もう大分経ってしまったのですがお盆の長い休みに北アルプスへ行ってきました。
出来れば槍ヶ岳を目指す計画でした。
しか~し^^;
一日目から雨、二日目はかろうじて晴れましたが、三日目は風に雨...折角夜通し車を飛ばしてここまで来たけれど山行日数 5泊6日をあきらめて2泊3日で下山してきました。そのあとは雨や曇りの中少しずつ移動しながらのんびり旅...バックパッカーだった頃を思い出すような無計画な...そんなちょっとがっかり半分、でも次に向かっての課題も見えてきた今回の山旅のお話始まり、始まり~(*´∇`*)
11日の夜、水戸での仕事を10時までに何とか終わらせ帰宅して車に飛び乗ったのはなんとあと15分で次の日な時間...これから5時間近く高速を飛ばしていかなくてはいけないのかと思うとなんだか面倒くさくもなってしまいましたが...一人運転は疲れるの~!!...お天気の心配もあるけれどとりあえず行きましょう、行ってから決めましょう。
っで、松本インターチェンジを降りたとたんに雨ザーザー(T_T)
鍋平の無料駐車場に着いたのは確か7時少し前だったけれどこんな感じに結構降り続いていたのでとりあえず2時間程様子を見るために仮眠する事に。
10時頃にトイレへ行くために外へ出るとパラパラの雨に変わっていて止みそうなので新穂高迄ロープウェイを使ってそちらからわさび平小屋のテント場迄行く事に。まつお君が中々起きてくれなくて準備をするのに時間がかかり重い荷物を背負って駐車場を出発したのは11時を過ぎていました。
初日が11時スタートで無ければ一日で双六テント場迄行けて二日目にそちらから西鎌を通って槍ヶ岳へも行けたのかなと後から思ったりしたけれど寝不足の体で一日だけでは双六迄はきついかなと思ったり...だから次行くときは山に入る前日の夕方までには必ず登山口付近まで行けるのがベストかな...なんて思ったり...帰ってからも色々考えています。
実は初めの予定では常念岳か蝶ヶ岳から入り東鎌を通ってと結構ギリギリと言うか予備日が無いかも~、天気が悪いと難しいかな~北アルプス初で、テント泊装備で日数も多くて...と不安な...でも行ってみたい気持ちの方が大きくて...とまだ私達には難しそうな行程を計画してしまったのですが、お山の師匠からアドバイスが入り急遽計画を変更したりもとなんだかドタバタな^^;そんな反省だらけの旅でもあり...
そして槍ヶ岳へ登りたいというまつお君の願いもありましたが、天気予報では最短で行ける上高地も余り天気が良くなくて、天気予報の良い二日目までに槍ヶ岳直下迄たどり着けずに三日目のたどり着けるころには好天は望めないようで槍様を拝む事が難しくなるか...もしくは直下まで行けずに下山となるか...そう考えたら例え槍の直下迄行けなくてもいいから遠くから槍様を拝む事が出来ればいいかなとこちらから入る事に決めました...幸いと言うかまつお君の槍ヶ岳に登りたい!!という気持ちは薄れていたようでもめることなく...と言うか一日目のわさび平では次の日下山しようぜ~!!
ってな事もありまして^^;
いや、初の北アの旅は波乱万丈な幕開けとなりました。
そんなこんなでこちらを通る頃には12:30を過ぎていました。
まつお君の荷物は12~3キロ。
私の荷物は 帰りに測ったら17キロあったので18~9キロはあったかもしれません...この点も重すぎたかなと改善できる所かと思ったりして。
30分程歩いたでしょうか。
いつもはなんのことない林道歩きも荷物が重いと肩にずっしりときます。
早くもバテバテな感じで...
たすけて~^^;
少しだけ涼んで行きましょう。
しかし...
お天気が... (/TДT)/
沢の水もゴウゴウと勢いよく...
なんだか初めての道のりはやたらと長く感じたりして...
半分も来ないうちに休憩したりして...
こちらが見えた時は嬉しかったなぁ...
長時間の運転に寝不足...雨を止むのを待ったりと長い一日に感じたので早くテントでゴロンとしたかった。
こちらの看板が見えてきたらもう少しかな...
わさび平小屋に着いたのは2時ちょっと前くらいだったかなと思います。小屋の前ではすでに宴会が始まっていてとても賑やかな雰囲気でした。
テント場の受付を済ませたらテントを設営...そしてご飯、ご飯!!
沢の水で冷たく冷やされたキュウリはもろきゅうのたれにつけて...写真撮るの忘れた^^;
右の袋はマヨネーズとツナが一緒になっているパックがあるのですがそちらとキュウリのスライスを混ぜてサラダを作りました。
トマトは一口サイズに切って簡単レトルトにフリカケとわかめご飯とフリーズドライのホワイトシチュー。
何故こんなに色々なのかと言うとまつお君の好き嫌いがね...食べられないと歩くのも大変だからとあれもこれも...。
これも荷物多くなった原因かな...。毎日カレーでイイって言うので今度はカレーばかり持っていきますかね~^^;
夕飯を食べていたらパッと日が射してきました!!
