
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中門岳への稜線...あちらを歩けたら最高なんだろなぁ...

エビのしっぽちゃんにも出会えて感激^^
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さて、思い思いの写真を撮ったり山頂からの眺めを堪能したら、あれやるよ~!!
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絶景のヒップソリ!!

いち!!
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にッ!!
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さんっ!!
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ズッデ~ん!!

見て!!あの笑顔!!
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たっのしそ~!!

いや、楽しいに決まってる!!

9:03楽しくて楽しくて名残惜しいけれどそろそろ出発。
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まつお君は行けるとこまでヒップソリ。
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あっという間に降りて行く。

振り向けばもうこんなに降りてきてしまった。
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また来るからね絶対に!!

燧ケ岳さんまったね~!!
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樹林帯の中でも引き続きヒップソリ...滑れない所もしつこく乗っていた^^;
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こんな穴に落ちないように気を付けてね!!
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前日には木々に沢山付いていた雪も氷もこの暖かさですっかり溶けてしまった...
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あんなに辛い思いした登りも風ひとつ吹いて無くてとても穏やかな下り...
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下からはスキー板を背負って登ってくる人たちを沢山見かけました。

こちらはBCの山でもあるんだね~。

そして、ヒップソリの山でも?
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私とみっちゃんも時々シリセードしながら降りてきました。

なんだか私の安物のズボンは物凄く滑るようでやたらと加速するのでスリル倍増になってしまい久しぶりにキャーキャーと黄色い声を上げながら降りることになりました...がこれもまた楽しかった!!

しかも滑ってしまう分歩く部分も少なく早く降りられるので楽チンだったりするのです。

少しずつ木々の芽吹きを感じられる場所まで降りてきたらヒップソリもシリセードも終了。
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うっすらと赤茶色になっているのは芽吹きが始まっているのです。

さあ、登りで一番に緊張した急斜面のトラバース...
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ゆっくり慎重に行けば問題なし!!

こちらが終われば沢の音が聞こえてきて春の気配があちこちに...
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上を見上げれば...
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可愛らしい新緑ベイビー...

そして美人のタムシバちゃん
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難しくてどれを撮ればいいのかわからなかったのだけれど山うさぎさんと矢車草さんが美人さんをみつけて下さってそちらをパチリとしてみました。

よく見ると繊細で可憐な花なんですね...。

カラマツの森は木の間からちらちらとライトグリーンの世界が始まっていました。
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向こうにはまだまだ残雪が残っているのにね。
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この芽吹きの瞬間がタマラナイネ~
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カラマツベイビー、かわゆいな(*^^*)

つつじももう少し...今頃咲いているかしらね?
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ぼっけぼけ~だけどまっいいか!!

はい、登山口到着!!
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でも駐車場はまだまだ。

フワフワちゃん
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とげとげくん
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なんて撮っていたら皆さんをお待たせしてしまった^^;
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普段滝沢登山口を降りてしまうともう写真は撮らないのですがこの日は芽吹きの楽しい季節。
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あっちも...
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こっちも...
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さっきまでは雪の中を歩いてきたからなんだか嬉しくてついつい足が止まってしまう。

行きと違って心に余裕があるのでイワナシちゃんをパチリとしたり...
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雪国の黄色いフキノトウ...
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エゾエンゴサクの白花ちゃん
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紫花ちゃん
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楽しい山行ももうすぐお終い...。
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ニッコウネコノメちゃんかな?
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ツルネコノメちゃんかな?
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うちの近所のよりも茎が細くて繊細で可憐な感じです。

そして、凛々しいキセキレイさんに出会ったら...
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最高の山行も無事終了です。

この後あした天気さんで皆さんとランチをしてたじまの道の駅でお別れを言い帰路へと着くのでした。

会津ソースカツおいしかった~!!

今回実は皆さんからまつお君へのサプライズがありまして中学の入学お祝いと言うことでプレゼント迄いただきました。親子二人だと何かと不安な山行も皆さんのおかげで今回は最高に楽しく無事に行うことができました。のろのろな行動の私にも辛抱強く、優しく接してくださってありがとうございました。

これからもこの素晴らしい出会いを大切に皆さんとまた一緒に歩ける日を楽しみにしています。

ありがとうございました!!

駒の姉さん、今回お会いできなかったけれど次回会うのを楽しみにしていますね。

三橋さん今回も楽しいお話ありがとうございました。


日常バタバタと過ごしているとついつい自分らしさが消えてしまいそうになるけれど、こういう風に非日常の世界に飛び込んで時々リセットする事はとっても元気をもらえる事なのだな...そんな事を思いながら帰る山でのお話なのでした.。゚+.(・∀・)゚+.゚

しっかし、まつおは強くなったね~!!

どんな大人になるのだろうね...(*^^*)

 

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残雪の駒旅に行ってきたよ~!!一日目 5月10日@会津駒ヶ岳

やっほ~い!!
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念願かなって初の残雪期登山に行ってきました!!

駒の小屋の姉さんに小屋へ行く度に残雪期がお勧めだよ~と言われ続け...でもでも、雪のお山を登るなんて私達にはそんな技術も無いし、まつお君もまだまだ小さくてしっかりしていなかったから、もう少し大きくなって体力が付いたらいつか行きたいな...と ずっと思っていました。

無理せずゆっくり成長したい...それが私達のスタイル...というかビビりの私のスタイル^^;

だから山に行き始めて10年が経とうとしているけれど雪遊びすらチャレンジしたことが無かった...のが去年までのお話...もう、中学生になりますからねそろそろ体力も私以上にあるでしょうし、山での歩きも上手になってきたのでそろそろ行きたいな~今年こそは雪が水場まで溶けたら行こうかな...なんて少しずつ雪になれるように近場のお山で雪遊びをしながら準備を勧めていました。

でね元旦にこんな年賀状が来ていたのですよ...
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あはは...こりゃぁ行かないとなぁ...絶対に。

でも計画していたのは5月下旬だったわけですが部活も始まるしどうしようかな~と悩んでいた頃、まつお君の卒業旅行中に駒中仲間でお山の先輩の矢車草さん からお誘いが...何々?これまた駒中仲間の山うさぎさんと5月の2週目か3週目に駒へ行くけどまつお君も一緒にどうだろうと...

行く、行く!!行くに決まってるよ~!!皆が一緒なら楽しいに決まってる!!

ところで、もう一人あの駒中さんはどうかな?と思っていたら...ふふふ、良かったお誘いしてくださった!!

というわけで矢車草さん夫婦に山うさぎさんそしてGWに駒に行ってきたばかりの駒中であって、駒ツウでもあるみっちゃんも 一緒に...しかも一緒に登ってくださることに...私達だけだと正直少し不安だったのでお願いしようかなと思っていたら矢車草さんが気を利かせてくださって一緒に登ろうと声をかけてくださった...ホッ^^;

持つべきものは経験豊富な山の先輩に優しい山仲間!!

駒での出会いに感謝、感謝(*^^*)

桧枝岐に9時の待ち合わせをして山うさぎさんの宿泊先の檜扇さんへ向かう頃の天候の悪さと言ったら^^;

いやあ、これはこのままこちらで温泉でも入って宴会しちゃいましょうかねって位に風は吹いてるし、雨は降ってるしで...でも天気予報はすぐそこに高気圧が来ているはず、低気圧は去っていくはず...ひとまずもう少しだけ待ってみましょうとマイタケご飯のおにぎりやらお茶やらコーヒーやら...なんかタダで色々とごちそうになってしまいました...美味しかったです!!このご恩はいつか必ずお返しします!!

9時半を過ぎるころ風も少しマシになり雨も止んできたので天気予報を信じて登ってみましょうということになりました。

何時もズルして林道終点の滝沢登山口にできるだけ近い所に停めて出発しているけれどこの日は桧枝岐村の残雪が多いと言うことでテニスコートと野球場がある駐車場からの初スタート...いやはや、これが結構な急坂で^^;

公共機関で来ている方達はいつもこんな苦労をしているのね...。

さて、10:08林道入口に停めてあるブルドーザー?除雪車?の横を通り出発です。
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雪解け水のせいなのか水量豊富です。
_DSC4586
いつ来ても清らかな流れだな~。

10:43滝沢登山口へ到着
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こちらからの急登がね、結構汗を絞り採られる...

11:36雪が見えてきましたよ~
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実はこの先急な斜面をトラバースしていくのですが上手く撮れていなかったので後ほど...。

ヘリポート跡位までが結構気を抜けない感じでしたがゆっくり一歩一歩を歩めばその先はそんなに急な感じではなくなりました。
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ブナの実が沢山落ちている森を通りすぎて...

_DSC4612
へろへろになってきても楽しい仲間と登れるから辛さも半減!!

風はまだまだ強いけれど...
_DSC4616
少しずつ晴れてきた!!

 ダケカンバが増えてきた頃...
_DSC4617
青い空が広がってきました。

そして徐々に眺めも良くなり...
_DSC4620

わッ...
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凍ってる!!

お山が右手に見えてきたからかなり上がってきたはず。
_DSC4623
ガスももう一息で吹っ飛びそう!!

風よガスを吹っ飛ばしておくれ...なんて呟いてみる...。

やった~!!お日様こんにちは!!
_DSC4637
まっぶしぃ~!!

木々には沢山の水晶...
_DSC4640
でも太陽の温かさとまだまだ強い風に吹き飛ばされてバラバラと落ちてきて顔に当たる~いたたたた~!!

下を向いていれば当たらないしそんなに痛くないけれど余りの美しさについつい上を見上げてしまう...
_DSC4645
写真でしか見たことの無かった霧氷に樹氷...ずっと自分の目で本物を見たかった...スキー場のとかじゃなくてねお山にあるやつ。
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そうか、だから雪の季節の山は病みつきになるのだねきっと...。
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まつお君はどんな事を感じながら登っているだろうか?
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五感をフル回転させてこの大自然を思う存分感じて欲しいな...

しっかし...なんて歩くの速いのかしら^^;俊足チームにしっかりついて行ってる。そしてゆっくりチームを時々気遣ってくれたりして...あんた、すんごい成長したのね!!

母は嬉しいぞ~!!初めて駒に登った時は軽い荷物しか持っていなかったのにこの日は酒瓶をザックに忍ばせて...私が勝手に入れておきやした...あは^^;...40リットルのザック。

母は今回かなり助かりました~ありがとう~!!

 小屋へのポールが見えてきた頃山頂のガスが風に押されるように流されていくのが見えてきました。
_DSC4659
そうだ!!このまま風に飛ばされて消えますように!!

うーぶるぶる(; ̄Д ̄)
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 風の強さで体感温度が低く感じられたけどそんな事はどうでもよくなるような景色が次から次へと現れてきます。
 _DSC4665
青空もちらり...
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もう少しだけれど忙しく移動していく雲の流れが素晴らしくて思わず立ち止まってしまうゆっくりチームの山うさぎさん、矢車草さんと私の3人。

ゆっくり行こうよ...
_DSC4668
だって燧ケ岳も左手に見えてきたよ...。

俊足チームがどんどん先へ行ってしまうけれどこんなに好天へ向かっているし小屋は目の前...
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もう大丈夫!!もう、あはは、おほほが止まらない...。

先頭を行くまつお君の先には...
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確認しなかったけれど小屋番の三橋さんかしらね?
私達雪山初心者も同行だったからご心配おかけしたかな?

