ちょっと田舎で暮らしてみよう

将来の夢は超田舎でのんびり暮らすこと...だったのですがいろんな子どもたちと接するうちに、子どもたちの未来の為に自立へと向うお手伝いがしたいと思うようになりました。 まだまだ私の中の小さな夢、ずっと先の話にはなりそうですが...そして妄想の段階...。 大好きな山歩きや野菜づくり、食育を通してこの夢をいつかかなえるか、妄想で終わるのか!! 中途半端な田舎で仕事しながら何が出来るか模索中の私です。 とは言え、まだまだ模索の段階なので日々の出来事や山の出来事を中心に書いています。

登山、山歩き

親孝行山行のつもり...なんだけど@桧枝岐泊~尾瀬沼

今回はがっつり山歩きではなく母とのんびり桧枝岐と尾瀬沼を満喫してきました。

はい!!勿論まつお君は今回もいません!!

だって部活が優先なのよ~中学生は~ (T_T)

そしてずる休みしちゃえよ~!!(`ε´)

って私が言ったって駄目なんです!!

もう山なんか忘れちゃって卓球一筋なんですから!!

いいんです!!お世話はじいちゃんにまかせて女二人で行ってきちゃいましょう~

そうしましょう~ 
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なんてね、本当は少しだけ母に親孝行してみたかったの...だってニッコウキスゲの咲く頃に行きたいな~なんて言うからさ...自分で歩けるうちに連れて行ってあげたいじゃあないですか...

って...なんと宿代とご飯は全部払ってくれるって ...あらら?これは親孝行っていうのかいね?

まっ、いいかぁ~!!

そんなこんなで張り切って一日目に尾瀬沼に行く予定だったので3時に家を飛び出るも...なんか天候いまいち (;´Д`)

なので次の日にかけてみましょうととりあえず木賊温泉(とくさ)へ立ち寄ってみる事に... が、なんと公共の温泉は2時からだそうで...前々から一度行ってみたかった湯の花温泉へ行ってみる事に。

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公共の温泉のあるメインの通りはがら~ん静かでいいですね~!!

まず弘法の湯のお隣の民宿で一日券を買います。
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入り放題200円!!

ただし4つある公共の温泉のうち半分は混浴なのであしからず...弘法の湯は男女別となっております^^
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私達が入る頃はまだため始めだったようで満タンになっていませんでした。シャンプーもリンスもなかったかな?

見た目とてもシンプルですがよ~く確かめないとかなり高温になるらしく民宿のおじさんが入る前に気を付けてね~と仰っていたのですが女風呂はそんなに熱くなっていませんでした。隣のお風呂からは何やらうめきごえのような声が聞こえてきましたが^^;

男風呂は相当熱かったのでしょうね...

しかし体の芯からポカポカと温まるいいお湯でした。

この時点でまだ7時半頃...とりあえずお天気も悪いし何もすること無いので桧枝岐に行きましょうか...

一度寄ってみたかった木工品販売所へ行く事に...入口の前には小さなプチ盆栽...と言っていいのかしら?
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可愛らしいけれど...
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うちに持って帰ると可愛そうな事になりそう^^;

一通り眺めて変わった形の木杓子の様な大匙スプーンの様な木工細工を買って次へLet'go!!

お店の前は静かな涼しい風が吹いていました。
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ここ二年ほど桧枝岐のかわばたキャンプ場さんにお世話になっていたのですが今年はまつお君との休みが中々会わないからお泊り山行の計画が立てられないので今年は桧枝岐でキャンプするのは難しそう...でもせっかく来たのだからと思いつきで寄ってみるとかわばたのおばちゃんがニコニコで迎えてくれました...凄いな!!...年に一度しかしかも2回しか来てないのに覚えてるなんて感激だ!!

今年は中々時間が無くて行けないけれどまたこちらでキャンプしたいな...川のせせらぎが聞こえて静かで...クレソン積み放題だし、美味しい水も沢山持ち帰れる...桧枝岐ってキャンプするには本当に最高の場所です。キャンプ場も沢山あるから皆さんそれぞれお気に入りの場所を見つける事が出来ると思います。

キリンテ口も近くだから山ノボラーにも最高だね(*^^*)

おばちゃんと少しだけお話したら次の目的地へ!!
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しとしとの雨のせいで川の水がどんどん増えているようです。

ミニ尾瀬公園へ到着!!
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でも今回の目的は公園ではなくカフェ^^
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fの部分はサンショウウオ君かしら?

カフェからの眺めも中々素敵です。初めて訪れたけれどお天気が良ければもっと気持ちのいい場所なのでしょう。
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カフェの中へ入った途端に大雨!!
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なのでお茶した後ものんびりとカフェの中で花の写真集等を観ながらまったりとしていたのですがカフェのお姉さんが途中で押し花を勧めて下さったのでやってみる事に。

まず摘んできて頂いたお花の水気を軽く切ります。
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キッチンペーパーに挟んで何度かに分けて水分を飛ばします...トイレとかに置いてある紙製のお手拭きの様なもので大丈夫だそうです。
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はがきの上に軽く仮止めをしたら仕上げにアイロンでくっつく素材の和紙をかぶせもう一度アイロン掛けをして接着させます。
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どうです?どうです~?こんな素敵な葉書が300円で手作り体験できますよ^^

葉書を作っていたら少しだけ小降りになってきたのでお昼ご飯を食べて1時半だというのに早めに宿へ行く事に...今回初めて泊まるのは温泉民宿あづまさん。早めに着いたのに今日は雨ですものねと快くチェックインさせて下さいました。お茶を飲んだら燧の湯へ...温泉に入っていたら雨がやんできたのでご飯の時間まで村内散歩をする事に。

あちらこちらに白花のホタルブクロちゃん...もう終わりかけのこちらの花は半透明になっていました。
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このあとお決まりのコースをぐるっと一回りしたらあら大変!!

ご飯の時間だわ~!!
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新鮮岩魚のお刺身。

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山菜のてんぷら。

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その他いろいろ副菜に...

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こづゆに蕎麦に、鹿の肉に...ハットウ!!
マイタケご飯も忘れずに~!!

食べすぎだって...折角ここのところ歩きこんでいたのに...また重くなったような^^;

腹ごなしの為に?その後温泉に2回入ったら朝体重が微妙に減っていました!!温泉凄い!!

はい~、そしていきなり次の日です^^;

沼山峠から入ります。
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沼までなので母の荷物は全て私が背負いました...大した荷物じゃないのですが。

余り足の具合がよろしくないと言っていたので心配しながらついて行きますが、時々お花ちゃんの魅力に負けてパチリとしていると結構先へ行ってしまう...木道で転びませんように^^;
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大きくなってきたね~!!

こちらは...色々似ているのがあるらしく...ところでなんて名前が当たっているのかしら...。
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こちらは白花のトリカブト?なんて思っていたら...
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オオレイジンソウちゃん...近縁種かしらね?

こちらはサワランちゃん...これからですね。
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大江湿原へ着いたらすっかりワタスゲちゃんは終わってしまい寂しい風景だったのですが5分程歩いて行くと遠くの方に見えてきましたよ~!!
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薄っすら黄色~(*^^*)
近づくほどに増えていきます。
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そんな中にアザミちゃん...和菓子みたい^^
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カラマツソウちゃんも^^
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そして今回の主役...ニッコウキスゲちゃん!!
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まだまだ蕾も沢山あったので今週あたりが一番の見ごろなのかしら?
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こんなに可愛らしい美しい花が鹿軍団に食べられてしまうなんて(TДT)
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右側のお花ちゃんはケナツノタムラソウちゃんかしらね?
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隣のは...ホソバノキソチドリちゃんでいいのかしら?

おっ、三本カラマツさん達が見えてきました。
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まだな花が多かったかな~
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これでも十分私は綺麗だと思うのですが昔はもっと沢山あったそうで...残念(T_T)
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青空だったらもう少しお花ちゃん達も映えたかな、なんて少し思ったりもしましたが黄色いお嬢さんたちに出会えて嬉しくて何度もパチリとしていたら似たような写真ばかりになってしまいました^^;
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そしてこの日はお天気がいまいちなのにやっぱり大量の人、人、人!!
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綺麗な場所にはどうしても沢山の人が集まるので思いっきりトリミングしてしまいました。

そんなにのんびりしていないのにトイレに入っている間にザーザー降りに。
ヴィジターセンターへいったらすでにすし詰め状態なので長蔵小屋の無料休憩所へ行ってみるとこちらもすでに沢山の人。
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でも私達はぜんざいにコーヒーを頼んだので食堂側へゆったり座る事が出来ました。
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甘いぜんざいの温かさに癒されてほっこりしたら天候の悪くならないうちに帰りましょう。

こちらハーブ?コンフリーですよね?
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そしてヒオウギアヤメちゃん^^
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思いがけずの出会いに嬉しかった...
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ヒメサユリちゃん(*^^*)

初めまして!!
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このいい感じのピンクがたまりません^^
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ニッコウキスゲちゃん達もまけていませんけれどね!!
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まだまだ見ごろは続きますよ~
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いつ来てもこのゆったりとした川の流れが大好きです。

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確かに数は激減しているのかもしれないのですが私にとってはこれでも十分楽しむ事が出来ました...勿論母もね^^

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また似てるのたくさん撮っちゃった!!
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少しだけ...
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もう終わりですね...また来年会えるといいね。

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これからのお花ちゃん...マルバタケブキちゃんがすくすく成長中でした。
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トンボさんはブヨカラ私達を救ってくれる救世主^^
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こんなの見たらまた来たくなっちゃうな~!!
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これってもしかしたらイワカガミちゃんかしらね?
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こんなに伸びてくるものなのかしらね?

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他にもニョキニョキ成長中...ワレモコウちゃんかしらね?
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ボケボケですが載せてしまいます。今年から出来たシカよけネット...。
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いつかまた湿原が真っ黄色になる日が訪れますように...。

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下ってきたからにはまた登らないとね...
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心配しながら階段をゆっくりゆっくり...
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それでも12時ちょっと過ぎにはバス停に到着。
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なんとか無事に母を連れていってあげる事が出来ました...。

これで少しは親孝行できたかしらね?そんな事を思いながら帰る桧枝岐と尾瀬でのお話なのでした。

前日まで足が痛いな~なんて言っていた母でしたが温泉のおかげか全く足が痛く無かったそうで...温泉パワー恐るべし!!

こちらは道の駅ばとうのカワイ子ちゃん達...今頃巣立ったかしら...なんてつぶらな瞳なの!!
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そして家に着いたらこんなのが到着していました...。
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ボチボチ縦走の準備をしないとですね~('▽'*)



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修業の山行@峠の茶屋~三本槍岳経由~大峠~三斗小屋温泉

三連休皆さんはどんな計画を考えているのでしょうか?

私は今週三連休では無いのですが母上の希望で尾瀬沼へキスゲを見に行く予定です。

でもその前に新しい靴の履きならしやがっつり歩きで鍛えておかなくてはいけないのでこの間知った三本槍の先の大峠へ降りて三斗小屋温泉経由で修業の山行をしてきました^^;

本当はニッコウキスゲが沢山のお花畑ルートって知ったから行きたかったのだけれど...。

前回よりも長いルートだったので少し早めに家を出て駐車場に着いたのは6時頃。

準備を済ませたら6:24出発です。
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鳥居をくぐって神様に必ず帰ってきたらお賽銭出すので無事に帰って来れますようにとお願いをしてから登り始め少しだるい道をゆっくりと上がっていきます。
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準備運動をしてもどうしても体は程良く温まらないので歩き始めはいつもノロノロ...先は長いしね、ゆっくり行きましょう!!

ヨツバヒヨドリちゃんの白花でしょうか?咲き始めています。 
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そしてそろそろ終わりのマルバシモツケちゃん
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前回と打って変わって^^;やる気をなくすどんよ~りな空...
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でもまだまだ行っちゃいます!!
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鎖場もそうでない場所もからっと晴れている時と比べると少し怖いのですがとにかく慎重に歩けば大丈夫。
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どんよりは続いているけれどまだまだ大丈夫そうです。
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7:27朝日の肩付近まで来ました。
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この日は朝日へは登らずに先を急ぎます。
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しかしこのあたりからどよ~んとした雨雲が急接近Σ(゚д゚;)
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行くか迷いましたが...え~い!!これも修業だ!!

とりあえず三本槍まで(´∀`*)

このあと雨具を念のため着こんで歩きます。

三本槍までは可愛らしいハクサンシャクナゲでしょうか?蕾もまだまだ残っていたのですがカメラをしまいこんでしまったので携帯だけのパチリになりました。

ゴゼンタチバナちゃんなんかも沢山咲いていました。
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9:08三本槍を降りてすぐの分岐へ到着。

真っ白になり始めたのですが大峠方面に進みます...この辺りからもしかしたら今回の山行は修業の道のりになるかもな~なんて思い始めていました。
小雨はぱらついていましたがザーザーではなかったので行っちゃいましょう...
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すぐに鏡ヶ沼展望所らしき場所?全く鏡ヶ沼がみえません。9:11
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そんでもって...最近全く転ぶ事が無くなったと思っていたらこの藪漕ぎのいや~な道で三回程不明瞭な穴ぼこにはまりずっこけました...意外と危険なのねこういう道...^^;
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それでも少しずつお花ちゃんが増えてきます...オノエランちゃんおはよう!!
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ボケボケですが^^;

風もびゅんびゅんになってきましたがお花ちゃんの誘惑でついつい先へ進んでしまう...。

それでも時々ガスが取れると魅力的な稜線が見えてきたりもして...心躍ったりして...この辺りで大峠方面から上がってきた方達に出会い、大峠は結構登ってきてるよ~と伺い、よしこれは行くしかないなと先を急ぎます。
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それにしても真っ白白だな~!!
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ハクサンフウロちゃんかしらねぇ?
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わ~!!こりゃ晴れていたら稜線好きにはたまらない道なんだろうね!!
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実際は風もびゅんびゅん吹き始めてや~な感じになっていたのですが(T_T)

大峠山が見え始めた頃にミネウスユキソウちゃんがちらほら...
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お名前あっているかしら?
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とてもマニュアルで撮れる天候では無かったので...私の腕が無いだけともいう...思いっきりカメラのスマート機能って言うのに頼ってしまいました^^;

ところで、こちらは咲き始めなの?それとも終わってしまった感じ?

そして今回一番見たかったお花ちゃん...ニッコウキスゲ様...
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美しい...でも風で横揺れ激しかったから画面からはみ出しちゃったわ...(_´Д`) アイーン

大峠山の向こうの流石山迄行くと更に素晴らしい景色が待っているらしいのだけれど時間は無いし、強風にあおられまくりで心が折れてしまったのでこの辺りでどうするか一人思案...
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お天気良ければな~
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でもどんより~・゚・(ノД`;)・゚・

シモツケちゃんが終わりかけていましたが沢山咲いていました。
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こんな濃い色もありましたよ~!!
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うっわ~キスゲッ!!キスゲッ!!稜線のキスゲッ!!これまた、たっまら~ん!!
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そしてとうとうお花ちゃんの誘惑に負けてしまい大峠山の直前の大峠まで下ってしまいました...。

こちらのお花ちゃんは?
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うわ~素敵な山だな~(*^^*)
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でも今日は登るの止めとこう~っと!!

大峠まで下る途中にはこんなお花ちゃんもありました。
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ショウマ...何ショウマかしらね?

ヤマオダマキちゃん...うちの庭にも咲いてるよ~?
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んッ?時間ないので調べていませ~ん...どなたかヘルプミーッ!!
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ライスな低木...コメツツジ様...そこから来てるか知りませんが^^;蕾が米の様です...。
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コメツツジ様を撮影していたおじ様とお話をしていたら...いや、私のお歳から見たら兄さんかね?

今朝三斗小屋から来たって人達と会ったんだけど~沢を渡ってきたみたいだね~渡れなくはないみたいだけど...

へ~沢か~?
まっ大丈夫でしょ!!

この軽い気持ち...後ほどプチ後悔する事に(TДT)

大峠へ10:04到着軽くおにぎりを食べてすぐに出発10:11

登り返すのはびゅんびゅんの風の中嫌なので思い切って行っちゃいましょう~
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三斗小屋温泉経由で行きますよ~!!わ~い!!...おいおい('A`|||)
誰か止めとくれ...
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次は登りに来るからね~待っていてね~!!

歩き始めてしばらくすると...なんか道が荒れていますな~(´・ω・`)
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こちら歩く方はあまりいないのかしら?
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静かだけれど...お~ッ!!そうだッ!!熊鈴、熊鈴...なんか出てきそうだよ~
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沢の道沿いにはサンカヨウの果実。
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カラマツソウちゃんも少しだけ...
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お花ちゃんが...殆ど無い( ̄▽ ̄;)!!ガーン

えッ?ここ渡れってか?
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川幅はそんなに無いのですが流れが意外と早く...足突っ込んだら間違いなくずぶぬれの予感...
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ストック持ってこなかった事に激しく後悔...今度から使わなくても持っていこう!!
そう誓いながらコケで滑りやすくなっている岩へ手をつき四つん這いになりながら渡りました...トホホ...
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地図アプリと見比べると少し道がずれていて心が折れそうに...こちら一応正規のルートよね?

これは修業じゃ!!んッ?修行でもあるか?その道を極めるつもりはないのですが...

とにかくどんな状況でも安全な場所へと心折れないように歩く修業なのだ~!!

もうそんな事を呟きながら歩き続けました...だいじょうぶ、怪我さえしなければいいタイムで歩けてる、ここを頑張ればとりあえず三斗小屋...なんとかなるさ~!!

ここに来るまでに三回転んでいるので転ばないように慎重に歩き続けます。

多分どこにでもあるお花ちゃん、コナスビちゃん...熊さんに出会わないかとびくびくしながら歩く途中で少しだけお花ちゃんパワーに癒されます。
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森のお星様に感謝(*^^*)
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わ~っ!!やっと分岐があったよ~!!
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ブナかな?
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そろそろ熊さんとご対面かしら...

げげげッ!!また沢か~

って地図に載っているでしょ...
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こちらも意外と流れが...っでどこに足おけばいいんだい?

どこに置いても二足歩行じゃつるっといきそうだな...。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
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仕方がないのでまた四つん這いで渡る事に...

近所のトライアルで買った手袋がびしょびしょになってしまった...でも歩いていたらすぐに乾きました。

安いのに使える!!
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この辺りで地図アプリの再確認...

またもや微妙にずれている...でもしっかり踏み跡はある...そして熊さん出没地の表示!!
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電話してくれって言ったって...電波ありませんので...絶対怪我なんて出来ません...もう、ガラケーに戻そうか...
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写真だと大したことないのだけれど...
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意外につるっつるのプチ岩場は恐怖でした。
しかしなんて沢が沢山あるのでしょう...
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三つ目の沢...ここでも...四つん這い...
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でも思い切って片足をくるぶし少し上まで突っ込んで渡ったら運よく靴の中迄は浸水せず...

ホッ(′∀`)
そのあとはここでいいのかい?
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的な道をすこしずつ上がって行きまして...

おっと?あそこに見えるのはもしかして大峠?
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いや、間違っているかも知れないけれど随分歩いてきたのは確かなはず。

タニギキョウちゃんかしらね?
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もやっとぼやけているので何とも言えないのだけれど...

白い妖精にも見えるけど幽霊にも見える...ギンリョウソウちゃん。
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こちら低山でも見かけるのかもしれないけれど...ヨツバムグラちゃんと言うらしい。
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私のレンズじゃ限界^^;

お~ッ!!あれは~!!
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やっと印らしいものが見えてきました。

そして平らな道をしばらく歩くと分岐発見!!
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ボロボロだからよ~く確認しないとね!!

12:06 見ッ見えてきた~!!人工的な建物~!!
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泊まらない小屋を発見してこんなに嬉しかったのは初めて...

あら~と~っても素敵な予感のお宿ではないの~!!
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温泉に入れるんだよ~!!

あッ日帰りはやってないんだよね...知ってる、知ってる...。

お宿は二つ。

大黒屋さんに...煙草屋さん...。
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まず大黒屋さんの前を通り抜けて...
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分岐を峰の茶屋方面へと進みます。
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煙草屋さんの奥は温泉神社に隠居倉、朝日岳方面へと通じる道。
こちらを手前右側へ進むと峰の茶屋。
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煙草屋さんを過ぎてすぐの道端になにやら可愛らしいお花ちゃん。
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なんだろな~?
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どなたか教えてくりょ!!

ゴールはあと3キロくらいかしらね?
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途中でからっからの喉をうるおし...体力的に問題なかったら持って帰りたい程に美味しい水でした。
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汗だくなのと、パラパラの雨のせいですっかりずぶぬれになってしまったけれど心の余裕も出てきてなんだか清々しくなってきた...
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怖かった沢もここまでくれば安心...
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このぴんぼけ橋の見えた時の嬉しさといったら...
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いつの間にか地図アプリと同じ位置に戻っていました。

13:08那須岳避難小屋に到着...休憩したいけれど全身ずぶぬれで休んだら一気に冷えて歩きたく無くなりそうなので少しずつ峰の茶屋へと向かう事に...
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5分程上がったら朝見た懐かしい風景が見えてきました。
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道幅もちゃんとあるし...。

高度も上がってきました。
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那須岳避難小屋が小さくなってきました。
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最後まで慎重に、慎重に...遭難は気の緩んだ頃におこるもの...この間読んだ遭難の本にはそんな事が書いてあった。

でもあの熊さんの出そうな森からザレザレ登山道へ上がってきたときはとにかく嬉しくて嬉しくて...
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足は疲れているけれど何故か満たされた気持で一杯になった...自己満足の世界なのはわかっているけれど、こい言う瞬間があるから山歩きは止められない...。

北アの道はこんな感じのザレた道が沢山あるのかしら?
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それともゴーロゴロな道?
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13:34そんな事を考えながら上がって行ったらあっという間に峰の茶屋跡。
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こちらからはもう慎重に下るだけ...
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わ~益々悪天候^^;
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また天気のいい日に同じ道を歩きたいな...温泉付きでね...

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14:05無事駐車場に到着!!意外と早く着いた~!!本当は1時半くらいに着きたかったけれど。
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まあ、いいさ!!

去年初めて登った那須岳...鬱蒼とした樹林帯もあればお花ロードもあって...つるっつるのコケなんかも生えている沢もあったりして実に変化に富んでいる...。

こりゃあまた行かなくては...再訪決定!!

今年は那須岳マスターになろうかな...そんなこの日の修業の様な山でのお話なのでした...。

ずぶぬれで冷え冷えなので那須分湯近くにある500円で入れる温泉旅館の日帰り入浴へ入ってから帰路へと着きました...なんだワンコインでいいお湯に浸かれるのね...( ̄ー ̄)ニヤリッ

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ポワポワ?ホワホワ?フワフワ?モフモフ?@大清水~尾瀬沼ピストン

尾瀬には何度も行っているけれど実は日帰りした事は一度も無い...だって少し遠いから日帰りはきつい^^;
どうせ行くならゆっくりしたいし...でも今年はあのポワポワ?ホワホワ?フワフワ?モフモフ?さんが十年に一度の当たり年!!もうこれは行くしかないと行ってきてしまいました...だって、10年後今と同じようにまたこんなチャンスに巡り合えるかはわからないじゃぁ無いですか(*^^*)

まつお君は部活が休みだったのですが先輩と同級生達と遊ぶ約束をしていたので朝ごはんとお昼のおにぎりを置いて家を飛び出したのは3時ちょっと前...この日部活があると思っていたので大清水についてから家に電話したらまだ寝ていた...結局起きたのは9時過ぎで一日中遊んでいたらしい...まっ中学生だからね、こういうのも必要だよね^^; 

しかし遠かった!!日光経由で行きは高速を使って行ったのですがいろは坂の明智平に着いたのは4時半過ぎた頃... 
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それから更に群馬県側へと行かなくてはならないので大清水に到着したのは6時ちょっとすぎだったかな...。
 
今回は群馬県側大清水からの初入山です~!!6:21
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まだまだ新緑の雰囲気の林道を約一時間ほど緩やかな坂を上がっていきます。
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左側に進みますよ。

7:17一ノ瀬休憩所が見えてきました。
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この先ぬかるみもありそうなのでこちらでスパッツを装着。

小屋のすぐ横には初めましてのノビネチドリちゃんがお出迎えです。
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7:26さていよいよ尾瀬の登山口に突入です。
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こちらの草ボウボウ登山口から入ります。

ついつい右側の開けた道を行きたくなりますがこちらではありませんよ^^
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小さな緑のトンネルをくぐって行くと...
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左側に沢が流れています。
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滝もありました。
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しばらく行った先の橋の下にはコンロンソウちゃんが咲いていました。
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結構大きいんだね!!初めまして(*^^*)
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意外ときつい階段を何度もぐるぐると上がって行くと...

8:15眺めが良くなってきて少し緩やかになります。
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こちらを過ぎると峠はもう少し...

可愛らしいお花ちゃんもぼちぼち登場です。

少し緑がかったゴゼンタチバナちゃん。
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ピンボケが続いてすみません^^;

マイヅルソウちゃんご登場...今年も会えたね!!
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フ~8:38三平峠に到着...沼まであと一息!!
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木道脇には緑の絨毯の様にフワフワのコケ軍団に...
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ニョキニョキ成長中のギンリョウソウ...
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ワオ!!初めましてのキヌガサソウちゃん(*^^*)
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君って結構大きなお花ちゃんだったのね!!

こちらのお花ちゃんはなんだろなと通りがかったハイカーさんに聞いたら教えてくださいました。ありがとうございます!!


8:57三平下へ到着。
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綺麗になった大きな木道を歩いて行くと燧さんが見えてきましたよ^^

おはようございます、今日もかっこいいね!!
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少し小ぶりのハクサンチドリちゃん登場...
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ボチボチホワホワ、ポワポワ...
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鮮やかなレンゲツツジさんも始まっていました~。大きくて立派な花なんだね~!!
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こちらは...ニリンソウちゃん?イチリンソウちゃん?
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9:18長蔵小屋が見えてきました。
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ビジターセンター前でおにぎりを一個だけ食べたら行きますよ~!!

9:37三本カラマツさん達の向こう側にマッシロシロスケ軍団が見えてきました。
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でもその前に...
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木道脇のお花ちゃん達にごあいさつ。

こちらも初めましてヒオウギアヤメちゃん。
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ナツトウダイちゃん...
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お~っと、沼側のハクサンチドリちゃんは大きいのだねぇ~!!そして沢山咲いていました!!
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定番のお花ちゃん...ミツガシワちゃん。
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こちらは~...ウワズミサクラさん?ウワミズザクラでした~!!
みっちゃんありがとうございます('▽'*)♪
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知っている方教えてくださ~い!!

ほんの少しだけれどニッコウキスゲちゃんも咲き始めていましたよ~!!
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ビオラサイズのスミレちゃんが沢山咲いていましたよ...
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オオバタチツボスミレちゃんかしらね?間違っていたらごめんなさいね^^;

 通りがかったおじ様とお姉様に、これはなんてスミレなの?と聞かれて...

わからないんです、でも大きなスミレですね~。

なんて言ったら...

わからないから、きれいなスミレってのでいいか!!

っておじ様!!

そうですね綺麗なスミレは皆綺麗なスミレって命名しちゃいましょうか(*´∇`*)

そんな会話をしていたらいよいよ核心の...ポワポワ、ホワホワ、フワフワ、モフモフ...
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鮮やかなレンゲツツジの向こうに見えてきました('▽'*)♪

川の向こう側も...
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シダの向こう側も...
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三本カラマツさん達を過ぎた頃からマッシロシロスケがいっぱい!!
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いつか写真で見たあの風景が目の前に広がっている...
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沼山峠方面へ行くほどに優しい風景が...
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どこからかメルヘンな世界だなぁ...そんな声が聞こえてきました。
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ワタスゲを見たのは初めてではないけれど、こんなに束の様にばさばさっとあるのは初めてです。
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ん~!!たまりませぬ~!!かわゆ過ぎる~!!