明日は下山だよね?
なんてこの時点で聞かれたけれど...
行くよ!!槍に行けなくても双六のテンバまで行ってみようよ!!折角長距離運転してここまで来たんだからさ!!
まつお君は眠っていただけかもしれないけれど辛い眠気を我慢してここまで来たのだからとまつお母は俄然やる気になっていました...例え槍ヶ岳までたどり着けなくてもね^^
だってこんなに眩しい夕暮れだったのだから...。
と言うわけで翌日3時半頃にゴソゴソと起きだしたら綺麗なお月さまが出ていました。
カロリーメイトと栄養ゼリーだけ食べたらテントを撤収して出発です。
4:56...もっと早く出る予定だったのですが20分位遅れてしまいました。
お昼頃に双六小屋へ行くのがこの日の目標...果たして間に合うのでしょうか?
薄暗かった周りの景色が少しずつ明るくなってきます。
あぁ...きっと稜線は素晴らしい朝を迎えている事でしょう...。
ソバナちゃんかな?
小池新道へ入る前に沢山咲いていました。
8月も半ばと言うのにこんなに雪渓が下の方にも残っているなんて北アルプスの冬はさぞかし厳しい事でしょう。
御来光を拝む事は出来ないけれどお山に朝日があたって美しい...
荷物はずっしりと重いけれど気持ちのいい朝です。
20分くらい歩いたらいよいよ本格登山口、小池新道へと入ります。
荷物が重くなければコースタイム通りに行けそうですが、今回はそうはいかない^^;
長い登りの始まりです。
今回一番多く見かけたお花ちゃん、ヤマハハコちゃん。
お花ちゃんも綺麗だけれど水も透明度があって美しい...
私を置いてガンガンと登っていくまつお君...
小池さんの作った道はとても整備されていて印の通りに歩けば殆どぐらっと来る事はありませんがそれでも登りっぱなしの道はきつくてあっという間に汗が流れおちてきます。
ゆっくり、もっとゆっくり歩きたい私...力が有り余っていてグングン登るまつお君...
二人のペースに違いがあってそれに合わせるのが少々きつくなってきました。
それでも地道に登り続ければ標高が上がる程に素晴らしい景色がどんどん現れてきます。
肩にずっしりと辛いけれどやっぱり登る事に決めて良かったかも...
そんな思いにさせてくれる周りの景色に励まされながら...
沢の清らかな流れに癒されながら...
少しずつ少しずつ...
こちらの沢は秩父沢かしらね...ここに来るまでも時間がかかってしまった。
鏡平まで2時間半...私達はもっとかかるよねきっと。
初めましてのミソガワソウちゃん、おはよう!!
こちらのお花ちゃんは今回沢山見る事が出来ました。
なんて青空でしょう!!
こんなに青空なのにお天気は下り坂なんて...信じられない...。
7時頃後ろを振り向くとわさび平から歩いてきた林道を見る事が出来ました。
でも中間地点はまだまだ...きついなぁ...
黒いエンレイソウの実をみつけたりして気を紛らせつつも...
肩の重さを無視する事は到底出来ず...今日のゴールはまだまだ先。
シシウドヶ原まで待てずに登山道横で遂にザックを下す事に...。
少し休んで歩きだしたら5分くらいでシシウドヶ原。
休憩したばかりだったので先へ進みたかったけれどまつお君が立派なベンチに引き寄せられてもう一度休憩タイム!!
よっこらしょっと!!
危ないよ~気を付けてね~!!
はいはい、大丈夫!!っと...
しかし良い眺めだ~ね~(*^^*)
辛いけど上がってきてよかったよ...
そして足元の岩の隙間からなにやら茶色の小さな生物がチョコチョコ!!
あの胴長短足君は...
オコジョちゃんでした~!!
余りの素早さにブレブレで余り良く撮れなかったのですが実はとても人懐っこい彼だか、彼女?
なんと、丁度上がってきた方のかなり近くまで近づきこの後立ち上がってそのお方を見上げていたのです~!!
そんな素晴らしいシャッターチャンスをまんまと逃してしまったわけですが...
可愛い、可愛い、可愛い~!!オコジョってリスサイズなんですね!!小さくて人懐っこくてもう最高~!!
でも食物連鎖では上の位置なのよね^^;
オコジョちゃんに癒され励まされたおかげかこの後少し元気になった私達、さあ、鏡平へ行きますよ~。
クルマユリちゃんおはよう~
まだまだ肩の重さはずっしりと感じるけれど少しずつ変わり始めた景色にも心が躍ってきます。
こちらは確か熊の踊り場って書いてあったかな?
