ちょっと田舎で暮らしてみよう

将来の夢は超田舎でのんびり暮らすこと...だったのですがいろんな子どもたちと接するうちに、子どもたちの未来の為に自立へと向うお手伝いがしたいと思うようになりました。 まだまだ私の中の小さな夢、ずっと先の話にはなりそうですが...そして妄想の段階...。 大好きな山歩きや野菜づくり、食育を通してこの夢をいつかかなえるか、妄想で終わるのか!! 中途半端な田舎で仕事しながら何が出来るか模索中の私です。 とは言え、まだまだ模索の段階なので日々の出来事や山の出来事を中心に書いています。

2013年11月

低山歩きに戻ってきました@奥久慈男体山健脚コース~鷹取岩

_DSC7655
今年は随分遅くまで温かい日が続いていたので低山の秋も遅いのかな~でもそしたら師走になっちゃうよな...なんて思っていたらしっかりといつも通りに秋がやってきたようです。

こちらはまだまだ見ごろの続きそうな奥久慈男体山。すっかり登りやすい時期になってきたので帰ってきましたよ~!!

御無沙汰してます!!

こちらのお山へ会いに行く前日、明日は休みなんだよ~

とまつお君が言うではないですか。

へッ?何言ってんの平日でしょ?

お母さんこそ何言ってんの?明日は県民の日だよ!!友達呼んでゲームしたり動画見たりするんだよ!!

げッ...まずい...それはまずい...楽しい平日休みにのんびり山歩きをしようと思っていたのになんと...まつお君のお友達軍団が来たら山へ行くどころか静かなひと時が...。これは絶対に阻止しなくては...。


と言う訳で...どういう訳さ...^^;

とにかくなんとか説得して連れ出したのはまつお君もお気に入りの奥久慈男体山、健脚コース。

よかった、よかったもめずになんとか連れ出せて...。

6時に出るはずが30分遅れて6時半に自宅を出発。登山口付近の駐車場に着いたのは8時頃だったかな?休日だといつもこの時期は紅葉狩りと重なってこの時間だと駐車場が埋まってしまうのですがこの日は平日...とまっていたのは二台だけでした。私達が準備をしている間にもう一台、なんと帰ってくる頃には離れた場所にある駐車場まで全て埋まっていました...知る人ぞ知る、人気のお山なのですよ...。

8:21分岐に到着。今回も楽しい健脚コースへと進みます。
_DSC7659
この時期は山茶花なんかも咲き始める季節ですが、お茶の花も同じ時期に咲くのですね。
_DSC7660
小さい椿の様な可愛らしいお花ちゃんに出会いました^^

いつもの茶畑を通り過ぎます。
_DSC7661

すっと伸びた杉が気持ちいいですね。
_DSC7663
こちらを20分程登って行くと右側の方が少しだけ落葉樹の樹林帯になっているので少しの間明るくなります。こちら付近には少しだけ鎖がありますが長い鎖場の始まりではありません。
上がりきると今度は左へと再び杉の樹林帯に少しだけ入ります。

そちらから数分で鎖場付近へ到着します。鎖場付近から落葉樹の森が始まります。
_DSC7665

初夏の頃は水がたっぷりあって小鳥さん達がダイブしていたのに沢はすっかり乾いていて歩きやすくなっていました。
_DSC7666
先週の水曜日はまだまだ青い感じでしたが...
_DSC7670
今週辺りいい感じに紅葉しているかもしれません...。

さッ!!鎖場登るよ!!
8:53スタートです。
_DSC7672
一番初めは本当に怖くてしかたなかった鎖場も...見ているほうが...だいぶ安定した登りが出来るようになってきたので随分と周りの景色を楽しみながら登れるようになってきました。
_DSC7673
いろんな種類の木々が重なっていい感じにグラデーションを作り出しています。

まだまだ先は長いよ~
_DSC7677

時々よそ見をしながら...
_DSC7678
色付き始めの木々を楽しみます。
_DSC7681
そんなの余り興味がなくて鎖場がただ楽しいアスレチックなまつお君はひたすら登るばかり...余り季節は関係ないのねこの方...。

一番初めの山場を越すと...
_DSC7682
ど~んと可愛らしい低山の連なった風景に再会です。

次はあちらを目指しますよ~!!
_DSC7683

上に行くにつれ少しずつ黄葉や、紅葉が始まりつつ...
_DSC7684
天気も最高なので登っている間もとにかく爽快!!
_DSC7686
でも相変わらず余り興味のない方はひたすら進みます...。
_DSC7692
待ってくれ~!!
_DSC7693
この部分一番嫌な場所でしたがあの山もこの山も登ったりしている間にすっかり自信がつきました...が自信はついても過信はしないように気を付けないとね...。
_DSC7694
余りうまく撮れませんでしたがこんな感じです。
_DSC7695
今週...ホントいい感じになっていそうだな~!!楽しみだ~!!

山頂付近には9:48到着
_DSC7696
いつもと違う視点で、神社の横からの眺め...

崖っぷちに建っている神社の横を通って裏側からの眺めを確認すると...
_DSC7697
うッ海!!なんとどちらかの港が見えますよ!!
_DSC7709
アップにすると輝いているのまでよく見えました。
何回も登っているのにこんなにはっきりと海が見えたのは初めてです。
お山と海が一度に楽しめるとはね~本当になんていい日なんだ...。

山側も果てしなく広がる感じが...
_DSC7700
こちらのお山の標高が低山と言う事を忘れさせてしまいます。

毎回思うのですが...名山ですよ...こちらは^^

海とは反対側に目をやると今度は...
_DSC7710
お~!!はっきりわからないんだけど...日光かな~?

冬に近づく程いい眺めを鑑賞する事が出来ます。

しばらく眺めを堪能していたらまつお君が...

お母さん!!行動食がみつからないんだけど~!!

と呼びに来るではありませんか...。

へッ?車でこれザックに入れてねって渡したじゃないの?

え~!?オレ知らないよ~!!...最近オレって言うようになってきた...おれおれ詐欺に遭うのも時間の問題だな...^^;

何だか渡した時に勢いよく、

わかってるよ~!!