触ってみたら、にゃんこの様な...うさちゃんの様な...はたまた遠い昔に触ったコアラの様な...

植物の種子とは思えません...来るか迷ったけれど来てよかった...。

そんな中やはり大発生のタテヤマリンドウちゃん。
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あっちにも、こっちにも青いポチポチが沢山!!
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まだまだ蕾が沢山あったのでしばらく楽しめそうですね^^
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もう一回モフモフ、ポワポワ、ホワホワ、フワフワ?の双子ちゃん(*^^*)
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何時までも湿原のど真ん中で眺めていたい...
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ワタスゲちゃんの少ない所にはヒメシャクナゲちゃんも咲いていました。
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いつもの大江湿原の風景に雪のように広がるマッシロシロスケ軍団...
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こちらの辺りでお話ボランティアの方が教えてくださったのですがいつものワタスゲちゃん達はこの位しかないそうな...
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だから今年の凄さがわかるでしょう?ですって!!

そうなのか~!!この時期に訪れた事が無いのもあるけれど確かにいつもはそんなにパッとしないワタスゲちゃんかもしれません。

名残惜しいけれどもう帰らないとな~

木道脇のイワカガミちゃん達に見送られながら来た道を戻ります。
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まだまだ開き切っていない穂も沢山あったのでもしかしたら今週末まで楽しめるかもしれません。
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マッシロシロスケや~い!!
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タテヤマリンドウちゃんまた来年!!
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ヒメシャクナゲちゃんをもう一度アップでパチリ...
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そして湿原を見るとマッシロシロスケや~い!!
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の繰り返し...。

時間がまだ少し早かったので団体様にも遭遇せずにかなりゆっくり木道歩きを楽しむ事が出来ました。
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マッシロシロスケちゃん、また来年も沢山穂をひろげてね~!!
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なんてわけにはいかないのよね...それが自然...同じようにはいきません...。
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原方面から来た人たちもびっくりだったろうね...。
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燧さんまったね~(。・ω・)ノ゙
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雪が殆ど無くなっていました。
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湿原の中にもひっそりと...マイヅルソウちゃん。
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大江川の近くまでたっぷりとマッシロシロスケ軍団を楽しんだら賑やかになりすぎないうちに大清水へ戻るよ~!!
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カラマツソウちゃん達はこれからが見頃の様です。
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10:58沼を離れます。
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思えばこんなに短い時間の滞在で離れるのって初めてだな...今回はワタスゲちゃんに会いたいためだけに来てしまったのです...それほど私の中にあるワタスゲちゃんの群生するイメージっていつか見たい風景ランキングを作るとしたら上位の位置にあるものだったのでこれまた念願かなってよかった。

行きには焦って気が付かなかったオオバミゾホオズキちゃん^^
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登山口から沢山咲いていた繊細なズダヤクシュちゃん...。
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これまたかなりのピンボケでごめんなさ~い(;´Д`)

綺麗な木道を歩いて三平下へと向かう途中...
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沼の向こう側に沼尻...行きたかったのだけれど今日は夕方までに帰らなくてはいけないのでまた今度...
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樹林帯に戻ってしばらくしたら小さなコミヤマカタバミちゃんに少しだけ出会う事が出来ました。
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あっという間に三平峠を下ってふと登山道横を見ると小さな命の気配...
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もう後ろ足が生え始めている...あなた達はだあれ?
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あらよく見ると大きなこたちも混ざってるΣ(゚д゚;)

一ノ瀬の休憩所に着いたらラムネを一気飲みしてすぐに出発。
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一人の林道は長~く感じるな~!!

それでもガシガシ歩いていたら終着点が見えてきた!!
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12:59到着~
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往復12.6km...意外と長かった~

でもいいもの沢山見る事が出来て良かったよ~!!

そんな尾瀬でのお話なのでした...(☆゚∀゚)

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再訪那須岳縦走@朝日岳~三本槍岳~茶臼岳 

もうすぐ6月も終わりですね。梅雨は続行中ですがそろそろ夏休みのお宿を予約しないと探すのが大変な時期になってきたので山行計画を立てながらお宿探しをしています...といっても殆どを山の中で過ごす予定なので泊まるお宿は最終日の一軒のみなのですが...。

というわけでそろそろ本気モードでがっつり歩きをしていかないとこりゃぁ夏の大チャレンジが台無しになるぞと二度目の那須岳縦走に行ってきました。

 前回の那須岳...もう乙女心の様にコロコロ変わる秋の空だったのですが今回梅雨にも関わらず素晴らしいお天気に恵まれロープウェイを使うというズルもせずに絶景を楽しみながら歩く事が出来ました。

峠の茶屋の駐車場に車を置いて出発したのは7:03 
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本当は6時に出発する予定だったのだけれど寝坊してしまいこの時間に出発...一人だとついつい自分に甘くなってしまうのよね^^;

歩き始めてすぐにベニサラサドウダンツツジさんのお出迎え(*^^*)
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このお花ちゃんを見ていると家で起きたある悲しい事件を思い出してしまいます...笠間ではつつじ祭りの時に植木屋さんも出店していて珍しいツツジや植木を購入する事が出来るのですがそちらで一目ぼれしたベニサラサちゃんを自宅に植えてしばらくした頃、今は町内で家の敷地でゴミを燃やしたりと言うのが禁止されているのですがこの時はまだ自由にうちの両親が時々私の家の庭の片づけなんかをしながら火燃しをしていたのです~そんなある日なんと植えたばかりのベニサラサちゃんの真横で火を付けたものだからその熱気にやられてしまい...仕事から帰ってきたら葉が焦げていてあららな状態( p_q)エ-ン

文句を言ったら気付かなかっただって。゜゜(´□`。)°゜。ほんまかいな~何故か怪しい関西弁が頭の中でぐるぐるぐるぐる...

そのままベニサラサちゃんは短い一生を終えてしまったという...弁償もしてくれなかった...その上いらない木とかやたらと増えて困るあの植物とか植えたりして(T_T)

草とともに刈り取るのっ、たっいへん!!!

もうッ!!!!!!

そんな気分になってしまいます...今ではすっかり体力が落ちたせいなのか...それとも私が散々文句を言ってきたからか...殆ど介入しなくなりましたが...あの頃勝手に植えられた植物が管理しきれない状態になっています^^;

全く話が逸れてしまいましたが...山の神様にご挨拶したら...
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緑の道を上がっていきます。

しばらくすると右手に朝日岳が見えてきます...ここまでは前回も気持ち良く晴れていたのを覚えていてこんな身近に素晴らしい山があったのかと思ったものです。
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ウラジロヨウラクさんも沢山咲き始めていて...
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そのほかのお花ちゃんもこれからの様子です。
こちらはマルバシモツケちゃん...殆ど蕾だったので今週末辺り咲き始めるかも知れません。
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見て!!この素晴らしい青空!!茶臼岳が見えてきました。
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振り返ると雲海...雲海LOVE(*^^*)
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そして峰の茶屋跡避難小屋が見えてきました!!
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真ん中のポチって見えるのがそうです...前回この風景を青空の中でばっちり見る事が出来なかったのでこれが見たかったのだよ~とすでに大満足...まだ歩き始めたばかりなのにね^^;
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そしてもう一度振り返ると山の間からまた雲海(*゚▽゚*)
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この日はびゅんびゅん吹く風もなく穏やかな稜線...
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あっという間に避難小屋に到着です。7:41
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左の矢印とは反対方向の朝日岳へと向かいます。

剣ヶ峰の横を歩いて行く途中に咲くアカモノちゃん^^かわゆいな~
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左横上を見上げると...んんん!!!?

なんとおじ様が2メートル程登山道からずれて花の写真をパチリしてました^^;

思わず、熊かと思っちゃった!!って笑ってしまいましたがお気をつけてくださいね...滑落したら下は崖ですよ~止まりませんよ~そういう気の緩みが事故へと繋がるのですよ~!!死んじゃいますよ~...と心の中で叫んでいたのは内緒です...。

こちらのモフモフの種子はなんの植物でしょうか?
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余り時間の余裕がないので調べていません...知っている方がいらっしゃいましたら教えてください!!
...後日わかりました!!ミネヤナギ、別名ミヤマヤナギでした^^
奇岩が見えてきましたよ~!!
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名前とかあるのでしょうか?

どんどん進みますよ~
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良~く見ると右側に鎖があります。
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まずはこちらからスタート...傾斜は緩いから気をつけて登れば問題ありません。

もしも転んでもしっかりした鎖が付いているのでこちらに頼れます。
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登っているうちは気がつかないのですが朝日岳から振り返ってみると結構な眺めなのだということも今回始めて知りました。前回は真っ白白~で何も見えなかったので...。

反対側には登ってきた登山道とゴールの茶臼岳が見えます。 
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皆さんこちらはそんなに怖くなさそうな事をヤマレコなんかに書いてらっしゃいますが...私は少し苦手です...でも徐々にこの感覚に慣れていかないと北アルプスへの道は遠いよね...。
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鎖を過ぎてこちらのガレ場を落石起さないように慎重に登ります。
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那須岳は本当によく整備されていてガレ場のあちこちに黄色のマークがついているのでそちらを忠実に歩いて行けば浮いている石は殆どありません...それでも登山道は刻一刻と人の往来で変化しているはずだから一歩一歩を慎重に...。

こちらを上がりきって後ろを振り向くと...
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余り上手く撮れていないけれどきっと会津駒ヶ岳と左側のは燧ケ岳?
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間違っていたらごめんなさいね~おほほほほ~(´∀`*)

右奥には朝日岳が待っているので迷わずそちらへと進みます。
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この選択は間違っていなかった...

朝日岳へ向かって登り始めると低木のクロマメノキが沢山ありました。
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これからお花を咲かせていくのでしょうか...
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朝日岳を降りたら反対側のあちら側へと進みます。
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その前に朝日岳の上からお隣の茶臼ヶ岳をパチリ(´∀`)
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下界はまだ曇りなのかしらね?
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証拠の品をパチリ!!
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おんなじ様な写真が続いてしまいました...
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山頂から来た道をよく見ると小さな団体様が見えます。こちらから見ると凄い所だけれど登っている時は意外と怖く感じません...実際に歩いてみないとわからないものですね。
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さて、三本槍さんが待っているので降りるとしましょうか。
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一度左側に見える朝日の肩迄下ってからしばらく登ったり下ったりが続きます。
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その前にもう一度雲海パチリ!!
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あっという間に降りて朝日岳の反対側へときました。
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清水平方面に向かう途中遥か彼方に雪渓の様なものが見えます。
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雪渓なのかな?清水平へと下る階段の途中ではウラジロヨウラクちゃん花盛り(*^^*)
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ブルーベリーの花に似ているのですがもしかしてそんな実がなったりしますかね?

清水平は少しだけ木道歩き...この先はところどころぬかるんでいるのでスパッツを装着した方がいいかもしれません。私はこちらへ向かう途中で暑さに負け外してしまったで少しだけ後悔^^;
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ハイマツの樹林帯に入ると可愛らしいお花ちゃんたちがボチボチ...
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ミツバオウレンちゃんは終わりかけですかね...ボケてるけれど載せてしまいました...こういうお花ちゃんがあるよと言う事で...

ところで、こちらのお花ちゃん...花弁の枚数は多いのですがツマトリソウちゃんのでは無さそう...中心部分はどちらかと言うとミツバオウレンちゃん...。
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うーむ...どっちかな?

そしてコイワカガミちゃんも見頃は過ぎている感じはありましたがまだまだありました。
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実は今回の計画の中に北温泉へ降りてみようかなというのもあったのですがスタートが遅かったのと夕方には自宅に戻らなくてはというのがあったのでまた次回と言う事に...
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スノーシューを体験したあのスキー場へでるのよね?

あの赤いのはなんだろうと良く見てみると...
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ハイマツの雄花の蕾!!もう少し赤味がかっていたのですが私の技術では^^;
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こんな色の蕾を付けるとは...驚きだね!!

ツマトリソウちゃんもひっそりといましたよ~!!
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そしてベニサラサちゃん...
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三本槍に着いたよ~!!9:52
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10時着を目指していたのでいいタイムです...しかしここまで来る間に暑くなり始めて大変だった~!!夏は早出しないと那須岳縦走は大変だね^^;
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おにぎり一個だけ食べたらいよいよ茶臼へと向かいます。

今回北アの歩きを想定して余りゆっくり食事の時間をとらなくていいようにチューブ状の小さなドリンク...170カロリーあります...等を活用してみたのですが...これが私のお口にとってもあわなくて(_´Д`) アイーン

でも我慢してちびちび立ち止まった時に補給していたからかシャリバテになる事も無く朝のおにぎり1個、ゼリー状のドリンク剤1本(リポビタンみたいな味がするやつ)、それに三本槍でのおにぎり1個で歩き切ることが出来ました。そのほかのオヤツは全く手を付けず...なのであのお口に合わないちっちゃいヤツも採用するかも^^;

三本槍に着いたときは一人占めだったけれどしばらくしてから賑やかになってきたので退散する事に。
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遥か彼方のあの峰へ出発!!


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ガスが出始めました。急げ急げ!!

それでも時々お花ちゃんの誘惑にあいツイツイ立ち止まってしまう...
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そしてもう一度ハイマツの樹林帯を抜けて...
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ツマトリソウちゃんの蕾を確認しながら...
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秋もナナカマドとか綺麗なんだろうな...なんて想像しつつ...
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清水平らで仲間の荷物の番をしながらお昼寝中の方の横を熊鈴で邪魔をしつつ...すみません^^;
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登り返すのか~!!と思いつつも...

こんな可愛らしい蕾を発見したらまた来たくなっちゃうな~なんて思ったりして...
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一人歩きはおしゃべりしない分いろんな事を考えてしまう。
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そして辛い登り返しが終了したらクロマメノキのお花ちゃんが待っていてくれました。
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実がね...ブルーベリーみたいなのです...。

そして、こちらはおそらくベニバナツクバネウツギかな?
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朝日の肩を下って鎖の道を通り越したら素敵な声がする...あなたはだあれ?
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人懐っこいイワヒバリさんでした。
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あっちにいったり...
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こっちにいったり...
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しばらく翻弄されながらも可愛らしい囀りに聞き入ります。
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しばらくしたら下を向いて勢いよくダイブしてどこかへ消えてしまいました。
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ここまできたら避難小屋まであと少し...
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しっかし、奇岩が楽しいね~
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さあ!!いよいよ最終目的地の茶臼へと向かいます。
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白いモクモクは活火山の証...硫黄が苦手な方には大変なお山かも知れません。

荒涼とした感じがたまりませんわ~!!
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こちらは霧の方のガス...午後が近づくにつれて天気が崩れ始めました。
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見えてきた、見えてきた、山頂と...
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鳥居...あと少し!!
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は~い!!茶臼岳に到着!!
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前回よりはかなりマシとはいえ、ガスってきてしまい少々残念...
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山頂からは少しだけひょうたん池?の様なものを見る事が出来ました。
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お鉢巡りを歩いていると小学生軍団を発見!!
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下山で少しかぶるかな?と思いましたが皆さんお行儀のいい子たちで私に道を譲ってくれました。先生達の指導も良かったのかな...。
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この遥か向こうから歩いてきたのです。
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下には避難小屋付近でお弁当を広げる他の小学生軍団。
あちらから登ってきたのか~こりゃあ前回と全く別世界...素晴らしい山なのだね...と改めて。

左手を見ると時々モクモクの硫黄からくるガス
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避難小屋付近ではもうひとつの小学生軍団...
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遠足日和で良かったね^^
道あけてくれてありがとうございました。

行きはロープウェイ使っちゃおうか...とか、三本槍のピストンでもいいか...とか弱気だったけれど...
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結局帰りに朝日岳を左手に見ながら余力もまだまだ...
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予定通りに13:30駐車場に到着。
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駒犬さんにお礼を言って山の神様に帰りに必ずお賽銭入れますので...の約束も果たしつつ...久しぶりのがっつり歩きは終了するのでした。

久しぶりにしっかりと歩いて満足だったけれどまだまだこんなんじゃ足りないよな...精進しなくては!!

そんな事も考えたりするそんな山行でのお話でした(*'-'*)


帰りは往路で発見した那珂川温泉皆幸乃湯に立ち寄りました...お肌に良さそうなお湯でした!!




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夏山も始まりつつ…

毎年の事なのですが、この時期ってやらなくてはならない事が多くて…それで山にいくの省いてしまったりするとついストレスが溜まってしまい過食になってしまったりして…体重増加^^;

このままいったら北アデビューはないかな…と言う感じに肥えてきたのでとりあえず歩いてくるか〜(^◇^;)

そう思ったのは先週半ば…
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いつもの近所の公園です。

すっかり緑も濃くなってきて…
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夏の始めに咲く花もつぼみをつけ始めていました(*^^*)
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アップダウンも取り入れなくちゃと長い滑り台のある場所へ歩いて行くと
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モフモフの苔!!
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そして平日は誰にも遊んでもらえないロングな滑り台の横を上がって行くと…
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緑の中にまたもや寂しげなタワー…
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こちらを登ればもっと良い感じに運動できるのだろうけれど、時間が無いので今回はパス。

緑のトンネルになった遊歩道に戻ります。
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あ〜!!爽やかだ♪
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なんと、お化け水芭蕉がこんな所に…(*^^*)
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小鳥の声もまた一つの癒し…
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緑が生い茂っていて全く姿は確認出来ないのだけれど…。

久しぶりに来た遊歩道は砂利から歩き易く整地されていました。
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ランする人も走り易いね〜!

池に飛び出た休憩所がなんだかステキに見えて来たので…
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暫くぼ〜っとしてみました。
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良い天気だね〜あ〜お山が恋しくなって来ちゃった…。

帰り際に鮮やかなピンクで目を覚ましつつ…
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その日のお散歩終了…。

もちろん、こんなんじゃまるっきり足りて無いので先週末久しぶりに筑波山ぐるりっぷコースを歩いてきたのだけれど、重い体に益々びっくり;^_^A

こりゃマジで自宅でもエクササイズ等取り入れなくちゃならないな…

とりあえず夏山に向けてのエクササイズ始めました!!

…と言うお話なのでした(~_~;)

今日の画像は全てiPhoneからパチリしてみました♪

今年も尾瀬でキャンプするよ!!@尾瀬沼

実はまだ裏筑波な日々終わってないのですが折角旬なお話ですし尾瀬情報をお先に書いてしまいましょう!!

去年初めて6月の尾瀬に来たのですが雪の燧ケ岳に一目惚れ(*´∇`*)
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今年も行くしかないなと尾瀬沼キャンプへ行ってきました。
水芭蕉の時期はもう一週か二週先が丁度いいかなと思いつつもまだまだ冬の雰囲気の残る沼の様子も見てみたいかなと予約したのはかなり前...もし行けるならとまつお君と行くつもりで予約したのですが部活もそろそろ忙しくなってきて...この間駒へ行ってきたばかりだしね、そんなに休んでられないね...ということで親子登山を始めて早や10年になろうとしていますが子ナシお泊りハイクは今回が初めて!!

今回は時々山へ一緒に出かけてくれるH美さんと行く事になりました...だってばあさまが一人でお泊りハイクなんて駄目だというので...20代の娘じゃないのだからそこにこだわるのが?な所ですが...^^;

御池へ着いたのは8時頃だったかな?準備をしていたら9時過ぎのバスになってしまったので沼山峠のバス停から歩き始めたのは9:40
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H美さんはまだ装備が足りていないので今回は特別にまつお君のシュラフ、マット、ザックを貸して火を使う調理は私が担当する事に...これで山の楽しみ方がもっと広がってくれたらいいなと思いつつ...

歩き始めからまだまだ雪が沢山残っていました。
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それでも木の根っこの辺りははどんどん溶けている様子...着実に春は近づいているのですね。

意外と眩しくてサングラスを忘れた事を激しく後悔...尾瀬人生の中で最も天気のいい日でした。
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こんなにまだまだ雪が残っていると言うのに行きも帰りもストックはおろか底の平らなスニーカーで雪道を上がって来られる方達が沢山いて驚きました...ストックは山慣れしている方達には必要ないかもしれませんが持っていらっしゃらない方達のほとんどは山の格好ではなくなんとなく観光でふら~っと来た感じ...個人でなんとなく来てしまった...そんな方達もいらっしゃるのでしょうが、驚いたのはツアーで来ているのに危なっかしい格好の方達...。

高いお金を払ってツアーへ参加されているのですからツアー会社の方達もっとお客様の事を考えてあげたらどうでしょうか?確かに雪の無い時のこちらのルートは遊歩道の様に最短簡単に尾瀬へ入れるルート。雨が降っていなければ底が平らなスニーカーでもいけますし山慣れしていなくてもそんなに疲れはしないでしょう。

しかしこんなに雪が残っているのです...保険は入っているのかも知れませんが折角の楽しい尾瀬の旅が雪で滑ってけがをしたら台無しになってしまうのでは?それにこういったツアーに参加される方達のほとんどは山へ余り行かない方達が殆どでしょうから...まして雪山なんて歩かないでしょうから...雪道にも山道にも慣れていないはず...。

もう少し雪が溶けて、お花が沢山咲き始める頃からこういうツアーを始めてもいいんじゃないかな?

なんて思ったりしました。その方がお客様も楽しめるし、雪でハラハラしながら歩く心配もありませんしね^^;

あとひとつ!!ツアーの添乗員の方かしら?雪道でのすれ違い、一方通行の時ゆっくりとしか降りられないお客様を何十名もの団体さんで下らせるとき時間制限があるのはわかるのですが単独の方や人数の少ない方とすれ違う時は先に行かせてくださいね...数秒でパパッと上がれる場所なのに随分待たされてしまったので遂に...

すみません!!5秒だけ待ってください!!上がりたいので!と声をかけてしまいました^^;

いやぁ、列の途中とか仕方ないかなと思ったりするけれど添乗員さんらしき方テント装備を背負った私に知らん顔...私休憩してたんじゃないんですよ...列が切れるの待っていたのです!!でも皆さん雪の道を素早く下れないからどんどん後ろから詰まってくる...列が切れるわけもなく...これ帰りの話ね!!

プロとしてお客様を連れて来るのだからそれくらいの気遣いして欲しいな、なんて思いました。

何回も書いているような気がするけれど簡単に来られるけれど尾瀬は山の中...最低限の思いやりに、ルール考えて歩いて欲しいです...折角の素晴らしい美しい場所なのですから...。

書き始めからだらだらと怖いおばさんの愚痴になってしまいましたが...本来の私のレポは超ゆるゆる~なのです...でも大好きな場所だからつい...熱くなってしまうのです...。

さあ!!気持ちを切り替えて沼山峠のベンチ横...
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イワナシちゃんがいくつか咲き始めていましたがボケボケだったので蕾の可愛いイワナシちゃん(*^^*)
この日見かけたのはこちらのみ...数日経っているので増えているかもしれません...。

あっと言う間に大江湿原...水芭蕉軍団はまだまだこれから...
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この景色見ると尾瀬に帰ってきたな...とホッとします。
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さわやかな心地よい風...右を見たら去年一目ぼれした雪の残っている燧ケ岳...
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今年も美しい...。

テンバのチェックインはまだなのでザックをデポして沼尻方面へ散策に...。
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ベルギーチコリの様なこれからの水芭蕉ベイビー...
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これはこれで可愛いな(*^^*)

およッ!?雪の重みで壊れたのかしら?金具が外れています。
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どおりで水面が近いな...と。
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この時期の水は勢いがあってきれいだね~

ワタスゲ軍団は着々とフワフワへ変身する準備を進めていました。
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今年は当たり年らしいです...楽しみですね~^^

時間が足りなくなってしまったので大江湿原方面へ戻ってきました。
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水芭蕉、これからどんどん見ごろになりそうです。

残っていた筍ごはんのおにぎり、H美さんからお弁当のおすそわけ...それでもなんだか物足りなくてこれこれ...
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百均で大量に買い物したら頂けたお菓子をパクパク...チョコとか食べるの久しぶり。
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ご飯を食べていたらテンバの受付の時間になったので一度テントを張ってから沼のほとりをお散歩。

長蔵小屋の後ろにはシラネアオイちゃんのベイビー
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こんな風に芽を出すのか~!!

こちらはなんだろう?ニリンソウかな?
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間違っていたらごめんなさ~い^^;

沼のほとりにエンレイソウが一輪...こんにちは、今年も会えたね^^
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おやッ!!こちらにも蕾のシラネアオイちゃん!!
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H美さんが、葉っぱに守られているようだね...だって...

本当だねぇ...。

今頃沢山咲き始めたかな?
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釜堀湿原のタケノコみたいな水芭蕉ベイビー^^
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こちらは県境...
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三平下へと抜ける道にはまだまだ沢山の雪が残っていました。
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キラキラ輝く湖面が素敵だわ~...
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癒される...

こちらは...
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行者ニンニクかな?

しばらく散策したら4時ごろにご飯の支度開始...
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サラダはこちらと...

こちらを使ってみました。
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そのほかにキュウリのスライス、豆、雑穀ミックス、オイルサーディーンなどを混ぜ混ぜ...
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意外といけた(☆゚∀゚)

そして本日のメインシーフードスープカレー...まつお君と一緒だとやれ、シーフードはぁとかキノコはぁとか言うのでシーフードを使うことがなかったのでやってみたかったのです...山でシーフード^^
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レトルトに冷凍して持ってきたエビ、ホタテ、母にもらったスナップエンドウを加えて...少し薄味になってしまったけれど^^;
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まあ、食べられなくはない...サラダは濃いめだったからね...。

お昼に食べようと思っていたけれど作らなかったペペロンチーノ...こちらもオーマイで出している簡単なソースを絡めてみたのですが意外といける!!
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また使おうかな...。

普段まつお君はご飯作りにはほぼノータッチなので黙々と作っているのですが今回はH美さんとおしゃべりしながら作ったのでなんだか楽しかったな~こういうのも楽しいね...。

テントの横にはウサギの様なオオカメノキ...多分^^;
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1~2週であっという間に春がやってくるのだろうね...

お腹もいっぱいになったので再びお散歩開始...
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ハート軍団発見(*^^*)
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仲よしさんみっけ!!
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コバイケイソウを度忘れしてビジターセンターへ寄った時におしえていただきました...最近ど忘れ激しくて^^;
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花の名前が思い浮かばず...言われるとああそうだった!!てわかるのだけれど...。

しつこい私はかなり早い時間から夕焼けを見たい一心でH美さんにあきれられながらも待ち続けました。
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だって物凄くいい天気だったから去年より美しいに決まっているはず!!
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お日様が沈んでも三脚を持った方達が何時までもいらっしゃるので絶対にもっと美しくなるはずだと粘っていたら...
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湖面の色が...遠くに見えるは景鶴山?かしらね?三日月も見えてきていい感じに暮れて行きました。
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7時を過ぎた頃にH美さんがそろそろ星の観察会だよと呼びに来てくれたのでいざビジターセンターへ!!
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こちらからの眺めも素敵だわ~

星の観察会はまだまだ冬の寒さの残る中、木道の上に寝転がって夜空を見上げたり星の位置の確認の仕方や人工衛星を探したりと興味深い内容であっという間にすぎていきました。

ブレブレの北斗七星^^;あえて載せてみました...星の撮り方勉強したいな('A`|||)
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意外に寒くて眠れなかったけれど沼での朝はやっぱり早起きしたい...4時起床。
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沼の撮影スポットにはすでに沢山の人たちが集まっていました。
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逆さ燧を撮りたかったけれど風が止まずにこれが限界でした^^;

この日もいい天気...ほれぼれします!!雪の燧ケ岳...。
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場所を変えて大江湿原方面へ...
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水芭蕉、これからですよ!!これから行く人見ごろですね、うらやまし~!!