澄んだ水が流れる小さな湿地帯。
オオレイジンソウちゃんもおはよう!!
5分じゃ着かなかったよ~
でも心優しい山人が励ますために書いて下さったのでしょう。こちらを見たとき辛かったけれど嬉しかったな。
そして美しき槍様のご登場~!!
やはり少し雲が出始めてしまったけれど...
ここまで来る事が出来て良かった...そんな事を思える景色が待っていました。
何度もパチリしていたら早く荷物を降ろしたいまつお君は私を置いてスタコラサッサ...。
良い眺めだね~9:32鏡平に到着。
いくつわかるかな~っと...
私は6個わかったので優良者(´∀`*)
目指せ優秀者!!
朝起きてからカロリーメイトと栄養ゼリーに行動食でつないできたのでお腹が空いてしまいラーメンを二人で分け合う事に...お昼にはまだ早かったので。
なんだかんだと30分位のんびりしてしまいました。
鏡平って素敵な場所だわ~、時間とお金がたんまりあるのなら小屋に泊まってゆっくりしたいなぁ...。
でもでも...その日のゴールはまだまだ先^^;
鏡平よさよ~なら~(。・ω・)ノ゙
この日のクライマックス弓折分岐へ向かう途中でミヤマリンドウちゃんに出会いました。
多分初めましてかな?
大分ガスが出始めましたがまだまだ良い眺め...気持ちの良い稜線歩きが始まります。
チングルマちゃんの果穂が沢山あったのでこの間まではきっと一面お花畑だったのでしょうね...
弓折中段で一休み10:52
今度は左側に西鎌尾根...歩いてる方達を確認する事が出来ました。
弓折分岐には11:30位に到着こちらは多分その辺りに咲いていたヨツバシオガマちゃん。
弓折分岐付近も可愛らしいお花ちゃんが沢山咲いていました。
白いお花ちゃんは初めましてのハクサンイチゲちゃん?
黄色いお花ちゃんはシナノキンバイちゃん?
きつい登りが続いていたので清楚で可愛らしいお花ちゃん達に元気をもらいました。
周りの景色も360度グンと開けて、あぁ北アルプスに来ているのだね...やっとそんな気持ちになりました。
これだけ雲が出始めると明日は槍ヶ岳まで行くのは難しいなと思うようになってきましたがそれでもこうやって稜線まで上がって来れて幸せです。
右側に小さくなってしまった鏡平...随分歩いてきましたね^^
なにやら人懐こい蝶々さんにも出会ったりして...
こちらは終わりかけていましたがミヤマダイモンジソウちゃんかしらね?
12:16花見平に到着。
なんだかとっても眺めのいいベンチもありましたが12時を過ぎてしまったので急がなくてはいけません。
でもでも...お花ちゃんの誘惑についつい立ち止まる...。
もっとゆっくりじっくり撮りたいけれど...
ずっとここで眺めていたいけれど...
頑張って歩かないとなぁ...
チングルマちゃんこんにちは^^
そして花見平を過ぎた頃初めましてのアオノツガザクラちゃん(*^^*)
道の横に沢山咲いていました。
下りきった所にクロユリベンチ...なんて名前が付いているのにそこにあるのはエゾシオガマの群生...
他のお花ちゃんも混ざり合って素晴らしかった...お花畑。
そして...12:46ようやく右下にテント場を確認する事ができました。
奥には鷲羽岳...どっしりとしていてカッコィイー!!!
テント場に下る途中でキヌガサソウちゃんを発見。
なんてパチリしてたらあっという間に引き離されてしまった^^;
テント場到着13:10位だったかな。
わおッ!!
テント場はまだまだ空いていましたがとりあえず先に受付を済ませてグランドシートだけ敷いて場所を確保したらご飯を食べに行きましょう!!
まつお君は牛丼。
私はまたもやラーメン!!
大きなチャーシュー!!美味しかった~!!
ランチをしながら双六岳を見ていたけれどここへ来るのに私達は精一杯で...何やらお天気も風が出てきて益々悪くなってくるわで...登る気になりませんでした...。
テントを設営して...風が強くなり始めて設営に一苦労でした。ポールやフライの袋なんかも飛ばされてしまって^^;親切な方が拾って下さったりして...テントを張る向きとかを考えるのも初。とてもいい経験になりました。
設営が終わったら荷物を整理したりゴロゴロしてあっという間に夕飯の支度をする時間に。
この日はカレー、フリーズドライの野菜とササミの調理済みパックとこちらを使ってみました。
フムフム中々美味しそう^^
カレーは何時でも食欲を出させてくれるから助かるね...。
夕飯を食べてからお散歩に出かけると風の強さもでしたが何やら雨もかなり降ってきて(;´Д`)
18時を回っているのにそんな中西鎌から到着する方達がまだいます。
この頃私は完全に次の日の下山を決めていました。
あの風の中、ガスも出てくるであろうこの先、西鎌尾根をテント泊装備を背負って行く勇気が自信がどうしても湧いてきませんでした。
真っ白な中の稜線歩きなんて楽しくないだろうし...そこまでして歩くのに何の意味があるのだろう?