と言われたので安心してチェックしなかったのですが車に置いて来てしまったようです...入れる所まで見届ければよかった...(; ̄Д ̄)

今日の行程ちょっと長いのにな~

ブツブツ言いながらザックの底を漁っているとホットゆずの素が出てきたので、

じゃあ、とりあえず大円地越迄降りたらその先行けるかご飯食べながら考えよう。そこから鷹取岩までは2時間あれば行けるから鷹取岩の辺りでホットゆず飲んでなんとかなるかも知れないからね。

実は二人とも小腹が減ってきたところだったのですが水分をとりつつガムを噛みながらなんとか空腹をごまかしつつ歩き始めることに...。
_DSC7715
行動食が食べられなくて心なしがっかりしている様に見える...気のせい、気のせい...
_DSC7717
大円地越迄下る途中にはドウダンツツジの紅葉がチラホラ。

反対側の方が紅葉は進んでいるのかな?
_DSC7719
でもまだまだか...。

_DSC7760
大円地越を完全に下る前に一回下って登る場所があります。

初めて訪れた時は本当にゼイゼイ言いながら登ったものですがそんなに辛く感じなくなりました。
多分今のようにゆっくりペースを乱さないように歩くとかあまり頭の中に無かったから自分の実力以上のペースで歩こうとしていたのかも知れません。今はなるべくなら無理して激しく息を切らすような歩き方は余りしたくないので景色を見ながらゆっくり、ゆっくり...それで時々置いて行かれそうにはなるけれどその時だけちょっとだけペース上げるだけなので以前より苦しくないのかもしれません。

歩き方一つで山歩きも変わってくるのでしょうねきっと...。

登りきったら少しの間ミニ稜線を楽しく歩いて大円地越へと下って行きます。
_DSC7763
ツツジ類は紅葉が進行中でしたが...
_DSC7767
椛はこれからの様子でした。
_DSC7770
紅葉してくるのがとっても楽しみです。

10:39大円地越に到着
_DSC7777
こちらの高い木々の黄葉は終盤の様でだいぶ落葉していたので初夏に来た時よりも明るい場所になっていました。

それでも立ち止るとすぐに冷えてくる時期になりましたね...まだ早い時間だけれど鷹取岩まではご飯食べるのに調度いい場所が見当たらないので行く前にお腹を一杯にしておきましょう。

この日のランチは...
_DSC7787
前日のサバのミソ煮が余ってしまったので骨を取り除いて更に少しだけ味噌と胡麻を足してご飯と混ぜ、おにぎりを作ってきました。

でもこれからの季節って低山でも冷たいおにぎりを食べてると何だか冷えてくるのですよね...でも手軽に作れるおにぎりは好きだし...便利...どうやったら美味しく体も冷えないように食べられるかなと...
_DSC7790
焼きおにぎりにしてみました。

素早く中まで温められるように気持ち平べったく握ってきました。
火を通すことでサバの臭みもぐっと減るので食べやすくもなります。なのでお子様にも食べやすいので...

まつお君も美味しかった!!言ってました(*^^*)

これは色々バリエーションを考えられそうなので美味しい焼きおにぎりしばらく考えてみましょうかね(^_^)

山専ボトルのおかげでお湯を沸かす手間も省けるようになったので...
_DSC7792
スープやみそ汁なんかも付け加えると更に温かくなれますね。

でもね...行動食の袋にお箸そのまま一緒にしまい混んであって...
_DSC7794
仕方ないのでくま笹の上の方を調達してきて混ぜ混ぜ...^^;

すみません...勝手に使ってしまいました...以後気を付けます...。

お腹も満たされたので鷹取岩へ向けて出発です11:21
_DSC7800
大円地越からの登り始めは少し急になっているのでゆっくり、ゆっくり、なるべく汗をかかないようにゆっくり歩こうね。

なんて言いながらかなりのゆっくりペース。

平日休みの上にこちらを登る方は余りいないので渋滞を気にせずにゆっくりと歩く事が出来ます。

余りにもゆっくりすぎて...
_DSC7802
さみ~...

なんつ~格好だい?それ...。

上を見上げると...
_DSC7803
眩しく太陽が輝いています。

あちらを登り切ればお日様の恩恵を受けられます...もうひと頑張り!!

_DSC7805
ボチボチ紅葉もいい感じです。

登りきってこちらの岩の横の細い道を慎重に通り過ぎれば...
_DSC7809

いい眺めが待っているよ~!!
_DSC7815
こちらからの方が男体山の紅葉の度合いがわかりやすいですね。

さあ、楽しい稜線の始まりです。
_DSC7816
稜線は少しだけ風がありましたが以前訪れた時と比べると穏やかなハイク日和です。
_DSC7818
時々立ち止まって木にタッチ。

そして...
_DSC7828
時々...
_DSC7855
ジェットコースターやっていい?

と確認して...
_DSC7856
すっ飛んで行ってしまいます...。
私は置いて行かれながらも...
_DSC7831
待っていてくれると信じているので...
_DSC7836
せっかくの青空を...
_DSC7840
せっかくの紅葉を...
_DSC7845
黄葉も...
_DSC7849
両方とも...
_DSC7854
楽しみながらのんびり....なんてやっていたら...
_DSC7847
おい、さっさと歩かないともう一緒に山にいってやらね~よ!!

なんてプンプンしてるじゃないですか!!

あ~びっくりした!!

と思いながらも...
_DSC7827
止められず...。

鷹取岩方面の方が男体山側よりもかなり紅葉が進んでいるようでした。
_DSC7863

この美しい時期にまた出会えたことに感謝...
_DSC7882

_DSC7890



看板がかなりわかりにくくなっていますがこちらまで来たら右へ進みます。
DSC_7896
多分小草越辺りかな?と思います。

こちらから植林地帯と原生林との境になっているので...
_DSC7922
右半分落葉樹の森、左半分杉林と言う風にわかれているのがはっきりと見る事が出来ます。

おやッ?これは...
DSC_7916
ヤママユガの繭ですね。中は空っぽ...。

こちらから20分程で見晴らしのいい場所へ着きます。
_DSC7978
崖の上から麓とおそらく一般コースの紅葉を確認する事が出来ます。

そして12:50フジイ越に到着です。
_DSC7984
ばってんに黄色くなっているのは立ち入り禁止と言う訳ではなく看板が壊れてしまったので補修したようです。特に道が崩落とかそういう個所はありませんでした。

入道岩方面を撮ってみましたが...
_DSC7985
まだまだ落葉していないのでこちらからは見えません。

入道岩付近へ到着してからお約束のホットゆずを飲んでもうひと踏ん張り。
_DSC7992

んッ?
_DSC7991
な~にやってんのさ!!