柔らかな稜線が見えてきた...
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あともう少し!!
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素晴らしい景色に中々進まない3人を一足先に着いたみっちゃんがまっていた...
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なんかこういうのいいよね...皆で楽しく登るのっていいものだ...。

とにかく天候も予報通りに快方に向かい無事に辿り着けて良かったよ...みっちゃん、しっかりとリードしてくださってありがとうございました。

小屋の前は前日の吹雪のせいか雪上レストランがしっかりと埋まっていました。
_DSC4698

そして...
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ただいま~!!また来たよ~!!
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小屋到着15:17...山の夜は早い...だから三橋さんにご挨拶して受付を済ませたらすぐに夕飯、宴会の準備...えっと~今回矢車草さんの美味しいケークサレやレバーペースト、山うさぎさんの山形牛のステーキとかみっちゃんのキュウリのさっぱりとしたおつまみとかいろいろあったのだけれど、作りながら飲み始めてしまったので写真は撮ってる場合じゃなかったのでお料理は矢車草さんのレポをご覧ください...あはは^^;

ちなみに私は牛筋シチューを作りましたが、画像はありませ~ん。
食べるのに、飲むのに忙しいのであった...。

というわけで早めの宴会が落ち着いて日も暮れ始めてきたので風はまだ吹いているけれど外に出て絶景を拝みましょう。
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いいね、この沈みかける瞬間がとても大好きです。
_DSC4731
駒も少しずつ色が変わり...
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燧ケ岳の周りも夜の気配...

双子の太陽が...
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一つに重なったら...
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また明日約束された素晴らしい朝に会いましょう...
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月も出て楽しい夜はまだまだ続くのでありました...
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長くてすみません...次の日へと続きます...。


 

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天城山縦走@天城高原~天城峠バス停前 まつお君の卒業旅行 その弐

天城山縦走の朝...5:42
_DSC3253
しとしとと霧雨が降り続けていた嫌な天気もいつの間にか素晴らしい朝を迎えていました。
ホテルハーヴェスト天城高原はホテルから富士山や絶景が眺められる宿なのですが私達の部屋は格安プランの為か富士山側では無く、代わりに駿河湾の上に朝日を眺めることができました。

もう少し眺めていると朝日が海に反射して更に美しくなっていたのですが富士山探しをしていたのと温泉に入りたかったので最高の時間を撮り逃してしまいました...温泉からは朝日の当たる富士山を眺めることができました^^

朝食バイキングをご飯二膳おかわりしてしっかりエネルギーを補給したら登山口へ出発!!

今回は母が車で5分程の登山口迄送ってくれました...母はベテランドライバーでありナビと言う便利なものができる前から運転免許を取らなかった父に代わって日本中のいろんな所に旅行に連れて行ってくれた人です...父は忙しい人だったので家族旅行に殆ど参加していませんでした...母強し!!

なのでお母さんをほったらかしに!!しかもタクシー代わりにするなんて!!なんて思ってらっしゃるそこのあなた...あッスポンサーなのに...もだね...^^;

心配ご無用なのであります。

我が家では男以上に男勝りの母なので伊東から河津迄のドライブを久しぶりにのんびり誰にも邪魔されずに楽しめてよかったと話していました...途中立ち寄ったパン屋さんではお母さんを一人ぼっちにして山に出かけるなんて親不幸な娘だ!!とパン屋のおじさんに言われたようですが...いや、しかし今回こんな風に私達の山歩きに理解を示してくれて協力的であった母がいなければ高いお金を払って電車やバスを乗り継いでの登山口だったので感謝です...なんだかんだで我が家で一番頼りになるのは母、ばばちゃんなのよね...ちなみに私に楽しい山歩きを教えてくれたのも母なのであります...時々山菜採りに行くのに藪漕ぎとかするのはホント勘弁...運動靴と中学校のジャージでアルペンルート歩くの勘弁...てこともあったけれど...んッまつおの登山用ウェアも中学校のジャージでいいかな?こりゃッ?

話がかなりずれましたがそんなこんなで登山口8:01
DSC_3259
こちらは駐車場側の看板...トイレはこちらから八丁池までありません。

そしてこちらが登山口。
DSC_3263
駐車場の反対側にあります。

こんにちは~!!
DSC_3266
ロボットの顔みたいな沢の横にある登山道を歩いていきます。

うちの庭にもシャラの木...夏椿とも言う...があるのですがこちらのシャラの大きさと言ったら...写真では迫力を伝えられないのが残念です。
DSC_3271
花の咲くころはさぞかし見事なんだろうな~!!
でも標高余り高くないから花の咲く時期は暑いのだろうけれど...^^;

道の始まりはかなり緩やかで足取りも軽く進みます。
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万二郎岳方面に近づく程に急になってはきますがそれまでに頑張って速足で歩けばコースタイムと同じくらいに着く事ができます。

万二郎岳に到着8:58
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_DSC3288
休憩は5分程にして更に先を急ぎます。

途中こんな感じの梯子がいくつかありますがそんなに危険な感じではありません。
_DSC3309

馬の背に到着9:20
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こちらへ来ると景色が少しだけ良くなります。
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天城高原ゴルフコースを挟んで向かい側に見えるのはおそらく遠笠山。

なんだかクネクネした木々が出てきたな~と思っていたら...
_DSC3314
あせびのトンネルに到着していたようです。9:27
_DSC3315
えッ?ジャパニーズアンドロメダ?あせびってアンドロメダって言うの?
今、書きながら気付きました...。

まだまだな感じでしたがもしかしたら今頃咲いているかも知れません。
_DSC3316

こちらはブナの木も凄いんです!!
_DSC3321
熊さんがいないせいなのかブナの実がわんさかと落ちています。
他の動物たちはブナの実を食べないのかしら?

シャクナゲは完全にまだまだ、花の時期はGWの頃なのかな?
_DSC3322

そしてあっという間に万三郎岳に到着10:09
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こちらまででも百名山ひとつ追加になるのですが折角お天気もいいので初めの計画通りに縦走路にチャレンジです。

こちらで出会ったご夫妻...縦走して次の日に筑波山へお孫さんと出かけて、そしてその次の日に更に丹沢の健脚向きのコースを歩くと仰ってました...ちなみに私、こちらの縦走コース歩き切ってお腹いっぱいだったというのに...世の中凄い方が沢山いるのね...。

先を急ぐので出発です10:18
_DSC3330

歩き始めてすぐ、右手に富士山が見えました。
_DSC3331
まだそんなに霞んでなく素敵なお姿を眺めることができました。
_DSC3333

次のピーク小岳に到着10:44
DSC_3341
ようやく八丁池の看板が5キロ程になりました。

晴れて気持ちのいい森の中、新芽の出る頃はさぞかし素敵なのでしょうね^^
DSC_3338

このあたりは殆ど平らなので全く苦では無い歩きが続きます。
DSC_3355

11:24戸塚峠に到着。
DSC_3372

やはり余り景色は変わらず...とてもすっきりとしているのでついつい登山道を外れてショートカットしてみたくなるのですが...
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戻れなくなったら怖いから止めておこう~っと!!

思っていたより登山道の荒れた感じは無かったのですが時々倒木が見られました。
DSC_3384
そして倒木は怖くは無かったのですが時々原因不明の地鳴りのような動物の鳴き声のような...なんだか分からないのですがゴー!!!という音が何度も聞こえて地震の前兆か?それともどこかで地滑りでも起こしているのかと気が気では無くこのあたりを過ぎた頃からかなりの早足で歩く事となりました...登山者に殆ど会わないからそれがまた恐怖を倍増させてたりもしました。

11:33白田峠迄来ました。八丁池はあと少しです。
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そして八丁池に到着12:13
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万三郎で出会ったご夫婦の他にももうひと組みハイカーの方達がいてホッとしました!!

しかしあの不気味な音はなんだったのでしょうね?
八丁池を過ぎてからはあの音は聞こえなくなりました。

12:35八丁池を出発。
_DSC3402

12:50トイレに立ち寄ってすぐに出発。
_DSC3403
トイレ...冬の間誰も見回りにいらっしゃらないのでしょうか?物凄く汚れていました^^;

こちらはいったいなんでしょうか~?
_DSC3404
ご存知の方いらっしゃいましたらおしえてくださ~い!!

ようやく地図に載っていたワサビ田が見えてきました13:40
_DSC3420
といっても使われていないのかクレソンが混ざっていてワサビは殆どはえていない様子。

しかしずっとまだまだ冬枯れの道を延々と歩き続けてきたので緑の風景に心癒されます(*^^*)
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でものんびりはしていられない...ラストスパートだ!!
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歩いている間地面には沢山のブナの実が落ちていました。
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それとも空っぽなのかな?

いつの間にか霞んでしまったのか、ピンボケなのか?富士山に再会
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アセビの花が咲いているということは標高もかなり下がってきているはず...これ逆からだとかなり長くだらだらな登りが続く模様^^;
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ふさふさの苔を見る余裕も出てきたら...
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天城峠に到着!!14:48
実はこちらで道を間違えて仁科峠方面へ百メートル程進んだかと思われます...。
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こちらの看板の左側から来たのですがまつお君が指差している看板に注意と小さく字が書かれているのですがこちらの看板を何故か勘違いしてスルー(; ̄Д ̄)

何故気づいたかと言うと、なんとなく不安だったので少し進んだ後にGPSアプリを確認すると道から外れているのに気付き慌てて後戻りする事に...するとまつお君が、

だからあの看板じゃないの?って聞いたのに全然話聞かないからだよ~!!

と突っ込み...

えッ?!そんなことおっしゃいましたかねノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!

かなり脳細胞の老化が進んでいるようであります...('A`|||)

そんなこんなでもなんとか旧天城トンネル前に到着14:59
_DSC3466
あ~っ!?あんだ~!?まだバス停前じゃないのかよ~!!

バスの時間がかなり気になっていたので焦り、もうダッシュでバス停まで...バス停に到着15:05
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あ~良かった丁度いいのがあったよ!!
_DSC3468
なんて待っていたら5~6分待たされてちょっと不安になってしまいました^^;
_DSC3469
でも無事に着いて良かった!!

天城高原からこちらまで17キロ、7時間の山行でした~!!

少しは七峰縦走の練習になったかしら?

どうだろな~?

宿までのバスの中で揺られながらそんなことを考えながらも久しぶりのがっつり歩きに充実感を感じるその日の山行でのお話なのでした...。

宿でのお話と旅の岐路にてへ続きます~(☆゚∀゚)





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雪山ちょいトレーニング@霧降高原 キスゲ平園地

庭の桜もおとといの雨で散り始めました...どんどん暖かくなってきているのですが今頃3月のレポを...だって他にやることありすぎて...考えることありすぎで...書いてる場合では無かったのです。

でもどんどん画像が溜まっていくばかりでもったいないので久しぶりに簡単にアップしていきます!!

この日もあのピークを目指してハイクではなく、雪のお山の斜面に慣れるのが目的で霧降高原へと行ってきました。
 DSC_3128
4月になりすっかり雪が溶けて園地に立ち入り禁止になってしまったのですが私達が行ってきた3月22日はギリギリ雪で遊べる感じでした。

いつものようにまつお君には自分でワカンをはいてもらい...といっても充分つぼ足で行けそうな感じでスノーシューを付けている人たちは殆どいなかったかな?
 NMS_3157
小丸山の展望台を目指して歩きます。

時々後ろを振る返ると...
 _DSC3163
こんなのとか...

あんなのとか...
 NMS_3156
地面が出てきているので踏まないように避けて歩きました。

あっという間にこれだけ歩いて...
NMS_3159

到着!!
_DSC3167
どいてって言ってるのにどいてくれなかった^^;

まっ嬉しそうだからいいか...。

こちらの稜線を進めば赤薙山や女峰山へと行けるのですが私達は技術も装備もまだまだなのでこちらでランチタイムです。
 _DSC3176
まつお君が思いっきりカレーうどんにはまっているのでまたもやこれ...今回は野菜を多めに麺は一人前に抑えました...この位が丁度いいですね。

 ご飯食べたら早めに帰ろうねと話していたので階段から...
_DSC3182
滑ってみたくてトライしたけれど上手くいかず...雪質が水っぽくなっていたのでもうあまりよくなかったようです。
_DSC3183

歩きにくいので途中階段から外れて登ってきた斜面を降りて入口へ戻ってくると...
_DSC3184
雪だるま君が待っていてくれました...お顔はどこかしらね?