この日はまだまだ冬...
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植物たちも凍えそう...
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でもベイビー達は頑張って成長中...ファイトー!!
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ぶるぶるしながら、それでも変わりゆく季節を楽しみながら...
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ほんと、冬だよ、冬...
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まさか6月に冬を体験できるとはね...

リュウキンカちゃんもブルブル...
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違うお花の様です...
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本来はこんな感じ...。
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湿原は霜で真っ白...
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苔も凍っている...。
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あらら、ワタスゲ軍団も...
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でもこれからどんどん溶けて益々お花が沢山咲くのでしょうね...
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うろうろしていたら余りの寒さと空腹に耐えられなくなってきたので戻る事に...

朝ごはんは家で冷凍パイ生地シートを使って焼いてきたなんちゃってミートパイ。
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ポテト入りコンビーフを入れただけの簡単なもの。
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寒かったので少量のお湯で蒸して召し上がれ^^

意外と美味しかったのでまた作ろうかな...

それプラスチーズと果物をのせたパイ生地。
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H美さんからもパンと生ハム、避けるチーズを頂いて...おなかいっぱ~い!!ごちそうさまでした!!

11時頃に沼へ駒中みっちゃんが来ると知っていたけれどH美さんの旦那様と、まつお君が各自お留守番なので早く戻らなくてはと出発したのは8時頃かな?
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会いたかったな...残念だけれど、またどこかで会えるよね...。

燧さん、名残惜しいけれど、来月また来るよ(*^^*)/
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またいつか登ってみたいな...こんな好天の日に。
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只今ワタスゲ製造工場は大忙し!!この景色、まだ見たこと無いんだよな~
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雪道ですれ違い渋滞に出会いながらも無事にバス停へ到着...帰りのバスでは思いがけず運転手さんが長い時間停車してくださったのでブナの原生林をパチリ...指の影らしき物が入っていた^^;まっいっか!!
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春、夏、冬といろんな季節を感じながら過ごした尾瀬沼でのお話なのでした(*´∇`*)

下山後の桧枝岐、夏の様に暑かった~!!


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裏筑波な日々 @湯袋峠から その弐

裏筑波のレポを書く間もなく会津駒ヶ岳へ飛んでしまったので久しぶりに裏筑波のお話^^
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随分前になってしまったけれど...4月の上旬頃でしょうか...前回の裏筑波から1週間後くらい...
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登山道にはまた種類の違うお花ちゃん達が咲き始めていました。
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こちらマルバコンロンソウ
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トウゴクサバノオもまだまだ見ごろでした。
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小さいけれど良~く見ると可愛らしいお花ちゃん...ボケボケだけど載せちゃった(*^^*)
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何やら看板もきれいになっていました。
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ミヤマカタバミはこの時期が一番いい時期かもしれません。
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ヤマエンゴサクはほんの少ししか見られませんでした。
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ニリンソウは前回訪れた時よりも背伸びをして益々可愛らしくなっていました。
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あっちにも、こっちにも沢沿いに沢山咲いています。
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こちらはユリワサビちゃん...
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シダ類も負けずとグングン成長中でした...今頃葉を広げているかな?

この日は歩いているとすぐにポカポカしてくるような日でした。
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今はすっかり夏に近づいているけれど...

まだまだスミレちゃん達もこれからの様子でした。
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前回歩いた時に出会ったおじ様が緑のニリンソウのお話をしてくださったのでもう一度探してみたのですが...
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多分これよりもっとはっきり緑なんですよね...
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う~ん、見つかりませんでした^^;
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緑がかってはいますけれどね...。

階段の途中にエイザンスミレ...こちら、ヒゴスミレなんかと似ていて微妙なんだけど...葉がね...う~んどちらかな~?
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桜の花もぼちぼち...素晴らしかった!!
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ミヤマシキミは少し傷み始めていたかな?
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それでもブーケの様なこちらのお花ちゃん...好きだなぁ...

ホイッ!!林道に到着。
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お腹が空いたのでアンパンをガブッとな!!
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ん~ま~い!!

クロモジが満開でした。
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っで、もうひとつ例のおじ様に聞いて気になっていた土俵場と呼ばれている場所に...おそらく旧登山道。
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林道にあるこちらの看板の近くから入るのですが明確な印が無いので道らしきものがある所から入ります。
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もう見ごろは過ぎていたのですがこちらは知る人ぞ知るカタクリの群生地らしく...
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ちッ...もう一週早ければもっと沢山咲いていたかな...
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う~んまばら...^^;
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来年に期待しましょう...。
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ハルトラノオとニリンソウはまだまだ見ごろな感じでした。

余りカタクリを見ることが出来なかったので、まつお君に怒られながらちょっと踏み跡のある辺りを30メートル程入ってみました。
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おォー!!
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まだ少しだけ残っていました!!
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カタクリって本当に絵になる花だよねぇ...
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キャンプ場へ着いたらランチタイム。
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珍しくフルーツに久しぶりのトマト...冬はトマト殆ど食べません...だって高いからさ...
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お花見しながら菜の花たっぷり蕎麦...まつお君には...
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不評~

やっぱりね...。

お腹もいっぱいになったのでまたまつお君を置いてサイトの中をうろうろする事に...
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こちらのカタクリちゃんもまだまだ大丈夫でした。
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キクザキイチゲが見ごろだったので...
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あっちも
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こっちも
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そっちも...
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どれも可愛いからと思いつつ...
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なんだか...
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無駄に撮り続けていました^^;
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青みがかった紫花が断然多かったのですが時々薄っすらピンクの白花ちゃんも...
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私はこちらの淡い色の方が好きかな...
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おやッ!!
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こちらはエイザンスミレかな?


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このお花の時期にキャンプしてみたいけれど...
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残念なことにまだオープンしないのね、この時期...
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でも、まあ、まつお君と二人でこちらにキャンプも心細いからいっかぁ...

日帰りできるしね...。
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スミレ軍団にも沢山出会い...
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モミジイチゴの花を発見...ぼちぼち実りも始まっているかな?
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あっという間に群生地に降りてきて...
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朝とは違う表情のミヤマカタバミちゃんに再会したら...
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これまた朝気付かなかった場所にマルバコンロンソウ...
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日が当たると清楚な感じが増して美しいわ...
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ヤマブキもまだまだ初々しい感じの...
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清々しい...
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そんなこの日の山行のお話なのでした...。

あはは...今頃ジャングルみたいになっているんだろうな^^;

タイムリーじゃなくて全く参考にならないレポなのでありました...


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残雪の駒旅に行ってきたよ~!!二日目 5月11日@会津駒ヶ岳

4:29外へ飛び出すと空は朝を迎える色に近づいていた。
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日が暮れていく瞬間も好きだけれど、日が登る前のこの瞬間も凄く好きで...
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ついつい撮りすぎてしまう...
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っで結局どれが一番ぴったりな写真なのかわからずについ何枚も選んでしまう...
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約束されていた素晴らしい、新しい朝がやってきました。

周りのお山も少しずつ変化していきます。
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あちらのお山は...奥白根かなぁ?
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 朝日が当たるとくっきり見えます。

こちらのお山も素晴らしかったな...。
 
そして身近になった日光ファミリー。
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まだ男体山と赤薙山しか登ってないから今年は余裕があれば女峰山にも行ってみたいな...。

太陽が登る程に白いお山はどんどんと変化して...
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これもまた美しい...。

キンッキンの寒さなのだけれど何時までもうろうろ...。
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中々小屋に戻れない...。
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 寒さにも勝る美しさを何時までも目に焼き付けていたいから...。

こんな景色を見る事が出来るなんて 山を始めた頃想像したでしょうか?
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だって雪のお山なんて子どもと一緒に登っちゃいけないんだってずっと思っていたからさ...。

でもちょっと頑張ってみたらいける場所もあるのだね。
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勿論、素晴らしい出会いがそういう方向へ向けてくれたのもあるわけで...
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ホント人生は何が起こるか分からないものだね(*^^*)

朝日が登り切った後も小屋の周りをうろうろ。

こんなのがあったり...
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こんなのがあったり...
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こんなのも...
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ちょっと離れた場所はこんな感じ...
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朝もまだまだ寒い、お山の上はまだまだ冬なのです。

会津駒ヶ岳山頂から伸びる中門岳への稜線... 
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今回はいけなかったけれどいつか行ってみたいな。

そしてすっかり馴染みのお宿になった駒の小屋...
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燧ケ岳と一緒にパチリ(*^^*)

ケーキの上にのせてあるチョコレートの家みたい 。

さてさて、すっかり冷えてきたのでこのあたりで一度退散、朝ごはんに昨晩食べきれなかったじゃがりこピザを作ったり、山うさぎさんのナッツとフルーツがギッちり入った美味しいパンをいただいたり、みっちゃんから温めたソーセージを頂いたりまたまた朝もお互いにいろんなものを交換し合い楽しいひと時...まつお君と矢車草さんの旦那様が中々起きて来ないので起しに行って全員朝ごはんをかたずけて、のろまな私のパッキングも終了したら荷物はそのままデポしておいて山頂に出発です。

あッ、じゃがりこピザね...写真撮ってないから見たい方は矢車草さんの山レポご覧ください。

なにこの天気~!!うっわ~さっいこう~!!
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山頂はそんなに遠くないからあっという間に到着。
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燧ケ岳をバックに撮っていただきました。

夏は藪と木々に覆われている山頂も、横に並ぶ事も出来ない山頂標識のてっぺんも雪があるからこんな風に写真が撮れる...何時もヤマレコとかで見ている風景の中にいるんだな...これもまた残雪期の楽しみ方だね^^

そして夏なら絶対にやらないこのポーズ...
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矢車草さんの旦那様、レポ名相棒さんとまつお君、なんだか男同士のホノボノショットだね~(*^^*)

そしてこちらの眺めも見てみたかったひとつ
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中門岳への稜線...あちらを歩けたら最高なんだろなぁ...

エビのしっぽちゃんにも出会えて感激^^
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さて、思い思いの写真を撮ったり山頂からの眺めを堪能したら、あれやるよ~!!
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絶景のヒップソリ!!

いち!!
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にッ!!
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さんっ!!
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ズッデ~ん!!

見て!!あの笑顔!!
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たっのしそ~!!

いや、楽しいに決まってる!!

9:03楽しくて楽しくて名残惜しいけれどそろそろ出発。
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まつお君は行けるとこまでヒップソリ。
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あっという間に降りて行く。

振り向けばもうこんなに降りてきてしまった。
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また来るからね絶対に!!

燧ケ岳さんまったね~!!
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樹林帯の中でも引き続きヒップソリ...滑れない所もしつこく乗っていた^^;
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こんな穴に落ちないように気を付けてね!!
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前日には木々に沢山付いていた雪も氷もこの暖かさですっかり溶けてしまった...
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あんなに辛い思いした登りも風ひとつ吹いて無くてとても穏やかな下り...
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下からはスキー板を背負って登ってくる人たちを沢山見かけました。

こちらはBCの山でもあるんだね~。

そして、ヒップソリの山でも?
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私とみっちゃんも時々シリセードしながら降りてきました。

なんだか私の安物のズボンは物凄く滑るようでやたらと加速するのでスリル倍増になってしまい久しぶりにキャーキャーと黄色い声を上げながら降りることになりました...がこれもまた楽しかった!!

しかも滑ってしまう分歩く部分も少なく早く降りられるので楽チンだったりするのです。

少しずつ木々の芽吹きを感じられる場所まで降りてきたらヒップソリもシリセードも終了。
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うっすらと赤茶色になっているのは芽吹きが始まっているのです。

さあ、登りで一番に緊張した急斜面のトラバース...
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ゆっくり慎重に行けば問題なし!!

こちらが終われば沢の音が聞こえてきて春の気配があちこちに...
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上を見上げれば...
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可愛らしい新緑ベイビー...

そして美人のタムシバちゃん
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難しくてどれを撮ればいいのかわからなかったのだけれど山うさぎさんと矢車草さんが美人さんをみつけて下さってそちらをパチリとしてみました。

よく見ると繊細で可憐な花なんですね...。

カラマツの森は木の間からちらちらとライトグリーンの世界が始まっていました。
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向こうにはまだまだ残雪が残っているのにね。
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この芽吹きの瞬間がタマラナイネ~
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カラマツベイビー、かわゆいな(*^^*)

つつじももう少し...今頃咲いているかしらね?
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ぼっけぼけ~だけどまっいいか!!

はい、登山口到着!!
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でも駐車場はまだまだ。

フワフワちゃん
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とげとげくん
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なんて撮っていたら皆さんをお待たせしてしまった^^;
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普段滝沢登山口を降りてしまうともう写真は撮らないのですがこの日は芽吹きの楽しい季節。
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あっちも...
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こっちも...
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さっきまでは雪の中を歩いてきたからなんだか嬉しくてついつい足が止まってしまう。

行きと違って心に余裕があるのでイワナシちゃんをパチリとしたり...
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雪国の黄色いフキノトウ...
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エゾエンゴサクの白花ちゃん
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紫花ちゃん
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楽しい山行ももうすぐお終い...。
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ニッコウネコノメちゃんかな?
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ツルネコノメちゃんかな?
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うちの近所のよりも茎が細くて繊細で可憐な感じです。

そして、凛々しいキセキレイさんに出会ったら...
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最高の山行も無事終了です。

この後あした天気さんで皆さんとランチをしてたじまの道の駅でお別れを言い帰路へと着くのでした。

会津ソースカツおいしかった~!!

今回実は皆さんからまつお君へのサプライズがありまして中学の入学お祝いと言うことでプレゼント迄いただきました。親子二人だと何かと不安な山行も皆さんのおかげで今回は最高に楽しく無事に行うことができました。のろのろな行動の私にも辛抱強く、優しく接してくださってありがとうございました。

これからもこの素晴らしい出会いを大切に皆さんとまた一緒に歩ける日を楽しみにしています。

ありがとうございました!!

駒の姉さん、今回お会いできなかったけれど次回会うのを楽しみにしていますね。

三橋さん今回も楽しいお話ありがとうございました。


日常バタバタと過ごしているとついつい自分らしさが消えてしまいそうになるけれど、こういう風に非日常の世界に飛び込んで時々リセットする事はとっても元気をもらえる事なのだな...そんな事を思いながら帰る山でのお話なのでした.。゚+.(・∀・)゚+.゚

しっかし、まつおは強くなったね~!!

どんな大人になるのだろうね...(*^^*)

 

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残雪の駒旅に行ってきたよ~!!一日目 5月10日@会津駒ヶ岳

やっほ~い!!
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念願かなって初の残雪期登山に行ってきました!!

駒の小屋の姉さんに小屋へ行く度に残雪期がお勧めだよ~と言われ続け...でもでも、雪のお山を登るなんて私達にはそんな技術も無いし、まつお君もまだまだ小さくてしっかりしていなかったから、もう少し大きくなって体力が付いたらいつか行きたいな...と ずっと思っていました。

無理せずゆっくり成長したい...それが私達のスタイル...というかビビりの私のスタイル^^;

だから山に行き始めて10年が経とうとしているけれど雪遊びすらチャレンジしたことが無かった...のが去年までのお話...もう、中学生になりますからねそろそろ体力も私以上にあるでしょうし、山での歩きも上手になってきたのでそろそろ行きたいな~今年こそは雪が水場まで溶けたら行こうかな...なんて少しずつ雪になれるように近場のお山で雪遊びをしながら準備を勧めていました。

でね元旦にこんな年賀状が来ていたのですよ...
CSC_5144
あはは...こりゃぁ行かないとなぁ...絶対に。

でも計画していたのは5月下旬だったわけですが部活も始まるしどうしようかな~と悩んでいた頃、まつお君の卒業旅行中に駒中仲間でお山の先輩の矢車草さん からお誘いが...何々?これまた駒中仲間の山うさぎさんと5月の2週目か3週目に駒へ行くけどまつお君も一緒にどうだろうと...

行く、行く!!行くに決まってるよ~!!皆が一緒なら楽しいに決まってる!!

ところで、もう一人あの駒中さんはどうかな?と思っていたら...ふふふ、良かったお誘いしてくださった!!

というわけで矢車草さん夫婦に山うさぎさんそしてGWに駒に行ってきたばかりの駒中であって、駒ツウでもあるみっちゃんも 一緒に...しかも一緒に登ってくださることに...私達だけだと正直少し不安だったのでお願いしようかなと思っていたら矢車草さんが気を利かせてくださって一緒に登ろうと声をかけてくださった...ホッ^^;

持つべきものは経験豊富な山の先輩に優しい山仲間!!

駒での出会いに感謝、感謝(*^^*)

桧枝岐に9時の待ち合わせをして山うさぎさんの宿泊先の檜扇さんへ向かう頃の天候の悪さと言ったら^^;

いやあ、これはこのままこちらで温泉でも入って宴会しちゃいましょうかねって位に風は吹いてるし、雨は降ってるしで...でも天気予報はすぐそこに高気圧が来ているはず、低気圧は去っていくはず...ひとまずもう少しだけ待ってみましょうとマイタケご飯のおにぎりやらお茶やらコーヒーやら...なんかタダで色々とごちそうになってしまいました...美味しかったです!!このご恩はいつか必ずお返しします!!

9時半を過ぎるころ風も少しマシになり雨も止んできたので天気予報を信じて登ってみましょうということになりました。

何時もズルして林道終点の滝沢登山口にできるだけ近い所に停めて出発しているけれどこの日は桧枝岐村の残雪が多いと言うことでテニスコートと野球場がある駐車場からの初スタート...いやはや、これが結構な急坂で^^;

公共機関で来ている方達はいつもこんな苦労をしているのね...。

さて、10:08林道入口に停めてあるブルドーザー?除雪車?の横を通り出発です。
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雪解け水のせいなのか水量豊富です。
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いつ来ても清らかな流れだな~。

10:43滝沢登山口へ到着
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こちらからの急登がね、結構汗を絞り採られる...

11:36雪が見えてきましたよ~
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実はこの先急な斜面をトラバースしていくのですが上手く撮れていなかったので後ほど...。

ヘリポート跡位までが結構気を抜けない感じでしたがゆっくり一歩一歩を歩めばその先はそんなに急な感じではなくなりました。
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ブナの実が沢山落ちている森を通りすぎて...

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へろへろになってきても楽しい仲間と登れるから辛さも半減!!

風はまだまだ強いけれど...
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少しずつ晴れてきた!!

 ダケカンバが増えてきた頃...
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青い空が広がってきました。

そして徐々に眺めも良くなり...
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わッ...
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凍ってる!!

お山が右手に見えてきたからかなり上がってきたはず。
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ガスももう一息で吹っ飛びそう!!

風よガスを吹っ飛ばしておくれ...なんて呟いてみる...。

やった~!!お日様こんにちは!!
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まっぶしぃ~!!

木々には沢山の水晶...
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でも太陽の温かさとまだまだ強い風に吹き飛ばされてバラバラと落ちてきて顔に当たる~いたたたた~!!

下を向いていれば当たらないしそんなに痛くないけれど余りの美しさについつい上を見上げてしまう...
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写真でしか見たことの無かった霧氷に樹氷...ずっと自分の目で本物を見たかった...スキー場のとかじゃなくてねお山にあるやつ。
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そうか、だから雪の季節の山は病みつきになるのだねきっと...。
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まつお君はどんな事を感じながら登っているだろうか?
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五感をフル回転させてこの大自然を思う存分感じて欲しいな...

しっかし...なんて歩くの速いのかしら^^;俊足チームにしっかりついて行ってる。そしてゆっくりチームを時々気遣ってくれたりして...あんた、すんごい成長したのね!!

母は嬉しいぞ~!!初めて駒に登った時は軽い荷物しか持っていなかったのにこの日は酒瓶をザックに忍ばせて...私が勝手に入れておきやした...あは^^;...40リットルのザック。

母は今回かなり助かりました~ありがとう~!!

 小屋へのポールが見えてきた頃山頂のガスが風に押されるように流されていくのが見えてきました。
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そうだ!!このまま風に飛ばされて消えますように!!

うーぶるぶる(; ̄Д ̄)
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 風の強さで体感温度が低く感じられたけどそんな事はどうでもよくなるような景色が次から次へと現れてきます。
 _DSC4665
青空もちらり...
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もう少しだけれど忙しく移動していく雲の流れが素晴らしくて思わず立ち止まってしまうゆっくりチームの山うさぎさん、矢車草さんと私の3人。

ゆっくり行こうよ...
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だって燧ケ岳も左手に見えてきたよ...。

俊足チームがどんどん先へ行ってしまうけれどこんなに好天へ向かっているし小屋は目の前...
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もう大丈夫!!もう、あはは、おほほが止まらない...。

先頭を行くまつお君の先には...
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確認しなかったけれど小屋番の三橋さんかしらね?
私達雪山初心者も同行だったからご心配おかけしたかな?

柔らかな稜線が見えてきた...
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あともう少し!!
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素晴らしい景色に中々進まない3人を一足先に着いたみっちゃんがまっていた...
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なんかこういうのいいよね...皆で楽しく登るのっていいものだ...。

とにかく天候も予報通りに快方に向かい無事に辿り着けて良かったよ...みっちゃん、しっかりとリードしてくださってありがとうございました。

小屋の前は前日の吹雪のせいか雪上レストランがしっかりと埋まっていました。
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そして...
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ただいま~!!また来たよ~!!
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小屋到着15:17...山の夜は早い...だから三橋さんにご挨拶して受付を済ませたらすぐに夕飯、宴会の準備...えっと~今回矢車草さんの美味しいケークサレやレバーペースト、山うさぎさんの山形牛のステーキとかみっちゃんのキュウリのさっぱりとしたおつまみとかいろいろあったのだけれど、作りながら飲み始めてしまったので写真は撮ってる場合じゃなかったのでお料理は矢車草さんのレポをご覧ください...あはは^^;

ちなみに私は牛筋シチューを作りましたが、画像はありませ~ん。
食べるのに、飲むのに忙しいのであった...。

というわけで早めの宴会が落ち着いて日も暮れ始めてきたので風はまだ吹いているけれど外に出て絶景を拝みましょう。
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いいね、この沈みかける瞬間がとても大好きです。
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駒も少しずつ色が変わり...
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燧ケ岳の周りも夜の気配...

双子の太陽が...
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一つに重なったら...
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また明日約束された素晴らしい朝に会いましょう...
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月も出て楽しい夜はまだまだ続くのでありました...
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長くてすみません...次の日へと続きます...。


 

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裏筑波な日々 その壱@湯袋峠から

季節はGWそして初夏...なのに全く春のお山のレポを書いていなかったわ^^;

というわけで4月の裏筑波の様子を一気に書こうと思います...遅すぎヽ(TдT)ノ
遠い記憶を呼び起こしながらのレポ、始まり、始まり...。

こちらのキブシはた~ぶ~ん、4月5日ごろのじゃないかなと思います。
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湯袋峠下の登山口から入る所の沢沿いに咲いていたものです。

中学に入学寸前のまつお君、出発です。
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こちらはユリワサビに似ていますが葉のつきかたがおそらくマルバコンロンソウじゃないかな?と思います。
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葉の形も少し違います。

桜も咲き始めていたのですがまだまだ肌寒い日が続いていましたが、この肌寒い時期に咲き始めるのがミヤマカタバミ...ボケてしまいましたが蕾も可愛らしいお花ちゃんなので載せてしまいます。
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手前のお花ちゃんは後ろを向いたトウゴクサバノオ。

ミヤマカタバミは日があたり始めると少しずつ花弁を開き始めます。
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裏筑波の魅力的な所は清々しい沢の流れ...この沢の横に咲いているお花ちゃんは...
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ユリワサビかな?

ツルネコノメソウをバックにハルトラノオ...残念なことに今年は時期が合わなかったのか余り見ることができませんでした。
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そして咲き始めのニリンソウ^^
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こちらのお花ちゃんはいろんな表情を見せてくれるので本当に飽きさせない...そして長く楽しめる!!
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ハルトラノオのエンジ色の葯がもうあまり付いていませんでしたが、これがもう少しあると白い萼の部分が引き立って可愛らしさが増します。
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ツルネコノメソウも水辺に沢山咲いていて日に当たってキラキラと輝いていました。
_DSC3678

何時から倒れてしまったのかわからないのですが登山道を塞ぐ倒木...でも実はまだ生きているのです...。
_DSC3680

ヤマエンゴサクがほんの少しだけ...
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沢沿いにあるニリンソウの群生地にはまだ咲き始めの初々しいお花ちゃん達が待っていてくれました。
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雄しべの葯がそれぞれ表情のあるニリンソウ...
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命漲る感じで大好きです!!

今年も出会うことができました。
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エンレイソウ

またまたユリワサビに...
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ツルネコノメソウ...
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階段の途中からもこんにちは (´▽`)
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トウゴクサバノオはとても小さなお花ちゃんですが...
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アップにしてみるととっても可愛らしいのがわかります。
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この花弁に見えるものは花弁ではなく萼だそうです。
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登山道で行きと帰りに出会ったおじ様がそう教えてくださいました。
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へ~!!あれは花弁じゃなかったのか!!

階段が終わり沢の流れも一旦途切れる最後の水場にニッコウネコノメかな?
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晴れているとどんなお花ちゃんもキラキラ輝いて素敵です。
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林道へ上がってくると木には小さな黄色い花が沢山ついていました。
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クロモジかな...

カタクリもまだまだこれからの感じでした。
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こちらはアブラチャン...フフフ、可笑しな名前...
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わ~ッ!!
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林道にはキブシが満開になっていました。

フキノトウは終わり始めていました。
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こちらはキャンプ場の斜面に咲くカタクリさん。
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桜はまだまだな感じで日光のお山が見えていました。
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この日は簡単なお昼。
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他に何食べたのかしら?忘れてしまったわ^^;

食べ終わったら少し体もポカポカしてきたのでまつお君はお昼寝タイム(*^^*)
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私はキャンプ場のサイト内にお花を探しに行きました。
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この日以前から気になっていたこちらのお花ちゃんに要約出会うことができました。
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キクザキイチゲの白花。
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清楚な感じが素敵です。

青空に終わりかけのコブシのお花ちゃん...でもまだまだ素敵^^
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そしてこちらはキクザキイチゲの青花...少し紫が入っているかな。
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こちらのお花ちゃんも色々な表情があってどれもこれも飽きない。
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その個体によって花弁の数も微妙に違うようです...これは花弁なのかしらね?
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スミレはこれからな感じでした。
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た~ぶ~ん、タチツボスミレ...間違っていたらごめんなさいね^^;

あら、こんにちは!!
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カタクリ三姉妹(*^^*)

テントを張れるウッドデッキの上に腰かけてしばらくボ~っとしてみる...
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こちらのキャンプ場はこの時期が一番いい時期かな...と思うけれど使用できるのはGW頃からなのよね...でも団体で来ないとちと怖いな...ここでナイトハイクして夜の動物観察会とかしたら面白そうだけどね。

待たせていたまつお君に声をかけて下山する前にもう一つ可愛らしいお花ちゃんを発見。
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ヒメワチガイソウ
ワチガイソウよりもスリムな花弁にスリムな葉^^

林道を通ってもと来た道をもう一度沢沿いに降りて行くと朝はしっかり閉じていたり、半開きだったミヤマカタバミがパッチリお目覚めしていました。
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あら~、こんなに繊細な色合いのお花ちゃんなのね~!?