ホットゆずの素が下に沈殿しているのをとろうとしたそうです...。

こちらからの眺めはこんな感じです。
_DSC7993

ほっと一息つけたのでそろそろ鷹取岩まで行きましょうかね...。
_DSC7994
あそこまで行きますよ。

一回下ってこちらの鎖を登って行きます。
_DSC8000
初めて見た時は少し怖いなと感じましたがそんなに難しい場所ではなくなりました。

この日まつお君は初めての鷹取岩だったのですが...
_DSC8001
よっこらせっと...全く心配なさそうですね^^

反対側からの眺めは...
_DSC8003
こんな感じです。

わ~!!随分遠くまできたね~!!

男体山が小さくなったよ~
_DSC8007
ばんざ~い!!

やったぜオレ!!

てな感じでしょうか?

こちらからの眺めはこんな感じです。
_DSC8010

13:30フジイ越へ戻って古分屋敷まで降りましょう。
_DSC8012
頼りないトラロープには頼り過ぎないようにゆっくりとやせた道を下ります。

何だか途中がら~んとしているような?と思っていたら...
_DSC8017

なんと...
_DSC8018
道らしきものが見えなくなっていてこれまた頼りないトラロープがブラ~ン...。

下をみると...
_DSC8020
わおーΣ(゚д゚;)

こういう地元のお山って道の崩落の情報中々届かないんですよね...いつからこんな事になっていたのでしょうか?先月の大きな台風の後かな?

こちらまで結構下ってしまうのですよね...。今更登り返してきた道をも戻るのもちょっと大変...どうする?どうする?どうする?

久しぶりに少しだけ怖くなりましたが...私が先行して残っている木の根に掴り、少しずつ渡りトラロープはしっかり張っていなくて危なっかしい感じだったのでなるべく掴らないように...そ~っと、そ~っと...。

あ~怖かった...崩落の看板あったかな?見落としたかな?

でも、フジイ越にはなかったからやっぱりなかったのかな?

しばらくは何だか怖かったけど渡り終えてホッとしたのと、こちらへ来るまで何の情報も見当たらなかった...自分もわかっていなかった事にもなんか腹がたったりして....しばらく複雑な気持ちでいましたが...とりあえず無事に降りられてよかったと言う事にしておきましょう...。

_DSC8021
このトンネルと橋が見えたらもう安心ゴールは間近(*^^*)

14:03麓に到着
_DSC8023
無事に降りられて良かった。

しっかし...
_DSC8024
いつ見ても立派な柿の木だね~!!

あれは食べられるのかしら...。

相変わらずパチリパチリしている母をどんどん置いて行ってしまう我が子...。
_DSC8025
真っ直ぐ行って右に行ったら駐車場だもんね。
慣れたもんさ...。

次回もまたこちらへお邪魔しようかな...まだまだ紅葉を楽しめそうだものね...そんな事を思いながら歩く奥久慈男体山でのお話なのでした。

今年はいつもは速く散ってしまう木がいつまでも紅葉していますね...(*´∇`*)
_DSC8031
帰りは月居温泉へ入ってきました。

大人350
小学生からも350円で~す。


人気ブログランキングへ

ある日の散歩道

すっかり寒くなってきて日に日に霜柱の大きさが変化しつつあります。
これはある日の散歩の風景...
DSC_7562
久しぶりの平日休み...本当は一人で山でも行こうかとたくらんでいたけれど家のたまってしまった片付けもあったので年末前の一仕事をしていたら行き損ねてしまった...でも少しだけでも自然を感じたくていつもの森林公園へ行って来ました。コンビニで買ってきたコーヒーとガーリックトーストをがりがり食べながら小さくなって来年の出番を待っている水芭蕉さん達の前でホット一息。

平日なので殆ど人がいなくてのんびりリラックス。
こちらからあの木を眺めるのが私のお気に入りです。
DSC_7556
みんなでワイワイも嫌いではないけれど仕事柄いつもにぎやかな環境なので時々こういう静けさが必要になるのです。

大自然と言う訳ではないけれどちいさな小川に落ちている木の葉...
_DSC7573
何げない風景の中に秋を四季を感じたりして...
_DSC7575
力が入りっぱなしの私の肩を...
_DSC7576
すーっと楽にしてくれるような気がします。

小さな公園の遊歩道を進んで行くと...
_DSC7593
秋も随分深まってきた様子。
_DSC7592
真っ赤なのとか...
_DSC7598
まだまだこれからなのとか...
_DSC7600
可愛らしい実を付けているものとか...
_DSC7601
よ~くゆっくり観察してみると楽しいものが沢山見えてきます。
_DSC7602

そしてまつお君がよちよち歩きの頃からずっと通っているこちらの公園の名物の...
_DSC7605
ロングな滑り台も秋色の中にひっそりと...今日は誰にも遊んでもらえなくて寂しそう...。
よく一緒に滑ろうよっておねだりされたな...今は滑りたければ勝手に滑れる年になったけれど最近滑っているのを見た事が無い...。

この広々とした遊具が置いてある場所も...
_DSC7610
よく来て遊んだな~。

山へ行き始める前から思えば私は外へ連れ出すのが好きだった。

そしてまつお君も外遊びが大好きだった...今も体を動かすのは好きだけれど...。

まだまだ青々としていた木々も今頃いい感じになっているかな?
_DSC7614

_DSC7616
結構黄葉している木もありました。

こちらの公園の一番好きな場所はふかふかの苔が拡がるこちらの場所。
_DSC7628
緑のふかふかの向こうには...
_DSC7629
黄色い秋が拡がり始めています。

_DSC7632

そんな中に上手にかくれんぼしているあなたは誰かしら?
_DSC7638
カマキリさんもこんな色になるのだね?

