ちょっと田舎で暮らしてみよう

将来の夢は超田舎でのんびり暮らすこと...だったのですがいろんな子どもたちと接するうちに、子どもたちの未来の為に自立へと向うお手伝いがしたいと思うようになりました。 まだまだ私の中の小さな夢、ずっと先の話にはなりそうですが...そして妄想の段階...。 大好きな山歩きや野菜づくり、食育を通してこの夢をいつかかなえるか、妄想で終わるのか!! 中途半端な田舎で仕事しながら何が出来るか模索中の私です。 とは言え、まだまだ模索の段階なので日々の出来事や山の出来事を中心に書いています。

2013年08月

岩ゴーロゴーロはお好き?@富士見平~瑞牆山

前回の瑞牆山自然公園からの続きです。

キャンプ場から瑞牆山を目指してもよかったのですがせっかくここまで来たのだから金峰山は行く気力がなくても富士見平のテン場にはテント背負って行きたいな、なんて思っていたのでまだまだ筋肉痛の残る太ももに頑張れ~!!と気合を入れながらテン場へ向けて歩き始めたのは7:40頃。
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お盆の連休も始まっていたので駐車場は既に満車に近い状態でした。
人気の山なのですね!!
数分で登山口。
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富士見平迄はそんなに遠くは無いのでとりあえずテン場迄行って余力があったら行こうかな...なんて気楽に思いながら登り始めました。
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もともとそんなに歩くのが速い私たちではないのですが...と言うか私が余り速く歩きたくない^^;
前々日の黒戸尾根の下りがまだまだきいていて中々足が思うように動きません...なのに意地でも山で過ごしたいこの執念...体が痛くても山にいたいのです。

いつもより慎重にゆっくりと、ゆっくりと歩きます。
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このちょっと辛い急登を登りきって休憩している時まつお君が何だか急に...

甲斐駒の黒戸尾根に行ったんだ!!

なんて他の登山者のみなさんへ言うからびっくり(゚∇゚ ;)エッ!?

なんか...自慢したかったみたいです^^;

まっ気持ちはわかりますが...今、ここで!?

びっくりなまつおの母なのでありました...。


でも聞いて下さった方が優しい方たちで、こんな年で黒戸に登るなんて凄いね~!!って沢山ほめて下さいました。
優しい御対応ありがとうございました(^_^)ニコニコ

その方たちと抜きつ抜かれつしながらあっという間にテン場付近8:41
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テン場の近くにはマルバタケブキが群生していました。

テン場到着!!8:48
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受け付けをしてまつお君にテントを張ってもらっている間にサブザックに荷物を詰め込みます。
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大型ザックをテントに放り込んで...出発です!!

9:35
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瑞牆山はどんなお山なのかしらとワクワク...でも相変わらず足イタタッタ~なんて言いながらの歩き始め...
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小屋の周りのマルバタケブキちゃんが見送ってくれました。
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少々ガレていますが気を付けて歩けば全く問題のない道を30分程歩きます。
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初めのうちはそんなにアップダウンも無いのですが...
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いきなりこれでもかと下り始め大きな岩がある枯れた沢を渡ると...
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階段が見えてきます。
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階段を上る先が急な登りが続きますが慎重に歩けば大丈夫...。

でも私こちらの登りで思わず滑り一瞬トラロープにブラ~ンとぶら下がってしまいました^^;
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そんな転ぶような場所ではないのですが...疲れと気の緩みみたいのもあったのでしょうね...。
久しぶりに冷やりとしました(; ̄Д ̄)

この日もとにかく晴天で標高は登ってる途中でも既に2000メートル近くあると言うのにとにかく暑い!!
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しかしカラッとしているのもあり日蔭ではヒンヤリ...。
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岩も触るとヒンヤリ...ところどころ滑りやすくなっているのでゆっくりゆっくり...。

どのくらい歩いたでしょうか...
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少しずつ景色が拡がって行き...
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大きな岩が見えてきましたよ('▽'*)ニパッ♪