こんなのもありましたよ...
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シダの葉もお似合いなのね^^

トウゴクサバノオ三姉妹^^
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明日こそはパッチリ咲くかしらね?
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階段を下りた辺りで朝お話をしたおじ様と再会。
下山までご一緒させていただきお花の名前などをお話しながら歩いて行きました。

その途中で、

この花なんだか知っている?と質問され...

え~と...と知っているのに思い出せなくて、

チャルメラ~とか適当な事を言ったら教えてくださいました...コチャルメルソウ^^;
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私の頭もかなりボッケボケでしたが、パチリ具合もかなりのボケっぷりでした...。

ここでこの日の山行写真はおしまいなのですが、こちらのおじ様から今は廃道になってしまった土俵場と言う道の事や緑のニリンソウの話を聞いたので次の週に歩いた時の話を次回はアップしていこうと思います。

これからどんどんいろんなお花ちゃんが咲いてきて楽しい山歩きになるのだろうな...そんな事を思いながら歩く裏筑波でのお話なのでした(*^^*)


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天城山縦走@天城高原~天城峠バス停前 まつお君の卒業旅行 その弐

天城山縦走の朝...5:42
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しとしとと霧雨が降り続けていた嫌な天気もいつの間にか素晴らしい朝を迎えていました。
ホテルハーヴェスト天城高原はホテルから富士山や絶景が眺められる宿なのですが私達の部屋は格安プランの為か富士山側では無く、代わりに駿河湾の上に朝日を眺めることができました。

もう少し眺めていると朝日が海に反射して更に美しくなっていたのですが富士山探しをしていたのと温泉に入りたかったので最高の時間を撮り逃してしまいました...温泉からは朝日の当たる富士山を眺めることができました^^

朝食バイキングをご飯二膳おかわりしてしっかりエネルギーを補給したら登山口へ出発!!

今回は母が車で5分程の登山口迄送ってくれました...母はベテランドライバーでありナビと言う便利なものができる前から運転免許を取らなかった父に代わって日本中のいろんな所に旅行に連れて行ってくれた人です...父は忙しい人だったので家族旅行に殆ど参加していませんでした...母強し!!

なのでお母さんをほったらかしに!!しかもタクシー代わりにするなんて!!なんて思ってらっしゃるそこのあなた...あッスポンサーなのに...もだね...^^;

心配ご無用なのであります。

我が家では男以上に男勝りの母なので伊東から河津迄のドライブを久しぶりにのんびり誰にも邪魔されずに楽しめてよかったと話していました...途中立ち寄ったパン屋さんではお母さんを一人ぼっちにして山に出かけるなんて親不幸な娘だ!!とパン屋のおじさんに言われたようですが...いや、しかし今回こんな風に私達の山歩きに理解を示してくれて協力的であった母がいなければ高いお金を払って電車やバスを乗り継いでの登山口だったので感謝です...なんだかんだで我が家で一番頼りになるのは母、ばばちゃんなのよね...ちなみに私に楽しい山歩きを教えてくれたのも母なのであります...時々山菜採りに行くのに藪漕ぎとかするのはホント勘弁...運動靴と中学校のジャージでアルペンルート歩くの勘弁...てこともあったけれど...んッまつおの登山用ウェアも中学校のジャージでいいかな?こりゃッ?

話がかなりずれましたがそんなこんなで登山口8:01
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こちらは駐車場側の看板...トイレはこちらから八丁池までありません。

そしてこちらが登山口。
DSC_3263
駐車場の反対側にあります。

こんにちは~!!
DSC_3266
ロボットの顔みたいな沢の横にある登山道を歩いていきます。

うちの庭にもシャラの木...夏椿とも言う...があるのですがこちらのシャラの大きさと言ったら...写真では迫力を伝えられないのが残念です。
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花の咲くころはさぞかし見事なんだろうな~!!
でも標高余り高くないから花の咲く時期は暑いのだろうけれど...^^;

道の始まりはかなり緩やかで足取りも軽く進みます。
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万二郎岳方面に近づく程に急になってはきますがそれまでに頑張って速足で歩けばコースタイムと同じくらいに着く事ができます。

万二郎岳に到着8:58
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休憩は5分程にして更に先を急ぎます。

途中こんな感じの梯子がいくつかありますがそんなに危険な感じではありません。
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馬の背に到着9:20
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こちらへ来ると景色が少しだけ良くなります。
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天城高原ゴルフコースを挟んで向かい側に見えるのはおそらく遠笠山。

なんだかクネクネした木々が出てきたな~と思っていたら...
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あせびのトンネルに到着していたようです。9:27
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えッ?ジャパニーズアンドロメダ?あせびってアンドロメダって言うの?
今、書きながら気付きました...。

まだまだな感じでしたがもしかしたら今頃咲いているかも知れません。
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こちらはブナの木も凄いんです!!
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熊さんがいないせいなのかブナの実がわんさかと落ちています。
他の動物たちはブナの実を食べないのかしら?

シャクナゲは完全にまだまだ、花の時期はGWの頃なのかな?
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そしてあっという間に万三郎岳に到着10:09
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こちらまででも百名山ひとつ追加になるのですが折角お天気もいいので初めの計画通りに縦走路にチャレンジです。

こちらで出会ったご夫妻...縦走して次の日に筑波山へお孫さんと出かけて、そしてその次の日に更に丹沢の健脚向きのコースを歩くと仰ってました...ちなみに私、こちらの縦走コース歩き切ってお腹いっぱいだったというのに...世の中凄い方が沢山いるのね...。

先を急ぐので出発です10:18
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歩き始めてすぐ、右手に富士山が見えました。
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まだそんなに霞んでなく素敵なお姿を眺めることができました。
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次のピーク小岳に到着10:44
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ようやく八丁池の看板が5キロ程になりました。

晴れて気持ちのいい森の中、新芽の出る頃はさぞかし素敵なのでしょうね^^
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このあたりは殆ど平らなので全く苦では無い歩きが続きます。
DSC_3355

11:24戸塚峠に到着。
DSC_3372

やはり余り景色は変わらず...とてもすっきりとしているのでついつい登山道を外れてショートカットしてみたくなるのですが...
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戻れなくなったら怖いから止めておこう~っと!!

思っていたより登山道の荒れた感じは無かったのですが時々倒木が見られました。
DSC_3384
そして倒木は怖くは無かったのですが時々原因不明の地鳴りのような動物の鳴き声のような...なんだか分からないのですがゴー!!!という音が何度も聞こえて地震の前兆か?それともどこかで地滑りでも起こしているのかと気が気では無くこのあたりを過ぎた頃からかなりの早足で歩く事となりました...登山者に殆ど会わないからそれがまた恐怖を倍増させてたりもしました。

11:33白田峠迄来ました。八丁池はあと少しです。
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そして八丁池に到着12:13
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万三郎で出会ったご夫婦の他にももうひと組みハイカーの方達がいてホッとしました!!

しかしあの不気味な音はなんだったのでしょうね?
八丁池を過ぎてからはあの音は聞こえなくなりました。

12:35八丁池を出発。
_DSC3402

12:50トイレに立ち寄ってすぐに出発。
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トイレ...冬の間誰も見回りにいらっしゃらないのでしょうか?物凄く汚れていました^^;

こちらはいったいなんでしょうか~?
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ご存知の方いらっしゃいましたらおしえてくださ~い!!

ようやく地図に載っていたワサビ田が見えてきました13:40
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といっても使われていないのかクレソンが混ざっていてワサビは殆どはえていない様子。

しかしずっとまだまだ冬枯れの道を延々と歩き続けてきたので緑の風景に心癒されます(*^^*)
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でものんびりはしていられない...ラストスパートだ!!
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歩いている間地面には沢山のブナの実が落ちていました。
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それとも空っぽなのかな?

いつの間にか霞んでしまったのか、ピンボケなのか?富士山に再会
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アセビの花が咲いているということは標高もかなり下がってきているはず...これ逆からだとかなり長くだらだらな登りが続く模様^^;
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ふさふさの苔を見る余裕も出てきたら...
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天城峠に到着!!14:48
実はこちらで道を間違えて仁科峠方面へ百メートル程進んだかと思われます...。
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こちらの看板の左側から来たのですがまつお君が指差している看板に注意と小さく字が書かれているのですがこちらの看板を何故か勘違いしてスルー(; ̄Д ̄)

何故気づいたかと言うと、なんとなく不安だったので少し進んだ後にGPSアプリを確認すると道から外れているのに気付き慌てて後戻りする事に...するとまつお君が、

だからあの看板じゃないの?って聞いたのに全然話聞かないからだよ~!!

と突っ込み...

えッ?!そんなことおっしゃいましたかねノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!

かなり脳細胞の老化が進んでいるようであります...('A`|||)

そんなこんなでもなんとか旧天城トンネル前に到着14:59
_DSC3466
あ~っ!?あんだ~!?まだバス停前じゃないのかよ~!!

バスの時間がかなり気になっていたので焦り、もうダッシュでバス停まで...バス停に到着15:05
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あ~良かった丁度いいのがあったよ!!
_DSC3468
なんて待っていたら5~6分待たされてちょっと不安になってしまいました^^;
_DSC3469
でも無事に着いて良かった!!

天城高原からこちらまで17キロ、7時間の山行でした~!!

少しは七峰縦走の練習になったかしら?

どうだろな~?

宿までのバスの中で揺られながらそんなことを考えながらも久しぶりのがっつり歩きに充実感を感じるその日の山行でのお話なのでした...。

宿でのお話と旅の岐路にてへ続きます~(☆゚∀゚)





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雪山ちょいトレーニング@霧降高原 キスゲ平園地

庭の桜もおとといの雨で散り始めました...どんどん暖かくなってきているのですが今頃3月のレポを...だって他にやることありすぎて...考えることありすぎで...書いてる場合では無かったのです。

でもどんどん画像が溜まっていくばかりでもったいないので久しぶりに簡単にアップしていきます!!

この日もあのピークを目指してハイクではなく、雪のお山の斜面に慣れるのが目的で霧降高原へと行ってきました。
 DSC_3128
4月になりすっかり雪が溶けて園地に立ち入り禁止になってしまったのですが私達が行ってきた3月22日はギリギリ雪で遊べる感じでした。

いつものようにまつお君には自分でワカンをはいてもらい...といっても充分つぼ足で行けそうな感じでスノーシューを付けている人たちは殆どいなかったかな?
 NMS_3157
小丸山の展望台を目指して歩きます。

時々後ろを振る返ると...
 _DSC3163
こんなのとか...

あんなのとか...
 NMS_3156
地面が出てきているので踏まないように避けて歩きました。

あっという間にこれだけ歩いて...
NMS_3159

到着!!
_DSC3167
どいてって言ってるのにどいてくれなかった^^;

まっ嬉しそうだからいいか...。

こちらの稜線を進めば赤薙山や女峰山へと行けるのですが私達は技術も装備もまだまだなのでこちらでランチタイムです。
 _DSC3176
まつお君が思いっきりカレーうどんにはまっているのでまたもやこれ...今回は野菜を多めに麺は一人前に抑えました...この位が丁度いいですね。

 ご飯食べたら早めに帰ろうねと話していたので階段から...
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滑ってみたくてトライしたけれど上手くいかず...雪質が水っぽくなっていたのでもうあまりよくなかったようです。
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歩きにくいので途中階段から外れて登ってきた斜面を降りて入口へ戻ってくると...
_DSC3184
雪だるま君が待っていてくれました...お顔はどこかしらね?

何故かまつお君大爆笑!!





なんでだ?







んッ?



いないいない...






baaaaa!!!
_DSC3185


あらら、意外なお顔をしていたのね (´▽`)


これでしばらく雪のお山はお休みかな...後は残雪の会津駒ヶ岳へ行けたらいいな~なんて思いながら帰りの車を運転しながら思う山行でのお話なのでした...(*'-'*)

 

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随分時間が経ってしまいましたが...

ずっとブログの更新をしていませんでしたが実はその間も山へは行っていました...。
 
目的は雪の山で楽しく遊ぶ事と、慣れること...会津駒の残雪期に行きたいからね!!
_DSC2866
場所は日光霧降高原...こちらは3月中旬の画像...今では随分雪も溶けてしまったようですがこの頃はまだまだワカンで遊べる雪が残っていて粉雪が時折降ったりもしていました。
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この日はあの山の頂へ...が目標では無かったので遅めの7時少し前くらいに家を出て日光へ着いたのは10時少し前...ワカンを付けたらキスゲ平園地内を自由に歩き回りますよ~。
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まだまだワカンを付けるのにてこずるまつお君ですが自分でつけられないことには練習にならないので時間はかかってもやってもらいます。

取り付け終わったらさあ、いよいよ出発だ!!
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雪の中は眩しい~!!
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そして少しずつ春の気配...。
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駒の小屋の駒の小屋中毒患者...略して駒中さんのくみちょうさんから木製のワカンをいただいたのですがまずはアルミのワカンに慣れてから使いたいということでこの日はアルミワカンをはいてガシガシと歩きます。

雪は締まっているのでワカンはいらないかなと途中で外してみると...意外や意外...ズボズボ足が埋まってしまったりするのでまだまだワカンが使える日でした。

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歩きなれていないとこんな風に片足のワカンにもう片方の足をとられて転んだりしちゃうのね...^^;

積雪はどんな感じだったかと言うと...
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こんな感じに標識が埋まっていました。

ふと後ろを振り返ると...
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わあ~い!!あれは高原山方面かしらね?

そして進行方向は...
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ひっろびろ~!!

夏には入れない園地の中を真っ直ぐ登るのでこれも気持ち良かったりして(*^^*)

でっ、登ったらヒップソリで遊ぼうねと言っていたので...
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少し登ったら...
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滑ってみる...ズッデ~ン!!
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そしてまた登るの繰り返しでした。
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私達の他にも子連れの方達が何組か遊びに来ていました。

お腹が空いたので避難小屋で...ただの休憩所にしか見えないのだけれど...ランチタ~イム!!

まずは甘いものでも飲みましょう。
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この日のご飯はこれだ!!
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おい、おい、またか?!だってまつおがさ~これがいいって言うんだよ~!!

玉ねぎと豚バラをゆでて、麺が柔らかくなるまで煮たら...
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カレー粉加えて出来上がり~!!
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手抜き過ぎな山ご飯なのでした~なはは~!!

ご飯食べたらまた滑って...
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滑って...
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滑って...
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滑って...
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の繰り返し...このパノラマの中でのそり遊び...なんて贅沢なこと!!

しかも夏は車とバイクの騒音が聞こえるこの辺も登ってくる車が少ないのかとても静か...。
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癒される~(*^^*)あたしゃこういうのが無いと本当にストレスたまっちゃうからね...体にぶつぶつできちゃったりするし...鬱みたいに...いや確かに鬱になっちゃったりするからね...こういう非日常な空間は心のビタミン剤の様なものなのです...。

 元気にこんな風景を見ながら歩けることに感謝!!
 
登って降りてを繰り返し、まつお君がソリゲレンデへ移動したいと言うのでワカンを外して待っている間に春を見つけてきました。
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まだまだかな~?

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なんかタコの足みたい...

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なんの果実だったのかしら?

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つつじかな~?

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木々の周りは少しずつ溶けてきていました。

いえ~い!!
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上を見上げたらいい天気...
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暖かい...
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あ~今日もいい一日だった~!!

そんなことを思いながらひっくり返って空を見上げるソリ遊びな一日のお話なのでした (*゚▽゚*)

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じっと堪えて待っている@裏筑波湯袋峠登山口~御幸ヶ原

ここの所寒い日がつづきましたが今日は気温急上昇!!すっかり暖かくなってきてうちの庭の梅ももうすぐ満開になりそうです。

気が付いてみたら3月ももう半ば...あれれ?そう言えば今月は一つも山レポ書いてないんじゃ...?

バタバタするのはいつものことなのですが、やらなくてはいけない他のことを片づけていたらあっという間にこんなに時間が経ってしまいました...。

さあ!!久しぶりの山レポ、いきますよ~!!

こちらも随分とご無沙汰の裏筑波。そろそろ長く歩くトレーニングをしなくてはと登山口へやってきたのは9:30頃。
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何故久しぶりなのかというとまつお君がとにかくこちらのコースが大嫌いで来ていなかったのですが...何があったのか彼の心境に大きな変化があったようで...

別に行ってもかまわないよ!

と言ってくれたので今回久しぶりに行ってみることになりました。

これからお花のきれいなこちらのコース、お花ちゃん達どんな感じかな~とワクワクしながら沢沿いの緩やかな道を上がっていきます。
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 最後にまつお君を連れてきたとき

ここは夏も沢遊びができて楽しいだろね~!!

と言ったら...

そんなの全く興味ないね!!

と言われてしまったのにこの日は自分から...

沢で遊ぶのもいいよね~!!

だってさ!?

いったい何があったのでしょうね?
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しかしいつ来てもこちらが筑波山だということを忘れさせてしまう清らかな沢の流れ...。

沢沿いには少しだけ春の気配を感じることができました。
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ネコノメソウの仲間なのでしょうが詳しくはわかりません。あちらこちらに蕾を付けて待っていてくれました。

咲きだすのは3月下旬ころでしょうか?

そしてユリワサビちゃん。
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今週あたり咲き始めているかもしれません。

お花に全く興味の無いまつお君は手ごろな棒を探し出してきて...
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えいやッ!!

何してるんスか...

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ストックの代わりにもなるらしい...。


下の方では小さな春を感じられましたが登って行くほど沢の景色もどんどんと冬へ逆戻りしているようで...
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 沢山の氷の世界がそこにはありました。
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うろこみたいに薄く木に張り付いた氷と氷柱。

これ撮って!!とまつお君におねがいされてパチリ。
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鳥みたいに見える!!だってさ!!

本当だ~!!
これなんか...
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サメの歯 みたい...。

なんてことのない杉の葉っぱも...
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氷があるとなんだかきれいに見えてしまう。

トゲトゲ注意報発令!!
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 沢ではないところにも...
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まだまだありますよ...
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こんなに寒いのに負けていない苔軍団...
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見習わなくては...。

氷ついても頑張って生きているのだね...
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な~んてやっていてなかなか進まないのでありました...。

っで肝心のお花ちゃん達はと言いますと...
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小さな芽が一つ...なんのお花かしらね?

ニリンソウ軍団なんかは芽すらも出ていなくて...楽しめそうなのは4月上旬ころですかね...丁度桜の時期と重なるかもしれません。

_DSC2699
楽しめるのは苔の柔らかな緑...

苔むしている階段を登って行きます。
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いつ来ても趣があって好きだな...明らかに人工物なのだけれど、こういうのは好きなんだな~。
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そしてよ~く見ると階段の横に小さな命達。
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懸命に...
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健気に...
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そして強く生きている...。
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見習わなくては...(*'-'*)

石段も終わるころ沢沿いの道ともそろそろお別れ。
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水の中のキラキラ光る砂を見つけてまつお君がひとこと、ふたこと...いやいや、かなりしつこく...

このキラキラ光っているのは砂金かも知れないよ~!!

と言うので...ほいほい、そうかもね~!!

と返したら馬鹿にしてんのかい!?

と怒られてしまいました^^;

だってさ...いや、いいんだけどね...この夢見がちな感じは一生続くのか?それともいつか大人になったら超現実的になってしまうのか?それがわかるのはまだまだ先のお話...楽しみにしていましょうかね...。

木の階段が見えてきたらもうすぐキャンプ場。
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ミヤマシキミさんが蕾を付けて待っていてくれました。
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春を告げるお花ちゃん、もう少し待っていてね。

11:02林道に到着!!
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林道沿いにキブシの蕾が沢山ありました。
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今年も可愛らしいかんざしの様なはお花を沢山見ることができるでしょうか。

キャンプ場の敷地で一休み。
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桜の木が沢山あるので咲いたら美しいでしょうね(*^^*)

良~く見ると...
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日光の山並み...正直者の皆さん!!今日も勿論見えましたよね?!

あは ...^^;

こちらからだと御幸ヶ原迄は1時間もあれば着くのですが...
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あらら~!!予想以上に雪が残っていて歩きにくいのなんの!!
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すれ違った親子連れの皆さんが背後からキャーキャー言っているのが聞こえてきて下りは気を付けて降りなくてはと思いました。

それにしてもこの感じ...
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残雪の尾瀬を思い出しました...。

会津駒ヶ岳も残雪の頃はこんな感じなのかな?練習になるかな?なんて話しながらゆっくり確実に登っていきます。水場位に雪が溶けたら行ってみたいな~と考えているのですが...なんせ今年はまつおが中学生...どうなる事やら...そろそろダメもとで予約しておかないとな~。

12:40頃御幸ヶ原へ行く途中の休憩所でランチの支度開始!!
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鍋にソーセージと玉ねぎスライスニンジンの細切りを入れてグツグツ...。

ニンジンに火が通ったら、
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こちらを加えて更にグツグツ...
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これまたうどんが柔らかくなってきたら...
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ピーマンの細切りを加えてさっと煮てカレーのもとを加えたら...
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カレーうどんの出来上がり\(*^^*)/いぇい!!

まだまだ寒いこの時期のうどんはあったまるね~!!さいこ~!!

さて素早く食べたらすぐに降りますよ。

北側のルートは午後になるとすぐに薄暗くなってしまうのでどこにも寄り道しないで帰らなくては...。

女体山付近で軽アイゼンを着けて滑らないように...実はこの日ストックを置いてきてしまったのでちょっと冷や冷やの下りなのでした^^;
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一時間程でキャンプ場...
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余りお花の無い中椿の明るい色に癒されます。
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花の力って凄いね...。

日が暮れるごとに少しずつ雲がとれてきたようで見上げるといい感じに青空が広がっていました。
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あと少ししたら本格的に春が始まる...心躍るな~!!

夕方間近の日差しが苔軍団に輝きを与えていました。
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のんびりとしていたいけれどもうすぐ森は薄暗くなってしまう...
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急げ!!急げ!!
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15:16登山口に無事到着!!

寒さにじっと堪え春を待っているお花ちゃん達と、まだまだ冬の景色の残っていた変化にとんだ裏筑波でのお話なのでした。

ところでまつお君、あんなにも嫌がっていた裏筑波なのですがお気に入りになっていましたよ~!!

何故でしょう?さっぱりわかりません?

まつお君の気持ちが分かる人~教えてくださ~い!!

子どもってホント不思議...コロコロと変化するその心、小さな変化に何時でも気づいてあげられたらな~とも思うのでした('▽'*)ニパッ♪


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また行ってきちゃいました@山の駅たかはら~放牧場

今シーズンから始めた雪遊び、またまた気軽にお安く済む山の駅たかはらへ行ってきました!!

といってもマイワカンまで遂に手に入れたので...中学入学準備も控えているというのに結構なお金を使い込んでいます...なんせ、二人分ですからね^^; 

でもいいんです!!

山道具は高いけれど長く使えますからね...まつお君の足は成長中なのでまだまだ靴代にはお金がかかりそうですが...しかも部活動でほぼ山に行くことも無くなると思うので何か策を考えなくてはいけないのですが...でも考えたらきりがないのでとりあえず今を楽しんじゃいましょう!!

5時ちょっと前に家を出て山の駅たかはらに着いたのは7時半ごろだったかな...登り始めにはまだ雪が残っていて私の2wdの軽で登れるか心配だったのですがゆっくり登ってなんとか到着。上の方がきれいに除雪してありましたがスタッドレスかチェーンは必要です。

さて早速ワカンを付けてみましょうね。
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山の準備はまだまだ私に頼りきりのまつお君なのですがなるべくできることは自分でやって欲しい...なので私の着け方を見ながら一緒にやってもらうことに。

これは山の事に限らず普段の生活においてもそう思うものですが...まっそのうちに、ゆっくり、ゆっくりね...。

あの大雪から一週間経った後でもまだまだ雪の状態はいい感じでした。
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雪に太陽が反射して眩しい~!!
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雪がキラキラ...ダイヤモンドの粒のように輝いていました。

さあ、しっかりワカンをとりつけることができたので歩きましょう!!出発~!!
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放牧場方面はすでにいくつかのトレース。
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溶けだした雪から小さな氷柱ができていました。
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しばらく下って登り返すと...
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おやおや足元には...
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なんとまあ!!こんなに深く埋まっていました...。
放牧場へと上がる道には真っ白で不思議な模様の雪原が広がります。
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風の残した不思議な模様...
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とにかく全てが素晴らしい...この時間はまだスノーモービルも登場していなかったのでとにかく静かで寒さもそんなに感じられず清々しい空間。

放牧場へ入りしばらくしてから振り向くと高原山方面がくっきりと見えました。 
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青い空がとにかく気持ちいい~!!

反対側はどこのお山でしょうか...那須塩原方面かな?
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 放牧場は雪原なのでいくつかのアップダウンを繰り返しながら歩きます。
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前回はとりあえず八方湖を目指して歩いたのですが今回は次の日に大きな会議があるので早めに切り上げて帰ることになっていたので2~3時間ふらっとワカン歩きの練習という感じで危なくなさそうな所を選びつつ登ったり下ったりの繰り返しです。
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見通しが利くので好きな所を歩きます。
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誰もいなくて静かで気持ちがいいです。
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わざと下って登りの練習...
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意外と締まっている所が多くて沈みません。
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こうやってみるとどこかのお山に登っているようですが夏の間は放牧場へと変わるそうです。

しばらく登ってもう一度振り向くと...
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結構歩いてきたかしら?

この日の動物君達の足跡はこちら...
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う~ん...
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リスさんかしらね?

こちらは...
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ウサギさんかしらね?

この二種の他にもキツネのような?犬のような?のが沢山ありました。
姿は見えないけれど沢山の動物達が寒い冬を一生懸命に生きているのですね!!

風の芸術またもや登場...
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お昼の用意はしてきたのですがやはり早く引き上げることにしたので展望台を目指して上がることに予定を変更...展望台へ向かって牧場の柵のあたりまで来ると...
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つつじの木がこんなに埋まっていました。

柵の上近くまで雪が来てるのでラクラクにまたげます。
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すっかり埋まってしまった柵もありました。
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後で常連さんらしきご夫婦から教えてもらったのですが普段冬でもこの辺がこんなに積もることはないということだったのでこのあたりもあの大雪の影響は凄かったのですね...ちなみに茨城は雨で前回の雪までほとんど溶けてしまっていました。

しかし天気に恵まれると全てが輝いて見えたりしますね...
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こんなに冬枯れてしまった木でさえも眩しいです。

展望台のすぐ近くにもいろんな低木がどっぷりと埋まっていました。
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春はもうすぐだよ~!!
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がんばれ~!!

なんて応援したくなってきます。

おっ!?展望台が見えてきたぞ!!
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着いたら朝ごはんをほとんど食べていないのでお茶にしましょ~そうしましょう~!!

お手軽ジンジャーレモン...
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お湯を入れたら出来上がり~
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私はサトイモご飯のおにぎり。
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海苔でマキマキ...まつお君はジャムパンをムシャムシャ...。

日差しはあるのに結構寒いこの日の気温...さっさと食べたら歩くよ~!!
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まだまだ歩き足りなくてもう少しワカンの感触を楽しみたくて遊歩道はすぐそこなのに、まつお君には道幅が狭くなっていて雪の壁ができているからと言い訳しつつワザワザ木々の間の雪が沢山の所を歩きます...まつお君には内緒だよ~!!ってレポ見てるからバレバレだけどね~^^;

でもねこれ見てください...
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除雪してあるけれどこんな感じなんです...スノーモービルや車も進入してくるのでいちいち避けるの面倒くさいでしょう?

それに木々には少しだけれど大雪の忘れ物...
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エビちゃんじゃなくてヘビちゃんになってしまった...

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溶ける途中で氷柱になったり...
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薄い氷の膜になっていたり...断然雪の時にしかつっきれない場所を歩いたほうが楽しいに決まってる!!

有刺鉄線もこの通り...
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まつお君たら、僕達浮かんでいるんだね!!