何故かまつお君大爆笑!!





なんでだ?







んッ?



いないいない...






baaaaa!!!
_DSC3185


あらら、意外なお顔をしていたのね (´▽`)


これでしばらく雪のお山はお休みかな...後は残雪の会津駒ヶ岳へ行けたらいいな~なんて思いながら帰りの車を運転しながら思う山行でのお話なのでした...(*'-'*)

 

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随分時間が経ってしまいましたが...

ずっとブログの更新をしていませんでしたが実はその間も山へは行っていました...。
 
目的は雪の山で楽しく遊ぶ事と、慣れること...会津駒の残雪期に行きたいからね!!
_DSC2866
場所は日光霧降高原...こちらは3月中旬の画像...今では随分雪も溶けてしまったようですがこの頃はまだまだワカンで遊べる雪が残っていて粉雪が時折降ったりもしていました。
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この日はあの山の頂へ...が目標では無かったので遅めの7時少し前くらいに家を出て日光へ着いたのは10時少し前...ワカンを付けたらキスゲ平園地内を自由に歩き回りますよ~。
_DSC2861
まだまだワカンを付けるのにてこずるまつお君ですが自分でつけられないことには練習にならないので時間はかかってもやってもらいます。

取り付け終わったらさあ、いよいよ出発だ!!
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雪の中は眩しい~!!
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そして少しずつ春の気配...。
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駒の小屋の駒の小屋中毒患者...略して駒中さんのくみちょうさんから木製のワカンをいただいたのですがまずはアルミのワカンに慣れてから使いたいということでこの日はアルミワカンをはいてガシガシと歩きます。

雪は締まっているのでワカンはいらないかなと途中で外してみると...意外や意外...ズボズボ足が埋まってしまったりするのでまだまだワカンが使える日でした。

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歩きなれていないとこんな風に片足のワカンにもう片方の足をとられて転んだりしちゃうのね...^^;

積雪はどんな感じだったかと言うと...
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こんな感じに標識が埋まっていました。

ふと後ろを振り返ると...
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わあ~い!!あれは高原山方面かしらね?

そして進行方向は...
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ひっろびろ~!!

夏には入れない園地の中を真っ直ぐ登るのでこれも気持ち良かったりして(*^^*)

でっ、登ったらヒップソリで遊ぼうねと言っていたので...
_DSC2880
少し登ったら...
DSC_2888
滑ってみる...ズッデ~ン!!
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そしてまた登るの繰り返しでした。
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私達の他にも子連れの方達が何組か遊びに来ていました。

お腹が空いたので避難小屋で...ただの休憩所にしか見えないのだけれど...ランチタ~イム!!

まずは甘いものでも飲みましょう。
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この日のご飯はこれだ!!
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おい、おい、またか?!だってまつおがさ~これがいいって言うんだよ~!!

玉ねぎと豚バラをゆでて、麺が柔らかくなるまで煮たら...
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カレー粉加えて出来上がり~!!
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手抜き過ぎな山ご飯なのでした~なはは~!!

ご飯食べたらまた滑って...
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滑って...
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滑って...
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滑って...
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の繰り返し...このパノラマの中でのそり遊び...なんて贅沢なこと!!

しかも夏は車とバイクの騒音が聞こえるこの辺も登ってくる車が少ないのかとても静か...。
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癒される~(*^^*)あたしゃこういうのが無いと本当にストレスたまっちゃうからね...体にぶつぶつできちゃったりするし...鬱みたいに...いや確かに鬱になっちゃったりするからね...こういう非日常な空間は心のビタミン剤の様なものなのです...。

 元気にこんな風景を見ながら歩けることに感謝!!
 
登って降りてを繰り返し、まつお君がソリゲレンデへ移動したいと言うのでワカンを外して待っている間に春を見つけてきました。
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まだまだかな~?

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なんかタコの足みたい...

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なんの果実だったのかしら?

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つつじかな~?

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木々の周りは少しずつ溶けてきていました。

いえ~い!!
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上を見上げたらいい天気...
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暖かい...
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あ~今日もいい一日だった~!!

そんなことを思いながらひっくり返って空を見上げるソリ遊びな一日のお話なのでした (*゚▽゚*)

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じっと堪えて待っている@裏筑波湯袋峠登山口~御幸ヶ原

ここの所寒い日がつづきましたが今日は気温急上昇!!すっかり暖かくなってきてうちの庭の梅ももうすぐ満開になりそうです。

気が付いてみたら3月ももう半ば...あれれ?そう言えば今月は一つも山レポ書いてないんじゃ...?

バタバタするのはいつものことなのですが、やらなくてはいけない他のことを片づけていたらあっという間にこんなに時間が経ってしまいました...。

さあ!!久しぶりの山レポ、いきますよ~!!

こちらも随分とご無沙汰の裏筑波。そろそろ長く歩くトレーニングをしなくてはと登山口へやってきたのは9:30頃。
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何故久しぶりなのかというとまつお君がとにかくこちらのコースが大嫌いで来ていなかったのですが...何があったのか彼の心境に大きな変化があったようで...

別に行ってもかまわないよ!

と言ってくれたので今回久しぶりに行ってみることになりました。

これからお花のきれいなこちらのコース、お花ちゃん達どんな感じかな~とワクワクしながら沢沿いの緩やかな道を上がっていきます。
_DSC2590
 最後にまつお君を連れてきたとき

ここは夏も沢遊びができて楽しいだろね~!!

と言ったら...

そんなの全く興味ないね!!

と言われてしまったのにこの日は自分から...

沢で遊ぶのもいいよね~!!

だってさ!?

いったい何があったのでしょうね?
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しかしいつ来てもこちらが筑波山だということを忘れさせてしまう清らかな沢の流れ...。

沢沿いには少しだけ春の気配を感じることができました。
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ネコノメソウの仲間なのでしょうが詳しくはわかりません。あちらこちらに蕾を付けて待っていてくれました。

咲きだすのは3月下旬ころでしょうか?

そしてユリワサビちゃん。
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今週あたり咲き始めているかもしれません。

お花に全く興味の無いまつお君は手ごろな棒を探し出してきて...
_DSC2600
えいやッ!!

何してるんスか...

_DSC2601
ストックの代わりにもなるらしい...。


下の方では小さな春を感じられましたが登って行くほど沢の景色もどんどんと冬へ逆戻りしているようで...
DSC_2618
 沢山の氷の世界がそこにはありました。
 _DSC2628
うろこみたいに薄く木に張り付いた氷と氷柱。

これ撮って!!とまつお君におねがいされてパチリ。
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鳥みたいに見える!!だってさ!!

本当だ~!!
これなんか...
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サメの歯 みたい...。

なんてことのない杉の葉っぱも...
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氷があるとなんだかきれいに見えてしまう。

トゲトゲ注意報発令!!
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 沢ではないところにも...
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まだまだありますよ...
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_DSC2662

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こんなに寒いのに負けていない苔軍団...
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見習わなくては...。

氷ついても頑張って生きているのだね...
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_DSC2691
な~んてやっていてなかなか進まないのでありました...。

っで肝心のお花ちゃん達はと言いますと...
_DSC2698
小さな芽が一つ...なんのお花かしらね?

ニリンソウ軍団なんかは芽すらも出ていなくて...楽しめそうなのは4月上旬ころですかね...丁度桜の時期と重なるかもしれません。

_DSC2699
楽しめるのは苔の柔らかな緑...

苔むしている階段を登って行きます。
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いつ来ても趣があって好きだな...明らかに人工物なのだけれど、こういうのは好きなんだな~。
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そしてよ~く見ると階段の横に小さな命達。
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懸命に...
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健気に...
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そして強く生きている...。
_DSC2710
見習わなくては...(*'-'*)

石段も終わるころ沢沿いの道ともそろそろお別れ。
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水の中のキラキラ光る砂を見つけてまつお君がひとこと、ふたこと...いやいや、かなりしつこく...

このキラキラ光っているのは砂金かも知れないよ~!!

と言うので...ほいほい、そうかもね~!!

と返したら馬鹿にしてんのかい!?

と怒られてしまいました^^;

だってさ...いや、いいんだけどね...この夢見がちな感じは一生続くのか?それともいつか大人になったら超現実的になってしまうのか?それがわかるのはまだまだ先のお話...楽しみにしていましょうかね...。

木の階段が見えてきたらもうすぐキャンプ場。
DSC_2725
ミヤマシキミさんが蕾を付けて待っていてくれました。
_DSC2696
春を告げるお花ちゃん、もう少し待っていてね。

11:02林道に到着!!
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林道沿いにキブシの蕾が沢山ありました。
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今年も可愛らしいかんざしの様なはお花を沢山見ることができるでしょうか。

キャンプ場の敷地で一休み。
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桜の木が沢山あるので咲いたら美しいでしょうね(*^^*)

良~く見ると...
DSC_2777
日光の山並み...正直者の皆さん!!今日も勿論見えましたよね?!

あは ...^^;

こちらからだと御幸ヶ原迄は1時間もあれば着くのですが...
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あらら~!!予想以上に雪が残っていて歩きにくいのなんの!!
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すれ違った親子連れの皆さんが背後からキャーキャー言っているのが聞こえてきて下りは気を付けて降りなくてはと思いました。

それにしてもこの感じ...
_DSC2788
残雪の尾瀬を思い出しました...。

会津駒ヶ岳も残雪の頃はこんな感じなのかな?練習になるかな?なんて話しながらゆっくり確実に登っていきます。水場位に雪が溶けたら行ってみたいな~と考えているのですが...なんせ今年はまつおが中学生...どうなる事やら...そろそろダメもとで予約しておかないとな~。

12:40頃御幸ヶ原へ行く途中の休憩所でランチの支度開始!!
_DSC2829
鍋にソーセージと玉ねぎスライスニンジンの細切りを入れてグツグツ...。

ニンジンに火が通ったら、
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こちらを加えて更にグツグツ...
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これまたうどんが柔らかくなってきたら...
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ピーマンの細切りを加えてさっと煮てカレーのもとを加えたら...
_DSC2834
カレーうどんの出来上がり\(*^^*)/いぇい!!

まだまだ寒いこの時期のうどんはあったまるね~!!さいこ~!!

さて素早く食べたらすぐに降りますよ。

北側のルートは午後になるとすぐに薄暗くなってしまうのでどこにも寄り道しないで帰らなくては...。

女体山付近で軽アイゼンを着けて滑らないように...実はこの日ストックを置いてきてしまったのでちょっと冷や冷やの下りなのでした^^;
_DSC2837
一時間程でキャンプ場...
_DSC2840
余りお花の無い中椿の明るい色に癒されます。
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花の力って凄いね...。

日が暮れるごとに少しずつ雲がとれてきたようで見上げるといい感じに青空が広がっていました。
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あと少ししたら本格的に春が始まる...心躍るな~!!

夕方間近の日差しが苔軍団に輝きを与えていました。
_DSC2846
のんびりとしていたいけれどもうすぐ森は薄暗くなってしまう...
_DSC2847
急げ!!急げ!!
_DSC2855
15:16登山口に無事到着!!

寒さにじっと堪え春を待っているお花ちゃん達と、まだまだ冬の景色の残っていた変化にとんだ裏筑波でのお話なのでした。

ところでまつお君、あんなにも嫌がっていた裏筑波なのですがお気に入りになっていましたよ~!!