ゴーロゴロな岩が増えてきたので...
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落石しないように、なるべくルートから外れないように気を付けて歩きます。

山頂はもう少し...
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そして...
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到着!!11:26

なるべく楽をしたかったので昨日キャンプ場へ来る前にコンビニで買ったランチパックとジュースが今回のランチです。
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お疲れモードの時は簡単に摂れるものがいいですね。

その前に山へ行かずに大人しくしてろという話なのですが...筋肉痛くらいなら登りたいのだな...これが...。

日射しは物凄く強くて日向は暑いけれど日蔭は物凄くヒンヤリ...。
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周りの山々を眺めながら...
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ゆっくりと...
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昼寝したくなってしまいますね...お隣さんはお昼寝していました。

もっと早い時間ならきっと霞も無く素晴らしいでしょうね!!
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しかし、この岩山...
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とにかく楽しい眺め...
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よくこんな岩の山が出来たものだと...
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いつまでもいたくなってしまいますが...
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テン場へ戻ってゆっくりもしたいしな...
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と思いつつもウロウロ...。楽しい岩山!!そして周りには登ってみたい山が沢山!!

そんな事を思いつつ...下山開始11:52
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下山がより一層イタタなんだよな...これが...。

それでも途中で...
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アサギマダラさんに出会いルンルンな気持ちにさせてもらい...
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元気が無いけれど大丈夫かな...なんて心配もしたりして...。

枯れた沢まで降りて来たらあと30分の表示。
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本当に30分で着くのか!?と親子で疑問に思い、よせばいいのによし30分に挑戦だ!!と猛ダッシュ!!

あっという間にまつお君に置いて行かれ焦って待て~!!と叫ばなくてはならない事に....ゼイゼイ・゚・(ノД`;)・゚・

それでもなんとかコースタイムとほぼ同じ時間に到着13:20

ホッ...。


夕飯迄はのんびりと...時々スズメバチ君のご登場に怯えながら^^;過ごすのでした。

そして、ディナータイム!!

最近ハマっているカップヌードルライスのどん兵衛の釜めし版に餅を加えて炊き込みました。
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消化のいい炭水化物ガッツリの高カロリーメニューは山では必要なのですが...地上へ降りた時にも癖になって続けているとあっという間にガ~ンと体重アップなので気をつけなくてはいけません。
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混ぜ混ぜして召し上がれ~!!

お腹いっぱい!!


テン場は夕方頃までみなさんそれぞれ静かに過ごされていたのですが...暗くなりかけたころ予定を変更してエスケープしてきたパーティーの方々が結構にぎやかで...いえ、いいんですよ消灯までは...こちらの消灯は9時半なのですよね...それまで何だか大きな音でどこからか音楽が流れて来ていたのもこちらはそんな感じの場所なのかしらと思って諦めていたのですが...9時半過ぎても相変わらず変な歌謡曲が流れている...おかしいな?と思ったら隣の方かしらね?

消灯時間が9時半なのでラジオを止めて下さいね...。とおそらく小屋番さんからでしょうか?注意を受けていました^^;

ラジオだったのね...( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

ラジオがダメだとはいいませんがマナーは守らなくては...。

その後は物凄く静かで...夜中のトイレに行きたくて目が覚めたのだけれど何となくテントから出られずに朝を迎えるのでした。

次の日は山を降りるだけなので遅めの出発7:24
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緑がいっぱいの静かなテン場ともさようなら...
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今度は金峰山にも行きたいな...。
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そんな事を考えながら...
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どんどん下って行って...
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あっという間に暑~い駐車場へ戻ってきました。
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今回はせっかく山梨へ行ったのだからと少々欲張りな計画を立ててしまい全部をかなえる事は出来なかったけれどそれでもやっぱりこちらのテン場と瑞牆山へ登る事が出来て良かったです。

この後まつお君は物凄く山に関心を持ったようで...百名山に執着するようになってきました...私は全く興味無かったのですが...この数日後日光の男体山にも登りたいと言う事で行ってきたのでそのお話はまた後日アップしていこうかなと思います。