だってさ!!

実際は浮かんでいるわけではないのだけれど、そうだね有刺鉄線のこんなに上へ来たら浮かんでいるようだね(*^^*)

楽しい雪歩きはあっという間...
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山の駅も見えてきたらこの日の歩きも終了~

いつかはあのお山にも登ってみようかな...
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雪の無い時にまた来ましょう!!

楽しいお気軽ワカン練習でのお話なのでした。

帰りは高根沢町の元気あっぷ村のお湯に入ってから帰ってきました。帰り道にあるのでぜひまた寄りたい良いお湯でした(*^^*)

 
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たまには近所で雪遊び@愛宕山

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近所の田んぼもなんだか素敵に見えてしまう...雪のあとの夕暮れです...。

先週は栃木のお山に上手いこと雪が降ったら積もった後にふかふかの雪でワカンジキを試してみようかな~なんて思っていたのですが予想外の大雪になり栃木のお山へはいけない様子なので近くのお山へ久しぶりに里山散歩へ行ってきました。

朝6時頃目を覚ますと..大変!!家の周りの道路の積雪は10センチを超している様子...私の車はスタッドレスをはいているけれど馬力のない2WDなので筑波山への道のりは初めからあきらめていたもののまさか家の前までこんなに積もってしまうとは...多分車を出すことはできるけれどこんな状態で私の家だけ車を出すのは気がひけるわねと7時に雪かきをし初めてそれから山の準備をしていたら愛宕山を登る頃には10:30を過ぎてしまいました...日の当たる何時も解けるのが早い場所は放置してしまったけれど^^;
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いつもは愛宕山に登るというよりは上の駐車場に車を置いて難台山方面へ向かって歩いたりするので下から登るのは中学生以来...何十年ぶり?!

こんな大雪が降るのも何十年ぶりでしょう...
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里山の上にもまだ雪が残っています。

多分初めて通る道...
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民家の間にある道路をえっちら、こっちら...

こんなに雪が降りましたが少しずつ春には近づいているようです。
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梅の蕾が沢山付いていました。

こちらの椿...変わった花が咲くのですがまだ見たことがないので咲くころに再訪したい...
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知っている人いるでしょうか?紅唐子って言う品種...。

こちらを過ぎると少しだけ森の中に入るのですが...気温が高いので雪溶けの早いこと!!

雨粒のように次から次へとガンガンに溶けた雪が落ちてくるではないですか...急いで樹木の無い道路側へ飛び出しました。

途中まではつぼ足で、どうしても必要ってわけではないけれど折角ワカンジキを手に入れたのだからと飛び出た道路からワカンを装着です。
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しばらく道路側の残っている雪を楽しみながら登ります。
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いい練習になりそうです。

鳥居まできたら再び木々の中へと飛び込みます。
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うわ~何度も訪れているのに別世界...。

ドウダンツツジちゃんも...
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その先もまだまだ雪が残っている...早い方達はなん時ころに登ったのでしょうか?

すでにいくつものトレースがありました。
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近所のお山とは思えないね!!

そんなことを何回も言いながら慣れない雪道を上がります。
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雪質は水分を含んだ重い雪。

でももしかしたらワカンジキにはフワフワな雪よりもこんな雪があっているのかもしれません。

こちらの小さな林を抜けたら道路を渡ります。
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この先も沢山の雪が残っていたのですが...雪の解けるのが本当に早くて雨に降られているようで、ゆっくりと写真を撮っている場合ではありませんでした^^;

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上の方はわだちもまだ溶け始めていなくて白い部分が沢山ありました。

神社は登りたくないとまつお君が言うので...そういう私も木からの水滴に我慢できず...神社はスキップ、駐車場までは道路の雪が沢山ある所を登って行きました。

駐車場到着!!
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下界もまだまだ沢山雪が残っている様子...
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しかし近場の里山でこんな雪景色が見られるとは...このタイミングで雪のお山の準備をしておいて良かった!!

こんなの一生に一度あるかないかの...それだけこの近辺は雪が降らないのです。

さあ、昼ご飯にしましょうか!!
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左から前日に煮込んだ豚のスペアリブ、火が通りやすいように大根は千切り、その下には白菜、ニンジンは...たまには楽しくしましょうかとお星様にスライス、と小口切りのネギ。

まずは大根とスペアリブを温めます。
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大根にいい感じに火が通ってきたら...
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白菜とニンジン最後にネギを加えて家に残っていたマルちゃん製麺の味噌ラーメン用スープで味付けしたら出来上がり(*^^*)

お肉が柔らくてまつお君にも中々好評!!
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持ってきたご飯を...
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汁けを残した鍋に加えて温めて...
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冷蔵庫の残り物かき揚げを加えてもう一度召し上がれ...
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おなかいっぱ~い!!

体も温まったので降りる前にもうひと歩き...
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いつもは立ち入り禁止の場所だけど...雪がどっさりなので...おじゃまします!!

そして遊歩道に来てみると...
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雪が大好きな方達はもう遥か彼方に歩いて行ってしまったのね~

私達はいつもは登らない宿泊施設横の斜面をわざと上がってみました。
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小さなゲレンデを二人占め...
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春になったらきれいな花が咲くのでしょうね...
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雪も似合っていますよ^^

自動販売機でお約束のジュースを買ってあげたらお腹空いてないのにお茶の時間。
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アップルチーズケーキ...うま~(*^^*)

勿論手作りだわよ...だって山道具買いすぎてそろそろ家計が...

いい眺め~!!
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良く見ると...
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湖みたいのが見えたりして...霞ヶ浦?まさかね...

柔らかな空に優しいお月さま...
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こちらは...一本...
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ヒバ?

バーベキューの炉も雪に囲まれてビックリだね。
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良く知っている山なのに初めてのことだらけのような気がしてしまう...。

何時までもゆっくりしていたいけれどあっという間に14:00を過ぎてしまったのでそろそろ降りますか...
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青い空がいつもより眩しい...
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この景色にもう一度会えるかわからない...だからなんだかとっても名残惜しくて足が進みませんでした。
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ご飯を食べた駐車場まで戻ってきたらワカンを外して帰りましょう。
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間違って天狗の森に降りてしまったけれど...
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あらあら、こちらも中々素敵な場所だったのね...。

朝通った時に雨のように雫が激しく落ちていた場所も少し落ち着いてきたのでパチリ!!
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あっという間にもと来た道に逆戻り...
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見えなくなっちゃった!!
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下から降りてきたら貯水池の横ではカモ軍団が井戸端会議中...
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山を振り返ったらすっかり雪が溶けてしまっていた...
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田んぼに残ってシャーベット状になってしまった雪ですらなんだか珍しくてパチリ...
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近くにあるのにもしかしたら二度と見ることのないこの日の風景...
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いつまでも心の奥に焼き付けておきたい...

そんなことを思いながら終わるご近所里山の雪のお山でのお話なのでした...。

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とんがってるのと丸みのあるのといろいろだから面白い@スッカン沢

前回山の駅たかはらでスノーシューハイクをした時にスッカン沢の氷柱と氷瀑への道を発見したので行ってみようと家を出たのは6時半頃...本当は5時半に出てゆっくり歩いてみたかったのだけれど前夜に準備をしたり下調べをしていたら寝るのが遅くなってしまい、家を出るのも遅くなり久しぶりの寝不足ハイク...道の駅に着いたのは9時になってしまいました。

急いで支度をして家を飛び出しハイクがはじめられたのは9:28
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そこから緩やかな真っ白な道を進んで行きます。
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木々の葉が落ちてしまうと森の中はすっきりしてしまいますね。

フムフムなるほど...
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目標は雄飛滝だけれどとりあえず咆哮霹靂の滝と雷霆の滝位は距離的に大丈夫そうかな...しかしこちらをピストンで折り返すのは...疲れるだろうな^^;

そんなことを思いながらも今季始めたばかりのスノーハイクは目新しい物ばかり...少し歩くとすぐに立ち止まり...
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パチリとしたり...まつお君の軽アイゼンが上手く装着できていなくて何度も立ち止まって直したり...

ありっ?これは前回のスノーシューハイクのパターンと同じではないか?


雪のある道にはまだ慣れていないので普段よりも多めに時間配分を考えなくてはいけないかもしれません。

下へ降りる程に小さな沢が現れてきて...
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遂にはガチガチに凍りついた沢が現れました。

ただ雪が積もっているように見えるかも知れませんがこちらの盛り上がっている部分には氷の塊があるのです。
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橋の下から覗きこむとちらっと見えるでしょうか?
 
そしてこちらから歩くこと数分...あれは?
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右の奥に滝らしきものが見えてきました。

雷霆の滝へ到着10:17 
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右半分だけ凍っています。

氷瀑の上に雪が積もっていました。
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お腹が空いてしまったのでオヤツタイム~!!
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また来るね~
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雷霆の滝を出てすぐにすれ違ったおじ様に35分くらいで雄飛滝だよと教えていただき吊橋を渡ったのは10:39
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咆哮霹靂と雄飛滝の分岐迄来たらこんな看板が...10:50
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ヤマレコで確認していたけれど...はて?どこから雄飛滝へ行けるのだろう?先に咆哮霹靂の滝へ行ってしまうべきかと迷っていると、私の目が泳いでいて心配だったのか親切なハイカーの方たちが声をかけてくださってこちらの看板の先が雄飛滝だと教えてくださいました。

その時点でピストンで帰る予定でいたので咆哮霹靂は戻ってくるときによればいいかなとひとまず雄飛滝へと向かうことにしました。

ほとんどの道は軽アイゼンでも余裕の場所でしたが一か所だけ石段の部分がかなり凍りついていて、少し傾斜もあったので帰りはちょっと怖いかな~とまつお君と話しながら歩きました。

そして...10:58
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木製の階段の上まで来ると巨大な氷瀑の始まりです。
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どこから見てもすごい迫力...
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なるほどこれは渋滞するはずだ...でも私が見てみたいのは雄飛滝の氷柱群。
まだまだ先を歩きます。

あちらにも...
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こちらにも...
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凄いね~!!

なんて言ってるからなかなか進まない...^^;

こちらのあたりには溶けて落ちた岩のような氷が沢山落ちていました。
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暖かくて何時落ちてくるかわからないから油断はできません。

スッカン橋の下まで来ると挨拶したおじ様に...

何時まで一緒に歩けるかわからないから写真を撮ってあげよう!!

と声をかけられ写真を撮っていただきました...後でみてびっくり...すんごいまん丸なお顔になっていたわ(T_T)

こりゃあマジでダイエットしないと七峰縦走やばいな...。


で、話は戻るのですがおじ様もよくお孫さんを食べ物で釣ったりして山へ連れ出したそうなのですが...最近は一緒に行ってくれなくなったそうで...中学生は忙しいから中々山へ出かける気力はないよな~そうだよな~うちのまつお君ももうすぐ中学生...本人はすっかり山行が好きになってはいるものの...部活も始まるしそうはいかないよな...。なんて思ったりするのであります...。

実はまつお君も山があまり好きではなかった時期がありまして...ではなぜ山が好きになったかというと...あの大好きな小屋へ通うようになったのがきっかけの様で...なんと小屋番さんになりたいと...卒業文集の下書きに書いてありました...親以外の人との出会いって重要ですよね...ホントそう思います。

高校生になったら山岳部のある高校へ行きたいそうですが中学の間は部活があると思うようには行けないよね...彼の将来の夢は山に関わる仕事だからなるべく経験を積みたいと思っているらしいのですが...まっ、あせらず中学3年間は部活で足腰鍛えてもらいましょう!!

となんだか話がずれてしまいましたがいよいよ氷柱群...その前にスッカン橋を渡って...
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スッカン沢の流れを楽しみ...
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雄飛滝へいくぞ~!!と思っていたら間違って遊歩道方面へ上がってしまい危うく絶景を逃す所でした。

遊歩道への階段を上がりふと振り向くと朝同じころに入山した方たちが下のトレースが付いている所から左に入っていくではないですか...。

間違いだ!!とすぐに気付き3メートル程下ってそちらのルートへと入っていくことに...こちら間違いやすい所らしいのね^^;あぶない、あぶない。
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狭いから慎重に滑らないように進みます。
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そして...
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きた~!!

これでも今年は氷が少ないらしい...でも初めての私達にとっては見ごたえ十分です。
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沢の向こう側に沢山の氷柱。
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刺さったら大変(((( ;゚д゚)))

下の方には岩のような氷の塊が...
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こんなのが直撃したらたまったものじゃありません...。

そして今回の一番のお目当て...
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雄飛滝11:30

少し下がって撮ってみると...
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こんな感じです。

実際はもっと美しいのだけれど今の私の腕前だと...^^;

このあたりでお腹が空いてきましたが日陰で寒いので遊歩道を出てからご飯にしようということで先ほどの間違えて上がってしまった道へと戻ります。
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雪は少なく溶けてどろどろの場所もありました。

こちらの道からもスッカン沢の碧い流れを楽しむことができます。
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任三郎の滝かな~?もっと違う角度から見ると美しいのだけれど...何故この角度?

不思議な色をしているのは石灰や炭酸などの成分が含まれているからだそうです。
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そのため昔は酢っ辛くて飲めないということで酢っ辛い沢と呼ばれていてそれが訛りスッカン沢になったそうで...面白い名前ですよね^^

しばらくそのスッカン沢の流れを楽しみながら歩きます。
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もっと近くに寄ってパチリしたいものですが...
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怖いからやめておきました。
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しかし...実際にはもっと美しいので足が進みません...
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季節を変えたらまた違う美しさがあるのでしょうね...きっと
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季節を変えて是非再訪したいです。
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それにしても快晴とまでも行かなくてもそこそこお日様の出る日で良かったです。

光が水面に反射してこれまた美しい...。

12:35お腹が空いてもう限界!!という頃に雄飛橋へ着きました。

今回は時間短縮したかったので途中のコンビニで買ったカップラーメン
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ラーメンにっこう...っていうから日光のご当地ラーメン?と思ったらなんと彦根の方のラーメン屋さんだそうで...まっ別にこだわって買ったわけではないのでいいのだけれど...チョイ紛らわしい...。

これだけだと寂しいので家で作ってきた豚の唐揚げと畑の小松菜をゆでたものを加えていただきま~す!!
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よ~し!!カロリー充填オッケー!!

なが~い道を歩くよ~!!
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その前にアイスリンクのようにガチガチになってしまった氷の上に乗って楽しむまつお君。

こちらの道は塩原と矢板を結ぶ道なのですが冬季は通行止めということで道路の真ん中を堂々と歩くことができます。
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始めはこちらの道を歩かないで氷瀑だけを見たらピストンしようと思っていたのですが...意外と氷ガチガチだった雄飛滝までの石段を軽アイゼンで下るのはなんとなく恐ろしく少し遠くなるけれど簡単に歩けそうなこちらの道をぐるぐる行くことに変更しました。

なので咆哮霹靂はまた今度...。

ご飯を食べ終わり歩きだしたのは13:08だったので2時間半もあれば3時チョイ過ぎくらいには到着しそうかなと...。

滑る個所も無かったのでアイゼンを外してひたすらぐるぐる、ぐるぐる...。

時々動物君の足跡...
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なんの足跡でしょうね?

初めのうちは道路脇に楽しいミニ氷瀑の世界...
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規模は小さいですが中々のもの...
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時々お山が見えてきて...
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またミニ氷瀑
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氷柱折ってみたかったそうで1本だけいただきました...
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わ~!!すんごいとんがっているのね~!!

こんな光景も...
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どうしたらこんな風に波打つのでしょうね...
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不思議です。

もうひとつ不思議な光景...
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鳥の巣のようなのは宿り木...早春に黄色の小さな花を付けるそうです。

最後のミニ氷瀑...
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南極の氷はこんなのかな...?
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なんて乗っかったらツルンツルンΣ(´д`;)

怖い怖い...。

柔らかな空の色にスッと伸びる飛行機雲...
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時々赤みが出ると何故かホッとする...
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ツルウメモドキの果実が沢山!!

長いね~もう、お母さんうんざり...なんて私の方が滅入ってしまいそうだったけれどまつお君は文句も言わずに...そんなことは言わないと心に誓っていたらしく...強くなったもんだ(*^^*)

やっとここまで来たよ~!!
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14:28矢板と...
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那須塩原の境。

こちらを30分程歩いたら...
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ゲートが見えてきた!!

意外と登りが多くてくたくたになってしまったけれど七峰縦走のいい練習にもなったかな...

15:00到着...
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1分くらい座ったら来るというので置いて行きました。

良く頑張ったね!!

...私がね...だって、どう考えたってもう、まつお君の体力には負けていますよ...。


思いがけずに10キロ程歩くことになったのかしら?

とんがってるのと、丸みのあるのといろいろあるから面白い...自然の美には驚かされるばかり...スッカン沢の流れにも癒されたスノーハイクでのお話なのでした...(*゚▽゚*)

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今すぐに白銀の世界を見たくなったら@山の駅たかはら

那須へ行くも良し...日光へ行くも良し...でももっと気軽にお安くスノーシューを楽しめそうな所があるということで以前から気になっていたあちらへと行ってみました。

スノーシュー初心者の私達...消費税が上がる前に今年買ってしまうか...普通は車とか大きなものを買うものだろうけど^^;...それともこの先使わなくなってしまうともったいないので今年はレンタルで済ませるか...迷っていたのですが とりあえず気軽に楽しめそうな場所を知っていたので行ってみることに...。

矢板の山の駅たかはらへ着いたのは8時頃だったでしょうか。こちらレンタルがなんと...ワンコイン~500円でできるのです!!まだ購入を迷っている方やいきなり雪山なんて無理!!という方にもお勧めの危険の少ない放牧場のコースもあるということでこれはお勧めです...慣れないスノーシューに疲れたら外して林道から普通に歩いて戻ってくることも可能です。

山の駅は冬期は10時からということであらら...かなり早く着いてしまった^^;

駐車場の隅にはこんなに雪があったので...
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まつお君大はしゃぎで鎌倉作るんだい!!

と言っていたけれど氷の粒々が集まったような雪は一回崩すとパラパラになってしまい固まらず...なんだかひたすら掘りまくっていました^^;
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掘るの男の習性らしいからね...しばらく放っておきました...。

 しばらくして山の駅をふと見るとまだ9時前なのに電気がついています。

おっ!?これはもしや早く借りられるかもと思い行ってみると...土日は早く来るお客さんもいるのでレンタルも9時頃からできるということで...ちょっと早く来て良かった(*^^*)

受付で名前と住所を記入して時間多めに2時まで借りることに。

さあ!!いざ雪原ハイクへ出発です。
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雪は締まっているのでガシガシと進みます...前回とはかなり違う感じ。

気軽に来れる場所なのですでにトレースがあちらこちらに...
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うっきうきなまつお君...わざとトレースから外れてガシガシする雪を楽しみます。

一回下って牧場へ向けて登って行ったら小腹が空いてきたのでオヤツタイムにしましょうか。
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久しぶりにミスタードーナツ...

わたしゃフレンチクルーラー大好きなのよ...。
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冷えっ冷えだけどおいし~!!この甘さ。

あまりゆっくりしすぎると温まったからだがすぐに冷えてしまうので出発。
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牧場のゲートが見えてきました。

雪のない期間は立ち入り禁止なのですがこの時期はオッケーということで...
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ワオ~!!ひっろびろ~!!

そしてこの日は歩いている人ゼ~ロ~
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ひたすらザクザク、ガシガシ...モフモフではないけれどそれなりに楽しい雪道...でもスノーシュー少し重かったかな...まつお君の靴に上手く合わず何回も外れて少々イライラ...だってまつおはさ~自分で直せないんだよ~(`ε´)

でもさ~あの先を超えないとこの日の目標地点八方湖へ行けないんだよ~!!
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という調子に少々疲れてきたので予め調べておいたヤマレコを思い出しつつそういや林道があったよな...と牧場の柵を飛び出してみると...

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分岐発見!林道かと思っていたけれど遊歩道なのね。

この道をもうひと踏ん張り上がっていきます。

そして遊歩道に到着。
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どこまでも~つ~づくみ~ち~

なんて頭の中に流れてきそうな真っ白な歩きやすい道が待っていてくれました。

重いスノーシューを外して再出発。
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スノーシューの重さにくじけそうになっていたまつお君少しやる気を取り戻しました。
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余計なことまでしたくなっちゃいます...

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普段ほぼ積雪のない場所で生活しているので楽しくてねぇ...。

途中の展望台からの眺め...
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足跡いっぱいだな~!!

残念ながら暖かいのと積雪が少ないせいか霧氷は見あたりませんでしたが...
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埋まってしまった枝が持ち上がって雪の付いているものが少々...
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霧氷って言わないけどさ...^^;

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山の駅のおじさんが自由に歩いて大丈夫って言ってたけれど...こちらも大丈夫なのかしら...?

そして八方湖へ到着。
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凍ってたのですがあの上を歩く勇気はないな~

小動物の足跡がいくつも付いていました。

こういうの見るの初めてなのでそれなりに感激したりもします。
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さて、温かいものでも食べてお腹を満たしましょう。
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雪雲が出てきて粉雪が舞い始めたので寒くて我慢できずオヤツの残りのポンデリングを頬張りながら作ったので途中撮影の余裕なくいきなりの出来上がり~あは...

最近はまっている丸ちゃん製麺のうどんを使って鶏を味噌で味付けしたもの、ネギ、揚げ玉をのせたら出来上がり。

うどんの下の目の覚めるような色合いのテーブルクロスは水戸のLA ROSA MEXICANAでゲットしたもの...色鮮やかな雑貨やアクセサリー洋服のある楽しいお店です。

お腹も満たされたので八方湖にさよならを言って戻るとしますか。
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また来れたら来ようかな...
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黒い雪雲がぐんぐん迫ってきて雪がますばかり...ふぶいてくる前に帰らないとね。

それでも一瞬太陽の光が雪に反射して眩しい!!
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戻る前に放牧場をもう一度覗いてみると...
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こちらの景色も中々のものだねぇ...

発泡スチロールの粒のような雪が沢山落ちていました。
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また積もるかな...積もってモフモフになってくれるといいんだけどなあ...。

こんな状態だからね...。
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あっという間に山の駅たかはらへ到着。
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氷柱は大分溶けてなくなっていました。

静かな雪原ハイクが楽しめたお手軽スノーシューハイクでのお話なのでした(*´∇`*)

実はこのあたり氷瀑を見られるコースがあるそうで...軽アイゼンで大丈夫そうなので溶けてしまわないうちにもう一度行ってみたいななんて思っています(*'-'*)

温泉は矢板温泉まことの湯栃木って那須以外は温泉安くて助かるわ~!!


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素敵な予感のあの道へ@裏筑波 薬王院~筑波山自然研究路

椎尾山の薬王院のあたりが素敵な予感がするよ!!

そう、H美さんが教えてくれたのでじゃあ行ってみようと向かったのはまだまだ初詣で賑わっている1月4日のこと...随分時間が経ってしまいましたが...なはは^^;
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以前からこちらをつかって登ってみたかったのですが機会がなく今回初の登山道...筑波山へは何度も来ているけれど初の登山道はワクワクドキドキ(*^^*)前日駒の小屋繋がりの山うさぎさんも参加することになり4人で歩くことになりました。 
 
薬王院の駐車場がガラガラだったのでお借りして歩き始めです。
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こちらの階段を上がって参拝してから登る方もいるようですが今回はパスして先へと進みます。

道路わきには沢山のミカンがなっていました。
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おいしそ~!!って思ったそこのあなた...こちらのミカンは温州ミカンではなく福来(フクレ)ミカンという種類でとても酸っぱいのですよ~^^;そして小さい...皮を七味に使うのが主な使用法だとか... 最近ではジャムなども作っているようですが。そのままではとても食べられるものではないのです。

こちらの写真を撮っていたりよそ見をしていたら不自然な場所にコーンが置いてあり朝っぱらから思いっきりつまずいてしまいました(;´Д`)

こちらの看板が出てきたらいよいよ山道へと突入です。
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道も全コース歩けるようになったのですね。

看板の後ろには墓地があるのですがその入り口に大きな木があります。
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椎の木かな?木の形だけだと判別不可です...。

こちらの木の根元からなんと清水が!!
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しばらく歩くと道が二つに分かれていたのですが左へと進みます。

この日なんだかまつお君の調子があまり良くなくてその様子を見ていた優しい山うさぎさんは無理しないでいつでも降りようねと声をかけてくださったのですが...私とH美さんときたら...

こんな風に言っていても歩き始めたら元気になることもあるので...と鬼な二人...いやしかし、しばらくしたらなんだか大人よりも元気になってしまって、やっぱりね~^^;
DSC_0521

アオキが沢山の道なのですが時々こんな不思議な木にも出会ったりします。
DSC_0510
カラスザンショウの棘に似ているのでもしかしたらそうなのかな~?
葉はアゲハの幼虫が好むそうです。

刺さったら痛そうだな^^;気をつけよ~っと!!

こんなフワフワちゃんにも出会いました。
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羽毛のようにきれいな種子です...どんな植物が生まれるのでしょうか?

そしてこちらのコースで噂のロングな階段がやってきました...結構急なのよ...参った (; ̄Д ̄)
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こちらを登って行く途中ですれ違った方からまだまだですよ~頑張って~とか言われたような...まだまだなのか^^;聞きたくなかった...。

でも真っ直ぐなのが終わるとマシになりますよ~とも仰っていたのでそれを励みに登ります...こちらってこんなにがっつりコースだったのね...。
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そして聞いた通りに階段が曲がり始めると登りやすくなってきました...こりゃ、トレーニングにもってこいの道です...やるかどうかは置いといて...いや、やった方がいいかな...。

でもこちらを登り切ってしまえばその先はそんなに急ではありません。
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勾配もきつくなく明るい落葉樹の森が現れて心に余裕が出てくるので楽しく歩くことができます。

こんな可愛らしい実が落ちていましたよ。
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ツルウメモドキ

ドライフラワーのように飾ってみたりリースの花材としても可愛らしい。筑波山にも自生しているとは知りませんでした。

笹の広がる道を進んで行くと...
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御幸ヶ原はもう少しかしらね...
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右回りでも左まわりでも行けるのですが地図を見た感じ、左の距離の短い方がきつく無さそうだったのでそちらを進むことに...正解でした。
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石の階段をしばし歩くと...

女体山側の電波塔が見えてきました。
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そして御幸ヶ原到着!!大体コースタイムで着くことができました...予想以上にきつかった...筑波山のコースでもしかして一番きついかも...。
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かなり霞が出ていたので薄っすらと分かりにくくなってしまいましたが日光の山並みを確認することができます。

で、ランチの時間だよ~って席に着いたのはいいのだけど...なんとザックの中で生卵が割れていてあたふた^^;

なんだか肝心の出来上がったものもパチリしたはいいけれど...かなり怪しい出来だったので今回のランチ画像はナッシ~ナシ~...とごまかしてみる...。

山うさぎさんから味噌味の素朴だけれどとても美味しい胡桃餅をいただいたのにそれを撮るのも忘れてしまった^^;ほんのり甘いあのお味が忘れられない...。ごちそうさまでした~!!

さて、そんなわけでお腹も満たされたので女体山方面へ行くことに...時々チャレンジするガマ石...ガマの口に石が入れば金運上昇するそうな...。
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通る人たちに当たらないように気をつけてね~!!

電波塔の工事はすっかり終わってきれいになったな~と上を見上げると...
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なんとそこにはツルウメモドキがグルんグルんに巻きついていました!!