何故でしょう?さっぱりわかりません?

まつお君の気持ちが分かる人~教えてくださ~い!!

子どもってホント不思議...コロコロと変化するその心、小さな変化に何時でも気づいてあげられたらな~とも思うのでした('▽'*)ニパッ♪


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また行ってきちゃいました@山の駅たかはら~放牧場

今シーズンから始めた雪遊び、またまた気軽にお安く済む山の駅たかはらへ行ってきました!!

といってもマイワカンまで遂に手に入れたので...中学入学準備も控えているというのに結構なお金を使い込んでいます...なんせ、二人分ですからね^^; 

でもいいんです!!

山道具は高いけれど長く使えますからね...まつお君の足は成長中なのでまだまだ靴代にはお金がかかりそうですが...しかも部活動でほぼ山に行くことも無くなると思うので何か策を考えなくてはいけないのですが...でも考えたらきりがないのでとりあえず今を楽しんじゃいましょう!!

5時ちょっと前に家を出て山の駅たかはらに着いたのは7時半ごろだったかな...登り始めにはまだ雪が残っていて私の2wdの軽で登れるか心配だったのですがゆっくり登ってなんとか到着。上の方がきれいに除雪してありましたがスタッドレスかチェーンは必要です。

さて早速ワカンを付けてみましょうね。
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山の準備はまだまだ私に頼りきりのまつお君なのですがなるべくできることは自分でやって欲しい...なので私の着け方を見ながら一緒にやってもらうことに。

これは山の事に限らず普段の生活においてもそう思うものですが...まっそのうちに、ゆっくり、ゆっくりね...。

あの大雪から一週間経った後でもまだまだ雪の状態はいい感じでした。
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雪に太陽が反射して眩しい~!!
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雪がキラキラ...ダイヤモンドの粒のように輝いていました。

さあ、しっかりワカンをとりつけることができたので歩きましょう!!出発~!!
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放牧場方面はすでにいくつかのトレース。
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溶けだした雪から小さな氷柱ができていました。
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しばらく下って登り返すと...
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おやおや足元には...
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なんとまあ!!こんなに深く埋まっていました...。
放牧場へと上がる道には真っ白で不思議な模様の雪原が広がります。
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風の残した不思議な模様...
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とにかく全てが素晴らしい...この時間はまだスノーモービルも登場していなかったのでとにかく静かで寒さもそんなに感じられず清々しい空間。

放牧場へ入りしばらくしてから振り向くと高原山方面がくっきりと見えました。 
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青い空がとにかく気持ちいい~!!

反対側はどこのお山でしょうか...那須塩原方面かな?
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 放牧場は雪原なのでいくつかのアップダウンを繰り返しながら歩きます。
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前回はとりあえず八方湖を目指して歩いたのですが今回は次の日に大きな会議があるので早めに切り上げて帰ることになっていたので2~3時間ふらっとワカン歩きの練習という感じで危なくなさそうな所を選びつつ登ったり下ったりの繰り返しです。
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見通しが利くので好きな所を歩きます。
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誰もいなくて静かで気持ちがいいです。
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わざと下って登りの練習...
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意外と締まっている所が多くて沈みません。
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こうやってみるとどこかのお山に登っているようですが夏の間は放牧場へと変わるそうです。

しばらく登ってもう一度振り向くと...
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結構歩いてきたかしら?

この日の動物君達の足跡はこちら...
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う~ん...
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リスさんかしらね?

こちらは...
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ウサギさんかしらね?

この二種の他にもキツネのような?犬のような?のが沢山ありました。
姿は見えないけれど沢山の動物達が寒い冬を一生懸命に生きているのですね!!

風の芸術またもや登場...
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お昼の用意はしてきたのですがやはり早く引き上げることにしたので展望台を目指して上がることに予定を変更...展望台へ向かって牧場の柵のあたりまで来ると...
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つつじの木がこんなに埋まっていました。

柵の上近くまで雪が来てるのでラクラクにまたげます。
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すっかり埋まってしまった柵もありました。
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後で常連さんらしきご夫婦から教えてもらったのですが普段冬でもこの辺がこんなに積もることはないということだったのでこのあたりもあの大雪の影響は凄かったのですね...ちなみに茨城は雨で前回の雪までほとんど溶けてしまっていました。

しかし天気に恵まれると全てが輝いて見えたりしますね...
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こんなに冬枯れてしまった木でさえも眩しいです。

展望台のすぐ近くにもいろんな低木がどっぷりと埋まっていました。
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春はもうすぐだよ~!!
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がんばれ~!!

なんて応援したくなってきます。

おっ!?展望台が見えてきたぞ!!
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着いたら朝ごはんをほとんど食べていないのでお茶にしましょ~そうしましょう~!!

お手軽ジンジャーレモン...
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お湯を入れたら出来上がり~
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私はサトイモご飯のおにぎり。
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海苔でマキマキ...まつお君はジャムパンをムシャムシャ...。

日差しはあるのに結構寒いこの日の気温...さっさと食べたら歩くよ~!!
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まだまだ歩き足りなくてもう少しワカンの感触を楽しみたくて遊歩道はすぐそこなのに、まつお君には道幅が狭くなっていて雪の壁ができているからと言い訳しつつワザワザ木々の間の雪が沢山の所を歩きます...まつお君には内緒だよ~!!ってレポ見てるからバレバレだけどね~^^;

でもねこれ見てください...
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除雪してあるけれどこんな感じなんです...スノーモービルや車も進入してくるのでいちいち避けるの面倒くさいでしょう?

それに木々には少しだけれど大雪の忘れ物...
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エビちゃんじゃなくてヘビちゃんになってしまった...

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溶ける途中で氷柱になったり...
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薄い氷の膜になっていたり...断然雪の時にしかつっきれない場所を歩いたほうが楽しいに決まってる!!

有刺鉄線もこの通り...
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まつお君たら、僕達浮かんでいるんだね!!

だってさ!!

実際は浮かんでいるわけではないのだけれど、そうだね有刺鉄線のこんなに上へ来たら浮かんでいるようだね(*^^*)

楽しい雪歩きはあっという間...
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山の駅も見えてきたらこの日の歩きも終了~

いつかはあのお山にも登ってみようかな...
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雪の無い時にまた来ましょう!!

楽しいお気軽ワカン練習でのお話なのでした。

帰りは高根沢町の元気あっぷ村のお湯に入ってから帰ってきました。帰り道にあるのでぜひまた寄りたい良いお湯でした(*^^*)

 
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たまには近所で雪遊び@愛宕山

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近所の田んぼもなんだか素敵に見えてしまう...雪のあとの夕暮れです...。

先週は栃木のお山に上手いこと雪が降ったら積もった後にふかふかの雪でワカンジキを試してみようかな~なんて思っていたのですが予想外の大雪になり栃木のお山へはいけない様子なので近くのお山へ久しぶりに里山散歩へ行ってきました。

朝6時頃目を覚ますと..大変!!家の周りの道路の積雪は10センチを超している様子...私の車はスタッドレスをはいているけれど馬力のない2WDなので筑波山への道のりは初めからあきらめていたもののまさか家の前までこんなに積もってしまうとは...多分車を出すことはできるけれどこんな状態で私の家だけ車を出すのは気がひけるわねと7時に雪かきをし初めてそれから山の準備をしていたら愛宕山を登る頃には10:30を過ぎてしまいました...日の当たる何時も解けるのが早い場所は放置してしまったけれど^^;
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いつもは愛宕山に登るというよりは上の駐車場に車を置いて難台山方面へ向かって歩いたりするので下から登るのは中学生以来...何十年ぶり?!

こんな大雪が降るのも何十年ぶりでしょう...
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里山の上にもまだ雪が残っています。

多分初めて通る道...
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民家の間にある道路をえっちら、こっちら...

こんなに雪が降りましたが少しずつ春には近づいているようです。
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梅の蕾が沢山付いていました。

こちらの椿...変わった花が咲くのですがまだ見たことがないので咲くころに再訪したい...
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知っている人いるでしょうか?紅唐子って言う品種...。

こちらを過ぎると少しだけ森の中に入るのですが...気温が高いので雪溶けの早いこと!!

雨粒のように次から次へとガンガンに溶けた雪が落ちてくるではないですか...急いで樹木の無い道路側へ飛び出しました。

途中まではつぼ足で、どうしても必要ってわけではないけれど折角ワカンジキを手に入れたのだからと飛び出た道路からワカンを装着です。
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しばらく道路側の残っている雪を楽しみながら登ります。
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いい練習になりそうです。

鳥居まできたら再び木々の中へと飛び込みます。
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うわ~何度も訪れているのに別世界...。

ドウダンツツジちゃんも...
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その先もまだまだ雪が残っている...早い方達はなん時ころに登ったのでしょうか?

すでにいくつものトレースがありました。
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近所のお山とは思えないね!!

そんなことを何回も言いながら慣れない雪道を上がります。
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雪質は水分を含んだ重い雪。

でももしかしたらワカンジキにはフワフワな雪よりもこんな雪があっているのかもしれません。

こちらの小さな林を抜けたら道路を渡ります。
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この先も沢山の雪が残っていたのですが...雪の解けるのが本当に早くて雨に降られているようで、ゆっくりと写真を撮っている場合ではありませんでした^^;

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上の方はわだちもまだ溶け始めていなくて白い部分が沢山ありました。

神社は登りたくないとまつお君が言うので...そういう私も木からの水滴に我慢できず...神社はスキップ、駐車場までは道路の雪が沢山ある所を登って行きました。

駐車場到着!!
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下界もまだまだ沢山雪が残っている様子...
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しかし近場の里山でこんな雪景色が見られるとは...このタイミングで雪のお山の準備をしておいて良かった!!

こんなの一生に一度あるかないかの...それだけこの近辺は雪が降らないのです。

さあ、昼ご飯にしましょうか!!
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左から前日に煮込んだ豚のスペアリブ、火が通りやすいように大根は千切り、その下には白菜、ニンジンは...たまには楽しくしましょうかとお星様にスライス、と小口切りのネギ。

まずは大根とスペアリブを温めます。
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大根にいい感じに火が通ってきたら...
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白菜とニンジン最後にネギを加えて家に残っていたマルちゃん製麺の味噌ラーメン用スープで味付けしたら出来上がり(*^^*)

お肉が柔らくてまつお君にも中々好評!!
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持ってきたご飯を...
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汁けを残した鍋に加えて温めて...
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冷蔵庫の残り物かき揚げを加えてもう一度召し上がれ...
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おなかいっぱ~い!!

体も温まったので降りる前にもうひと歩き...
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いつもは立ち入り禁止の場所だけど...雪がどっさりなので...おじゃまします!!

そして遊歩道に来てみると...
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雪が大好きな方達はもう遥か彼方に歩いて行ってしまったのね~

私達はいつもは登らない宿泊施設横の斜面をわざと上がってみました。
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小さなゲレンデを二人占め...
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春になったらきれいな花が咲くのでしょうね...
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雪も似合っていますよ^^

自動販売機でお約束のジュースを買ってあげたらお腹空いてないのにお茶の時間。
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アップルチーズケーキ...うま~(*^^*)

勿論手作りだわよ...だって山道具買いすぎてそろそろ家計が...

いい眺め~!!
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良く見ると...
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湖みたいのが見えたりして...霞ヶ浦?まさかね...

柔らかな空に優しいお月さま...
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こちらは...一本...
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ヒバ?