今回の山旅ですっかり山が好きになり、登山家になりたいなんて大口をたたく様にもなってきました...はたしてこれはいいことなのか...悪い事なのかわかるのはまだまだ先の事...。

それでもいままで全てを私にやってもらっていたまつお君がテントを組み立てたり、いろんな事が出来るようになっていて、やっぱり山へ連れ歩くのはいい事なのかしらね...なんて思うちょこっと嬉しい山旅でのお話なのでした。

ほらね...やっぱり山は最高だ(*'-'*)


旅の途中で

夏休みも終わりに近づき一雨ごとに涼しくなっています...夏休みの間にあと2つ登ったのですが全くレポが追いつきません...。

そしてなんだか夏の疲れがどっと出てきた感じです^^;
今週末はおとなしく庭の草取りでもしましょうかね...。

あと二つの山...一つは山梨から戻る前の瑞牆山。今回はそちらの山へ登る前の出来事を書こうと思います。

甲斐駒ケ岳の黒戸尾根から降りてきて太ももが物凄い筋肉痛になってしまった私達親子...鍛え方がたりませんね...。とりあえず疲れた体を休めるためと次の山行の前に洗濯をしておきたかったのでランドリーのあるオートキャンプ場へお引っ越しです。

疲れきっていて全くキャンプ場の写真を撮っていなかったのですが^^;親切なイケメンの従業員さんがいる管理の行きとどいたこちらのキャンプ場にお世話になりました...キャンピカ明野ふれあいの里

こちらなんと茅が岳の麓にあるので気力があればそちらへも行きたかったのですが(;´Д`)そんな余裕は全くなく...。しかしそれでも次の日は富士見平に移動して瑞牆山と金峰山2座を狙っていたのですが...あの筋肉痛ではとてもとても...。
この夜はご飯を作るのも面倒になってしまい結局近くにあるハイジの村で夕飯を済まし深い眠りにつくのでした。

トホホ...。
でも思いがけないイルミネーションがステキでしたよ^^
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親子でイタタイタタいいながら結構歩いてしまいました。
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そういうわけで次の日は八ヶ岳の麓にあるホテル八峯苑 鹿の湯で夕方近くまでゆっくりしてから瑞牆山の麓にある瑞牆山自然公園キャンプ場へ...全くの予定外なのでありました...。
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私達が着いた頃まだ他には一家族のみ。とっても静かで...心地よい夕暮れを迎える事が出来ました。
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あの山に明日登るんだよ...なんて言いながら...
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遠くの山を眺めながら夕飯を作ります。
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残り物の玉ねぎに乾燥野菜、ピーマン、鶏のササミを茹でて...
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丸ちゃん製麺を加えて野菜たっぷりラーメン!!
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フフフ...かなりの何も考えていない手抜きっぷり^^;
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いただきま~す。

それでもこんな眺めが加わるので...
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美味しく感じてしまう。

因みにこの日と次の日テントを張ってくれたのはまつお君なのでした!!
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お母さんと~っても助かりました!!ありがと~!!

少しずつ暗くなってきて...
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怖いくらいの静けさ...ゆっくり眠れそうだ...なんて思っていたら...こちら結構自由な場所らしく9時過ぎ頃から登山者やクライマー等がやってきて...特にクライマーらしき方々がかなり遅くまで大きな声で話しこんでいるのでした...
なんか今回はこんなのばかりだな...。

結局睡眠不足のまま朝5時に起床...。
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朝ご飯は
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に餅を加えた物を食べて富士見平へのテント泊の支度をするのでした^^;

次回は富士見平のテン場と瑞牆山登山のお話を書こうと思います...。

つづく(^∀^)

黒戸尾根を登って...下ってきたよ~@甲斐駒ケ岳二日目

続きです。

翌朝2時半位にアラームを設定していたはずなのに前日に100パーセントに充電しておいた携帯が何故か10パーセントになっていて起きる事が出来ず結局他の方の話声で目が覚めたのは3時過ぎ...完全なお寝坊さんですわ^^;