冬にマジマジと見上げたことがなかったので今まで気付かずにいたのですがこんなところにあったとは(*^^*)

そしてパワーを感じるあの場所へ...
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くねくねと松のように曲がった紫峰杉はこの日も格好よかった...。

こちらから御幸ヶ原へと戻る途中には...
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わお~!!フキノトウがありました。
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これから益々寒くなってくる時期なのですが落ち葉の下で少しずつ春の準備が始まっているのですね^^

てんぷらにしたい...こらこら^^;

見どころも見て回ったのでそろそろ降りましょうということで見浦亭の脇から筑波山自然研究路へと入ります。
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そして道の横に早速気になる階段を発見。

登ってみるとその先は...
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岩?

その先は?
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こりゃあ、またいい眺め!!
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鎖があるということは修験行に使っていたのかしらね?

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断崖絶壁になっているので結構スリリングな眺めなのです...気をつけて登りましょう。

今まで確認したことのなかった筑波山神社の大鳥居も見ることができました。
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富士山見えたらもっと最高だろうな...。

こちらを降りて元の道へと戻ってくると先ほどの岩についての説明が...
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へ~!!間宮林蔵氏は茨城出身だったのですね!!

まつお君も今年は13歳...そう考えると昔の人は早く大人にならなくてはいけなかったのですね...しかし、あの時代に樺太探検なんて凄いですね~!!...流石忍者...えッ?知らなかった?忍者が本当の職業だそうです。

相当鍛えてないとあの時代に探検なんて難しいですよね~!!


さて、自然研究路の道はまだまだ続きます。
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なんの種子かな?フワフワ君達はこれから旅立ち...

おやッ!!この木は!!
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魔女の森の木はアブラチャンだったのか~!!

春になると黄色い可愛らしい花が咲くんです...楽しみだな~(*^^*)

また表とは違った魅力の研究路...落葉樹が沢山あったので木々の芽吹く頃は美しいのでしょうね、きっと...。

研究路の終わりにこんなものがありました。
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石には様々な願い事が書いてありました。

そして薬王院へと続く長い階段をもう一度戻らなくては...予想通り、久しぶりに筋肉痛になってしまいました。
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薬王院迄降りてきたので門の前まで少しだけ覗いてみました。
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大きな草履...ない方がいいかも...^^;1月だというのに少しだけ黄葉が残っていました。
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門だけでもこの迫力なのだから中はもっと凄いのかな?機会があったらまた来ようかな...。
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きちんとお参りしてみたかったけれど、また今度ゆっくり来たいと思います。
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小さいは~るみ~っけた(*^^*)

まだまだ寒い日は続きそうですが小さな春にも出会えて素敵な予感大当たりの薬王院からの裏筑波でのお話なのでした。



 

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2014’登り初め@筑波山 つつじヶ丘~ピストン

2014明けてからかなり時間が経過してしまいましたが...筑波山からの登り初め要約追いつきました^^;

元旦の朝4:30頃つつじヶ丘の駐車場恒例となった筑波山への登り初めが始まりました。

まつお君、大みそかは大体夜ふかししたり、年越し前に起きて12時になってから寝たりしているので...新しい年をテレビを見ながら迎えたいそうな...元旦の早朝登山具合が悪くなる確率が高いのですが今年のまつお君は違いますよ(*^^*)

私に絶対今年は具合悪くならない!!と言い切ったからかスタートしてから文句も言わず弁慶茶屋跡で少し休憩したのみであっという間に女体山側に着きました。女体山にはすでに沢山の人が御来光待ちをしていましたが私達はパスしてとりあえず御幸ヶ原の茶屋へと向かいます茶屋へ着いたころまだ5時半だったので何か食べてから行こうか~と入ったのはいいのですが...中々注文とりに来ないし、後からきた方達を先に注文とったり...結局御来光を見るのに時間が無くなってきたのでキャンセルして男体山へと向かうことに...お金使わなくて良かったけどさ^^;

山頂付近へなんとか御来光前に間にあうことができました。
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私的にはもう少し暗い時間にたどり着いていい場所を確保したかったのですが...とりあえず間に合ったのでよしとしましょう!!
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少しずつ明るくなってきて柔らかな色の少し霞がかかったような空が広がってきました。

もしかしたらすっきりとした御来光は今年も難しいかな?なんて思っていたその時...
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予定時刻より少し遅れていよいよ2014年御来光の始まりです。
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最初のうちはやはり雲の中...
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それでも眩しい位の光が広がっていきます。
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周りも少しずつオレンジに染まってきました。

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そして...
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今年はほぼまん丸のオレンジ色。

この時点で日もほぼ上がってきたので移動し始める方たちも増えてきたのですが...
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この後霞ヶ浦の湖面に反射して更に美しく輝き続けます。
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左側の女体山も一緒に(*^^*)
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新年初の絶景御来光!!

この瞬間を待っていました...今年も安全な楽しい山行ができますように!!

さあ、朝ごはん食べて降りるよ!!

今年も余り自慢できないなんちゃってお雑煮作ってきました。
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年末に鹿児島の親戚のおじさんと私の二番目の兄が九州でさばいた鶏を送ってきたので鶏のだしをスープに使ったので見た目ラーメンのようになってしまいましたが^^;

しっかり食べたし実家へ元旦の挨拶へ行かないと怒られてしまうので帰りましょうかと御幸ヶ原迄戻ってくると...
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なんと、女体山側の登り始める方まで列が伸びていました!!

こんなに並んでるの初めて見ました!!私達の帰る時刻がいつもよりも早いのか...それとも今年は何故か人が多いのか?

女体山側から下る前に御挨拶していきましょう。
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少し風が出ていました。
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そんなに寒さは感じませんでしたが寒くはなってきているのですね...これからが冬本番です。

私初めて気付いたのですが...
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こんなところにハートが(*^^*)

山頂にはまだまだ沢山の方達がいたので少しずらして関東平野をパチリ。
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かなり霞がかかっています。

男体山方面も...
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かなりの霞...。
 
大仏さん、今年もよろしくお願いいたします^^
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弁慶七戻りまで戻ってきて...
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下から撮ってみます。
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結構迫力あるのです。

茶屋跡で休憩しながらパチリ...
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暖かくていい日だな...。

そしてある勘違いにきづきます。
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こちらから見える山頂は男体山では無くて女体山だったのね!!

山頂に策があったのでハッキリとわかります...って何べん来ているんだい...。

あっという間に階段の道へ戻ってくると...
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おおッ!!こちらにもサルトリイバラの実。

駐車場の車も大分無くなっていました。
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えッ?滑るの?
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と思ったら...
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駆け下りた!!滑り台を駆け下りるなんて危ない!!

ここは滑り台だったの?って^^;
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書いてあるでしょう?

おやまあ!?
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マジですか?!

え~ッ!!
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何があるんだろう?

ふ~ん...
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ちょっと不思議空間のつつじヶ丘駐車場に戻ってきました。

今年も幸せな年になりますように...そんなことを願いながら歩く元旦の登り初めのお話なのでした...。

皆さんにも素敵な出来事が沢山待っていますように(*^^*)

 

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2013’最終ハイクは雪の山@マウントジーンズ ブナトップラン

やっとこ2013年最終ハイク迄たどり着きました^^;

最終ハイクなのですが私達にとっては初めてのプチ雪山スノーシューハイク ...全く雪山体験が無い私達は今回ネイチャープラネットさんが行っているマウントジーンズで体験できるスノーシュー体験をしてきました。
那須の雪がどの位積っているのかわからないので早めに家を出ることに...意外と積雪は無く物凄く早く那須へ到着してしまいました。
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丁度夜が明け始める時間だったので車の窓からはこの景色!!
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車を停めてパチリ...モルゲンロート!!ひゃっほーい!!

この近辺の方たちはこんな素敵な風景を見ることができるのですね...うらやましい...やっぱり雪のあるお山は美しいです(*^^*)


この日午前の参加者は私達のみ10時になるとガイドさんの案内でスノーシューとストックを借り、ゴンドラで1410メートルまで 上がっていきました。

上へ着いたらガイドさんの説明を聞いてスノーシューを取り付けて...
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歩き方を少し教わったらいざ出発!!

ブナトップランというコースから入っていきます。
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 ご覧くださいこの青空!!
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晴れていると雪がとっても眩しいです。
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途中山スキーの方達が私達を追い抜いていくほかは誰もいません。

音楽やいろんな物音であふれていたスキー場と違ってとても静かな世界です。

三角のお山の向こう側にあるのはおそらく茶臼岳。
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コースにブナという名前がつくほどこちらはブナの木が多いそうでそれと一緒にダケカンバが時々確認できます。
ダケカンバは白樺の木に良く似ていますが皮が少し茶色くなっていて白樺よりも高い位置で良く見られます。ガイドさん情報によると油分を多く含んでいるので火を焚くのが簡単にできるそうです。

初めはそんなにアップダウンも無く歩いてきた道も少しずつ傾斜が出てきました。
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あちらに見える小屋のようなものは今は停止状態のリフトで学校行事等の時のみ動くそうです。

私達はあちらのリフトの先にある展望台を目指すためこちらからグンっとハイクアップです!!

ゆっくりなのでそんなに息は切れませんが慣れない雪道の歩き...時々転んだり上手く上がれなかったり...でも不思議、普段のハイクの時よりも衝撃がすくないせいか余り疲れを感じません。
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そしてリフトを通りすぎたら...
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多分向こうに見える小さなお山は...筑波山^^;
なかなかの絶景です。
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雪が軽く粉の様だったので風が吹くとフワ~っと舞います。

パウダースノーってやつですね^^

ガイドさんの作ってくださったミルクティーで...
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カンパーイ!!
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そして凍りついた階段を登り...これでもガイドさんが少し削ってくださったのですが...
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那須のお山をバックにYEAH!!!
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秋に登った那須岳方面も真っ白になっていました。

けれど木の芽は着々と春の準備をしています。
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おそらく峰桜かな~?

休憩も沢山したので出発です。
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雪の無い時期は植物の保護のため立ち入り禁止箇所になっているところを超えて森に入って下っていきます。

こちらの箱はなんでしょうか?
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暖かくなってくるとあの方たちが目を覚ますでしょう?

だからこの籠のような箱が必要になるのですが...
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この中に熊さん除けのラジオを入れるそうです。

ぐんぐん下るとこんな場所が出てきました。
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少し見えにくいのですがくぼんでいる場所は雪のない時期沢が流れているそうです。

さあッ!!この下を歩きますよ!!
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自然の中の曲がりくねったハーフパイプの中を進んで行きます。
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勿論スノーボードはできませんが^^;
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こういう所を歩くとスノーシューの楽しさをより感じることができますね(*^^*)

そしてこちらを出ると雪の少ない斜面を登ってスタート地点に近い場所にあったミニ雪庇迄戻ってきます。

雪庇は雪崩の原因や稜線と間違えて歩くと転落事故に繋がったりする怖いものでもありますがこの日のミニ雪庇は楽しい滑り台...
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ガイドさんと私の降りてきた場所が少し固まってより滑りやすくなった所にまつお君もチャレンジです。
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そ~れ~!!
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雪庇滑り台サイコー(☆゚∀゚)

楽しいスノーシュー体験ももうすぐ終わり...
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もと来た道を走ったりしながら戻ります。

そしてゴ~ル(*゚▽゚*)
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お決まりの記念撮影をしてもらいあっという間に終了~!!

ガイドさん丁寧なご案内ありがとうございました^^

雪は寒いから...なんて思っている人、これはね結構ポカポカいい運動になりますよ~シーズン中にまた行きたいな~なんて思いながら帰る初スノーシューでのお話なのでした。

帰りに那須の温泉でも...って思っていたのですが、なんか高くてね...とっても迷って遠回りになってしまうけど塩原の千本松温泉によって帰りました。
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空いていていい湯でした(*^^*)
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どんよりハイクも仲間がいれば...@宝篋山

さてさて、2013レポをあと二つ...お仕事が始まる前に...なんとか登り初めのレポまで頑張らなくては...^^;

こちらは12月27日のレポです。

以前行ったことのある宝篋山久しく行っていないので今回は少し長めのコースを歩いてみました。
この日は夜中からの雨がまだ降り続きこれはもしかしたら中止かなと思ったのですが天気予報は9時ころに止む予報だったのでとりあえず待ち合わせ場所の筑波総合体育館まで向かうことに。

下山路に私の車をデポしてH美さんの車でこの日の登山口、常願寺コースへ 入ることになっていたのでH美さんの車が来ると下山路まで移動して乗り換える準備をしていると...あ~ら不思議!!

雨止んじゃいました...結構降っていたのですがね...H美さん晴れ女らしいのでその威力があったのかしらね?

 それでも相変わらずのどんよりハイクなのですが...止んだだけマシだわよね?

出発~!!
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駐車場手前の道から歩き始めます。
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雨が降っていたので霜は降りていませんでしたが草の紅葉が少しだけ残っていました。
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草紅葉と言っていいかしらね?
 
広~い田んぼ。
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まだ稲穂の付いている稲が残っていました。
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何かに使うのでしょうか?
山道へ入る手前の道にある家の垣根には可愛らしい実がなっていました。
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こちらのコースを進みます。
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沢の傍らには美味しそうなかわいい木イチゴ^^
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 小さな滝もいくつかあります。
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もう少しして寒さが厳しくなってきたら氷柱が出てくるかな?それもまた楽しみなこちらのお山。

水場がありましたが...
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飲めるのだろうか?

大きなお猿さん達が木にぶら下がっていたよ~!!
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(宝篋山にサルはいません...)二人がぶら下がっても全くびくともしない太いつるでした。

沢の道が終わると落葉樹の森が広がります。
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そして...
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トガリセンゲンと読みます。トツアサマヤマではありませんよ^^;

この日の眺めは...
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う~ん...ダメだこりゃ...。
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晴れていて空気が澄んでいたら富士さんもスカイツリーもそのほかの山も良~く見えるいい山なんですけどね...。

ボランティアの方達が作ったのかな...
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素敵な木のテーブル!!

丸太の平らな部分にガスを置いて調理できるね('▽'*)

 こちらでお昼にしたかったけれど他の二人は宝篋山山頂まで行ってからというので再出発。
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こんな場所もありましたが天気も悪くて木々も高いせいか声はするけど姿が...。

少しだけシジュウカラらしき姿を確認することができました。

こちらは...
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ビナンカズラ、サネカズラともいうらしいです。

アオキの実は赤くなりかけていました。
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こちらは...
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おそらくヒヨドリジョウゴ?花は小さい茄子のような花を付けますが食べることはできません。

こちらの電波塔が目の前に来ると山頂はすぐそこです。
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 すっかり冬枯れていますね。

山頂からも天気が最高の日はいい眺めを見ることができるのですが...
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この日は目の前の筑波山さえこんな感じでした。

山頂は少し風があったので少し下がったところにあるテーブルを陣取りました
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と言ってもこの日私達の他に見たのはトレランで来ていた一名のみだったので広々と使ってしまいました...実際は違う登り口からバスで来ている方達がいたようですが会いませんでした。

さあ、ランチタイムだよ~!!
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お腹空いていたからパチリする前に開けてしまった^^;

こちらのスープのもとを使いま~す。

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お湯と一緒に温めて...

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白菜や白ネギなどの野菜を加えます。


さらに...
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上新粉で作ってきた団子のようなものを加え...

グツグツしてきたら...
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水菜と白ネギを加えて...
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できあがり~!!

団子の量が多すぎてまつお君に食べきれないと怒られてしまいH美さんに手伝ってもらいました('A`)

 ご飯を食べて少しだけ体も温まってきてのですがそれでもお日様の光がないと寒いものです...食べたらさっさと降りてしまいましょう。

下山路に
こんな場所がありました。
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万博の会場から持ってこられたのか...
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謎!!
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中をのぞかなくてもいいのに覗いたら...

うわ~!!でっかいナメクジいたよ~!!

なんて言ってました...^^;

私はぜ~ったいに見ませんからね...。

下山は山口コース(1)というのを下るのですが初めのうちは杉林なのと天気の悪さもあり暗い道だったのですが次第にこんな感じに明るい道へと変わっていきました。
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道端には少しだけ晩秋の雰囲気...
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こちらの葉はなんの葉なのかはわからないのですが紅葉真っ盛りでした。
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H美さんが、見て見て~きれいだよ~!!

と言うので行ってみると...
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野ばらの葉がきれいに紅葉していました。

サルトリイバラの実も残っていました。
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こちらは~
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コゴメウツギかしらね~?春には可憐な小さなお花を付けてくれますが晩秋は黄葉するのですね。

 最後の水場に来ると...
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これは~クレソンかな~?と摘まんで香りを嗅いでみるとクレソンの香り!!

クレソンて強いんだね~^^

 そして落ち葉を踏みながらあっという間に下山口。
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こちらから舗装路を駐車場まで歩いていきます。
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帰りの道からは...
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あらら~(TДT)ガッスガッスの筑波山...。

それでも楽しくこの日の山行を終えることができたのは山が大好きだから?

いえいえ、いつもおかしなことばかり言って笑わせてくれる山友とまつお君がいるおかげ(*^^*)
そんなことを思いながら歩く山でのお話なのでした。

帰りに私とまつお君は八郷温泉ゆりの里に寄ったのですが...
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 やっぱりガスガスで雨まで降ってくる筑波山方面なのでありました(.. )

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白い妖精の住む山@陣馬山

とうとう2014年になってしまいましたが2013のお話を書き終えていないので今回のお話は2013年12月14日のお話です。

この日は夕方から駒の小屋の忘年会...でもその前にお楽しみがもう一つ^^

駒の小屋つながりの駒中仲間さん達矢車草さん と旦那様の相棒さん、駒の蕎麦会でご一緒したことのあるみっちゃんそしてこの秋最後の駒の小屋泊で出会った山うさぎさん達と矢車草さんの計画の下、陣馬山へハイクへ行ってきました。

陣馬山へはまず国分寺から高尾迄電車で行き西東京バスを使い陣馬高原下まで向かいました。歩き始めたのは9時半を回ったころでした。
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なんとなくうちの近くの里山付近の風景に似ていますが...こちらは東京なのですよね!!東京っていろんな場所があるのですね~!!

上を見上げると...
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実にいい天気!!柿がまだたくさん残っていました。

しばらく歩くとこんな看板が出てくるのですが...
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車で行ける場所があるのかしら?

それにしても案内図...
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大雑把だな^^;

二人揃ってパチリ^^
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こちらから登山口になります。

沢を通り過ぎるとすぐに急登が始まります。
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なんだか最初から息ゼーゼーな感じの私...^^;

でも頑張って登っていくと...
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すっきりした落葉樹の森が始まります。

このあたりですっかり喉カラカラになってしまった私達に山うさぎさんからミカンの差し入れ(*^^*)

甘酸っぱい果汁が口いっぱいに広がって生き返りました!!

山うさぎさんありがとうございます(*゚▽゚*)

こちらから更に上がっていくと分岐が出てきます。
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陣馬山山頂はもうすぐです。

こちら付近の木々は...
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曲がりくねって入り組んでいて...
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魔女でも出てきそうです。

そんな魔女の森を通り過ぎると...
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今度は白い妖精のようなシモバシラ...シモバシラという植物に条件の整った時のみできる不思議な形の霜柱?それとも氷の塊?といった方が良いでしょうか?
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マシュマロみたいのがあったり...
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お花のようなのがあったり...可愛らしい妖精のようでした。
 
この先は落葉樹の木々が広がるド~ンと開けた場所へと出ますが頂上はぐるぐるともうひと登り。
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天気がいい日のハイクはホント気持ちいいものです。
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そして山頂付近からは...
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お目当ての富士山発見!!

でも白い馬のたて髪のように雲がふんわりとまとわりついています。
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結局この日はずっと同じ場所に張り付いて離れませんでした。

白いお馬さんの前までもう少しの所まで来ると...
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あら、素敵なお顔の山好きトリオ!!

そして...その後ろに心霊写真のように佇む我が子...まつお君なんて中途半端なところにいるんだい?

お目当てのお馬さんもパチリ!!
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青い空に白が映えます^^

昼ご飯をとるために茶屋へと向かう途中には...
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杵と臼お餅突きでもあったのかな?

さっ、茶屋まで向かったらランチタイムです!!
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皆さんそれぞれ茶屋で買い物をしている間にボルシチの準備。
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火を通してグツグツ煮込んでしまうとビーツの赤が無くなってしまうので別に持ってきました。
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うわ~!!想像以上に凄い色!!
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はい出来上がり~!!

皆さんに振舞っていると何かが足りないような...そうなんですサワークリームを持ってきたのに持ってきたことすらすっかり忘れていました^^;

矢車草さんが気付いてくださらなかったら...使わずに家へ持って帰るところだった...とにかく忘れ物多すぎな今日この頃...。

さあ、ご飯を食べたら温泉に入るために降りますよ~!!
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後ろから霜柱がまたあったよの一声で振り向くと...
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先ほどよりも少しだけ透明なシモバシラ。

どんどん下っていくと今度は...
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大きな氷...お山はすっかり冬になりましたね。

暖かい時期はどんな花を付けていたのかな?
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トゲトゲさん。

そして、わぁ!!この素敵な木は何かしら?
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どこかで見たことあるなと家に帰ってから調べたら柏の木の様です。

前回の山レポでサルトリイバラは西日本には無いので柏の葉の代わりに餅を包むのに使っていたというお話を書きましたがこちらは柏餅の柏葉なのですね!?普段意識してみていなかったのですがこんなにきれいに黄葉するとは驚きです!!
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意外と背も高くなるようで...。

あっという間に陣馬山山頂から3.4キロ...
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葉の落ちた落葉樹の道で小枝を拾って...なんだ?なんだ?
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一本指で小枝をたてる能力があるそうで...
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おやおや、みっちゃんも...小枝を立てる超能力が!?

こちらの気持ちのいい道を下って行く途中に...
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少しだけ黄葉が残っていました。
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まだこんなに楽しめるとは、うれしいね~(*^^*)

森が終わると常緑樹のカーテンと...
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里の風景が現れて...

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おやッ?あれは?
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折角なので 登ってみちゃう?
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危ないから早く降りといで~!!

というか登っていいのだろうか?
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梯子を見ると登りたくなる梯子星人^^;

 矢車草さんの早く降りてきて~の小さな悲鳴が聞こえたような...?

山頂から4キロもあるのだね!!
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 こりゃぁ登ってくる人は結構きついかも...というかうんざりかしらね?

でもいいトレーニングもできるかな (^∀^)

 お天気に恵まれたいいハイクでした。
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いい里山だね~住んでみたいところもう一つみ~つけた (*'-'*)
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麓の道には白い南天に...
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真っ赤な南天。
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ヤマセミ?カワセミ?
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農家の門の軒先にはこんなに可愛らしい飾り付け...
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なるほどカラスウリなんかもあんな風に飾ると素敵です。

私が池で氷の写真を撮っていると...
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まつお君も池の氷を割り始め...親子だね~とどこかしらから突っ込みが^^;

た~し~か~に~!!

そして舗装路の坂を歩いていると相棒さん、みっちゃん、まつお君とでショートレース...げッ元気だな~^^;

ちょっと長いトンネルをくぐったら...
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藤野の駅に到着...電車には乗らずに東尾垂の湯へと向かい風呂に入ったら駅へ戻って新宿へ直行...駒の小屋忘年会へと向かうのでありました。

普段遠くに住んでいて中々会えない方たちとの楽しい、好天の中のハイクのお話なのでした(*^^*)

駒の小屋忘年会でのまつお君、最後のお別れでは握手会状態...駒中さん達面白くて優しい方達が多いのね^^

そして10時過ぎにカラオケ店に未成年は立ち入り禁止のためまつお君と私は1時間程小屋番の三橋さんが新宿散歩へと連れて行ってくださったのでした~。
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この借りはいつかお返しいたします~ありがとうございました!!


 

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ハイク納めは雪の山

あと二時間で新しい年がやって来ますね。今年も私達親子に山で親切にして下さった方々、仕事関係の皆様、その他プライベートでの皆様、普段中々会えない山つながりの皆様…お世話になりました。

皆様にとって新しい年が素敵な一年でありますようにo(^▽^)o

実は昨日初のスノーシューで雪山プチハイクをしてきました!!余りの感動に直ぐにでもアップしたいのですが、今年書き終えなかったお話があと二つ残っているのでとりあえず、ガイドさんが撮って下さったツアー会社の写真をfbより拝借…^^;後日アップして行こうと思います。
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明日は元旦恒例になった筑波山への初日の出ハイクへ行くためそろそろ寝ま〜す!

それでは皆さん良いお年をお過ごしください*\(^o^)/*

とある日のご近所山散歩@長沢経由~吾国山

年末はあれこれとお金がかかりそうなので駒の小屋の忘年会の前の週はご近所のお山までお散歩に^^
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ススキは旅立ちの季節になりましたね...うーさぶっ!!

フワフワのススキの穂に包まれていつまでも眠っていたい朝が続きます。

それでもやっぱり山へ行きたい!!
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 歩けばぽかぽか暖かくなるしね(*^^*)

この日のコースはこちらからスズラン群生地を通って吾国(わがくに)山までいったら林道を巻いて帰ってきましょう。

百メートル程舗装路を進むと少々ガレた道が現れます。
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黄葉は終わったかなと思っていましたが...
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つやのある黄色の葉っぱがお出迎え...

そしてこんなところにあったのかな?
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思いがけず若い銀杏の木にも出会いました。

以前よりも杉を整理したのか少し明るくなったような?
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銀杏の木があったなんて今まで全く気付かなかった...。

20分程歩くとスズラン群生地。
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心無い人と多分イノシシからの害から守るためにこんなのが取り付けられていました!!
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そうだね...この位しなくちゃね...こんな事件もあったようですし...
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未だ群生地でスズランの群生に出会っていない私...時期が悪いのか...それともこの時の被害の影響なのか...
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いつか沢山の可愛らしいお花ちゃんに会える日を楽しみにしています。
以前とは見違える程にきれいに整備されています。(草ぼうぼう地帯だったからね...)

こちらの看板まで来ると何度も来ているのにまつお君が...
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ここ来たことないよね~?!

なんてトボケたことを言い出す...何度も小さいころから来ていたの忘れてしまったのでしょうか?

この先の道、結構きついのです...
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トラロープにつかまりながらえっちら、おっちら...

なのは私だけ^^;

あっという間に置いていかれてしまいます...
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待ってくれ~!!

もうひと登りの所でコウヤボウキのピンクのフワフワ
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こちらは?
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なんでしょうね?

登りきると分岐の看板。
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吾国山方面へと進みます。

しばし気持ちのいい稜線歩き...
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マユミの果実かな?
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ぐんぐん下って...
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振り向くと...
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眩しい太陽が追いかけてきた!!

上を見上げると少しだけ黄葉が残っていました。
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一般道迄出てきたら吾国山方面へと渡ります。
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写真には写っていないのですが結構車が停まっていて山道へ入る前に数名の方たちと出会いました。

結構人が訪れるのですね!!

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ここから洗心館跡地迄5分くらいでしょうか...

道端にはこの間月居山で見たフワフワちゃん...
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タンポポかな~?

そしてこちらは?
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なんのお花が咲いていたのでしょうね^^

洗心館跡地はどなたかの所有地になったので今では立ち入ることができませんがこちらからの眺め結構良かったのですよね...庭は今でも荒れることなくきれいに整備されていますがトイレは使えません。
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こちらのすぐ横に登山口があるのですがまつお君が舗装路を巻いて歩いてみたいというのでぐるっと回ってこちらへとたどりつきました。
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こちらまで来ると少しきついですが30分ほどで頂上へつきます。

私は真っ直ぐ登っていくのにまつお君ときたら目の前をジグザグジグザグ...
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杉の木の間からはこんな感じのいつもの風景...
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相変わらずのジグザグ歩き...あんな歩き方しているのに私をどんどん置いていってしまう...。
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こちらの杉の林を抜けると落葉樹の森が始まります。

思いがけず残っていた紅葉にきつい登りのつらさも吹っ飛びます。
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まだこんなところに秋が残っていたのだね...。

それでも地面は落ち葉がどっさり!!
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そして、到着~!!
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ランチタイムだよ~!!