眩しい空を見上げてみると...
_DSC7641
何だか懐かしい色合いの葉っぱ...昔、家にこんな色のカーテンあったような?気がする。

再び下へ目をやると...
_DSC7642
これから黄葉していく柔らかい色合いの木々達に目がとまります。

その下には落ち葉の絨毯。

池へ行く途中にきれいなモミジが落ちていたのでパチリ。
_DSC7649
もう一枚パチリ...。
_DSC7650

最後は池の周りにもう一度戻って...
_DSC7646
鏡になっているのをパチリとしたかったのだけれど...風が止まなくて残念...時間切れ...。

仕方ないのでドウダンツツジの紅葉でも...。
_DSC7654
あ~!!
晴れている日ってなんでこんなに気持ちがいいのだろう!!

そんな事を思いながら散歩をしました...と言うお話なのでした。


人気ブログランキングへ

終わり良ければ全てよし@???山と???観光と...

そろそろあの山が黄葉も、紅葉も見頃でいいんじゃないかと鹿沼まで車を走らせたのは先週の土曜の朝...出発する頃は特に文句も言わずに多少寝不足ではあったけれど具合悪そうには見えないまつお君を連れて登山口に到着したのはだいたい8時ちょっとすぎでした。さっと支度を済ませ歩き始めたのは8:15
DSC_6508
歩き始めは特に問題もなく...
DSC_6513
写真を撮りながら歩いている私を...
DSC_6521
早く歩きなよ~と言うくらい元気だったと言うのに残念な山行になるとはだれが想像つくでしょう?
DSC_6528
いくつかの沢の横を歩いて...
DSC_6534
おなじみの滝の横も...紅葉はまだまだな登山口付近でしたがマイナスイオンが心地よい。

どんなおさかなちゃんが泳いでいるのかな...
DSC_6542
これだけきれいだと沢山いるのだろうな...
DSC_6547
何て事を考えながら歩くこちらの道。

途中には...
DSC_6551
結構な大木もあったりします。

そしてこちらのお山の名物...なのか主と呼ぶべきか...?
DSC_6557
千本桂さんおはようございます。
DSC_6561
今日も凛としていますね...。
でも葉が余りないので何となく寂しく感じ周りの色づき始めの枝葉を一緒にパチリ!!
DSC_6571

こちらの千本桂さんを過ぎるといくつか渡渉がありますが水はそんなに多くは無いので難しくはありません。
DSC_6578
こちらの沢は冬になるとほぼ枯れてしまうようで一番初めに一人で訪れた時こちらから鎖場迄の道がはっきりわからず...なんと道迷いしてしまいました('д` ;)
DSC_6585
2回目に来た時は運よく先行していた方たちが正しいルートを歩いてくださいまして...そこで初めて自分の道迷いに気づいた訳なのです。鎖場迄なんとか辿りついていたのでその日まで気づかないでいたのです...恐ろしいΣ(`□´/)/

と言う訳で今回はしっかりとルート通りに9時半少し前位に鎖場手前の東屋へ到着。
DSC_6590

実はこちらへ到着する前にまつお君の足に違和感が出始めたので鎖へ進むか話し合いながら歩いていたのですが結局無理して登って二度と登れなくなるような事故が起きてしまう事も想定した上で下山する事に...本当は来る前から少し違和感があったらしくて...けれど最近学校でストレスがたまっていたので登ってしまえばリフレッシュするかな?何て思っていたようで...しかしその思惑は外れたわけで...言ってくれたら鹿沼まで来なかったのに!!

正直久しぶりにぷんぷんしながら悲しく下山する事になるのでした。

けれどこういう判断はきちんとしておかないとシャレにならないのが山行と言うもの...仕方ないさ~!!

あっという間に千本桂迄降りてきてしまいました。
DSC_6606
反対側から見るとまた違う感じに鑑賞する事が出来ます。

時間がまだまだ早い時間だったので下から登ってくる方たちとすれ違いながら..

早いのね~!!

なんて声をかけて下さるので...

いえいえ実はカクカクしかじかこんなわけでといちいち言い訳しながら...トホホ...下るのでした。
DSC_6650
心なしかがっかり姿のまつお君...そんなことは無いとは言っていましたが...。
DSC_6664
ここまで来たら登山口はすぐそこ...。

下へ降りてきてびっくり!!
私達が着いた頃は車わずか三台で寂しげだったと言うのになんと満員御礼状態の上に小型のバスまで駐車してあるではないですか。こちらのお山は結構人気のお山なのですね...。

っで...どちらのお山か白状しなさいと?

石の裂ける山と書いて石裂山...オザクサン...。

敗退なのでした...まっ毎週のように登っていたらこんなこともありますよ子連れ登山にはこんなの付きものです。
だからこそ潔く諦めて無事に帰らないとね。
石裂山の麓は紅葉がいい感じに見ごろになっていました。

DSC_6724
神社の銀杏もいい感じ(*^^*)
DSC_6668
鄙びた感じがたまらん、たまらん...。

里は秋真っ盛り...
DSC_6724

お花ちゃんももうひと踏ん張り。
DSC_6748
頑張って咲いていました。

それにしても余りにも早い時間だったためこのまま帰ってしまうのも何だか悔しいので前日光牧場のハイランドロッジ前に駐車して歩くことに

移動する途中には...
DSC_6760
澄んだ川の流れと色づき始めの紅葉...。
この辺りは春は桜が溢れていてとてもステキな場所なのですが秋もいいですね~。

同じ鹿沼でもハイランドロッジへの道は結構遠く20km以上離れています。
帰りに時間が余ったら古峯神社によってみようかと話しながら横を通過、ハイランドロッジ迄の道のりをグルグルと何回もカーブを繰り返し登って行くのですがまだまだ紅葉が残っていて思わずわき見運転なんてしてしまったりして...危ない危ない^^;

ハイランドロッジへは11:30位に到着したのですが...どんよりどころか冷たい風に真っ白なガスも出始めていて...。

ご飯作る場所ここでは寒いからどこか山の下へ降りてから作ろうよ!