後日知ったのですが、電波の悪い時は電波をキャッチしようと常にフル稼働するらしくそのせいで電池の減りがどうしても速くなってしまうらしいのです...知らなかった...恐ろしや^^;

でも、尾瀬ではそんなに消費しなかったのだけれど...尾瀬は全く電波が入りません。

カイコマだけに怪事件...なんつって~( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

それではどうしたら電池の極端な減りを無くせるかと言うと機内モードをオンにして完全に通信をシャットダウンしてしまえばその分のエネルギーを使う事が無いので消費を減らせるそうなのです...今まで何度も山の中での充電切れにびくびくして3回もフル充電できる少々高めの充電器を一緒に持ち歩いていたのだけれどこういう方法もあったのですね~!!

なんて今更の話しなのですが(;´Д`)

次回からそうしましょ!!
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そんなわけですっかりお寝坊さん親子...それでもトイレに行く為に外へ出てみるとまだ真っ暗...満天の星が輝いていたのです!!でも、まつお君はすぐに起きられず直前まで小屋の中にいたのでそれらを見る事が出来ず...なんで言ってくれなかったのさ~!!と怒られるのでありました( p_q)エ-ン

そら、怒りますわ...スンマセ~ン(゚∀゚)アヒャヒャ

結局小屋を出られたのは徐々に明るくなり始めていた4時過ぎていましたかね~。
酸素薄いうえに御来光に間に合わないよ~!!と焦って急ぐのでのっけからのゼーゼーっぷりで、...
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ちょ、ちょっと!!お母さんの心臓止まっちゃうのでゆっくりね~!!
と声をかける...まつお君全く大丈夫なのですが...どういう事!?

御来迎場で日の出を迎えたかったのですが...そちらへいければ鳳凰三山のモルゲンロートが観られるかもと、急いだのですが...でも間に合いませんでした...。
仕方ないので日の出だけはみたいのでとにかくギリギリまで歩き続けます。

5時少し前に小屋でご一緒したご夫妻と再会し奥様が、ここから日の出が見えそうなので迎場迄は間に合わないので待っているところだと言う。
じゃあ、私達もこちらで待つことにしましょうか...
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あちらは秩父の山々の方でしょうか?少しずつ明るさが増してきています。
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そして少しずつ見えてきました5:00

この辺で先程の奥様が自分の為の幸せだけでなくてみんなの幸せも一緒にお願いするのよ!!
手の上にお日様を乗せているような写真がとれるかも!!とアドバイスをして下さったのでとりあえずトライしたのですが...
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にゃんじゃこりゃ!!

うまく撮れず...しかたないのでみんなの為に幸せを祈りましょう!!
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この瞬間がたまりません。
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来た~!!
来年の年賀状はこれで決まりだな!!
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それともこれ?
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これか?
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ウ~ン...
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さて、どちらにしましょうかね...余りの嬉しさにアップしすぎ~(´∀`*)
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あちらは南八ヶ岳方面かしらね?ご夫妻が教えて下さったのに...家に帰ってから記憶があいまいなので調べてみたところ真ん中のトンガリはどうやら赤岳らしいです。

間違ってたらスンマセーン^^;

そして、まだ山頂は見えませんが...
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ほんのり赤い甲斐駒ケ岳様(*^^*)

小屋があるのわかる~?とまたまた教えていただき下を見てみると...
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お~!!七丈小屋があんなに小さくなっている!!