へたれと言われてもかまいません...私の心の中はそんな気持ちでいっぱいでした。
また来ればいいんだ。それだけだよ...次回はもっとトレーニングしてもっと北アルプスを楽しみたい!!
そんな気持ちにも変わってきました。
双六小屋の周りに咲くイワツメクサちゃんたちも風でゆらゆらと揺れていました。
まるで迷いまくりの私の心の様...。
今回はこの眺めが見えただけでも満足!!
一人テント場の周りを散歩しながら自分に言い聞かせてる...
きっと北アルプスがまたおいでって言ってるんだよね...
だから今まで出会えなかったお花ちゃんやオコジョちゃんにも会わせてくれたんだ...。
テント場の近くに沢山咲いていたクロユリちゃんにも初めまして...
図鑑でしか見た事の無い君に出会えてそれだけで嬉しいです...。
また再会しましょうね(*'-'*)
その夜は風で揺れるテントの中で残念な思いとこれでいいのだと納得しようという気持ちが入り混じって複雑な気持ちのまま就寝となるのでした...。
ハイ!!決めたら下山です!!次の朝簡単にご飯を食べてテントを片づけたら5:34出発です。
こんな中暗いうちからヘッドライトを付けて西鎌尾根へ向かい歩き始める方達も沢山いましたが...
いいんです!!また来ればいいんです!!
そうやって何時でも歩いてきたじゃない?何度も同じ山にチャレンジしたじゃない?今までと何も変わらないはず...。
ぐらぐら風で揺れるミツバオウレンちゃんを撮影するのは難儀の技...^^;
私のぐらぐら揺れる気持ちを抑え込むのも...難儀の技...。
30分程歩いて反対側の稜線を見てみると...
真っ白になりつつあります。
ミヤマトリカブトちゃんおはよう...ブレブレでごめんなさい...。
初めましてのウメバチソウちゃん?
この後雨量が増えてきたのでカメラをしまいこみ殆ど写真は撮りませんでした。
鏡平小屋へ着きホットカルピスとホットミルクを頼んで一休み...少ししたら冷たい雨具を着て再出発...。
シシウドヶ原まで降りてくると前日に見かけたオコジョちゃんと再会!!目があったら一目散に隠れてしまいました^^;
そして...上の雨が嘘のようにガスが取れていくのも見えました。
風もなくて...でも上はかなりの天気の悪さだったと思います。
センジュガンピちゃん初めまして!!
上手く撮れなくてごめんよ~!!
すれ違ったおじ様に教えていただきました^^
途中左の足の小指が何やら痛くてまつお君にゆっくり歩いてとお願いするとトイレが我慢できないと言う^^;
わさび平への林道もあと少しなので先へ行ってわさび平で待っているようにお願いしました...ありゃりゃ、こりゃあ完全に立場が逆転だ...(p_q*)シクシク
まつお君が先へ行ってしまってから5分程してとうとう林道にまで雨が降りてきました...歩いているけれど汗と雨で湿った体は冷え冷え...その上足も痛いし...肩も痛い。
そんな思いをしながらわさび平小屋に着いたのは10時半頃だったでしょうか...
トマトを食べたら余計に体が冷えてしまいお腹も空いたしと私はカツドン、まつお君はカレーを食べて一時小屋の中へ入りました。
とうとうカメラがくもってしまった^^;
小屋の周りには雨に降られた登山者の皆さんが沢山雨宿りをされていました。
下山してきた人、これから登る人...いろいろ。
新穂高に着いたのはなん時だったのでしょうか...この後撮影せずにそのまま鍋平に行ってしまったので覚えていませんがお昼は過ぎていたかなぁ?