と言ったのにどうしても象の鼻迄は行きたいと言う...困ったチャン^^;

じゃあ、寒いけれど行きますか~!!
DSC_6811
象の鼻へはひたすら砂利の道をグルグルと登るだけの簡単歩き...それでも体は温まってきます。

春には可憐な花で迎えてくれたズミ達はすっかり冬の準備をしているようです。
DSC_6814
ぎっしりと実った果実は冬の食べ物の少ない時期に小鳥さん達のご飯になるのかしら?

カラマツの黄葉も終わりかけていました。
DSC_6820

こちらのズミの実は何故か赤ではなくて...
DSC_6840
黄色の果実...。
DSC_6826

象の鼻の展望台に着いたのは丁度12:00頃でした。
DSC_6861
真っ白な上に寒~い!!

さっさとご飯作って降りちゃいましょう!!

本日の材料でございま~す。
DSC_6870
三分で茹であがる早ゆでパスタに百均で手に入れた30グラムの小袋パルメザンチーズに生クリームも使いきりの100mlの使い切りサイズ、黒コショウ入りのハーブソルト、卵一個。左後ろは後ろは家の冷蔵庫を捜索してみつけたハムと畑の青菜、赤ピーマンにブイヨン一個。

まず卵をよくかき混ぜて...
DSC_6881
生クリームとパルメザンチーズは約大匙2程を加えて更に混ぜ混ぜ...カルボナーラの素の出来上がり♪
DSC_6884
その間に湯を沸かしたらブイヨンを加えてスパゲティを茹でます。

茹であがってきたらハム、青菜、赤ピーマンを加えます。
本当はこの時点で白ワインを少し加えると風味が増すのですが今回は無しで...。
DSC_6875
最後に先程のカルボナーラの素を加えて混ぜたらすぐに火を消します。

はい、召し上がれ!!
DSC_6897
おいしかったよ~!!

でもね、寒い日にこんなのはダメね~^^;
温かいのは初めだけ...すぐに冷たくなってしまい後片付けの拭き吹き作業も脂肪が固まってしまい中々拭きとれない...こちらのメニュー冬はしばらく封印しましょうか...。

食べている間にも雪が降ってきそうなくらいどんどんと冷え込んで来るので片付けをしたらすぐに退散です。
DSC_6902
う~さむ!!

こちらへ来る途中お腹すいた騒ぎをするのでじっくり観察出来なかったズミの前に立ち止りもう一度...
DSC_6931
パチリ!!

うちの庭にはまつお君と同じ年の枝垂桜君がいて同じような実を付けるのですがこんなに長くは残っていないし実のなり方もズミより随分と少ないのですがズミって沢山実を付けるのですね~。

ズミ以外はほとんどモノトーンの世界になってしまいましたが...
DSC_6948
それがまた幻想的で寒いのを忘れてついつい立ち止ってしまう...でもね...まつお君は寒いの我慢できなくてハイランドロッジ迄どんどん先に歩いて行ってしまいました。
DSC_6973
黄葉ももうお終い...何だか寂しいね...。

それでも葉がすっかり落ちてしまった枝の形とか...
DSC_6986
結構好きだったりして...この日はあいにくの天気だったのですが空が青かったり夕暮れ時の澄んだ空気を感じられる冬もいいなと感じます。

この寒空の中突然元気なチチチチチッ!!という集団の声(*゚▽゚*)
DSC_6998
さあ、今日は寒いから早めにお家に帰るんだよ!!

そんな事話していたりして...それは聞いてみないとわからないけれど...到底無理な話。

久しぶりに来た前日光牧場にはなんと牛さん達の姿がありました。
DSC_7012
やはり牧場には牛さんか羊さんとかそんな感じの動物がいないとね...。
DSC_7031
方塞山方面は少しだけ黄葉が残っていました。
DSC_7034
この時点でようやく13:00

早く戻ってこれたのでせっかくだからあの場所にも観光して行きましょ(*^^*)

来た道をもう一度グルグルグルと降りて行きます。
その途中のカラマツの黄葉がホント見事だった!!

そして到着したのは古峰神社。
DSC_7056
駐車場から急に走りだすまつお君...気を付けてね^^

そしてすぐに真ん丸大きなお月さま見たいなせんべいに目がとまりバリバリ、バリバリ...
DSC_7058
おっとパチリするの忘れていた^^;
既に半月位になってしまっていた味噌味のお月さま...美味しかった~!!

実は私去年から今年にかけて頑張って体重を落とし10キロマイナスしたのですが...最近何だか食欲がとまらず...かなりやばい感じになりつつあります。そろそろ気を付けないとあっという間に元に戻りそうな予感です。

神社の敷地は終わってしまっているものまだまだこれからの物。
DSC_7063
橋を渡ったらすぐに鳥居をくぐって...
DSC_7077
もうひとつすぐに鳥居をくぐると...
DSC_7089
右側には拝殿があり拝殿のすぐ下には大きなレンズを付けた方々が撮影をしていました。
DSC_7093
この池の落ち葉を撮っていたようです。
DSC_7103
私の写真は未熟ですがあの方たちはどんな写真を撮られていたのでしょうか...見てみたい...。

拝殿へ行かずに何故か左の古峯園(こほうえんと読むらしいです。)へ進みます。
DSC_7119
お抹茶が頂けると言う事に目が釘付けのまつお君...タダじゃないのですが...。

迷いもせずに橋を渡り...
DSC_7135
お金も払ってないのに飛び込んで行ってしまいそうな勢い!!