風が少し吹いていたので体が冷えてきたからそろそろ出発しましょうかね^^
5:10再スタート。
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今日もいい天気!!待っていてね~ヾ(=^▽^=)ノ
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ようやく8合目御来迎場到着5:27
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ふと、小屋番さんのお話を思い出す...こちらの鳥居は担いで持って来たものではなくこちらで作成したのではと言う話。どちらにしても昔の人は凄い、昔はそうやってそんな大変な仕事を任されても嫌だと言えず殆ど休日も与えられずに死ぬまで働かされたのだから、自由に仕事を選べ休みももらえる今の世の中で仕事が嫌でなんて言ってられないよ...って言うお話を思い出す...アハハ、耳が痛いわね^^;
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ホント!!昔の人には勝てません!!考えてみて下さい、今のように性能のよい登山靴やジャケット、ザックがあるわけでなく...勿論食料も尽きてしまえば現地調達なわけですし...こういう修験行者の道へ来るたびに感じる事ではありますが..こちらでは更に感じずにはいられない...迫力のあるお山...修験行者の道...こちらから登って来て本当に良かった...。まだまだ、山頂ではないけれどそんな事を考えながら登り続けるのでありました。
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こちらまで来ると鳳凰三山に再会です。

段々とお花ちゃんとの出会いが...
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ミヤマホツツジでよろしいでしょうか?

こちらは何の果実でしょうかね?
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タカネナナカマド?

そして、噂のあの場所に到着5:44
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鎖の先にはどなたかの御結婚記念と刻まれていました。偶然なのかそれともそのためなのかわからないのですがこちらの鎖を使うたびに祝福の鐘のような心地よい音がガラン、ガランと鳴ります。

ステップが刻まれているので簡単簡単!!なんて思っちゃや~よ!!
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ここから先が何だかどうして?進みずらく苦労しました^^;
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よっこらしょっと...
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こちらを登りきるとアルペンチックな感じになってきます。
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ミヤマダイコンソウちゃん...かしら?

お花ちゃんにホッと一息ついたらここからが更に大変でした^^;
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しばらく岩場を登るのですがまつお君の登れそうなステップを探しつつ、落石しないように確実に進ませます。
緊張の連続になりますが冷たい空気が心地よく、
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2本の剣が立つ御宝岩へと近づいてきます。
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見て下さい!!この青空!!

私の日頃の行いがと~ってもいいって事がこれで証明させられました!!

なんつって~( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

それにしても...
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かっこよすぎです!!
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かなりう~っすらと鳳凰三山の後ろに富士山が映ってます...正直者にしか見えない事になっているのよ~

うそで~すって撮ってる本人がこれだからね!!

そしてまだまだ辛い道のりは続くのですが...
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ゴゼンタチバナちゃんおはよ~!!
と言った具合にお花ちゃんに励まされながら進みます。
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まつお君は全然疲れてないみたいでした...流石!!若さには負けますわ^^;

あ~!!あの山は!!
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ひょっとして北岳?

間違っていたらスンマセーン(゚∀゚)アヒャヒャ

あちらにもいつか...。

うっすらと...
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八ヶ岳...かしら?
山についてもまだまだお勉強中でありま~す!!
少し霞が出てきました。

岩場はガレ場とザレ場が混ざり合い...
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岩場にはこんな可愛らしい物体が^^
どうやらイワウメの花後のようです。

時々まつお君がルートを外れた岩場を登って行こうとするので...
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注意しなくてはいけません。

とは言え、楽しいものが沢山あってね~
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これなんでしょうね~!?
調べたのですが結局わからず終い...徐々に探していきますか~!!

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最後はまたもや岩を登って行かなくてはいけないのです...慎重に、慎重に...。

そして...
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山頂がようやく見えてきました!!

嬉しさの余りに...ヤッホー!!と叫ぶまつお君Σ(・ω・ノ)ノ
それに対して山頂方面からもヤッホー!!

みなさん、のりのりですな~^^
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もう少しです。
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山頂間近でこちらに立ち寄りここまで来れた事に感謝をしつつ...

最後まで気を抜かないようにザレ場を進みます。
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私もウォ~って叫びたくなるような眺めが広がって行きます。
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もう少し...
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頑張れ!!
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着いた~!!6:56
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仙丈ヶ岳と一緒にまずパチリ、
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どうだ!!やったぞ!!

そして、親子で...
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サッイコー!!

頑張ってお腹もすいたのでもう一度朝ご飯...
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八ヶ岳と一緒にカップヌードル!!