バーベキューの炉も雪に囲まれてビックリだね。
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良く知っている山なのに初めてのことだらけのような気がしてしまう...。

何時までもゆっくりしていたいけれどあっという間に14:00を過ぎてしまったのでそろそろ降りますか...
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青い空がいつもより眩しい...
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この景色にもう一度会えるかわからない...だからなんだかとっても名残惜しくて足が進みませんでした。
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ご飯を食べた駐車場まで戻ってきたらワカンを外して帰りましょう。
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間違って天狗の森に降りてしまったけれど...
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あらあら、こちらも中々素敵な場所だったのね...。

朝通った時に雨のように雫が激しく落ちていた場所も少し落ち着いてきたのでパチリ!!
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あっという間にもと来た道に逆戻り...
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見えなくなっちゃった!!
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下から降りてきたら貯水池の横ではカモ軍団が井戸端会議中...
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山を振り返ったらすっかり雪が溶けてしまっていた...
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田んぼに残ってシャーベット状になってしまった雪ですらなんだか珍しくてパチリ...
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近くにあるのにもしかしたら二度と見ることのないこの日の風景...
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いつまでも心の奥に焼き付けておきたい...

そんなことを思いながら終わるご近所里山の雪のお山でのお話なのでした...。

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とんがってるのと丸みのあるのといろいろだから面白い@スッカン沢

前回山の駅たかはらでスノーシューハイクをした時にスッカン沢の氷柱と氷瀑への道を発見したので行ってみようと家を出たのは6時半頃...本当は5時半に出てゆっくり歩いてみたかったのだけれど前夜に準備をしたり下調べをしていたら寝るのが遅くなってしまい、家を出るのも遅くなり久しぶりの寝不足ハイク...道の駅に着いたのは9時になってしまいました。

急いで支度をして家を飛び出しハイクがはじめられたのは9:28
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そこから緩やかな真っ白な道を進んで行きます。
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木々の葉が落ちてしまうと森の中はすっきりしてしまいますね。

フムフムなるほど...
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目標は雄飛滝だけれどとりあえず咆哮霹靂の滝と雷霆の滝位は距離的に大丈夫そうかな...しかしこちらをピストンで折り返すのは...疲れるだろうな^^;

そんなことを思いながらも今季始めたばかりのスノーハイクは目新しい物ばかり...少し歩くとすぐに立ち止まり...
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パチリとしたり...まつお君の軽アイゼンが上手く装着できていなくて何度も立ち止まって直したり...

ありっ?これは前回のスノーシューハイクのパターンと同じではないか?


雪のある道にはまだ慣れていないので普段よりも多めに時間配分を考えなくてはいけないかもしれません。

下へ降りる程に小さな沢が現れてきて...
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遂にはガチガチに凍りついた沢が現れました。

ただ雪が積もっているように見えるかも知れませんがこちらの盛り上がっている部分には氷の塊があるのです。
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橋の下から覗きこむとちらっと見えるでしょうか?
 
そしてこちらから歩くこと数分...あれは?
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右の奥に滝らしきものが見えてきました。

雷霆の滝へ到着10:17 
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右半分だけ凍っています。

氷瀑の上に雪が積もっていました。
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お腹が空いてしまったのでオヤツタイム~!!
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また来るね~
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雷霆の滝を出てすぐにすれ違ったおじ様に35分くらいで雄飛滝だよと教えていただき吊橋を渡ったのは10:39
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咆哮霹靂と雄飛滝の分岐迄来たらこんな看板が...10:50
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ヤマレコで確認していたけれど...はて?どこから雄飛滝へ行けるのだろう?先に咆哮霹靂の滝へ行ってしまうべきかと迷っていると、私の目が泳いでいて心配だったのか親切なハイカーの方たちが声をかけてくださってこちらの看板の先が雄飛滝だと教えてくださいました。

その時点でピストンで帰る予定でいたので咆哮霹靂は戻ってくるときによればいいかなとひとまず雄飛滝へと向かうことにしました。

ほとんどの道は軽アイゼンでも余裕の場所でしたが一か所だけ石段の部分がかなり凍りついていて、少し傾斜もあったので帰りはちょっと怖いかな~とまつお君と話しながら歩きました。

そして...10:58
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木製の階段の上まで来ると巨大な氷瀑の始まりです。
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どこから見てもすごい迫力...
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なるほどこれは渋滞するはずだ...でも私が見てみたいのは雄飛滝の氷柱群。
まだまだ先を歩きます。

あちらにも...
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こちらにも...
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凄いね~!!

なんて言ってるからなかなか進まない...^^;

こちらのあたりには溶けて落ちた岩のような氷が沢山落ちていました。
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暖かくて何時落ちてくるかわからないから油断はできません。

スッカン橋の下まで来ると挨拶したおじ様に...

何時まで一緒に歩けるかわからないから写真を撮ってあげよう!!

と声をかけられ写真を撮っていただきました...後でみてびっくり...すんごいまん丸なお顔になっていたわ(T_T)

こりゃあマジでダイエットしないと七峰縦走やばいな...。


で、話は戻るのですがおじ様もよくお孫さんを食べ物で釣ったりして山へ連れ出したそうなのですが...最近は一緒に行ってくれなくなったそうで...中学生は忙しいから中々山へ出かける気力はないよな~そうだよな~うちのまつお君ももうすぐ中学生...本人はすっかり山行が好きになってはいるものの...部活も始まるしそうはいかないよな...。なんて思ったりするのであります...。

実はまつお君も山があまり好きではなかった時期がありまして...ではなぜ山が好きになったかというと...あの大好きな小屋へ通うようになったのがきっかけの様で...なんと小屋番さんになりたいと...卒業文集の下書きに書いてありました...親以外の人との出会いって重要ですよね...ホントそう思います。

高校生になったら山岳部のある高校へ行きたいそうですが中学の間は部活があると思うようには行けないよね...彼の将来の夢は山に関わる仕事だからなるべく経験を積みたいと思っているらしいのですが...まっ、あせらず中学3年間は部活で足腰鍛えてもらいましょう!!

となんだか話がずれてしまいましたがいよいよ氷柱群...その前にスッカン橋を渡って...
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スッカン沢の流れを楽しみ...
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雄飛滝へいくぞ~!!と思っていたら間違って遊歩道方面へ上がってしまい危うく絶景を逃す所でした。

遊歩道への階段を上がりふと振り向くと朝同じころに入山した方たちが下のトレースが付いている所から左に入っていくではないですか...。

間違いだ!!とすぐに気付き3メートル程下ってそちらのルートへと入っていくことに...こちら間違いやすい所らしいのね^^;あぶない、あぶない。
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狭いから慎重に滑らないように進みます。
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そして...
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きた~!!

これでも今年は氷が少ないらしい...でも初めての私達にとっては見ごたえ十分です。
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沢の向こう側に沢山の氷柱。
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刺さったら大変(((( ;゚д゚)))

下の方には岩のような氷の塊が...
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こんなのが直撃したらたまったものじゃありません...。

そして今回の一番のお目当て...
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雄飛滝11:30

少し下がって撮ってみると...
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こんな感じです。

実際はもっと美しいのだけれど今の私の腕前だと...^^;

このあたりでお腹が空いてきましたが日陰で寒いので遊歩道を出てからご飯にしようということで先ほどの間違えて上がってしまった道へと戻ります。
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雪は少なく溶けてどろどろの場所もありました。

こちらの道からもスッカン沢の碧い流れを楽しむことができます。
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任三郎の滝かな~?もっと違う角度から見ると美しいのだけれど...何故この角度?

不思議な色をしているのは石灰や炭酸などの成分が含まれているからだそうです。
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そのため昔は酢っ辛くて飲めないということで酢っ辛い沢と呼ばれていてそれが訛りスッカン沢になったそうで...面白い名前ですよね^^

しばらくそのスッカン沢の流れを楽しみながら歩きます。
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もっと近くに寄ってパチリしたいものですが...
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怖いからやめておきました。
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しかし...実際にはもっと美しいので足が進みません...
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季節を変えたらまた違う美しさがあるのでしょうね...きっと
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季節を変えて是非再訪したいです。
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それにしても快晴とまでも行かなくてもそこそこお日様の出る日で良かったです。

光が水面に反射してこれまた美しい...。

12:35お腹が空いてもう限界!!という頃に雄飛橋へ着きました。

今回は時間短縮したかったので途中のコンビニで買ったカップラーメン
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ラーメンにっこう...っていうから日光のご当地ラーメン?と思ったらなんと彦根の方のラーメン屋さんだそうで...まっ別にこだわって買ったわけではないのでいいのだけれど...チョイ紛らわしい...。

これだけだと寂しいので家で作ってきた豚の唐揚げと畑の小松菜をゆでたものを加えていただきま~す!!
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よ~し!!カロリー充填オッケー!!

なが~い道を歩くよ~!!
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その前にアイスリンクのようにガチガチになってしまった氷の上に乗って楽しむまつお君。

こちらの道は塩原と矢板を結ぶ道なのですが冬季は通行止めということで道路の真ん中を堂々と歩くことができます。
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始めはこちらの道を歩かないで氷瀑だけを見たらピストンしようと思っていたのですが...意外と氷ガチガチだった雄飛滝までの石段を軽アイゼンで下るのはなんとなく恐ろしく少し遠くなるけれど簡単に歩けそうなこちらの道をぐるぐる行くことに変更しました。

なので咆哮霹靂はまた今度...。

ご飯を食べ終わり歩きだしたのは13:08だったので2時間半もあれば3時チョイ過ぎくらいには到着しそうかなと...。

滑る個所も無かったのでアイゼンを外してひたすらぐるぐる、ぐるぐる...。

時々動物君の足跡...
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なんの足跡でしょうね?

初めのうちは道路脇に楽しいミニ氷瀑の世界...
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規模は小さいですが中々のもの...
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時々お山が見えてきて...
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またミニ氷瀑
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氷柱折ってみたかったそうで1本だけいただきました...
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わ~!!すんごいとんがっているのね~!!

こんな光景も...
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どうしたらこんな風に波打つのでしょうね...
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不思議です。

もうひとつ不思議な光景...
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鳥の巣のようなのは宿り木...早春に黄色の小さな花を付けるそうです。

最後のミニ氷瀑...
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南極の氷はこんなのかな...?
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なんて乗っかったらツルンツルンΣ(´д`;)

怖い怖い...。

柔らかな空の色にスッと伸びる飛行機雲...
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時々赤みが出ると何故かホッとする...
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ツルウメモドキの果実が沢山!!

長いね~もう、お母さんうんざり...なんて私の方が滅入ってしまいそうだったけれどまつお君は文句も言わずに...そんなことは言わないと心に誓っていたらしく...強くなったもんだ(*^^*)

やっとここまで来たよ~!!
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14:28矢板と...
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那須塩原の境。

こちらを30分程歩いたら...
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ゲートが見えてきた!!

意外と登りが多くてくたくたになってしまったけれど七峰縦走のいい練習にもなったかな...

15:00到着...
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1分くらい座ったら来るというので置いて行きました。

良く頑張ったね!!

...私がね...だって、どう考えたってもう、まつお君の体力には負けていますよ...。


思いがけずに10キロ程歩くことになったのかしら?

とんがってるのと、丸みのあるのといろいろあるから面白い...自然の美には驚かされるばかり...スッカン沢の流れにも癒されたスノーハイクでのお話なのでした...(*゚▽゚*)

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今すぐに白銀の世界を見たくなったら@山の駅たかはら

那須へ行くも良し...日光へ行くも良し...でももっと気軽にお安くスノーシューを楽しめそうな所があるということで以前から気になっていたあちらへと行ってみました。

スノーシュー初心者の私達...消費税が上がる前に今年買ってしまうか...普通は車とか大きなものを買うものだろうけど^^;...それともこの先使わなくなってしまうともったいないので今年はレンタルで済ませるか...迷っていたのですが とりあえず気軽に楽しめそうな場所を知っていたので行ってみることに...。

矢板の山の駅たかはらへ着いたのは8時頃だったでしょうか。こちらレンタルがなんと...ワンコイン~500円でできるのです!!まだ購入を迷っている方やいきなり雪山なんて無理!!という方にもお勧めの危険の少ない放牧場のコースもあるということでこれはお勧めです...慣れないスノーシューに疲れたら外して林道から普通に歩いて戻ってくることも可能です。

山の駅は冬期は10時からということであらら...かなり早く着いてしまった^^;

駐車場の隅にはこんなに雪があったので...
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まつお君大はしゃぎで鎌倉作るんだい!!