ちょっと待って...
DSC_7142
橋からの眺めもステキですよ(*^^*)
DSC_7145
さて入園料大人300円小人200円を支払って散策の始まり~

DSC_7178
ヒノキや杉の針葉樹の間からチラっと顔を覗かせる黄葉に紅葉。
DSC_7184
まだまだ青い苔の生えた道を進むと...
DSC_7192
お庭がバーンと見えてきます。

すっと伸びる杉に紛れて真っ赤なモミジの大木...
DSC_7220
来て良かったな~(*^^*)

そんなことはどうでもいいと思っているまつお君はお茶室にまっしぐら!!
DSC_7233
茶室の敷地内の庭から始まる非日常な空間...何だかとっても心地よい...。

DSC_7227
門の屋根には沢山の苔...プラス...
DSC_7241
キノコのオプション。

可愛いね(*'-'*)小さな世界...。

お庭も勿論癒され空間...
DSC_7257
ついつい奥まで進んでしまい玄関を通り過ぎてしまいました。

玄関前も...人工物でありながらモミジが落ちてくるのをまるで計算されてあったような...いちいち立ち止ってしまいたくなる場所...
DSC_7262
室内は靴を脱がなくても気軽にお抹茶が頂けるようになっています。
DSC_7278
お抹茶を待っている間に鹿沼名物、焼ききんとんをいただきます。
DSC_7297
大福を焼いたような甘さ控えめで優しいお味なお菓子でした。

お抹茶は想像していよりまろやかで苦味も少なく...
_DSC7301
美味しくて作法を全く知らない私は一気に飲み干してしまいました。

窓からの眺めも素敵だな~
_DSC7291
なんてパチリしていたらお抹茶を点てて下さったこちらのお茶室峯松庵のおば様が気さくにお話して下さいました。

もうすぐ冬になるから池の鯉は絶食し、雪が降り始める頃には池の奥深くで春が来るまで遊んでいるそうです。
冬眠するって事なのでしょうが池の底で遊んでいるって仰り方が素敵だななんて思いました。
そして雪深くなって池の氷も厚く張り...昔はスケート出来るくらいになったそうですが今はそうでもなくなってしまった事もお話し下さいました。
温暖化の影響なのでしょうかね...とも...。

何だか初めて来た場所とは思えないくらいにすっかりリラックスしてしまいましたがそろそろお庭もぐるっと見て歩きたいので出るとしましょうか...。

お茶室を出た瞬間まつお君が一言...

戦国武将がお茶を楽しんでいたのがわかるような気がするな...。リラックスできた!!

子どもでもそんな事思うのか~!!...私も同感なわけなのですが、それは私が大人だから尚更そう思ったりするわけで、まつお君は私の半分の年にもなっていないのに...学校で色々ストレス感じる事でもあるのかな?
いつもいろんな話は聞いているけれどもしかしたら私の知らない悩みも沢山あるのかもしれません。

それにしてもお茶の時間が楽しめるなんて...あなたやっぱり何かが違うわね...。

しかし大人びた発言したそのすぐ後に鯉のえさを販売しているのを発見し...絶食中のはずなのに何故?売っている?...買えと駄々をこねるので根負けして買ってあげるとさっといなくなり遥か遠くから少しずつ移動しながら餌を蒔いている。始めのうちは私もこんなのとか...
DSC_7319
こんなのとか...
DSC_7334
こんなのとか...
DSC_7345
あれとか...
DSC_7357
それとか...
DSC_7374
こんなのとか...
DSC_7377
とにかく手当たり次第にパチリパチリしていたので気にならなかったけれど中々戻ってこないのでしびれを切らして迎えに行くと帰ってきた答えが...

少しずつ餌を撒いて池を一周させたかったんだよね~!!

なんと鯉を操って池を一周させたかったらしい...やっぱまだ子どもだわ...考える事が...^^;

なんかホッとした...。


二人で再び歩き始めると私の様な勘違いでオオボケなヤシオツツジ?発見...
DSC_7390
寒いだろうに...なんか気の毒...。

そしていつものように...

置いて行くよ~!!
DSC_7398
ろくに紅葉を楽しまずにどんどん走って行ってしまう...。

DSC_7408
待て~!!

DSC_7429
ちょっとは楽しませてよ~
_DSC7447
まつお君が急にお腹がごろごろ鳴りだしてトイレに駆け込んだ隙を狙って...
_DSC7464
パチリ
_DSC7477
パチリ...
_DSC7458
休憩所にはステキな火鉢が数個。実際に灰が入っていたので使っているようです。

トイレから出てくると何だかまたもや速足で...そんなに急いでどこへ行くのやら...
DSC_7487
梅雨の忘れもの発見^^
古峯園を出る前にもう一度...
DSC_7468 (2)
パチリ...枝垂れ桜の頃も良さそうです。

また来ま~す!!


ところでまつお君の急いだ先...どちらかと言うと...
DSC_7493
拝殿。

まず拝んでから...
DSC_7539
これが目当てなの...
DSC_7531
なにやら大吉のよく出る無駄に運を使いまくってるまつお君なのですが今回も大吉...っでパチリさせろとお願いしたら何だか意地悪で撮らせてもらえませんでした...。

私もひいたら偶然にも二人揃っておそろいの包み...
DSC_7521
中身はおそろいじゃなかったけれど...。
DSC_7526
私には招き猫、まつお君には熊手のおまけつきでした。

DSC_7548
それにしても山は敗退のパッとしない日だったけれど、思いがけずに沢山紅葉を楽しむ事が出来て終わりよければすべて良しと思わせてくれる一日だったかな~という鹿沼でのお話なのでした。

帰りは以前訪れた事のある鹿沼の前日光つつじの湯で温まってから帰宅しました(*^^*)


人気ブログランキングへ

晩秋に初めましての赤城山塊 後編@黒檜山〜駒ヶ岳

キャンプ編からの続きです。

7時過ぎ迄のんびりしてしまったので急いでテントを撤収…途中まつお君がショートカットした小さい沢にシュラフやらマットやら落としてしまい更に時間がかかり…結局おのこ駐車場から歩き始めたのは8:33となってしまいました;^_^A

それにしてもあのキャンプ場は無料だと言うのにトイレの紙はきちんとあるし、トイレもまあまあ綺麗に掃除されていて…騒音が無ければパーフェクトです!!

水も冷たくて美味しいときた。

地元の皆様ありがとうございます(^O^)/

なんと2週間滞在している悠々自適なおじ様もいらっしゃったので普段は静かなのでしょう…きっとね!!