山頂の登山者さんにどうだ頑張って背負ってきて山頂で食べるカップラーメンは最高だろ?!
と話しかけられるまつお君...。

実は食材足りなくなっちゃって七丈小屋で買い足したのは内緒だよ(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
水とコーヒーは頑張って背負ってきたからね~まっいいか~!!

こんな美味しいカップラーメンは初めてだよ~!!

もうその言葉を聞けただけでも母は君を連れてきてよかったよ!!

ぼちぼち、北沢峠からも人が沢山上がって来るようです。
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あちらも歩いてみたいですね^^
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いつまでもいたいけれどそろそろ出発しなくては...7時半頃
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摩利支天は今回スキップしたので次回ルートを変えた時に寄ってみましょう^^

登りの時に気づかなかったお花ちゃんに遭遇。
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イワツメクサちゃん

そして...
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タカネツメクサちゃん

ツメクサって沢山種類があるのですね~!!
どちらも一番いい時期は終わってしまったようでした。

行きに出逢ったイワウメちゃん達も光の加減で更にキラキラ^^
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登る途中で降りるときが怖いな~なんて話していた岩場も意外とすんなり降りられて...なんだかんだ言っても下りはあっという間です。

真っ暗で気がつかなかったお花ちゃん達にも出会い始め...
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トリアシショウマちゃんかしら?

いつものことながらショウマってサラシナショウマ以外は見分けがつきません^^;

高山植物の定番...
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ヤマハハコ

尾瀬でも今頃咲いているかな...。

七丈小屋に到着9:10頃だったかな?
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またまた、栃木からのご夫妻と再会しお話しながらパッキングをし直していたらあっという間に9:51

急がねば!!

長い長い道のりを3時までには降りないとね、この日のキャンプ場はちと、遠い...。

小屋間近の鎖...下が全く見えなくて不安だったけれど意外とすんなり足の置き場を発見し、まずは私が...降りたらまつお君にどこへ足を置くか伝えて...ゆっくりと、ゆっくりと...下りですらいつものようにはいきませんε=ε=(;´Д`)

それでもなんとか途中でホシガラス君のギーギー!!と言う声に励まされつつ...
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小さくて見えませんね^^;真ん中の枯木のてっぺんにとまっているのです。

正直者には見えるのですよ~!!

しかし、書いている人間が...。

こちらは...
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コキンレイカちゃんに限りなく近いと思うのだけれど...つぼみの形が違うような気がするので保留です...。

お天気は下り坂、早朝に登って良かった!!
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山の天気って本当にころころ変わるわね^^;

樹林帯まで戻って来ると...
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終わりかけですが、コバノイチヤクソウちゃんかしら?

イチヤクソウとの違いがイマイチまだわかっていないので何とも言えないのですが...。

ひっそりと苔に紛れて咲いていました。
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コイチョウランちゃんかしら?

もっと下から撮ってあげられればランらしく見えるのですが小さくて、小さくて...。


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苔とお似合いです^^

黒戸尾根はきれいな苔が沢山生えていたな~!!
確かに登山道には花が少ないけれど苔好きにはたまらないトレイルなのであります。

こちらのギンリョウソウは尾瀬のと比べると一回りくらい小さくて可愛らしい...。
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栃木からいらっしゃった御夫妻の奥様が妖精みたい!!って仰ってたけれど本当にそう見えますね...可愛らしい小さな森の妖精さん、こんにちは(*^^*)

ようやく刀利天狗!!11:52
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こちらの上で簡単に昼食を摂っていたら朝すれ違った俊足の日帰りのお姉さんに再会....他にもすんごい速い人達2名に抜かれているのだけれど...わ~!!私には出来ない登り方、アンド、下り方だな...す~ご~い!!

まつお君もいつかやっちゃうのでしょうか...?

出発してからしばらくするとまたまた前日には気がつかなかったお花ちゃん。
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エイリアンの様な...サワトンボちゃんに似ているのだけれどイマイチはっきり撮れてなくてわからないのですが、変わった花ですよね?