こうして私達の初北アルプステント泊への挑戦はう~む...な感じに終わってしまったのですが...そんなわけで実は今回の山レポもなんとなく気が重いというか、何から書いたらいいのやらなんて思ったりもしていたのですが...。
書きだしたらあれもこれも...止まらない...本当はもっといろんな事があって面白い人たちにも出会ったりして...。
あぁ、そうか...本当は私たちなりの良い山旅だったんだなぁと気付く事が出来ました。
思えば私の人生もそんな感じです。
失敗しても、分不相応でもあきらめきれずに少しずつ努力して...良い方向へと向かう...そんなことの繰り返し。
だからまた少しずつ、少しずつ努力すればいいだけです...それだけです。
私達にとってはとても遠い北アルプスの山々はまた来年行けるかわからないけれどいつかまた必ず戻ってきます。
そしてやっぱり山は最高だ~!!っていつか槍ヶ岳の上から叫ぶのだ...。
だってまたおいでと北アルプスに言われたような...そんな気がしたからね。
そんな北アルプスでのテント泊のお話なのでした...。
やっぱり山は最高だ~!!北ア、ラブッ(*゚▽゚*)
11日の夜、水戸での仕事を10時までに何とか終わらせ帰宅して車に飛び乗ったのはなんとあと15分で次の日な時間...これから5時間近く高速を飛ばしていかなくてはいけないのかと思うとなんだか面倒くさくもなってしまいましたが...一人運転は疲れるの~!!...お天気の心配もあるけれどとりあえず行きましょう、行ってから決めましょう。
っで、松本インターチェンジを降りたとたんに雨ザーザー(T_T)
鍋平の無料駐車場に着いたのは確か7時少し前だったけれどこんな感じに結構降り続いていたのでとりあえず2時間程様子を見るために仮眠する事に。
10時頃にトイレへ行くために外へ出るとパラパラの雨に変わっていて止みそうなので新穂高迄ロープウェイを使ってそちらからわさび平小屋のテント場迄行く事に。まつお君が中々起きてくれなくて準備をするのに時間がかかり重い荷物を背負って駐車場を出発したのは11時を過ぎていました。
初日が11時スタートで無ければ一日で双六テント場迄行けて二日目にそちらから西鎌を通って槍ヶ岳へも行けたのかなと後から思ったりしたけれど寝不足の体で一日だけでは双六迄はきついかなと思ったり...だから次行くときは山に入る前日の夕方までには必ず登山口付近まで行けるのがベストかな...なんて思ったり...帰ってからも色々考えています。
実は初めの予定では常念岳か蝶ヶ岳から入り東鎌を通ってと結構ギリギリと言うか予備日が無いかも~、天気が悪いと難しいかな~北アルプス初で、テント泊装備で日数も多くて...と不安な...でも行ってみたい気持ちの方が大きくて...とまだ私達には難しそうな行程を計画してしまったのですが、お山の師匠からアドバイスが入り急遽計画を変更したりもとなんだかドタバタな^^;そんな反省だらけの旅でもあり...
そして槍ヶ岳へ登りたいというまつお君の願いもありましたが、天気予報では最短で行ける上高地も余り天気が良くなくて、天気予報の良い二日目までに槍ヶ岳直下迄たどり着けずに三日目のたどり着けるころには好天は望めないようで槍様を拝む事が難しくなるか...もしくは直下まで行けずに下山となるか...そう考えたら例え槍の直下迄行けなくてもいいから遠くから槍様を拝む事が出来ればいいかなとこちらから入る事に決めました...幸いと言うかまつお君の槍ヶ岳に登りたい!!という気持ちは薄れていたようでもめることなく...と言うか一日目のわさび平では次の日下山しようぜ~!!
ってな事もありまして^^;
いや、初の北アの旅は波乱万丈な幕開けとなりました。
そんなこんなでこちらを通る頃には12:30を過ぎていました。
まつお君の荷物は12~3キロ。
私の荷物は 帰りに測ったら17キロあったので18~9キロはあったかもしれません...この点も重すぎたかなと改善できる所かと思ったりして。
30分程歩いたでしょうか。
いつもはなんのことない林道歩きも荷物が重いと肩にずっしりときます。
早くもバテバテな感じで...
たすけて~^^;
少しだけ涼んで行きましょう。
しかし...
お天気が... (/TДT)/
沢の水もゴウゴウと勢いよく...
なんだか初めての道のりはやたらと長く感じたりして...
半分も来ないうちに休憩したりして...
こちらが見えた時は嬉しかったなぁ...
長時間の運転に寝不足...雨を止むのを待ったりと長い一日に感じたので早くテントでゴロンとしたかった。
こちらの看板が見えてきたらもう少しかな...
わさび平小屋に着いたのは2時ちょっと前くらいだったかなと思います。小屋の前ではすでに宴会が始まっていてとても賑やかな雰囲気でした。
テント場の受付を済ませたらテントを設営...そしてご飯、ご飯!!
沢の水で冷たく冷やされたキュウリはもろきゅうのたれにつけて...写真撮るの忘れた^^;
右の袋はマヨネーズとツナが一緒になっているパックがあるのですがそちらとキュウリのスライスを混ぜてサラダを作りました。
トマトは一口サイズに切って簡単レトルトにフリカケとわかめご飯とフリーズドライのホワイトシチュー。
何故こんなに色々なのかと言うとまつお君の好き嫌いがね...食べられないと歩くのも大変だからとあれもこれも...。
これも荷物多くなった原因かな...。毎日カレーでイイって言うので今度はカレーばかり持っていきますかね~^^;
夕飯を食べていたらパッと日が射してきました!!
明日は下山だよね?