では、登山編と行きます♪
おのこ駐車場出発!8:33
DSC_5962

赤城神社を通り過ぎて
DSC_5979

15分程まだ少し黄葉の残っていたアスファルトの道を進むと…
DSC_5982

右手に登山口が現れます。
DSC_5989


いきなりの急登が待ち構えています。
DSC_5994
距離は1.1kmと短いのですが急登のせいか長く感じました^^;

紅葉はほぼ終了…
DSC_5999
ひたすら笹と枯れ木に囲まれながら進みます。

それでも時々、
DSC_6002
こんな感じに残りの秋を感じられると…
DSC_6008
来て良かったな、なんて思います(*^^*)

いつでも初めての山は不安。もちろんワクワク感もあるけれど、登山口迄道迷わずに行けるかな?どこにあるかわかるかな?

登る以前にそんな事が不安だったりして…。でも登り始めたらそんな事は一気に飛んで行ってしまう…ただひたすらゴールを目指すのみ!!
DSC_6016
岩と木の根につまづかないようにゆっくり確実に…
DSC_6024
しばらくすると大沼も見えてきます。きっと紅葉の頃はもっとステキな風景が広がっているのでしょうね…この冬枯れ始めた風景も結構好きですが(*^^*)

こちらを登り切ると傾斜も少し緩くなり始めます。
DSC_6030

しばらく稜線歩きをしますが…
DSC_6057

あの先にはピークが見えるので…
DSC_6068
もう一登り!!

登りきり黒檜へ向かう稜線へ100mを歩き始めると…
DSC_6081
もふもふサンが登場!!
後ろから来た方がワンちゃん好きのようで猛烈に撫で撫でして話しかけていたので私達もドサクサに紛れて、もふもふさんにタッ〜チ!!すごく清潔にされているようでワンちゃん臭さが全くなく…優しくフレンドリーだからこうやってお山へも一緒にお出かけ出来るのですね^_^

そして水色のミニザックにはなんと…
DSC_6073
山バッジが!

思わず写真撮影OKですか?
ブログに載せてもいいですか?
と確認してしまいました♪(´ε` )

もうちょっとちゃんと撮りたかったけれど後ろもつまっていたのでボケてしまいました^^;

でもよーく見ると富士山登頂…なんてのもある!まつお君…僕もまだ行って無いのに、ガーン…だって…。

まっ、そのうち一人で行っといでp(^_^)q

はい、黒檜山到着10:07
DSC_6091

山頂からの眺めはこんな感じです。
DSC_6109

山頂はあっと言う間に人、人、人!!
大人数に圧倒されてこの先に眺めの良い場所があるらしいのですが見逃しorz

人気の山なのですね^^;

15分程したら出発♪
DSC_6116


稜線を歩き始めると…
DSC_6120
小沼がみえました。

そして…
DSC_6131
黒檜大神と…
DSC_6137
地蔵岳。

次に目指す駒ヶ岳はあちら…
DSC_6151
わかりにく〜;^_^A
左の奥かしらね?間違えていたらごめんなさいね〜ε-(´∀`; )

天気はイマイチだけれど気持ちの良い稜線歩き…LOVE!!
DSC_6156


るんるん♪
DSC_6165
秋はもう終わりなのね。
DSC_6192


駒ヶ岳山頂11:15
DSC_6195

ランチには少し早いけどご飯の準備しちゃいましょ〜♪…邪魔になるから嫌だと言ったのに結局まつお君が全く動かず標識の隣でご飯の用意^^;写真撮影邪魔した皆さんごめんなさい…。

今回は新兵器山専ボトルを使って…新モデルが発売され、旧モデルが4400円になっていたものをゲットしました。5000円切ったら絶対買うと決めていたので活用しなくては!!
DSC_6213
山専ボトルは保温力抜群なので今回はガスを持たずにコンビニで仕入れたスープと豚汁…何故か豚汁をチョイスしたまつお君?!

それと得意の鶏ハムに前日ポケットファームで昼食用に頂いたパン2種。フレンチトーストとナッツとクランベリーらしきベリーの練り込んであるパンにクリームチーズが挟んであるもの。私的にはこちらのパンがとっても気に入りました。
DSC_6204


食べていると眺めは良いけれど山頂標識の隣で居心地悪く…食べ終わったらすぐに周りの景色を偵察に。
DSC_6228
こちら奥白根かしら?
右のトンガリはもしかして皇海山?
反対側には富士山も見えるのですが…
DSC_6243

心のきれいな人にしか見えないようになっています...おい、おい...^^;

一時間ものんびりしてしまい降り始めたのは12時過ぎになりました。
しばらく稜線が続きます。
DSC_6264

DSC_6320

少しだけの黄葉...だいぶ色あせてしまっていたけれど...
DSC_6282

遠かった小沼もかなり近くに見えるようになっていました。
DSC_6361

ほぼ冬枯れているのでなんとか残りの紅葉を探しつつ...
DSC_6311

晩秋を楽しみつつ...
DSC_6334


DSC_6350


DSC_6364


階段まで来てしまったら...
DSC_6380
ただひたすら下るだけ...。
まつお君に置いて行かれそうになりながらひたすら残りの秋を探しつつ...
DSC_6385

猛ダッシュで駆け降りる...
DSC_6398
膝にくる~!!

12:46駒ヶ岳登山口に到着!!
DSC_6400
駐車場はすぐそこです。
DSC_6406
お疲れ様でした~!!

予想以上に早く降りてくる事が出来たので行くか迷っていた山腹の赤城温泉へ移動することに。
DSC_6412
なかなか風情があると言うか趣のあると言うか...鄙びた感が...こんな書き方してすみません^^;

でもそれがステキなのね...。
なんか懐かしさを感じてしまうのです。

私達が入浴した場所はこちらの写真の赤城温泉ホテルではなく更に右奥に進んで行った所にある温泉施設...
DSC_6417

こちらでもなく...
DSC_6428

左の階段を下りて行くと見える赤い屋根のある場所。
DSC_6448

あかぎ温泉湯之沢館
何故かリンクが上手く貼れなかったので参考までに私のごめんなさいな画像で...