刃渡りはすんなりと...
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またまたお花ちゃんを発見!!
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ホツツジかしら?

なんてやっていたら、速くしろ(屮゚Д゚)屮 カモーン

と怒られてしまうのでした(ノд・。) グスン...やれやれ...。

でも前日に出逢ったタマガワホトトギスちゃんに再会し...
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随分降りてきたのだ!!

こちらの怖いキノコ軍団も見たぞ!!
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そして、あの吊り橋が見えてきたよ!!
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14:52到着!!
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予定時間ぎりぎりだ~!!

いつまでも余韻に浸っていたいけれど...先を急がねば...そしてこちらの吊橋は店員5名...ではなく(゚∀゚)アヒャヒャ何の店員なのさ...。

定員5名...迷惑掛けちゃいけないからね~さっと渡りましょ~!!

こうやって書いているとあっという間に感じるのですが...実際はかなりロングな下り道...うちのお猿さんが調子に乗って樹林帯になってからの前半走って降りたのでそれを追いかけるのに頑張ってしまった為今までにないひど~い、ひど~い筋肉痛になってしまうのでした^^;

しかし登って降りてきた感想と言ったら...あ~本当にこちらから登って良かった!!

もうそれだけです...。

プッシュして下さった矢車草さんありがとうございました~!!最高の夏の思い出になりました!!

と言う少々過酷な、でも素晴らしい修験行者の道を親子で歩いて来たよ~!!

というお話なのでした(*^^*)

久々だな、この〆かた...。


黒戸尾根を登って...下ってきたよ~@甲斐駒ケ岳 一日目

まつお君も誕生日を迎え12歳になりました。
3歳から続く私なりの英才教育、山歩きも(山へ行く為の口実と親子で長く歩くための洗脳ともいう...)9年になりそろそろまつお君なりに登りたい山が出てきたようで...というか実はのりで甲斐駒に登りたいと言った事がわかり...がっかり^^;

でも、小6の男の子が甲斐駒ケ岳知ってるってのも余りないと思うけれどね。

よしとしておくか...。

それで、私的には北アルプスの入門コースに行くか、飯豊に行きたかったのですがまつお君の一言で甲斐駒へ行く事に決定。初めての山なので当初は北沢峠からの道しか知らなかったのですが...去年の会津駒ヶ岳で出会った矢車草さんが...

甲斐駒いいよ~、しぶいよ~、黒戸尾根がお勧めだよ~とプッシュしてくる。でっ、黒戸尾根について調べてみたら...結構なロングコースで...鎖、梯子も沢山ある。

あらら^^;私達には無理!!って思っていたけれど...その後何回かお勧めされ...矢車草さん達の最近の早川尾根のレポにも感動して行く事を決断!!

ダメだったら時間を決めて降りて来ようと決め、もしかしたら黒戸尾根を行くかもとその日の為に梯子と鎖の練習、なるべく重い物を持って山歩きをさせるようにして、尾瀬のテント泊も...本当は会駒のキリンテ行きもそのためにやってみたかったのだけれど...とにかく少しずつ準備をしていたのだ('▽'*)ニパッ♪

やってみないとわからないしね!!

とは言え、遠征するにもお金がかかるわけで...高速料金の高い事!!

でも幸いなことに今年は1日だけ間に仕事が入るけれど、ほぼ2週間続けての休みがあったので、若いころを思い出しつつ高速を使わないで景色を眺めながらゆっくり山梨へ向う事になりました...いつも全く高速使わないから怖いのもある...。

栃木、埼玉、群馬、長野、山梨...雨の影響で遠回りしたのでなんと半日かけての移動^^;