なんてこの時点で聞かれたけれど...
行くよ!!槍に行けなくても双六のテンバまで行ってみようよ!!折角長距離運転してここまで来たんだからさ!!
まつお君は眠っていただけかもしれないけれど辛い眠気を我慢してここまで来たのだからとまつお母は俄然やる気になっていました...例え槍ヶ岳までたどり着けなくてもね^^
だってこんなに眩しい夕暮れだったのだから...。
と言うわけで翌日3時半頃にゴソゴソと起きだしたら綺麗なお月さまが出ていました。
カロリーメイトと栄養ゼリーだけ食べたらテントを撤収して出発です。
4:56...もっと早く出る予定だったのですが20分位遅れてしまいました。
お昼頃に双六小屋へ行くのがこの日の目標...果たして間に合うのでしょうか?
薄暗かった周りの景色が少しずつ明るくなってきます。
あぁ...きっと稜線は素晴らしい朝を迎えている事でしょう...。
ソバナちゃんかな?
小池新道へ入る前に沢山咲いていました。
8月も半ばと言うのにこんなに雪渓が下の方にも残っているなんて北アルプスの冬はさぞかし厳しい事でしょう。
御来光を拝む事は出来ないけれどお山に朝日があたって美しい...
荷物はずっしりと重いけれど気持ちのいい朝です。
20分くらい歩いたらいよいよ本格登山口、小池新道へと入ります。
荷物が重くなければコースタイム通りに行けそうですが、今回はそうはいかない^^;
長い登りの始まりです。
今回一番多く見かけたお花ちゃん、ヤマハハコちゃん。
お花ちゃんも綺麗だけれど水も透明度があって美しい...
私を置いてガンガンと登っていくまつお君...
小池さんの作った道はとても整備されていて印の通りに歩けば殆どぐらっと来る事はありませんがそれでも登りっぱなしの道はきつくてあっという間に汗が流れおちてきます。
ゆっくり、もっとゆっくり歩きたい私...力が有り余っていてグングン登るまつお君...
二人のペースに違いがあってそれに合わせるのが少々きつくなってきました。
それでも地道に登り続ければ標高が上がる程に素晴らしい景色がどんどん現れてきます。
肩にずっしりと辛いけれどやっぱり登る事に決めて良かったかも...
そんな思いにさせてくれる周りの景色に励まされながら...
沢の清らかな流れに癒されながら...
少しずつ少しずつ...
こちらの沢は秩父沢かしらね...ここに来るまでも時間がかかってしまった。
鏡平まで2時間半...私達はもっとかかるよねきっと。
初めましてのミソガワソウちゃん、おはよう!!
こちらのお花ちゃんは今回沢山見る事が出来ました。
なんて青空でしょう!!
こんなに青空なのにお天気は下り坂なんて...信じられない...。
7時頃後ろを振り向くとわさび平から歩いてきた林道を見る事が出来ました。
でも中間地点はまだまだ...きついなぁ...
黒いエンレイソウの実をみつけたりして気を紛らせつつも...
肩の重さを無視する事は到底出来ず...今日のゴールはまだまだ先。
シシウドヶ原まで待てずに登山道横で遂にザックを下す事に...。
少し休んで歩きだしたら5分くらいでシシウドヶ原。
休憩したばかりだったので先へ進みたかったけれどまつお君が立派なベンチに引き寄せられてもう一度休憩タイム!!
よっこらしょっと!!
危ないよ~気を付けてね~!!
はいはい、大丈夫!!っと...
しかし良い眺めだ~ね~(*^^*)
辛いけど上がってきてよかったよ...
そして足元の岩の隙間からなにやら茶色の小さな生物がチョコチョコ!!
あの胴長短足君は...
オコジョちゃんでした~!!
余りの素早さにブレブレで余り良く撮れなかったのですが実はとても人懐っこい彼だか、彼女?
なんと、丁度上がってきた方のかなり近くまで近づきこの後立ち上がってそのお方を見上げていたのです~!!
そんな素晴らしいシャッターチャンスをまんまと逃してしまったわけですが...
可愛い、可愛い、可愛い~!!オコジョってリスサイズなんですね!!小さくて人懐っこくてもう最高~!!
でも食物連鎖では上の位置なのよね^^;
オコジョちゃんに癒され励まされたおかげかこの後少し元気になった私達、さあ、鏡平へ行きますよ~。
クルマユリちゃんおはよう~
まだまだ肩の重さはずっしりと感じるけれど少しずつ変わり始めた景色にも心が躍ってきます。
こちらは確か熊の踊り場って書いてあったかな?
澄んだ水が流れる小さな湿地帯。
オオレイジンソウちゃんもおはよう!!
5分じゃ着かなかったよ~
でも心優しい山人が励ますために書いて下さったのでしょう。こちらを見たとき辛かったけれど嬉しかったな。
そして美しき槍様のご登場~!!