と言っていたけれど氷の粒々が集まったような雪は一回崩すとパラパラになってしまい固まらず...なんだかひたすら掘りまくっていました^^;
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掘るの男の習性らしいからね...しばらく放っておきました...。

 しばらくして山の駅をふと見るとまだ9時前なのに電気がついています。

おっ!?これはもしや早く借りられるかもと思い行ってみると...土日は早く来るお客さんもいるのでレンタルも9時頃からできるということで...ちょっと早く来て良かった(*^^*)

受付で名前と住所を記入して時間多めに2時まで借りることに。

さあ!!いざ雪原ハイクへ出発です。
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雪は締まっているのでガシガシと進みます...前回とはかなり違う感じ。

気軽に来れる場所なのですでにトレースがあちらこちらに...
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うっきうきなまつお君...わざとトレースから外れてガシガシする雪を楽しみます。

一回下って牧場へ向けて登って行ったら小腹が空いてきたのでオヤツタイムにしましょうか。
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久しぶりにミスタードーナツ...

わたしゃフレンチクルーラー大好きなのよ...。
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冷えっ冷えだけどおいし~!!この甘さ。

あまりゆっくりしすぎると温まったからだがすぐに冷えてしまうので出発。
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牧場のゲートが見えてきました。

雪のない期間は立ち入り禁止なのですがこの時期はオッケーということで...
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ワオ~!!ひっろびろ~!!

そしてこの日は歩いている人ゼ~ロ~
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ひたすらザクザク、ガシガシ...モフモフではないけれどそれなりに楽しい雪道...でもスノーシュー少し重かったかな...まつお君の靴に上手く合わず何回も外れて少々イライラ...だってまつおはさ~自分で直せないんだよ~(`ε´)

でもさ~あの先を超えないとこの日の目標地点八方湖へ行けないんだよ~!!
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という調子に少々疲れてきたので予め調べておいたヤマレコを思い出しつつそういや林道があったよな...と牧場の柵を飛び出してみると...

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分岐発見!林道かと思っていたけれど遊歩道なのね。

この道をもうひと踏ん張り上がっていきます。

そして遊歩道に到着。
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どこまでも~つ~づくみ~ち~

なんて頭の中に流れてきそうな真っ白な歩きやすい道が待っていてくれました。

重いスノーシューを外して再出発。
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スノーシューの重さにくじけそうになっていたまつお君少しやる気を取り戻しました。
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余計なことまでしたくなっちゃいます...

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普段ほぼ積雪のない場所で生活しているので楽しくてねぇ...。

途中の展望台からの眺め...
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足跡いっぱいだな~!!

残念ながら暖かいのと積雪が少ないせいか霧氷は見あたりませんでしたが...
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埋まってしまった枝が持ち上がって雪の付いているものが少々...
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霧氷って言わないけどさ...^^;

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山の駅のおじさんが自由に歩いて大丈夫って言ってたけれど...こちらも大丈夫なのかしら...?

そして八方湖へ到着。
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凍ってたのですがあの上を歩く勇気はないな~

小動物の足跡がいくつも付いていました。

こういうの見るの初めてなのでそれなりに感激したりもします。
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さて、温かいものでも食べてお腹を満たしましょう。
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雪雲が出てきて粉雪が舞い始めたので寒くて我慢できずオヤツの残りのポンデリングを頬張りながら作ったので途中撮影の余裕なくいきなりの出来上がり~あは...

最近はまっている丸ちゃん製麺のうどんを使って鶏を味噌で味付けしたもの、ネギ、揚げ玉をのせたら出来上がり。

うどんの下の目の覚めるような色合いのテーブルクロスは水戸のLA ROSA MEXICANAでゲットしたもの...色鮮やかな雑貨やアクセサリー洋服のある楽しいお店です。

お腹も満たされたので八方湖にさよならを言って戻るとしますか。
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また来れたら来ようかな...
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黒い雪雲がぐんぐん迫ってきて雪がますばかり...ふぶいてくる前に帰らないとね。

それでも一瞬太陽の光が雪に反射して眩しい!!
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戻る前に放牧場をもう一度覗いてみると...
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こちらの景色も中々のものだねぇ...

発泡スチロールの粒のような雪が沢山落ちていました。
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また積もるかな...積もってモフモフになってくれるといいんだけどなあ...。

こんな状態だからね...。
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あっという間に山の駅たかはらへ到着。
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氷柱は大分溶けてなくなっていました。

静かな雪原ハイクが楽しめたお手軽スノーシューハイクでのお話なのでした(*´∇`*)

実はこのあたり氷瀑を見られるコースがあるそうで...軽アイゼンで大丈夫そうなので溶けてしまわないうちにもう一度行ってみたいななんて思っています(*'-'*)

温泉は矢板温泉まことの湯栃木って那須以外は温泉安くて助かるわ~!!


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素敵な予感のあの道へ@裏筑波 薬王院~筑波山自然研究路

椎尾山の薬王院のあたりが素敵な予感がするよ!!

そう、H美さんが教えてくれたのでじゃあ行ってみようと向かったのはまだまだ初詣で賑わっている1月4日のこと...随分時間が経ってしまいましたが...なはは^^;
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以前からこちらをつかって登ってみたかったのですが機会がなく今回初の登山道...筑波山へは何度も来ているけれど初の登山道はワクワクドキドキ(*^^*)前日駒の小屋繋がりの山うさぎさんも参加することになり4人で歩くことになりました。 
 
薬王院の駐車場がガラガラだったのでお借りして歩き始めです。
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こちらの階段を上がって参拝してから登る方もいるようですが今回はパスして先へと進みます。

道路わきには沢山のミカンがなっていました。
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おいしそ~!!って思ったそこのあなた...こちらのミカンは温州ミカンではなく福来(フクレ)ミカンという種類でとても酸っぱいのですよ~^^;そして小さい...皮を七味に使うのが主な使用法だとか... 最近ではジャムなども作っているようですが。そのままではとても食べられるものではないのです。

こちらの写真を撮っていたりよそ見をしていたら不自然な場所にコーンが置いてあり朝っぱらから思いっきりつまずいてしまいました(;´Д`)

こちらの看板が出てきたらいよいよ山道へと突入です。
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道も全コース歩けるようになったのですね。

看板の後ろには墓地があるのですがその入り口に大きな木があります。
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椎の木かな?木の形だけだと判別不可です...。

こちらの木の根元からなんと清水が!!
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しばらく歩くと道が二つに分かれていたのですが左へと進みます。

この日なんだかまつお君の調子があまり良くなくてその様子を見ていた優しい山うさぎさんは無理しないでいつでも降りようねと声をかけてくださったのですが...私とH美さんときたら...

こんな風に言っていても歩き始めたら元気になることもあるので...と鬼な二人...いやしかし、しばらくしたらなんだか大人よりも元気になってしまって、やっぱりね~^^;
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アオキが沢山の道なのですが時々こんな不思議な木にも出会ったりします。
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カラスザンショウの棘に似ているのでもしかしたらそうなのかな~?
葉はアゲハの幼虫が好むそうです。

刺さったら痛そうだな^^;気をつけよ~っと!!

こんなフワフワちゃんにも出会いました。
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羽毛のようにきれいな種子です...どんな植物が生まれるのでしょうか?

そしてこちらのコースで噂のロングな階段がやってきました...結構急なのよ...参った (; ̄Д ̄)
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こちらを登って行く途中ですれ違った方からまだまだですよ~頑張って~とか言われたような...まだまだなのか^^;聞きたくなかった...。

でも真っ直ぐなのが終わるとマシになりますよ~とも仰っていたのでそれを励みに登ります...こちらってこんなにがっつりコースだったのね...。
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そして聞いた通りに階段が曲がり始めると登りやすくなってきました...こりゃ、トレーニングにもってこいの道です...やるかどうかは置いといて...いや、やった方がいいかな...。

でもこちらを登り切ってしまえばその先はそんなに急ではありません。
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勾配もきつくなく明るい落葉樹の森が現れて心に余裕が出てくるので楽しく歩くことができます。

こんな可愛らしい実が落ちていましたよ。
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ツルウメモドキ

ドライフラワーのように飾ってみたりリースの花材としても可愛らしい。筑波山にも自生しているとは知りませんでした。

笹の広がる道を進んで行くと...
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御幸ヶ原はもう少しかしらね...
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右回りでも左まわりでも行けるのですが地図を見た感じ、左の距離の短い方がきつく無さそうだったのでそちらを進むことに...正解でした。
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石の階段をしばし歩くと...

女体山側の電波塔が見えてきました。
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そして御幸ヶ原到着!!大体コースタイムで着くことができました...予想以上にきつかった...筑波山のコースでもしかして一番きついかも...。
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かなり霞が出ていたので薄っすらと分かりにくくなってしまいましたが日光の山並みを確認することができます。

で、ランチの時間だよ~って席に着いたのはいいのだけど...なんとザックの中で生卵が割れていてあたふた^^;

なんだか肝心の出来上がったものもパチリしたはいいけれど...かなり怪しい出来だったので今回のランチ画像はナッシ~ナシ~...とごまかしてみる...。

山うさぎさんから味噌味の素朴だけれどとても美味しい胡桃餅をいただいたのにそれを撮るのも忘れてしまった^^;ほんのり甘いあのお味が忘れられない...。ごちそうさまでした~!!

さて、そんなわけでお腹も満たされたので女体山方面へ行くことに...時々チャレンジするガマ石...ガマの口に石が入れば金運上昇するそうな...。
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通る人たちに当たらないように気をつけてね~!!

電波塔の工事はすっかり終わってきれいになったな~と上を見上げると...
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なんとそこにはツルウメモドキがグルんグルんに巻きついていました!!

冬にマジマジと見上げたことがなかったので今まで気付かずにいたのですがこんなところにあったとは(*^^*)

そしてパワーを感じるあの場所へ...
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くねくねと松のように曲がった紫峰杉はこの日も格好よかった...。

こちらから御幸ヶ原へと戻る途中には...
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わお~!!フキノトウがありました。
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これから益々寒くなってくる時期なのですが落ち葉の下で少しずつ春の準備が始まっているのですね^^

てんぷらにしたい...こらこら^^;

見どころも見て回ったのでそろそろ降りましょうということで見浦亭の脇から筑波山自然研究路へと入ります。
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そして道の横に早速気になる階段を発見。

登ってみるとその先は...
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岩?

その先は?
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こりゃあ、またいい眺め!!
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鎖があるということは修験行に使っていたのかしらね?

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断崖絶壁になっているので結構スリリングな眺めなのです...気をつけて登りましょう。

今まで確認したことのなかった筑波山神社の大鳥居も見ることができました。
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富士山見えたらもっと最高だろうな...。

こちらを降りて元の道へと戻ってくると先ほどの岩についての説明が...
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へ~!!間宮林蔵氏は茨城出身だったのですね!!

まつお君も今年は13歳...そう考えると昔の人は早く大人にならなくてはいけなかったのですね...しかし、あの時代に樺太探検なんて凄いですね~!!...流石忍者...えッ?知らなかった?忍者が本当の職業だそうです。

相当鍛えてないとあの時代に探検なんて難しいですよね~!!