DSC_6432

どなたもいらっしゃらなかったのでこっそり撮影させていただきました...。
湯の花が沢山の鉄の香りのする体の芯からポカポカするいい温泉でした(*^^*)

しかしこちらのお風呂御婦人用になっているのですがもう一つの川沿いの露天ぶろはなんと混浴だそうで...まつおごめん...知らなかったの...と言う訳でまつお君には混浴に入ってもらう事になってしまいました^^;

そういう事はお金払う前に言ってほしいな...しかし本人は全く気にしていなかったようですが...。

体も温まって長距離運転に入る前に少しだけこちらでもの残りの秋を感じつつ...
DSC_6469

DSC_6471

DSC_6494

DSC_6484


車からずっと気になっていた白い花の様なものの正体は...
DSC_6464

何かの種子でした。これから旅立って春にはまた新しい命が誕生するのですね...。

温泉の片隅にはこんな光景も...
DSC_6439

廃屋となってしまった宿の横から今も流れ出る温泉...。

なんだかこの鄙びた...寂れた感の虜になってしまった私...また来ようかな...赤城山の他の山にも登ってみたいな...そんな事を思う山と温泉のお話なのでした。

他の赤城温泉の温泉施設は混浴ではないのだろ~か(´・ω・`)

人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ

晩秋に初めましての赤城山塊 前泊キャンプ編@県営赤城山キャンプ場

DSC_6469

ようやく下界も秋色に染まり始めました。子どもの頃はこの時期にはかなり寒くなっていたものですが…どうしたことか最近の冬は中々やって来ませんね。

そして期待していたお山での紅葉は台風で台無しになったり、スカッとした秋の空も余り見られず、今年は思い通りの秋を迎えられず…実を言うと仕事もサッパリ冴えない感じで…なんて書いているとドンドンとどツボにはまりそうに見えるかも知れませんが心の中では…人間なんだ!!何でも完璧に上手くこなせるわけないんだ!!と言う自分もいたりして^^;

まあ、こういう時もありますよね。いつまでも落ち込んでいるとドンドンダメな自分を開発しちゃいそうなのでこの辺にしときましょうか(^◇^;)

こんな腐った気持ちの時は思いっきり山を歩くのが一番の特効薬と今回目指したのは赤城山塊。赤城山に登ろうと決める迄赤城山という山頂が無い事を知らなかったので地図を見ていて大混乱…。赤城山は幾つかの山が集まって出来ていてその山塊の全体を指して赤城山と言うそうな。

山の知識ははっきり言って赤ちゃんレベルな私…でもこうやって一つ一つ登ろうとする度に新しい知識も増えていくものなんでしょうね。最近そういうのがとても楽しくなってきています。

地図も以前はお守り代わりの様なものだったけれど少しずつ見方もわかってきてなんだか面白く感じたり…山登りってホント奥深い。

さて、赤城山幾つも山があるので一体全体何処が主峰なの?とネットで探してみるとどうやら黒檜山らしい。そしてそのお隣の駒ヶ岳も縦走するのが一般的な歩き方らしいという事で赤城山初心者の私達はまずそちらのルートを行く事に決めました。

土曜日は子ども会の行事でポケットファームどきどきへ行きソーセージ作りを体験することになっていたのでその後に赤城山の山腹にある大沼湖畔の無料キャンプ出来る場所へと移動することに。

キャンプ場は温泉から離れた場所にあるので移動しながら道の駅 赤城の恵みにある温泉施設あいのやまの湯に立ち寄り湯しながら到着したのは17:00ちょっと前…真っ暗になる前に着いて良かった!!

人気の湖畔側は既に埋まっていたので山側に設営する事に。設営はまつお君に任せて私は夕飯の支度をする事に...なんですが途中でフライの張りがなくて妙にインナーと近いなと思ったら、ペグをさす所を間違えていたようで...結局私がペグを引き抜いて貼り直すことに^^;

インナーとフライがくっついていると雨漏りするからね。

おいおい、まだまだ修行が足りませんな!!

さて、この夜のご飯はと言いますと、昼間に作ってきた手作りソーセージを卓上コンロで焼いていきます。予算が余りない我が家は近くのホームセンターで1980円で購入した卓上コンロを使いました。
DSC_5913

ソーセージには油分が沢山含まれていたのであっという間に火力が強くなったためとりあえずフライパンで保温しながらスープを作ることに。
_DSC5918

キャベツをご近所さんからいただいて冷蔵庫を占領していてどうにかしなくてはとキャベツ入りの肉だんごを作ってきました。

キャベツ団子のポトフ風。
_DSC5920

まずガスでぐつぐつある程度火が通ったら卓上コンロに移動してジャガイモやニンジンにも火が通ったらブロッコリーを加えて仕上げます。
_DSC5924

味付けはキューブ状のブイヨンで簡単シンプルに。
足りないお味はゆず胡椒やマスタードなどを足して...。
_DSC5926

ソーセージなんかものせたらいい感じ(*^^*)

いただきまーす!!

網の下にいれて焼いていたジャガイモにマスタードをのせて...
_DSC5929


安納芋はデザート代わりに...
_DSC5930


ちょっと焼き過ぎてバリバリになっていた...意外と早く火が通るので要注意^^;

この時間は管理人がいないと言うのにみなさんルールを守ってかなり静かで良いひと時だったのですが...なんでしょうね夜が更けるとともにお隣さんは酔いが回ったせいか大きな声で内容丸聞こえの仕事の愚痴...お山の方では暴走族に...走り屋さん^^;

どうやらこちら走り屋さんには有名な場所らしい...後から知った...と言う訳で今回も寝不足なキャンプの朝を迎えるのでありました...。

朝の5時に目覚ましをかけておいたのですがそういう訳もあり中々起きられず結局6時近くに朝ご飯。

昨晩のスープが残っていたので鍋の占めに使えるラーメンを加えてぐつぐつと...
_DSC5933

余りお味は濃くせず優しいお味のラーメン出来上がり。
_DSC5935


それでもなんだか足りないので...
DSC_5961

自宅で焼いてきたクルミ、ゴマ、冷蔵庫に眠っていたドライプルーンを加えて焼いたブロンディーをメープルティーと一緒に...ほっこり。。。
DSC_5946

木々の上ではキツツキ君の木をつつく音、おそらくシジュウカラのさえずり...。

なんてやっていたら、大変!!7時過ぎてるじゃあないの!!

大急ぎで支度して結局歩き始めたのは8時半を過ぎる頃なのでありました...。

長くなりそうなので後編へと続く...。


人気ブログランキングへ
QRコード
QRコード
最新コメント
記事検索