本日はパンに玉子、ハムのみじん切り、チーズにマヨネーズを混ぜたものを焼き焼き...
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途中火の通りが悪いのでアルミは外してしまいました。
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スープと一緒に...
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いただきま~す!!
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私達がご飯の用意をし始めた頃は先客の皆さんがランチしていたり福原方面からの方たちが上がってきたりと結構にぎやかだったのにいつの間にか私達のほかにはやたらと独り言の多いおじ様だけが...静かな山頂にひたすらおじ様のひとりごとのみが聞こえてきます...^^;

時々小鳥さんたちがちらほら...
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なんでしょうね...
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ツグミの様な...ヤマヒバリの様なホオアカの様な...全て外れだと思うけれど...。

最近良く見かけま~す!!

ご飯を食べたら元の道を戻りましょう。
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コナラかな?

これは知ってる...ミヤマシキミ
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もう来年の蕾を付けています。

もしかしてこちらは雄花?

だってまだ実を付けているものもあるからこちらは雌花でしょ?
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只今詳しく調査中...。

下りはあっという間...
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こちらの階段を降りたら洗心館跡地...の前に実は事件が...調子に乗って走って駆け下りていたまつお君...先ほどの急な下りで凄い転び方してしまい私に大目玉^^;

久しぶりにシュンってなるのでした...だってこういうの命にかかわることだからね本気で怒ってしまいました...。

洗心館跡地迄戻ってくるときれいな黄葉が少しだけ残っていました。
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写真を撮って元の舗装路へ戻りかけた時...ウー...ワンワンガルルルルー!!

なんだなんだ!?黒っぽい犬が追いかけてきます!!

咄嗟に棒を拾ってウラ~っと威嚇するとなんだか今度は先ほどまで洗心館横に停まっていた老夫婦らしき方たちの車が走り出すと同時にワンワン吠えながら追いかける...明らかに私達にとは違う吠え方...これはあくまでも推測なのですが、こちらの近くの茶屋のご主人が捨て犬や捨て猫が多くてね...なんて話していたことがあったのでもしかしたら捨てに来たのかな?なんて思ってしまいました。

それとも洗心館跡地の所有者が飼っている?実はこの後もう一匹に吠えられるのですが...飼っているとしたら放し飼いって無いんじゃないですか?

どんな理由であの犬達がいたのかは不明ですが今まで何回もこちらへは来ているけれど怖い思いを初めてすることになってしまいました。


私がぶんぶん棒を振り回し威嚇したかいあってしばらくすると犬達は追いかけてくるのをやめたようでホッとしました。

途中まではもと来た道を戻るのですがこちらへ来たら左へと進み林道を歩いて帰ります。
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道端には沢山のハダカホオズキ
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美味しそうに見えるけれど毒があるそうな...だからこんなに売れ残っているんだね。
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食べてみたい...どこまでも食いしん坊な私...^^;

途中道が分かれていたので木が倒れている方をくぐって進みましたがどちらでもよかったようです。
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暗い杉の林の中にひっそりと...
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このボウボウの道を進めば...
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時々宝物を見つけることができます。
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ガマミズの実かな...

こちらは...
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サルトリイバラ...サンキライともいうそうです。

こちらの葉を見るとまず連想するのはね...餅...黒砂糖の入った餅が私の頭の中に浮かびます。

何故って?私の母は鹿児島出身なのですが鹿児島ではこのサルトリイバラの葉を巻いた黒糖の練りこんであるほんのり甘い素朴な味の餅のお菓子があり小さなころからお土産でいただいたり、鹿児島へ行ったときに食べたり...だからどうしてもその餅菓子が頭に浮かんでしまうのです。

あ~...またもやあのお菓子が食べたくなってしまった...鹿児島って余り知られていないけれどお米を使った美味しいお菓子が何種類かあってスーパーにはそれが売られていたりして...食べたい衝動が止まらなくなってしまうのでこれ位にしておきますか...。

今回サルトリイバラについて少し調べたらこちらの葉を使って餅をくるむのは鹿児島だけではなく西日本には柏がなかったため柏の代わりにサルトリイバラを使っていたということもわかりました。

だから柏餅じゃなくてサルトリイバラ餅なんですね!!

ここまできたら後100メートル程下るだけ...
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柑橘系の木がある庭っていいな~(*^^*)
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だっていろんな料理に使えるんですよ...

うらやましい!!

どこにでもあるような里山だけれど帰ってきたよ~と、ホッとするそんななんでもない里山でのある一日のお話なのでした(*^^*)

冬は冬で新たな発見ができる里山なのでもありますよ(☆゚∀゚)

 
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チョイ歩きのはずなのにしっかり山散歩@月居山経由~袋田の滝

12月、楽しいこともなんだか余りよろしくないこともミックスしていて頭の中はそのよろしくないことで一杯になってしまい11月最後の山レポを書くのが今になっていました...いえいえ、少しずつ書いてはいたのですが...なのでこちらは11月最後の土曜日のお話です...始まり、始まり...。

相変わらずの寝不足のせいか全く風邪が治りません...ゲホゲホ...こんなんで毎日大きな声を出しながら仕事をしているので尚更...ゲホゲホ...なのでおとなしく山にも行かずに家にいるのが正しい治し方なのかも知れないのですがなんだか私にはどうしてもそう思えず行ってきてしまいました。

計画は緩めにまつお君も風邪気味なのでさっと二時間ばかり歩いたら温泉入って美味しいお蕎麦を食べて帰ってきちゃいましょう!!

な~んて考えていたのですがね...なんだかな~な出来事が起きてしまいました...トホホ ('д` ;)
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この日、月居山(つきおれさん)登山口付近に到着したのは8時ちょっと前。月居山登山口の反対側にある駐車場にH美さんの車を駐車してもらい8:04のスタートとなりました。

もう少しだけ紅葉の楽しめそうな奥久慈でしたが冬は徐々に近づいてきているので野の草も白砂糖を付けた砂糖菓子のようになっています。
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このような農道を数分歩いていきます。
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8:18一番初めの分岐へ到着です。
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...なんですがなんか大雑把でどちらが入り口かわからずしばらく地図とにらめっこ。
よ~く見てみるとこちらの画像の左に移っている建物の左手前の草ボウボウ地帯に踏み跡がありそちらを3メートルほど上がっていくとこちらの看板が現れます。
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私が地図とにらめっこ中にH美さんとまつお君が発見してくれました。

一人じゃないと助かるね~(´∀`*)

このこちらを更に上がっていきますと...
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ほぼ葉が散ってしまった広葉樹の森が広がっていきます。
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森の中からは始終小鳥さんの声が聞こえてきます。
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きっとこの実を求めに遊びに来ているのかも知れません。

こちらの分岐へ来たら...
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頂上へは向かわずに...
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長い階段を下りていきます。

下り始めてすぐに滝が見えてきました。
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生瀬の滝かしらね?袋田ではなさそうな?
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更に数分歩くと袋田の町も見えてきました。
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階段をどんどん下りて行った先には...
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大きなゴロゴロした岩!!

右側へ進み吊橋を渡って行きます。
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吊橋からの眺めはこんな感じです。
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奥久慈の山でよく見かける粒々の入った岩...どうやってできたのだろう?

そして袋田の滝。
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こちらから向いて左上側の部分に観瀑台がありますが有料...私的にはこちらからの眺めで充分楽しめるので上へは上がらずにもと来た道へと戻ります。
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階段の下には人口物と紅葉との共演...何故かこういう提灯好きなんですよね...。

上を見上げると...
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なんでしょうねこの赤い実...
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ペンダントの様です。

茶屋の方へと進んで行くと...
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茶屋のおばちゃん達がハブ茶を勧めてくださいました...勿論買ってもらうために(´∀`*)
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そしてゆずみそのこんにゃくも...こちらも勿論...。
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おばちゃん達のうまいサービスにのり買ってしまうことに...いえいえまずかったら決して買いません...。
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刺身コンニャクは本当に喉ごしよくて下手なコンニャクゼリーよりも柔らかくて美味しいです。

四度(よど)の茶屋三六亭で買うことができます。

コンニャクを販売している建物の向かい側にもう一つ休憩する場所があるのですがこちらには火鉢があるのでついつい長居してしまいそうになります。
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火鉢ってこういう風に使うのですね...うちにも火鉢があるのですがベランダの隅に追いやられています。

いつか使わなくては...。

余りゆっくりしていると時間がなくなってしまうので先へと進みます。
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コース番号1を上ってしばらくすると生瀬富士の上の方が見えてきます。
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岩がむき出しになっている落葉樹のあの稜線を歩けたら楽しいだろうな...。

かなりの好天だったので本当に気持ちがいいのですが日差しも夏に負けないくらいに強く...
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太陽の方向へ目をやるとちかちかしてきます。

道端にはタンポポの様な綿毛さんたちがお出迎え...
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限りなく似ているのですがタンポポよりも茎が長くてしっかりしている...なんでしょうね?

こちらを過ぎてしばらく杉の暗い林を数分上っていくと急にぱっと開けた明るい場所が見えてきます。
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ごらんください...
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もう終わりかな?なんて期待せずにいたけれど...まだ間に合ったようです。
少し暗くなってしまいましたが道端には椛が敷き詰められていました。
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もう少し日が当たると更にきれいなのですが...。

そして10:45観音堂へと到着。
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普通鐘はゴ~ンと一回鳴らせばいいかと思うのですがまつお君たら...ゴン、ゴンゴン、ゴン、ゴン........!!!?

そんな鳴らし方するの止めとくれ...(((( ;゚д゚)))

余り期待していなかった観音堂なので上までは行かなかったのですが...すごいのありました!!
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写真じゃうまく伝えられるかわからないのですが...
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高さ10メートル位はありそうな大きな銀杏の木。
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葉がものすごく小さく見えてしまいます。

いつまでもこの銀杏を眺めていたいので無計画に来てしまったので下山にどの位かかるのかそろそろ気になるところなので出発するとしましょう。
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こちらの看板をおそらく左へ進めばもと来た場所へと戻ったようなのですが山頂を目指したかったので真っ直ぐに進みます。
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地図で想像していたよりも結構な急登!!

少し上がって振り返ると...
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巨大な銀杏がまだまだ見ることができました。

30分ほど登ったでしょうか?
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要約山頂付近まで来ました...最後も気を抜けない登り...。

到着10:39
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わずか423メートルのお山ですがなかなか登りがいがありますよ^^

そして山頂は椛の木の多いこと!!
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団体様がいらしゃっていたので全体の風景は撮れなかったのですがとにかく椛が美しい...欲を言えばもう一週早ければもっときれいだったかも...これでも充分素晴らしいのだけれど。
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こちらものんびりとご飯でも食べられると良かったのですがもともと少しだけの山行のはずだったので行動食しか持っていなかった私達はさっさと下山することに。
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落ち葉を撮りたくてしゃがんでいたらおば様達が...

あら、やだ、この人具合でも悪いのかしら!?

違うわよ!!写真撮ってるのよ!!

プププッ面白トークを繰り広げていました(′∀`)

驚かせてごめんなさいね~!!

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DSC_8735
しかし、なんて美しい場所なのでしょう?余りの美しさに中々足が進まない私を置いて二人はどんどん行ってしまいます。そして余りの遅さに時々...

お~い!!大丈夫~?!

なんて聞こえてくる。


余り待たせても悪いので急いで駆け下りようとしたけれど落ち葉が岩を隠している上に落ち葉でつるっと滑ってしまうという歩きにくさ!!
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落ち葉でこんなに苦戦するとはね!!

けれどすっかり葉が落ちてしまったその道は...
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麓の里や奥久慈の山並みが見渡せるいい場所でもあります。

11:40
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分岐まで降りてきてここから30分ほどで到着予定のはずが思わぬ誤算^^;

地図読み間違えて旧道の月居トンネルくぐって下山してしまった!!
こちらのトンネル昼間なのに物凄く暗くて寒くて...霊感とかないんだけれど写真撮ったら何かが写ってしまいそうな雰囲気...苦労してくぐってきたのになんとたどりついたのは...月居温泉側とは反対側の袋田温泉側に出てしまいなんと一般道を月居方面にまた戻り新月居トンネルを再びくぐることに(T_T)
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歩道が設置されているので歩きやすい方だとは思うけれど...なんだか異様に寒く感じました...。

トンネルを出たらゴールは目の前。

13:03到着しました。

思いがけず七峰縦走ハイキング大会の練習の様ながっつり歩きになってしまいました...。

とにかく体が冷えているのでとりあえず月居温泉へ直行の後蕎麦を食べに男体山の麓の大円地山荘までやってきたのは2時を回っていた頃。
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蕎麦の前のこちらの漬物が胃にしみる~!!
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茗荷の酢漬?大好きだな~この味...茗荷自体は苦手なんだけれどなんか好きなんだよな~。

私とH美さんは天ざるそば、まつお君はうどん...。
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きのこ嫌いの方のてんぷらはマイタケの代わりに宇宙芋が付いていました。
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テーブルにはホッとさせるお花ちゃん...。
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こちらのおじさんも、おばさんもとても優しい感じの笑顔の素敵な方たちで...そんなに頻繁に行くわけではないのですがいつ来ても癒されますね~この空間...。
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今回の山行、もう、反省点ばかり!!

思いつきでコースを変えたことで充分な下調べができなかったこと。

地図の読が不充分だったこと...。

体調も万全ではなかったのに思いがけずのちょっと長めの距離...。


やっぱり山をなめてはいけませんね~^^;

それでもあんなに素晴らしい景色を見ることができたので来年はもう少し計画をきちんとして奥久慈の山を歩きたいな~!!

という、ちょこっと反省しながら蕎麦を食べるという山でのお話なのでした...。

それで、いまだに風邪が完治してなくて咳ゴホゴホなのよね~(゚∀゚)アヒャヒャ




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錦秋の奥久慈男体山また来たよ~!!@健脚コース~一般コース

同じ山ばかりと言われそうだけれどこの時期は何度でも暇があれば行きたくなってしまう山...とは言え去年ほど暇な時間が無く一週間の差で紅葉終了かな?それとも丁度いいのかな?なんて思いながらの再訪です。

アップするのが遅れてしまいまして...実は11月23日の土曜日の山行のお話です。
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今回は山友のH美さんと一緒に健脚コース~一般コースへ降りる事に。

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登山口付近を歩き始めたのは8:04

紅葉の見ごろと言う事もあり一番近い駐車場は既に満車...少し先の道路脇へ駐車することになりました。予想以上に混んでいてびっくりです。

11月はいいお天気が続いていましてこの日もやっぱりかなりの好天!!
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また来たよ~!!

おはようございます^^

前回よりもいい感じに紅葉していました。

さッ、今回はH美さん鎖場初挑戦。本人よりも何だか私の方が緊張していたりして...でもH美さんてかなりのアドヴェンチャーで度胸もあるから大丈夫かな?なんて思ったりもして...大丈夫そうじゃなかったらご案内しないしね。
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いつもの杉林をぐんぐん進んだら...
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その先の落葉樹は予想通りのいい感じに紅葉していました。
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霜に当たらなければ後一週持つかな?なんて具合でした。
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ゆっくりと堪能したいのだけれど...
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余りのんびりしているとどんどん後ろから追いつかれて渋滞になってしまいそうなのでさっと撮影したらすぐに進む...の繰り返し...。
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美しい...
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鎖場の途中もいい感じになってました。
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一段落してパッと視界が開ける所まで来ると近辺のお山もそれぞれに紅葉が進んでいるようでした。
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青い空が実に気持ち良くて時々パチリしながら進んで行くと...
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あっという間に置いて行かれてしまう...。
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時々心配して上から呼ぶ二人の声が聞こえてきます。

大丈夫!!ゆっくり眺めながら登りたいのよ!!

初夏に出逢ったお花ちゃんはどうしているかなとか...確かめながら登って行きます。
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秋にはこんな風に紅葉するのね...これもまたステキです。

今年は台風が遅い時期まで沢山あったけれどそれなのに健気にしっかりと崖にしがみついている彼らにまた出会えてうれしさ倍増です。

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今回はいつものミラーレスちゃんが修理に出ていたため以前使っていたオンボロコンデジちゃんを使ったのですが、しっかりと日光方面のお山も見えましたよ。
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今年は日光男体山、真ん中の白いお山の白根山?に初登頂...そして赤薙山もリベンジしたね。
少しずつ登れる山が増えてきました。

さて、恒例の...心のきれいな方には見える日本一のお山が見えましたよ~!!
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何?見えない?

それはあなたの心が...。

私の口からそんな事は言えません...。

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低山なのにこの高度感...たまりませんな~!!

えッ?高所恐怖症はどうしたんだって?

さて、どうしちゃったのでしょうね?

なんて慣れたとは言え気合いを入れないとまだまだな感じではありますがだいぶ良くなってきました。

頂上でしばしのティータイム...今回は行動食も忘れずに、前日に作ったタルトタタンもどきなりんごケーキもちゃんと持ってきましたよ。
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簡単なのに予想以上に美味しいお味でした。

でもまつお君はあんまりこういうケーキ好きじゃないのです。

なので殆ど私とH美さんとで食べつくしてしまいました。

エネルギーを補給したので後半いきますよ~!!

10:16出発...福島からいらっしゃった方たちがジンギスカンをしているのを横目で見ながら...いい香り過ぎてうらやまし過ぎ!!

時々可愛らしい紅葉にも御挨拶...
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振り向けばあっという間にこんな場所...
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時々覗くあの場所を確認したら...
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ステキな感じに紅葉していました。

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黄葉を眺めながら大円地越えまで下って行きます。
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おっ?いい感じなんじゃないですか?
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椛以外の木々もいい色に染まっていました。
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勿論椛も...。

こんな色合いもステキですね...。
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色々角度を変えながらコンデジちゃんに文句を言いながら^^;
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でも素の風景がキレイなのでカメラの腕が無くてもそれなりにきれいな物ですね...。
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空気はかなり冷たくなってしまいましたが日射しはかなり強いです。

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初夏の頃には緑が重なって日蔭が沢山あった大円地越でしたがかなり落葉していたせいか明るく変わっていました。

さあ、お待ちかねのランチタイムですよ~!!
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今回の焼きおにぎりの具材自家製豚味噌を混ぜ込んだおにぎりを焼くまえにゆず胡椒を好みで少々...。

数分焼いたらできあがり~!!
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スープを調達してくるのを忘れてしまいましたが今回も美味しくいただく事が出来ました。

何時間でもぼ~っとしていたい場所ですが...
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こんなに日射しがあってもこの時期になると流石に余り長い休憩は体を冷やしてしまうのでご飯を食べたら早々に出発です11:41
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紅葉のこの時期、一般コースは大きな落葉樹が沢山あるので見応えがあるトレイルとなります。
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首が痛くなるほど上を見上げなくてはなりませんが...
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あちらにも...
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こちらにも...
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まだまだ見頃は続きそうな感じです。
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これは本当にカメラを通してではなく一度はこの迫力を味わってほしい...
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何て思ってしまいます。
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だけれどこちらの落葉樹のトレイル...半分くらいで終わってしまうので...
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と~ってもゆっくり歩きたい場所...
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この場所を過ぎたら後はちょっと薄暗い針葉樹の森になってしまいます。

と言う訳であっという間に登山口付近...
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余り距離は長くないのでまだまだ元気なまつお君...
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あなた...いったいぜんたい...何をやっているのですか?

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12:13無事に下山完了。

また来ます!!

いつ来ても新しい発見をするけれど紅葉の時期はとくに美しい山なのです!!...と言う奥久慈男体山でのお話なのでした。

近辺の里山もいい感じに染まっていましたが...いよいよ落葉も進んで冬本番ですね...何だか喉が痛くてガラガラ声に...駒の忘年会までにはなんとかしなくては...^^;

みなさんもお気を付けください...。


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低山歩きに戻ってきました@奥久慈男体山健脚コース~鷹取岩

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今年は随分遅くまで温かい日が続いていたので低山の秋も遅いのかな~でもそしたら師走になっちゃうよな...なんて思っていたらしっかりといつも通りに秋がやってきたようです。

こちらはまだまだ見ごろの続きそうな奥久慈男体山。すっかり登りやすい時期になってきたので帰ってきましたよ~!!

御無沙汰してます!!

こちらのお山へ会いに行く前日、明日は休みなんだよ~

とまつお君が言うではないですか。

へッ?何言ってんの平日でしょ?

お母さんこそ何言ってんの?明日は県民の日だよ!!友達呼んでゲームしたり動画見たりするんだよ!!

げッ...まずい...それはまずい...楽しい平日休みにのんびり山歩きをしようと思っていたのになんと...まつお君のお友達軍団が来たら山へ行くどころか静かなひと時が...。これは絶対に阻止しなくては...。


と言う訳で...どういう訳さ...^^;

とにかくなんとか説得して連れ出したのはまつお君もお気に入りの奥久慈男体山、健脚コース。

よかった、よかったもめずになんとか連れ出せて...。

6時に出るはずが30分遅れて6時半に自宅を出発。登山口付近の駐車場に着いたのは8時頃だったかな?休日だといつもこの時期は紅葉狩りと重なってこの時間だと駐車場が埋まってしまうのですがこの日は平日...とまっていたのは二台だけでした。私達が準備をしている間にもう一台、なんと帰ってくる頃には離れた場所にある駐車場まで全て埋まっていました...知る人ぞ知る、人気のお山なのですよ...。

8:21分岐に到着。今回も楽しい健脚コースへと進みます。
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この時期は山茶花なんかも咲き始める季節ですが、お茶の花も同じ時期に咲くのですね。
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小さい椿の様な可愛らしいお花ちゃんに出会いました^^

いつもの茶畑を通り過ぎます。
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すっと伸びた杉が気持ちいいですね。
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こちらを20分程登って行くと右側の方が少しだけ落葉樹の樹林帯になっているので少しの間明るくなります。こちら付近には少しだけ鎖がありますが長い鎖場の始まりではありません。
上がりきると今度は左へと再び杉の樹林帯に少しだけ入ります。

そちらから数分で鎖場付近へ到着します。鎖場付近から落葉樹の森が始まります。
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初夏の頃は水がたっぷりあって小鳥さん達がダイブしていたのに沢はすっかり乾いていて歩きやすくなっていました。
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先週の水曜日はまだまだ青い感じでしたが...
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今週辺りいい感じに紅葉しているかもしれません...。

さッ!!鎖場登るよ!!
8:53スタートです。
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一番初めは本当に怖くてしかたなかった鎖場も...見ているほうが...だいぶ安定した登りが出来るようになってきたので随分と周りの景色を楽しみながら登れるようになってきました。
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いろんな種類の木々が重なっていい感じにグラデーションを作り出しています。

まだまだ先は長いよ~
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時々よそ見をしながら...
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色付き始めの木々を楽しみます。
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そんなの余り興味がなくて鎖場がただ楽しいアスレチックなまつお君はひたすら登るばかり...余り季節は関係ないのねこの方...。

一番初めの山場を越すと...
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ど~んと可愛らしい低山の連なった風景に再会です。

次はあちらを目指しますよ~!!
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上に行くにつれ少しずつ黄葉や、紅葉が始まりつつ...
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天気も最高なので登っている間もとにかく爽快!!
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でも相変わらず余り興味のない方はひたすら進みます...。
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待ってくれ~!!
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この部分一番嫌な場所でしたがあの山もこの山も登ったりしている間にすっかり自信がつきました...が自信はついても過信はしないように気を付けないとね...。
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余りうまく撮れませんでしたがこんな感じです。
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今週...ホントいい感じになっていそうだな~!!楽しみだ~!!

山頂付近には9:48到着
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いつもと違う視点で、神社の横からの眺め...

崖っぷちに建っている神社の横を通って裏側からの眺めを確認すると...
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うッ海!!なんとどちらかの港が見えますよ!!
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アップにすると輝いているのまでよく見えました。
何回も登っているのにこんなにはっきりと海が見えたのは初めてです。
お山と海が一度に楽しめるとはね~本当になんていい日なんだ...。

山側も果てしなく広がる感じが...
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こちらのお山の標高が低山と言う事を忘れさせてしまいます。

毎回思うのですが...名山ですよ...こちらは^^

海とは反対側に目をやると今度は...
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お~!!はっきりわからないんだけど...日光かな~?

冬に近づく程いい眺めを鑑賞する事が出来ます。

しばらく眺めを堪能していたらまつお君が...

お母さん!!行動食がみつからないんだけど~!!

と呼びに来るではありませんか...。

へッ?車でこれザックに入れてねって渡したじゃないの?

え~!?オレ知らないよ~!!...最近オレって言うようになってきた...おれおれ詐欺に遭うのも時間の問題だな...^^;

何だか渡した時に勢いよく、

わかってるよ~!!

と言われたので安心してチェックしなかったのですが車に置いて来てしまったようです...入れる所まで見届ければよかった...(; ̄Д ̄)

今日の行程ちょっと長いのにな~

ブツブツ言いながらザックの底を漁っているとホットゆずの素が出てきたので、

じゃあ、とりあえず大円地越迄降りたらその先行けるかご飯食べながら考えよう。そこから鷹取岩までは2時間あれば行けるから鷹取岩の辺りでホットゆず飲んでなんとかなるかも知れないからね。

実は二人とも小腹が減ってきたところだったのですが水分をとりつつガムを噛みながらなんとか空腹をごまかしつつ歩き始めることに...。
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行動食が食べられなくて心なしがっかりしている様に見える...気のせい、気のせい...
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大円地越迄下る途中にはドウダンツツジの紅葉がチラホラ。

反対側の方が紅葉は進んでいるのかな?
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でもまだまだか...。

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大円地越を完全に下る前に一回下って登る場所があります。

初めて訪れた時は本当にゼイゼイ言いながら登ったものですがそんなに辛く感じなくなりました。
多分今のようにゆっくりペースを乱さないように歩くとかあまり頭の中に無かったから自分の実力以上のペースで歩こうとしていたのかも知れません。今はなるべくなら無理して激しく息を切らすような歩き方は余りしたくないので景色を見ながらゆっくり、ゆっくり...それで時々置いて行かれそうにはなるけれどその時だけちょっとだけペース上げるだけなので以前より苦しくないのかもしれません。

歩き方一つで山歩きも変わってくるのでしょうねきっと...。

登りきったら少しの間ミニ稜線を楽しく歩いて大円地越へと下って行きます。
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ツツジ類は紅葉が進行中でしたが...
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椛はこれからの様子でした。
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紅葉してくるのがとっても楽しみです。

10:39大円地越に到着
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こちらの高い木々の黄葉は終盤の様でだいぶ落葉していたので初夏に来た時よりも明るい場所になっていました。

それでも立ち止るとすぐに冷えてくる時期になりましたね...まだ早い時間だけれど鷹取岩まではご飯食べるのに調度いい場所が見当たらないので行く前にお腹を一杯にしておきましょう。

この日のランチは...
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前日のサバのミソ煮が余ってしまったので骨を取り除いて更に少しだけ味噌と胡麻を足してご飯と混ぜ、おにぎりを作ってきました。

でもこれからの季節って低山でも冷たいおにぎりを食べてると何だか冷えてくるのですよね...でも手軽に作れるおにぎりは好きだし...便利...どうやったら美味しく体も冷えないように食べられるかなと...
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焼きおにぎりにしてみました。

素早く中まで温められるように気持ち平べったく握ってきました。
火を通すことでサバの臭みもぐっと減るので食べやすくもなります。なのでお子様にも食べやすいので...