さて、自然研究路の道はまだまだ続きます。
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なんの種子かな?フワフワ君達はこれから旅立ち...

おやッ!!この木は!!
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魔女の森の木はアブラチャンだったのか~!!

春になると黄色い可愛らしい花が咲くんです...楽しみだな~(*^^*)

また表とは違った魅力の研究路...落葉樹が沢山あったので木々の芽吹く頃は美しいのでしょうね、きっと...。

研究路の終わりにこんなものがありました。
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石には様々な願い事が書いてありました。

そして薬王院へと続く長い階段をもう一度戻らなくては...予想通り、久しぶりに筋肉痛になってしまいました。
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薬王院迄降りてきたので門の前まで少しだけ覗いてみました。
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大きな草履...ない方がいいかも...^^;1月だというのに少しだけ黄葉が残っていました。
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門だけでもこの迫力なのだから中はもっと凄いのかな?機会があったらまた来ようかな...。
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きちんとお参りしてみたかったけれど、また今度ゆっくり来たいと思います。
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小さいは~るみ~っけた(*^^*)

まだまだ寒い日は続きそうですが小さな春にも出会えて素敵な予感大当たりの薬王院からの裏筑波でのお話なのでした。



 

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2014’登り初め@筑波山 つつじヶ丘~ピストン

2014明けてからかなり時間が経過してしまいましたが...筑波山からの登り初め要約追いつきました^^;

元旦の朝4:30頃つつじヶ丘の駐車場恒例となった筑波山への登り初めが始まりました。

まつお君、大みそかは大体夜ふかししたり、年越し前に起きて12時になってから寝たりしているので...新しい年をテレビを見ながら迎えたいそうな...元旦の早朝登山具合が悪くなる確率が高いのですが今年のまつお君は違いますよ(*^^*)

私に絶対今年は具合悪くならない!!と言い切ったからかスタートしてから文句も言わず弁慶茶屋跡で少し休憩したのみであっという間に女体山側に着きました。女体山にはすでに沢山の人が御来光待ちをしていましたが私達はパスしてとりあえず御幸ヶ原の茶屋へと向かいます茶屋へ着いたころまだ5時半だったので何か食べてから行こうか~と入ったのはいいのですが...中々注文とりに来ないし、後からきた方達を先に注文とったり...結局御来光を見るのに時間が無くなってきたのでキャンセルして男体山へと向かうことに...お金使わなくて良かったけどさ^^;

山頂付近へなんとか御来光前に間にあうことができました。
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私的にはもう少し暗い時間にたどり着いていい場所を確保したかったのですが...とりあえず間に合ったのでよしとしましょう!!
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少しずつ明るくなってきて柔らかな色の少し霞がかかったような空が広がってきました。

もしかしたらすっきりとした御来光は今年も難しいかな?なんて思っていたその時...
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予定時刻より少し遅れていよいよ2014年御来光の始まりです。
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最初のうちはやはり雲の中...
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それでも眩しい位の光が広がっていきます。
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周りも少しずつオレンジに染まってきました。

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そして...
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今年はほぼまん丸のオレンジ色。

この時点で日もほぼ上がってきたので移動し始める方たちも増えてきたのですが...
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この後霞ヶ浦の湖面に反射して更に美しく輝き続けます。
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左側の女体山も一緒に(*^^*)
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新年初の絶景御来光!!

この瞬間を待っていました...今年も安全な楽しい山行ができますように!!

さあ、朝ごはん食べて降りるよ!!

今年も余り自慢できないなんちゃってお雑煮作ってきました。
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年末に鹿児島の親戚のおじさんと私の二番目の兄が九州でさばいた鶏を送ってきたので鶏のだしをスープに使ったので見た目ラーメンのようになってしまいましたが^^;

しっかり食べたし実家へ元旦の挨拶へ行かないと怒られてしまうので帰りましょうかと御幸ヶ原迄戻ってくると...
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なんと、女体山側の登り始める方まで列が伸びていました!!

こんなに並んでるの初めて見ました!!私達の帰る時刻がいつもよりも早いのか...それとも今年は何故か人が多いのか?

女体山側から下る前に御挨拶していきましょう。
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少し風が出ていました。
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そんなに寒さは感じませんでしたが寒くはなってきているのですね...これからが冬本番です。

私初めて気付いたのですが...
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こんなところにハートが(*^^*)

山頂にはまだまだ沢山の方達がいたので少しずらして関東平野をパチリ。
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かなり霞がかかっています。

男体山方面も...
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かなりの霞...。
 
大仏さん、今年もよろしくお願いいたします^^
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弁慶七戻りまで戻ってきて...
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下から撮ってみます。
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結構迫力あるのです。

茶屋跡で休憩しながらパチリ...
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暖かくていい日だな...。

そしてある勘違いにきづきます。
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こちらから見える山頂は男体山では無くて女体山だったのね!!

山頂に策があったのでハッキリとわかります...って何べん来ているんだい...。

あっという間に階段の道へ戻ってくると...
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おおッ!!こちらにもサルトリイバラの実。

駐車場の車も大分無くなっていました。
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えッ?滑るの?
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と思ったら...
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駆け下りた!!滑り台を駆け下りるなんて危ない!!

ここは滑り台だったの?って^^;
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書いてあるでしょう?

おやまあ!?
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マジですか?!

え~ッ!!
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何があるんだろう?

ふ~ん...
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ちょっと不思議空間のつつじヶ丘駐車場に戻ってきました。

今年も幸せな年になりますように...そんなことを願いながら歩く元旦の登り初めのお話なのでした...。

皆さんにも素敵な出来事が沢山待っていますように(*^^*)

 

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2013’最終ハイクは雪の山@マウントジーンズ ブナトップラン

やっとこ2013年最終ハイク迄たどり着きました^^;

最終ハイクなのですが私達にとっては初めてのプチ雪山スノーシューハイク ...全く雪山体験が無い私達は今回ネイチャープラネットさんが行っているマウントジーンズで体験できるスノーシュー体験をしてきました。
那須の雪がどの位積っているのかわからないので早めに家を出ることに...意外と積雪は無く物凄く早く那須へ到着してしまいました。
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丁度夜が明け始める時間だったので車の窓からはこの景色!!
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車を停めてパチリ...モルゲンロート!!ひゃっほーい!!

この近辺の方たちはこんな素敵な風景を見ることができるのですね...うらやましい...やっぱり雪のあるお山は美しいです(*^^*)


この日午前の参加者は私達のみ10時になるとガイドさんの案内でスノーシューとストックを借り、ゴンドラで1410メートルまで 上がっていきました。

上へ着いたらガイドさんの説明を聞いてスノーシューを取り付けて...
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歩き方を少し教わったらいざ出発!!

ブナトップランというコースから入っていきます。
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 ご覧くださいこの青空!!
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晴れていると雪がとっても眩しいです。
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途中山スキーの方達が私達を追い抜いていくほかは誰もいません。

音楽やいろんな物音であふれていたスキー場と違ってとても静かな世界です。

三角のお山の向こう側にあるのはおそらく茶臼岳。
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コースにブナという名前がつくほどこちらはブナの木が多いそうでそれと一緒にダケカンバが時々確認できます。
ダケカンバは白樺の木に良く似ていますが皮が少し茶色くなっていて白樺よりも高い位置で良く見られます。ガイドさん情報によると油分を多く含んでいるので火を焚くのが簡単にできるそうです。

初めはそんなにアップダウンも無く歩いてきた道も少しずつ傾斜が出てきました。
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あちらに見える小屋のようなものは今は停止状態のリフトで学校行事等の時のみ動くそうです。

私達はあちらのリフトの先にある展望台を目指すためこちらからグンっとハイクアップです!!

ゆっくりなのでそんなに息は切れませんが慣れない雪道の歩き...時々転んだり上手く上がれなかったり...でも不思議、普段のハイクの時よりも衝撃がすくないせいか余り疲れを感じません。
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そしてリフトを通りすぎたら...
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多分向こうに見える小さなお山は...筑波山^^;
なかなかの絶景です。
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雪が軽く粉の様だったので風が吹くとフワ~っと舞います。

パウダースノーってやつですね^^

ガイドさんの作ってくださったミルクティーで...
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カンパーイ!!
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そして凍りついた階段を登り...これでもガイドさんが少し削ってくださったのですが...
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那須のお山をバックにYEAH!!!
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秋に登った那須岳方面も真っ白になっていました。

けれど木の芽は着々と春の準備をしています。
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おそらく峰桜かな~?

休憩も沢山したので出発です。
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雪の無い時期は植物の保護のため立ち入り禁止箇所になっているところを超えて森に入って下っていきます。

こちらの箱はなんでしょうか?
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暖かくなってくるとあの方たちが目を覚ますでしょう?

だからこの籠のような箱が必要になるのですが...
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この中に熊さん除けのラジオを入れるそうです。

ぐんぐん下るとこんな場所が出てきました。
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少し見えにくいのですがくぼんでいる場所は雪のない時期沢が流れているそうです。

さあッ!!この下を歩きますよ!!
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自然の中の曲がりくねったハーフパイプの中を進んで行きます。
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勿論スノーボードはできませんが^^;
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こういう所を歩くとスノーシューの楽しさをより感じることができますね(*^^*)

そしてこちらを出ると雪の少ない斜面を登ってスタート地点に近い場所にあったミニ雪庇迄戻ってきます。

雪庇は雪崩の原因や稜線と間違えて歩くと転落事故に繋がったりする怖いものでもありますがこの日のミニ雪庇は楽しい滑り台...
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ガイドさんと私の降りてきた場所が少し固まってより滑りやすくなった所にまつお君もチャレンジです。
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そ~れ~!!
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雪庇滑り台サイコー(☆゚∀゚)

楽しいスノーシュー体験ももうすぐ終わり...
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もと来た道を走ったりしながら戻ります。

そしてゴ~ル(*゚▽゚*)
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お決まりの記念撮影をしてもらいあっという間に終了~!!

ガイドさん丁寧なご案内ありがとうございました^^

雪は寒いから...なんて思っている人、これはね結構ポカポカいい運動になりますよ~シーズン中にまた行きたいな~なんて思いながら帰る初スノーシューでのお話なのでした。

帰りに那須の温泉でも...って思っていたのですが、なんか高くてね...とっても迷って遠回りになってしまうけど塩原の千本松温泉によって帰りました。
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空いていていい湯でした(*^^*)
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どんよりハイクも仲間がいれば...@宝篋山

さてさて、2013レポをあと二つ...お仕事が始まる前に...なんとか登り初めのレポまで頑張らなくては...^^;

こちらは12月27日のレポです。

以前行ったことのある宝篋山久しく行っていないので今回は少し長めのコースを歩いてみました。
この日は夜中からの雨がまだ降り続きこれはもしかしたら中止かなと思ったのですが天気予報は9時ころに止む予報だったのでとりあえず待ち合わせ場所の筑波総合体育館まで向かうことに。

下山路に私の車をデポしてH美さんの車でこの日の登山口、常願寺コースへ 入ることになっていたのでH美さんの車が来ると下山路まで移動して乗り換える準備をしていると...あ~ら不思議!!

雨止んじゃいました...結構降っていたのですがね...H美さん晴れ女らしいのでその威力があったのかしらね?

 それでも相変わらずのどんよりハイクなのですが...止んだだけマシだわよね?

出発~!!
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駐車場手前の道から歩き始めます。
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雨が降っていたので霜は降りていませんでしたが草の紅葉が少しだけ残っていました。
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草紅葉と言っていいかしらね?
 