やはり少し雲が出始めてしまったけれど...
ここまで来る事が出来て良かった...そんな事を思える景色が待っていました。
何度もパチリしていたら早く荷物を降ろしたいまつお君は私を置いてスタコラサッサ...。
良い眺めだね~9:32鏡平に到着。
いくつわかるかな~っと...
私は6個わかったので優良者(´∀`*)
目指せ優秀者!!
朝起きてからカロリーメイトと栄養ゼリーに行動食でつないできたのでお腹が空いてしまいラーメンを二人で分け合う事に...お昼にはまだ早かったので。
なんだかんだと30分位のんびりしてしまいました。
鏡平って素敵な場所だわ~、時間とお金がたんまりあるのなら小屋に泊まってゆっくりしたいなぁ...。
でもでも...その日のゴールはまだまだ先^^;
鏡平よさよ~なら~(。・ω・)ノ゙
この日のクライマックス弓折分岐へ向かう途中でミヤマリンドウちゃんに出会いました。
多分初めましてかな?
大分ガスが出始めましたがまだまだ良い眺め...気持ちの良い稜線歩きが始まります。
チングルマちゃんの果穂が沢山あったのでこの間まではきっと一面お花畑だったのでしょうね...
弓折中段で一休み10:52
今度は左側に西鎌尾根...歩いてる方達を確認する事が出来ました。
弓折分岐には11:30位に到着こちらは多分その辺りに咲いていたヨツバシオガマちゃん。
弓折分岐付近も可愛らしいお花ちゃんが沢山咲いていました。
白いお花ちゃんは初めましてのハクサンイチゲちゃん?
黄色いお花ちゃんはシナノキンバイちゃん?
きつい登りが続いていたので清楚で可愛らしいお花ちゃん達に元気をもらいました。
周りの景色も360度グンと開けて、あぁ北アルプスに来ているのだね...やっとそんな気持ちになりました。
これだけ雲が出始めると明日は槍ヶ岳まで行くのは難しいなと思うようになってきましたがそれでもこうやって稜線まで上がって来れて幸せです。
右側に小さくなってしまった鏡平...随分歩いてきましたね^^
なにやら人懐こい蝶々さんにも出会ったりして...
こちらは終わりかけていましたがミヤマダイモンジソウちゃんかしらね?
12:16花見平に到着。
なんだかとっても眺めのいいベンチもありましたが12時を過ぎてしまったので急がなくてはいけません。
でもでも...お花ちゃんの誘惑についつい立ち止まる...。
もっとゆっくりじっくり撮りたいけれど...
ずっとここで眺めていたいけれど...
頑張って歩かないとなぁ...
チングルマちゃんこんにちは^^
そして花見平を過ぎた頃初めましてのアオノツガザクラちゃん(*^^*)
道の横に沢山咲いていました。
下りきった所にクロユリベンチ...なんて名前が付いているのにそこにあるのはエゾシオガマの群生...
他のお花ちゃんも混ざり合って素晴らしかった...お花畑。
そして...12:46ようやく右下にテント場を確認する事ができました。
奥には鷲羽岳...どっしりとしていてカッコィイー!!!
テント場に下る途中でキヌガサソウちゃんを発見。
なんてパチリしてたらあっという間に引き離されてしまった^^;
テント場到着13:10位だったかな。
わおッ!!
テント場はまだまだ空いていましたがとりあえず先に受付を済ませてグランドシートだけ敷いて場所を確保したらご飯を食べに行きましょう!!
まつお君は牛丼。
私はまたもやラーメン!!
大きなチャーシュー!!美味しかった~!!
ランチをしながら双六岳を見ていたけれどここへ来るのに私達は精一杯で...何やらお天気も風が出てきて益々悪くなってくるわで...登る気になりませんでした...。
テントを設営して...風が強くなり始めて設営に一苦労でした。ポールやフライの袋なんかも飛ばされてしまって^^;親切な方が拾って下さったりして...テントを張る向きとかを考えるのも初。とてもいい経験になりました。
設営が終わったら荷物を整理したりゴロゴロしてあっという間に夕飯の支度をする時間に。
この日はカレー、フリーズドライの野菜とササミの調理済みパックとこちらを使ってみました。
フムフム中々美味しそう^^
カレーは何時でも食欲を出させてくれるから助かるね...。
夕飯を食べてからお散歩に出かけると風の強さもでしたが何やら雨もかなり降ってきて(;´Д`)
18時を回っているのにそんな中西鎌から到着する方達がまだいます。
この頃私は完全に次の日の下山を決めていました。
あの風の中、ガスも出てくるであろうこの先、西鎌尾根をテント泊装備を背負って行く勇気が自信がどうしても湧いてきませんでした。
真っ白な中の稜線歩きなんて楽しくないだろうし...そこまでして歩くのに何の意味があるのだろう?