まつお君も美味しかった!!言ってました(*^^*)

これは色々バリエーションを考えられそうなので美味しい焼きおにぎりしばらく考えてみましょうかね(^_^)

山専ボトルのおかげでお湯を沸かす手間も省けるようになったので...
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スープやみそ汁なんかも付け加えると更に温かくなれますね。

でもね...行動食の袋にお箸そのまま一緒にしまい混んであって...
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仕方ないのでくま笹の上の方を調達してきて混ぜ混ぜ...^^;

すみません...勝手に使ってしまいました...以後気を付けます...。

お腹も満たされたので鷹取岩へ向けて出発です11:21
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大円地越からの登り始めは少し急になっているのでゆっくり、ゆっくり、なるべく汗をかかないようにゆっくり歩こうね。

なんて言いながらかなりのゆっくりペース。

平日休みの上にこちらを登る方は余りいないので渋滞を気にせずにゆっくりと歩く事が出来ます。

余りにもゆっくりすぎて...
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さみ~...

なんつ~格好だい?それ...。

上を見上げると...
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眩しく太陽が輝いています。

あちらを登り切ればお日様の恩恵を受けられます...もうひと頑張り!!

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ボチボチ紅葉もいい感じです。

登りきってこちらの岩の横の細い道を慎重に通り過ぎれば...
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いい眺めが待っているよ~!!
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こちらからの方が男体山の紅葉の度合いがわかりやすいですね。

さあ、楽しい稜線の始まりです。
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稜線は少しだけ風がありましたが以前訪れた時と比べると穏やかなハイク日和です。
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時々立ち止まって木にタッチ。

そして...
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時々...
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ジェットコースターやっていい?

と確認して...
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すっ飛んで行ってしまいます...。
私は置いて行かれながらも...
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待っていてくれると信じているので...
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せっかくの青空を...
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せっかくの紅葉を...
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黄葉も...
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両方とも...
_DSC7854
楽しみながらのんびり....なんてやっていたら...
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おい、さっさと歩かないともう一緒に山にいってやらね~よ!!

なんてプンプンしてるじゃないですか!!

あ~びっくりした!!

と思いながらも...
_DSC7827
止められず...。

鷹取岩方面の方が男体山側よりもかなり紅葉が進んでいるようでした。
_DSC7863

この美しい時期にまた出会えたことに感謝...
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_DSC7890



看板がかなりわかりにくくなっていますがこちらまで来たら右へ進みます。
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多分小草越辺りかな?と思います。

こちらから植林地帯と原生林との境になっているので...
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右半分落葉樹の森、左半分杉林と言う風にわかれているのがはっきりと見る事が出来ます。

おやッ?これは...
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ヤママユガの繭ですね。中は空っぽ...。

こちらから20分程で見晴らしのいい場所へ着きます。
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崖の上から麓とおそらく一般コースの紅葉を確認する事が出来ます。

そして12:50フジイ越に到着です。
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ばってんに黄色くなっているのは立ち入り禁止と言う訳ではなく看板が壊れてしまったので補修したようです。特に道が崩落とかそういう個所はありませんでした。

入道岩方面を撮ってみましたが...
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まだまだ落葉していないのでこちらからは見えません。

入道岩付近へ到着してからお約束のホットゆずを飲んでもうひと踏ん張り。
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んッ?
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な~にやってんのさ!!

ホットゆずの素が下に沈殿しているのをとろうとしたそうです...。

こちらからの眺めはこんな感じです。
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ほっと一息つけたのでそろそろ鷹取岩まで行きましょうかね...。
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あそこまで行きますよ。

一回下ってこちらの鎖を登って行きます。
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初めて見た時は少し怖いなと感じましたがそんなに難しい場所ではなくなりました。

この日まつお君は初めての鷹取岩だったのですが...
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よっこらせっと...全く心配なさそうですね^^

反対側からの眺めは...
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こんな感じです。

わ~!!随分遠くまできたね~!!

男体山が小さくなったよ~
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ばんざ~い!!

やったぜオレ!!

てな感じでしょうか?

こちらからの眺めはこんな感じです。
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13:30フジイ越へ戻って古分屋敷まで降りましょう。
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頼りないトラロープには頼り過ぎないようにゆっくりとやせた道を下ります。

何だか途中がら~んとしているような?と思っていたら...
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なんと...
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道らしきものが見えなくなっていてこれまた頼りないトラロープがブラ~ン...。

下をみると...
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わおーΣ(゚д゚;)

こういう地元のお山って道の崩落の情報中々届かないんですよね...いつからこんな事になっていたのでしょうか?先月の大きな台風の後かな?

こちらまで結構下ってしまうのですよね...。今更登り返してきた道をも戻るのもちょっと大変...どうする?どうする?どうする?

久しぶりに少しだけ怖くなりましたが...私が先行して残っている木の根に掴り、少しずつ渡りトラロープはしっかり張っていなくて危なっかしい感じだったのでなるべく掴らないように...そ~っと、そ~っと...。

あ~怖かった...崩落の看板あったかな?見落としたかな?

でも、フジイ越にはなかったからやっぱりなかったのかな?

しばらくは何だか怖かったけど渡り終えてホッとしたのと、こちらへ来るまで何の情報も見当たらなかった...自分もわかっていなかった事にもなんか腹がたったりして....しばらく複雑な気持ちでいましたが...とりあえず無事に降りられてよかったと言う事にしておきましょう...。

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このトンネルと橋が見えたらもう安心ゴールは間近(*^^*)

14:03麓に到着
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無事に降りられて良かった。

しっかし...
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いつ見ても立派な柿の木だね~!!

あれは食べられるのかしら...。

相変わらずパチリパチリしている母をどんどん置いて行ってしまう我が子...。
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真っ直ぐ行って右に行ったら駐車場だもんね。
慣れたもんさ...。

次回もまたこちらへお邪魔しようかな...まだまだ紅葉を楽しめそうだものね...そんな事を思いながら歩く奥久慈男体山でのお話なのでした。

今年はいつもは速く散ってしまう木がいつまでも紅葉していますね...(*´∇`*)
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帰りは月居温泉へ入ってきました。

大人350
小学生からも350円で~す。


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終わり良ければ全てよし@???山と???観光と...

そろそろあの山が黄葉も、紅葉も見頃でいいんじゃないかと鹿沼まで車を走らせたのは先週の土曜の朝...出発する頃は特に文句も言わずに多少寝不足ではあったけれど具合悪そうには見えないまつお君を連れて登山口に到着したのはだいたい8時ちょっとすぎでした。さっと支度を済ませ歩き始めたのは8:15
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歩き始めは特に問題もなく...
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写真を撮りながら歩いている私を...
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早く歩きなよ~と言うくらい元気だったと言うのに残念な山行になるとはだれが想像つくでしょう?
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いくつかの沢の横を歩いて...
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おなじみの滝の横も...紅葉はまだまだな登山口付近でしたがマイナスイオンが心地よい。

どんなおさかなちゃんが泳いでいるのかな...
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これだけきれいだと沢山いるのだろうな...
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何て事を考えながら歩くこちらの道。

途中には...
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結構な大木もあったりします。

そしてこちらのお山の名物...なのか主と呼ぶべきか...?
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千本桂さんおはようございます。
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今日も凛としていますね...。
でも葉が余りないので何となく寂しく感じ周りの色づき始めの枝葉を一緒にパチリ!!
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こちらの千本桂さんを過ぎるといくつか渡渉がありますが水はそんなに多くは無いので難しくはありません。
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こちらの沢は冬になるとほぼ枯れてしまうようで一番初めに一人で訪れた時こちらから鎖場迄の道がはっきりわからず...なんと道迷いしてしまいました('д` ;)
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2回目に来た時は運よく先行していた方たちが正しいルートを歩いてくださいまして...そこで初めて自分の道迷いに気づいた訳なのです。鎖場迄なんとか辿りついていたのでその日まで気づかないでいたのです...恐ろしいΣ(`□´/)/

と言う訳で今回はしっかりとルート通りに9時半少し前位に鎖場手前の東屋へ到着。
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実はこちらへ到着する前にまつお君の足に違和感が出始めたので鎖へ進むか話し合いながら歩いていたのですが結局無理して登って二度と登れなくなるような事故が起きてしまう事も想定した上で下山する事に...本当は来る前から少し違和感があったらしくて...けれど最近学校でストレスがたまっていたので登ってしまえばリフレッシュするかな?何て思っていたようで...しかしその思惑は外れたわけで...言ってくれたら鹿沼まで来なかったのに!!

正直久しぶりにぷんぷんしながら悲しく下山する事になるのでした。

けれどこういう判断はきちんとしておかないとシャレにならないのが山行と言うもの...仕方ないさ~!!

あっという間に千本桂迄降りてきてしまいました。
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反対側から見るとまた違う感じに鑑賞する事が出来ます。

時間がまだまだ早い時間だったので下から登ってくる方たちとすれ違いながら..

早いのね~!!

なんて声をかけて下さるので...

いえいえ実はカクカクしかじかこんなわけでといちいち言い訳しながら...トホホ...下るのでした。
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心なしかがっかり姿のまつお君...そんなことは無いとは言っていましたが...。
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ここまで来たら登山口はすぐそこ...。

下へ降りてきてびっくり!!
私達が着いた頃は車わずか三台で寂しげだったと言うのになんと満員御礼状態の上に小型のバスまで駐車してあるではないですか。こちらのお山は結構人気のお山なのですね...。

っで...どちらのお山か白状しなさいと?

石の裂ける山と書いて石裂山...オザクサン...。

敗退なのでした...まっ毎週のように登っていたらこんなこともありますよ子連れ登山にはこんなの付きものです。
だからこそ潔く諦めて無事に帰らないとね。
石裂山の麓は紅葉がいい感じに見ごろになっていました。

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神社の銀杏もいい感じ(*^^*)
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鄙びた感じがたまらん、たまらん...。

里は秋真っ盛り...
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お花ちゃんももうひと踏ん張り。
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頑張って咲いていました。

それにしても余りにも早い時間だったためこのまま帰ってしまうのも何だか悔しいので前日光牧場のハイランドロッジ前に駐車して歩くことに

移動する途中には...
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澄んだ川の流れと色づき始めの紅葉...。
この辺りは春は桜が溢れていてとてもステキな場所なのですが秋もいいですね~。

同じ鹿沼でもハイランドロッジへの道は結構遠く20km以上離れています。
帰りに時間が余ったら古峯神社によってみようかと話しながら横を通過、ハイランドロッジ迄の道のりをグルグルと何回もカーブを繰り返し登って行くのですがまだまだ紅葉が残っていて思わずわき見運転なんてしてしまったりして...危ない危ない^^;

ハイランドロッジへは11:30位に到着したのですが...どんよりどころか冷たい風に真っ白なガスも出始めていて...。

ご飯作る場所ここでは寒いからどこか山の下へ降りてから作ろうよ!

と言ったのにどうしても象の鼻迄は行きたいと言う...困ったチャン^^;

じゃあ、寒いけれど行きますか~!!
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象の鼻へはひたすら砂利の道をグルグルと登るだけの簡単歩き...それでも体は温まってきます。

春には可憐な花で迎えてくれたズミ達はすっかり冬の準備をしているようです。
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ぎっしりと実った果実は冬の食べ物の少ない時期に小鳥さん達のご飯になるのかしら?

カラマツの黄葉も終わりかけていました。
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こちらのズミの実は何故か赤ではなくて...
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黄色の果実...。
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象の鼻の展望台に着いたのは丁度12:00頃でした。
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真っ白な上に寒~い!!

さっさとご飯作って降りちゃいましょう!!

本日の材料でございま~す。
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三分で茹であがる早ゆでパスタに百均で手に入れた30グラムの小袋パルメザンチーズに生クリームも使いきりの100mlの使い切りサイズ、黒コショウ入りのハーブソルト、卵一個。左後ろは後ろは家の冷蔵庫を捜索してみつけたハムと畑の青菜、赤ピーマンにブイヨン一個。

まず卵をよくかき混ぜて...
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生クリームとパルメザンチーズは約大匙2程を加えて更に混ぜ混ぜ...カルボナーラの素の出来上がり♪
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その間に湯を沸かしたらブイヨンを加えてスパゲティを茹でます。

茹であがってきたらハム、青菜、赤ピーマンを加えます。
本当はこの時点で白ワインを少し加えると風味が増すのですが今回は無しで...。
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最後に先程のカルボナーラの素を加えて混ぜたらすぐに火を消します。

はい、召し上がれ!!
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おいしかったよ~!!

でもね、寒い日にこんなのはダメね~^^;
温かいのは初めだけ...すぐに冷たくなってしまい後片付けの拭き吹き作業も脂肪が固まってしまい中々拭きとれない...こちらのメニュー冬はしばらく封印しましょうか...。

食べている間にも雪が降ってきそうなくらいどんどんと冷え込んで来るので片付けをしたらすぐに退散です。
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う~さむ!!

こちらへ来る途中お腹すいた騒ぎをするのでじっくり観察出来なかったズミの前に立ち止りもう一度...
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パチリ!!

うちの庭にはまつお君と同じ年の枝垂桜君がいて同じような実を付けるのですがこんなに長くは残っていないし実のなり方もズミより随分と少ないのですがズミって沢山実を付けるのですね~。

ズミ以外はほとんどモノトーンの世界になってしまいましたが...
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それがまた幻想的で寒いのを忘れてついつい立ち止ってしまう...でもね...まつお君は寒いの我慢できなくてハイランドロッジ迄どんどん先に歩いて行ってしまいました。
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黄葉ももうお終い...何だか寂しいね...。

それでも葉がすっかり落ちてしまった枝の形とか...
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結構好きだったりして...この日はあいにくの天気だったのですが空が青かったり夕暮れ時の澄んだ空気を感じられる冬もいいなと感じます。

この寒空の中突然元気なチチチチチッ!!という集団の声(*゚▽゚*)
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さあ、今日は寒いから早めにお家に帰るんだよ!!

そんな事話していたりして...それは聞いてみないとわからないけれど...到底無理な話。

久しぶりに来た前日光牧場にはなんと牛さん達の姿がありました。
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やはり牧場には牛さんか羊さんとかそんな感じの動物がいないとね...。
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方塞山方面は少しだけ黄葉が残っていました。
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この時点でようやく13:00

早く戻ってこれたのでせっかくだからあの場所にも観光して行きましょ(*^^*)

来た道をもう一度グルグルグルと降りて行きます。
その途中のカラマツの黄葉がホント見事だった!!

そして到着したのは古峰神社。
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駐車場から急に走りだすまつお君...気を付けてね^^

そしてすぐに真ん丸大きなお月さま見たいなせんべいに目がとまりバリバリ、バリバリ...
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おっとパチリするの忘れていた^^;
既に半月位になってしまっていた味噌味のお月さま...美味しかった~!!

実は私去年から今年にかけて頑張って体重を落とし10キロマイナスしたのですが...最近何だか食欲がとまらず...かなりやばい感じになりつつあります。そろそろ気を付けないとあっという間に元に戻りそうな予感です。

神社の敷地は終わってしまっているものまだまだこれからの物。
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橋を渡ったらすぐに鳥居をくぐって...
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もうひとつすぐに鳥居をくぐると...
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右側には拝殿があり拝殿のすぐ下には大きなレンズを付けた方々が撮影をしていました。
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この池の落ち葉を撮っていたようです。
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私の写真は未熟ですがあの方たちはどんな写真を撮られていたのでしょうか...見てみたい...。

拝殿へ行かずに何故か左の古峯園(こほうえんと読むらしいです。)へ進みます。
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お抹茶が頂けると言う事に目が釘付けのまつお君...タダじゃないのですが...。

迷いもせずに橋を渡り...
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お金も払ってないのに飛び込んで行ってしまいそうな勢い!!

ちょっと待って...
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橋からの眺めもステキですよ(*^^*)
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さて入園料大人300円小人200円を支払って散策の始まり~

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ヒノキや杉の針葉樹の間からチラっと顔を覗かせる黄葉に紅葉。
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まだまだ青い苔の生えた道を進むと...
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お庭がバーンと見えてきます。

すっと伸びる杉に紛れて真っ赤なモミジの大木...
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来て良かったな~(*^^*)

そんなことはどうでもいいと思っているまつお君はお茶室にまっしぐら!!
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茶室の敷地内の庭から始まる非日常な空間...何だかとっても心地よい...。

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門の屋根には沢山の苔...プラス...
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キノコのオプション。

可愛いね(*'-'*)小さな世界...。

お庭も勿論癒され空間...
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ついつい奥まで進んでしまい玄関を通り過ぎてしまいました。

玄関前も...人工物でありながらモミジが落ちてくるのをまるで計算されてあったような...いちいち立ち止ってしまいたくなる場所...
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室内は靴を脱がなくても気軽にお抹茶が頂けるようになっています。
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お抹茶を待っている間に鹿沼名物、焼ききんとんをいただきます。
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大福を焼いたような甘さ控えめで優しいお味なお菓子でした。

お抹茶は想像していよりまろやかで苦味も少なく...
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美味しくて作法を全く知らない私は一気に飲み干してしまいました。

窓からの眺めも素敵だな~
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なんてパチリしていたらお抹茶を点てて下さったこちらのお茶室峯松庵のおば様が気さくにお話して下さいました。

もうすぐ冬になるから池の鯉は絶食し、雪が降り始める頃には池の奥深くで春が来るまで遊んでいるそうです。
冬眠するって事なのでしょうが池の底で遊んでいるって仰り方が素敵だななんて思いました。
そして雪深くなって池の氷も厚く張り...昔はスケート出来るくらいになったそうですが今はそうでもなくなってしまった事もお話し下さいました。
温暖化の影響なのでしょうかね...とも...。

何だか初めて来た場所とは思えないくらいにすっかりリラックスしてしまいましたがそろそろお庭もぐるっと見て歩きたいので出るとしましょうか...。

お茶室を出た瞬間まつお君が一言...

戦国武将がお茶を楽しんでいたのがわかるような気がするな...。リラックスできた!!

子どもでもそんな事思うのか~!!...私も同感なわけなのですが、それは私が大人だから尚更そう思ったりするわけで、まつお君は私の半分の年にもなっていないのに...学校で色々ストレス感じる事でもあるのかな?
いつもいろんな話は聞いているけれどもしかしたら私の知らない悩みも沢山あるのかもしれません。

それにしてもお茶の時間が楽しめるなんて...あなたやっぱり何かが違うわね...。

しかし大人びた発言したそのすぐ後に鯉のえさを販売しているのを発見し...絶食中のはずなのに何故?売っている?...買えと駄々をこねるので根負けして買ってあげるとさっといなくなり遥か遠くから少しずつ移動しながら餌を蒔いている。始めのうちは私もこんなのとか...
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こんなのとか...
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こんなのとか...
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あれとか...
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それとか...
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こんなのとか...
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とにかく手当たり次第にパチリパチリしていたので気にならなかったけれど中々戻ってこないのでしびれを切らして迎えに行くと帰ってきた答えが...

少しずつ餌を撒いて池を一周させたかったんだよね~!!

なんと鯉を操って池を一周させたかったらしい...やっぱまだ子どもだわ...考える事が...^^;

なんかホッとした...。


二人で再び歩き始めると私の様な勘違いでオオボケなヤシオツツジ?発見...
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寒いだろうに...なんか気の毒...。

そしていつものように...

置いて行くよ~!!
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ろくに紅葉を楽しまずにどんどん走って行ってしまう...。

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待て~!!

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ちょっとは楽しませてよ~
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まつお君が急にお腹がごろごろ鳴りだしてトイレに駆け込んだ隙を狙って...
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パチリ
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パチリ...
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休憩所にはステキな火鉢が数個。実際に灰が入っていたので使っているようです。

トイレから出てくると何だかまたもや速足で...そんなに急いでどこへ行くのやら...
DSC_7487
梅雨の忘れもの発見^^
古峯園を出る前にもう一度...
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パチリ...枝垂れ桜の頃も良さそうです。

また来ま~す!!


ところでまつお君の急いだ先...どちらかと言うと...
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拝殿。

まず拝んでから...
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これが目当てなの...
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なにやら大吉のよく出る無駄に運を使いまくってるまつお君なのですが今回も大吉...っでパチリさせろとお願いしたら何だか意地悪で撮らせてもらえませんでした...。

私もひいたら偶然にも二人揃っておそろいの包み...
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中身はおそろいじゃなかったけれど...。
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私には招き猫、まつお君には熊手のおまけつきでした。

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それにしても山は敗退のパッとしない日だったけれど、思いがけずに沢山紅葉を楽しむ事が出来て終わりよければすべて良しと思わせてくれる一日だったかな~という鹿沼でのお話なのでした。

帰りは以前訪れた事のある鹿沼の前日光つつじの湯で温まってから帰宅しました(*^^*)


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晩秋に初めましての赤城山塊 後編@黒檜山〜駒ヶ岳

キャンプ編からの続きです。

7時過ぎ迄のんびりしてしまったので急いでテントを撤収…途中まつお君がショートカットした小さい沢にシュラフやらマットやら落としてしまい更に時間がかかり…結局おのこ駐車場から歩き始めたのは8:33となってしまいました;^_^A

それにしてもあのキャンプ場は無料だと言うのにトイレの紙はきちんとあるし、トイレもまあまあ綺麗に掃除されていて…騒音が無ければパーフェクトです!!

水も冷たくて美味しいときた。

地元の皆様ありがとうございます(^O^)/

なんと2週間滞在している悠々自適なおじ様もいらっしゃったので普段は静かなのでしょう…きっとね!!

では、登山編と行きます♪
おのこ駐車場出発!8:33
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赤城神社を通り過ぎて
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15分程まだ少し黄葉の残っていたアスファルトの道を進むと…
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右手に登山口が現れます。
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いきなりの急登が待ち構えています。
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距離は1.1kmと短いのですが急登のせいか長く感じました^^;

紅葉はほぼ終了…
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ひたすら笹と枯れ木に囲まれながら進みます。

それでも時々、
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こんな感じに残りの秋を感じられると…
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来て良かったな、なんて思います(*^^*)

いつでも初めての山は不安。もちろんワクワク感もあるけれど、登山口迄道迷わずに行けるかな?どこにあるかわかるかな?

登る以前にそんな事が不安だったりして…。でも登り始めたらそんな事は一気に飛んで行ってしまう…ただひたすらゴールを目指すのみ!!
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岩と木の根につまづかないようにゆっくり確実に…
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しばらくすると大沼も見えてきます。きっと紅葉の頃はもっとステキな風景が広がっているのでしょうね…この冬枯れ始めた風景も結構好きですが(*^^*)

こちらを登り切ると傾斜も少し緩くなり始めます。
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しばらく稜線歩きをしますが…
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あの先にはピークが見えるので…
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もう一登り!!

登りきり黒檜へ向かう稜線へ100mを歩き始めると…
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もふもふサンが登場!!
後ろから来た方がワンちゃん好きのようで猛烈に撫で撫でして話しかけていたので私達もドサクサに紛れて、もふもふさんにタッ〜チ!!すごく清潔にされているようでワンちゃん臭さが全くなく…優しくフレンドリーだからこうやってお山へも一緒にお出かけ出来るのですね^_^

そして水色のミニザックにはなんと…
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山バッジが!

思わず写真撮影OKですか?
ブログに載せてもいいですか?
と確認してしまいました♪(´ε` )

もうちょっとちゃんと撮りたかったけれど後ろもつまっていたのでボケてしまいました^^;

でもよーく見ると富士山登頂…なんてのもある!まつお君…僕もまだ行って無いのに、ガーン…だって…。

まっ、そのうち一人で行っといでp(^_^)q

はい、黒檜山到着10:07
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山頂からの眺めはこんな感じです。
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山頂はあっと言う間に人、人、人!!
大人数に圧倒されてこの先に眺めの良い場所があるらしいのですが見逃しorz

人気の山なのですね^^;

15分程したら出発♪
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稜線を歩き始めると…
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小沼がみえました。

そして…
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黒檜大神と…
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地蔵岳。

次に目指す駒ヶ岳はあちら…
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わかりにく〜;^_^A
左の奥かしらね?間違えていたらごめんなさいね〜ε-(´∀`; )

天気はイマイチだけれど気持ちの良い稜線歩き…LOVE!!
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るんるん♪
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秋はもう終わりなのね。
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駒ヶ岳山頂11:15
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ランチには少し早いけどご飯の準備しちゃいましょ〜♪…邪魔になるから嫌だと言ったのに結局まつお君が全く動かず標識の隣でご飯の用意^^;写真撮影邪魔した皆さんごめんなさい…。

今回は新兵器山専ボトルを使って…新モデルが発売され、旧モデルが4400円になっていたものをゲットしました。5000円切ったら絶対買うと決めていたので活用しなくては!!
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山専ボトルは保温力抜群なので今回はガスを持たずにコンビニで仕入れたスープと豚汁…何故か豚汁をチョイスしたまつお君?!

それと得意の鶏ハムに前日ポケットファームで昼食用に頂いたパン2種。フレンチトーストとナッツとクランベリーらしきベリーの練り込んであるパンにクリームチーズが挟んであるもの。私的にはこちらのパンがとっても気に入りました。
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食べていると眺めは良いけれど山頂標識の隣で居心地悪く…食べ終わったらすぐに周りの景色を偵察に。
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こちら奥白根かしら?
右のトンガリはもしかして皇海山?
反対側には富士山も見えるのですが…
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心のきれいな人にしか見えないようになっています...おい、おい...^^;

一時間ものんびりしてしまい降り始めたのは12時過ぎになりました。
しばらく稜線が続きます。
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少しだけの黄葉...だいぶ色あせてしまっていたけれど...
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遠かった小沼もかなり近くに見えるようになっていました。
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ほぼ冬枯れているのでなんとか残りの紅葉を探しつつ...
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晩秋を楽しみつつ...
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階段まで来てしまったら...
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ただひたすら下るだけ...。
まつお君に置いて行かれそうになりながらひたすら残りの秋を探しつつ...
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猛ダッシュで駆け降りる...
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膝にくる~!!

12:46駒ヶ岳登山口に到着!!
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駐車場はすぐそこです。
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お疲れ様でした~!!

予想以上に早く降りてくる事が出来たので行くか迷っていた山腹の赤城温泉へ移動することに。
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なかなか風情があると言うか趣のあると言うか...鄙びた感が...こんな書き方してすみません^^;

でもそれがステキなのね...。
なんか懐かしさを感じてしまうのです。

私達が入浴した場所はこちらの写真の赤城温泉ホテルではなく更に右奥に進んで行った所にある温泉施設...
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こちらでもなく...
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左の階段を下りて行くと見える赤い屋根のある場所。
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あかぎ温泉湯之沢館
何故かリンクが上手く貼れなかったので参考までに私のごめんなさいな画像で...

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どなたもいらっしゃらなかったのでこっそり撮影させていただきました...。
湯の花が沢山の鉄の香りのする体の芯からポカポカするいい温泉でした(*^^*)

しかしこちらのお風呂御婦人用になっているのですがもう一つの川沿いの露天ぶろはなんと混浴だそうで...まつおごめん...知らなかったの...と言う訳でまつお君には混浴に入ってもらう事になってしまいました^^;

そういう事はお金払う前に言ってほしいな...しかし本人は全く気にしていなかったようですが...。

体も温まって長距離運転に入る前に少しだけこちらでもの残りの秋を感じつつ...
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車からずっと気になっていた白い花の様なものの正体は...
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何かの種子でした。これから旅立って春にはまた新しい命が誕生するのですね...。

温泉の片隅にはこんな光景も...
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廃屋となってしまった宿の横から今も流れ出る温泉...。

なんだかこの鄙びた...寂れた感の虜になってしまった私...また来ようかな...赤城山の他の山にも登ってみたいな...そんな事を思う山と温泉のお話なのでした。

他の赤城温泉の温泉施設は混浴ではないのだろ~か(´・ω・`)

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