広~い田んぼ。
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まだ稲穂の付いている稲が残っていました。
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何かに使うのでしょうか?
山道へ入る手前の道にある家の垣根には可愛らしい実がなっていました。
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こちらのコースを進みます。
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沢の傍らには美味しそうなかわいい木イチゴ^^
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 小さな滝もいくつかあります。
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もう少しして寒さが厳しくなってきたら氷柱が出てくるかな?それもまた楽しみなこちらのお山。

水場がありましたが...
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飲めるのだろうか?

大きなお猿さん達が木にぶら下がっていたよ~!!
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(宝篋山にサルはいません...)二人がぶら下がっても全くびくともしない太いつるでした。

沢の道が終わると落葉樹の森が広がります。
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そして...
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トガリセンゲンと読みます。トツアサマヤマではありませんよ^^;

この日の眺めは...
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う~ん...ダメだこりゃ...。
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晴れていて空気が澄んでいたら富士さんもスカイツリーもそのほかの山も良~く見えるいい山なんですけどね...。

ボランティアの方達が作ったのかな...
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素敵な木のテーブル!!

丸太の平らな部分にガスを置いて調理できるね('▽'*)

 こちらでお昼にしたかったけれど他の二人は宝篋山山頂まで行ってからというので再出発。
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こんな場所もありましたが天気も悪くて木々も高いせいか声はするけど姿が...。

少しだけシジュウカラらしき姿を確認することができました。

こちらは...
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ビナンカズラ、サネカズラともいうらしいです。

アオキの実は赤くなりかけていました。
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こちらは...
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おそらくヒヨドリジョウゴ?花は小さい茄子のような花を付けますが食べることはできません。

こちらの電波塔が目の前に来ると山頂はすぐそこです。
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 すっかり冬枯れていますね。

山頂からも天気が最高の日はいい眺めを見ることができるのですが...
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この日は目の前の筑波山さえこんな感じでした。

山頂は少し風があったので少し下がったところにあるテーブルを陣取りました
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と言ってもこの日私達の他に見たのはトレランで来ていた一名のみだったので広々と使ってしまいました...実際は違う登り口からバスで来ている方達がいたようですが会いませんでした。

さあ、ランチタイムだよ~!!
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お腹空いていたからパチリする前に開けてしまった^^;

こちらのスープのもとを使いま~す。

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お湯と一緒に温めて...

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白菜や白ネギなどの野菜を加えます。


さらに...
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上新粉で作ってきた団子のようなものを加え...

グツグツしてきたら...
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水菜と白ネギを加えて...
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できあがり~!!

団子の量が多すぎてまつお君に食べきれないと怒られてしまいH美さんに手伝ってもらいました('A`)

 ご飯を食べて少しだけ体も温まってきてのですがそれでもお日様の光がないと寒いものです...食べたらさっさと降りてしまいましょう。

下山路に
こんな場所がありました。
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万博の会場から持ってこられたのか...
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謎!!
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中をのぞかなくてもいいのに覗いたら...

うわ~!!でっかいナメクジいたよ~!!

なんて言ってました...^^;

私はぜ~ったいに見ませんからね...。

下山は山口コース(1)というのを下るのですが初めのうちは杉林なのと天気の悪さもあり暗い道だったのですが次第にこんな感じに明るい道へと変わっていきました。
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道端には少しだけ晩秋の雰囲気...
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こちらの葉はなんの葉なのかはわからないのですが紅葉真っ盛りでした。
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H美さんが、見て見て~きれいだよ~!!

と言うので行ってみると...
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野ばらの葉がきれいに紅葉していました。

サルトリイバラの実も残っていました。
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こちらは~
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コゴメウツギかしらね~?春には可憐な小さなお花を付けてくれますが晩秋は黄葉するのですね。

 最後の水場に来ると...
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これは~クレソンかな~?と摘まんで香りを嗅いでみるとクレソンの香り!!

クレソンて強いんだね~^^

 そして落ち葉を踏みながらあっという間に下山口。
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こちらから舗装路を駐車場まで歩いていきます。
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帰りの道からは...
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あらら~(TДT)ガッスガッスの筑波山...。

それでも楽しくこの日の山行を終えることができたのは山が大好きだから?

いえいえ、いつもおかしなことばかり言って笑わせてくれる山友とまつお君がいるおかげ(*^^*)
そんなことを思いながら歩く山でのお話なのでした。

帰りに私とまつお君は八郷温泉ゆりの里に寄ったのですが...
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 やっぱりガスガスで雨まで降ってくる筑波山方面なのでありました(.. )

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白い妖精の住む山@陣馬山

とうとう2014年になってしまいましたが2013のお話を書き終えていないので今回のお話は2013年12月14日のお話です。

この日は夕方から駒の小屋の忘年会...でもその前にお楽しみがもう一つ^^

駒の小屋つながりの駒中仲間さん達矢車草さん と旦那様の相棒さん、駒の蕎麦会でご一緒したことのあるみっちゃんそしてこの秋最後の駒の小屋泊で出会った山うさぎさん達と矢車草さんの計画の下、陣馬山へハイクへ行ってきました。

陣馬山へはまず国分寺から高尾迄電車で行き西東京バスを使い陣馬高原下まで向かいました。歩き始めたのは9時半を回ったころでした。
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なんとなくうちの近くの里山付近の風景に似ていますが...こちらは東京なのですよね!!東京っていろんな場所があるのですね~!!

上を見上げると...
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実にいい天気!!柿がまだたくさん残っていました。

しばらく歩くとこんな看板が出てくるのですが...
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車で行ける場所があるのかしら?

それにしても案内図...
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大雑把だな^^;

二人揃ってパチリ^^
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こちらから登山口になります。

沢を通り過ぎるとすぐに急登が始まります。
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なんだか最初から息ゼーゼーな感じの私...^^;

でも頑張って登っていくと...
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すっきりした落葉樹の森が始まります。

このあたりですっかり喉カラカラになってしまった私達に山うさぎさんからミカンの差し入れ(*^^*)

甘酸っぱい果汁が口いっぱいに広がって生き返りました!!

山うさぎさんありがとうございます(*゚▽゚*)

こちらから更に上がっていくと分岐が出てきます。
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陣馬山山頂はもうすぐです。

こちら付近の木々は...
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曲がりくねって入り組んでいて...
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魔女でも出てきそうです。

そんな魔女の森を通り過ぎると...
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今度は白い妖精のようなシモバシラ...シモバシラという植物に条件の整った時のみできる不思議な形の霜柱?それとも氷の塊?といった方が良いでしょうか?
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マシュマロみたいのがあったり...
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お花のようなのがあったり...可愛らしい妖精のようでした。
 
この先は落葉樹の木々が広がるド~ンと開けた場所へと出ますが頂上はぐるぐるともうひと登り。
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天気がいい日のハイクはホント気持ちいいものです。
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そして山頂付近からは...
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お目当ての富士山発見!!

でも白い馬のたて髪のように雲がふんわりとまとわりついています。
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結局この日はずっと同じ場所に張り付いて離れませんでした。

白いお馬さんの前までもう少しの所まで来ると...
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あら、素敵なお顔の山好きトリオ!!

そして...その後ろに心霊写真のように佇む我が子...まつお君なんて中途半端なところにいるんだい?

お目当てのお馬さんもパチリ!!
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青い空に白が映えます^^

昼ご飯をとるために茶屋へと向かう途中には...
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杵と臼お餅突きでもあったのかな?

さっ、茶屋まで向かったらランチタイムです!!
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皆さんそれぞれ茶屋で買い物をしている間にボルシチの準備。
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火を通してグツグツ煮込んでしまうとビーツの赤が無くなってしまうので別に持ってきました。
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うわ~!!想像以上に凄い色!!
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はい出来上がり~!!

皆さんに振舞っていると何かが足りないような...そうなんですサワークリームを持ってきたのに持ってきたことすらすっかり忘れていました^^;

矢車草さんが気付いてくださらなかったら...使わずに家へ持って帰るところだった...とにかく忘れ物多すぎな今日この頃...。

さあ、ご飯を食べたら温泉に入るために降りますよ~!!
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後ろから霜柱がまたあったよの一声で振り向くと...
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先ほどよりも少しだけ透明なシモバシラ。

どんどん下っていくと今度は...
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大きな氷...お山はすっかり冬になりましたね。

暖かい時期はどんな花を付けていたのかな?
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トゲトゲさん。

そして、わぁ!!この素敵な木は何かしら?
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どこかで見たことあるなと家に帰ってから調べたら柏の木の様です。

前回の山レポでサルトリイバラは西日本には無いので柏の葉の代わりに餅を包むのに使っていたというお話を書きましたがこちらは柏餅の柏葉なのですね!?普段意識してみていなかったのですがこんなにきれいに黄葉するとは驚きです!!
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意外と背も高くなるようで...。

あっという間に陣馬山山頂から3.4キロ...
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葉の落ちた落葉樹の道で小枝を拾って...なんだ?なんだ?
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一本指で小枝をたてる能力があるそうで...
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おやおや、みっちゃんも...小枝を立てる超能力が!?

こちらの気持ちのいい道を下って行く途中に...
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少しだけ黄葉が残っていました。
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まだこんなに楽しめるとは、うれしいね~(*^^*)

森が終わると常緑樹のカーテンと...
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里の風景が現れて...

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おやッ?あれは?
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折角なので 登ってみちゃう?
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危ないから早く降りといで~!!

というか登っていいのだろうか?
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梯子を見ると登りたくなる梯子星人^^;

 矢車草さんの早く降りてきて~の小さな悲鳴が聞こえたような...?

山頂から4キロもあるのだね!!
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 こりゃぁ登ってくる人は結構きついかも...というかうんざりかしらね?

でもいいトレーニングもできるかな (^∀^)

 お天気に恵まれたいいハイクでした。
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いい里山だね~住んでみたいところもう一つみ~つけた (*'-'*)
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麓の道には白い南天に...
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真っ赤な南天。
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ヤマセミ?カワセミ?
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農家の門の軒先にはこんなに可愛らしい飾り付け...
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なるほどカラスウリなんかもあんな風に飾ると素敵です。

私が池で氷の写真を撮っていると...
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まつお君も池の氷を割り始め...親子だね~とどこかしらから突っ込みが^^;

た~し~か~に~!!

そして舗装路の坂を歩いていると相棒さん、みっちゃん、まつお君とでショートレース...げッ元気だな~^^;

ちょっと長いトンネルをくぐったら...
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藤野の駅に到着...電車には乗らずに東尾垂の湯へと向かい風呂に入ったら駅へ戻って新宿へ直行...駒の小屋忘年会へと向かうのでありました。

普段遠くに住んでいて中々会えない方たちとの楽しい、好天の中のハイクのお話なのでした(*^^*)

駒の小屋忘年会でのまつお君、最後のお別れでは握手会状態...駒中さん達面白くて優しい方達が多いのね^^

そして10時過ぎにカラオケ店に未成年は立ち入り禁止のためまつお君と私は1時間程小屋番の三橋さんが新宿散歩へと連れて行ってくださったのでした~。
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この借りはいつかお返しいたします~ありがとうございました!!


 

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ハイク納めは雪の山

あと二時間で新しい年がやって来ますね。今年も私達親子に山で親切にして下さった方々、仕事関係の皆様、その他プライベートでの皆様、普段中々会えない山つながりの皆様…お世話になりました。

皆様にとって新しい年が素敵な一年でありますようにo(^▽^)o

実は昨日初のスノーシューで雪山プチハイクをしてきました!!余りの感動に直ぐにでもアップしたいのですが、今年書き終えなかったお話があと二つ残っているのでとりあえず、ガイドさんが撮って下さったツアー会社の写真をfbより拝借…^^;後日アップして行こうと思います。
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明日は元旦恒例になった筑波山への初日の出ハイクへ行くためそろそろ寝ま〜す!

それでは皆さん良いお年をお過ごしください*\(^o^)/*
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