へたれと言われてもかまいません...私の心の中はそんな気持ちでいっぱいでした。
また来ればいいんだ。それだけだよ...次回はもっとトレーニングしてもっと北アルプスを楽しみたい!!
そんな気持ちにも変わってきました。
双六小屋の周りに咲くイワツメクサちゃんたちも風でゆらゆらと揺れていました。
まるで迷いまくりの私の心の様...。
今回はこの眺めが見えただけでも満足!!
一人テント場の周りを散歩しながら自分に言い聞かせてる...
きっと北アルプスがまたおいでって言ってるんだよね...
だから今まで出会えなかったお花ちゃんやオコジョちゃんにも会わせてくれたんだ...。
テント場の近くに沢山咲いていたクロユリちゃんにも初めまして...
図鑑でしか見た事の無い君に出会えてそれだけで嬉しいです...。
また再会しましょうね(*'-'*)
その夜は風で揺れるテントの中で残念な思いとこれでいいのだと納得しようという気持ちが入り混じって複雑な気持ちのまま就寝となるのでした...。
ハイ!!決めたら下山です!!次の朝簡単にご飯を食べてテントを片づけたら5:34出発です。
こんな中暗いうちからヘッドライトを付けて西鎌尾根へ向かい歩き始める方達も沢山いましたが...
いいんです!!また来ればいいんです!!
そうやって何時でも歩いてきたじゃない?何度も同じ山にチャレンジしたじゃない?今までと何も変わらないはず...。
ぐらぐら風で揺れるミツバオウレンちゃんを撮影するのは難儀の技...^^;
私のぐらぐら揺れる気持ちを抑え込むのも...難儀の技...。
30分程歩いて反対側の稜線を見てみると...
真っ白になりつつあります。
ミヤマトリカブトちゃんおはよう...ブレブレでごめんなさい...。
初めましてのウメバチソウちゃん?
この後雨量が増えてきたのでカメラをしまいこみ殆ど写真は撮りませんでした。
鏡平小屋へ着きホットカルピスとホットミルクを頼んで一休み...少ししたら冷たい雨具を着て再出発...。
シシウドヶ原まで降りてくると前日に見かけたオコジョちゃんと再会!!目があったら一目散に隠れてしまいました^^;
そして...上の雨が嘘のようにガスが取れていくのも見えました。
風もなくて...でも上はかなりの天気の悪さだったと思います。
センジュガンピちゃん初めまして!!
上手く撮れなくてごめんよ~!!
すれ違ったおじ様に教えていただきました^^
途中左の足の小指が何やら痛くてまつお君にゆっくり歩いてとお願いするとトイレが我慢できないと言う^^;
わさび平への林道もあと少しなので先へ行ってわさび平で待っているようにお願いしました...ありゃりゃ、こりゃあ完全に立場が逆転だ...(p_q*)シクシク
まつお君が先へ行ってしまってから5分程してとうとう林道にまで雨が降りてきました...歩いているけれど汗と雨で湿った体は冷え冷え...その上足も痛いし...肩も痛い。
そんな思いをしながらわさび平小屋に着いたのは10時半頃だったでしょうか...
トマトを食べたら余計に体が冷えてしまいお腹も空いたしと私はカツドン、まつお君はカレーを食べて一時小屋の中へ入りました。
とうとうカメラがくもってしまった^^;
小屋の周りには雨に降られた登山者の皆さんが沢山雨宿りをされていました。
下山してきた人、これから登る人...いろいろ。
新穂高に着いたのはなん時だったのでしょうか...この後撮影せずにそのまま鍋平に行ってしまったので覚えていませんがお昼は過ぎていたかなぁ?
こうして私達の初北アルプステント泊への挑戦はう~む...な感じに終わってしまったのですが...そんなわけで実は今回の山レポもなんとなく気が重いというか、何から書いたらいいのやらなんて思ったりもしていたのですが...。
書きだしたらあれもこれも...止まらない...本当はもっといろんな事があって面白い人たちにも出会ったりして...。
あぁ、そうか...本当は私たちなりの良い山旅だったんだなぁと気付く事が出来ました。
思えば私の人生もそんな感じです。
失敗しても、分不相応でもあきらめきれずに少しずつ努力して...良い方向へと向かう...そんなことの繰り返し。
だからまた少しずつ、少しずつ努力すればいいだけです...それだけです。
私達にとってはとても遠い北アルプスの山々はまた来年行けるかわからないけれどいつかまた必ず戻ってきます。
そしてやっぱり山は最高だ~!!っていつか槍ヶ岳の上から叫ぶのだ...。
だってまたおいでと北アルプスに言われたような...そんな気がしたからね。
そんな北アルプスでのテント泊のお話なのでした...。
やっぱり山は最高だ~!!北ア、ラブッ(*゚▽゚*)
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