今回の旅で一番疲れたのは運転でした。゜゜(´□`。)°゜。

前日の夜は登山口にある白州観光尾白キャンプ場でテントを張り次の朝3時半に起きてやり残していたパッキングや朝食等をとっていたらあっという間に時間が過ぎ、5時には登り始めるはずが...大幅に遅れて5:55出発になってしまいました('A`|||)
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前を歩くおじ様は後程小屋でもご一緒するのですが去年定年を迎えたという事で...結構なお年な訳ですが...すごいな!!私、同じ年になった時黒戸尾根登れるだろうか!?年季の入ったザックを背負って歩く山の大先輩なのであります^^凄すぎる...。

スタート時点でかなりの日射し...
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暑くなりそうだなぁ...歩きとおせるだろうか...。
前日イマイチ登山道がはっきりせずに不安だったのですが、神社へご挨拶しに行くと左奥の方にネットでチェックした画像で見た吊り橋が見えました。
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旅の安全を祈願しいよいよスタートです。
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定員5名のつり橋を渡ります。

下を覗き込むとキレイな沢の流れ...時間があれば渓谷も歩いてみたかったな...。
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こちらにも後ほど小屋でご一緒する栃木からいらっしゃった御夫婦の姿が...偶然映っていた!!

初めのうちは渓谷と同じ方面へと進みます。
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後ろから軽装の若者たちがぐんぐん追い抜いて行きました。

日帰り何でしょうね?!凄いな!!私には日帰りなんてムリ、ムリ...^^;

森の中は既に蒸してきていてすぐに汗がどっと流れ落ちて行きます。
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こまめに水分を摂らないとあっという間に子どもは熱中症にかかってしまいます。喉が渇く前に少しずつ少しずつ水分補給...先は長いのだ。

20分程歩き6:24渓谷と甲斐駒の分岐に着きました。
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横には七丈小屋のインフォメーション...
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私達は各自シュラフとマットを背負って登り自炊するので、素泊まりの3500円...しか~し子連れに朗報!!なんと小学生は2000円らしい!!1500円浮いたので何だか得した気分になってしまった( ̄ー ̄)ニヤリッ

ここから長い間樹林帯の中をひたすら歩きます...
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緑が眩しい!!
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初めのうちは緩やかに登って行きます。
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時々道も平になったりして...
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楽勝!!なんて思ってしまうのも束の間...
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こちらの祠を過ぎたあたりから徐々にきつくなってきます。

あ~長~い...いつになったら景色が変わるんだい?
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お花ちゃんも登山道には殆ど見当たらないので、何度も心が折れそうになります...。

ところが!!なんと今回はまつお君のやる気が半端なく...絶対登ってやるのだと全く弱音を吐きません!!
どちらかと言うと私の方が...。
そこまでやる気を見せてもらっちゃぁ母としても頑張らないわけにはいきません!!
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8:18ようやく笹の平分岐付近までやってきました。
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素晴らしい青空!!

そして笹の平分岐。
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ん!?げっ!!山頂まで7時間...まあ、1日目は小屋までなので2時間減るけれどそれにしても5時間...。

まあ、ここまで来てしまったら頑張るしかないでしょう~。

こちらを過ぎたあたりから少しずつお花ちゃんのご登場^^
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タマガワホトトギスちゃん
黄色のホトトギス、初めて見ました(*^^*)感激です。

大きな森の中に小さな森があちらこちらで見る事が出来ます。
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お天気のおかげでこんなグラデーションを見る事も出来ました。
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そうそう、どの場所か記憶が定かではないのですが、長い長い八丁登りの辺りで上から降りてくる小屋番さんとすれ違いました...出会うとかじゃないんです...だって、背中に発泡スチロール3箱位背負って物凄いスピードで降りてくるのですから!!あっという間に見えなくなりました...こちらの小屋番さんお一人で小屋番されているようで、週に1、2度下まで降りて野菜や果物を調達して夕方までに小屋まで戻ってくるそうです...スーパーマン、と言うか仙人?だね...こりゃ!!

まつお君そんな小屋番さんを見て、すっげ~!!すっげ~って感動しどおしでした^^

大人だってあれを見たら感動...と言うかかなり驚かされますけどね...。

10:15歩き始めてなんと4時間以上が経過...でもまだまだ大丈夫!!
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この辺りでボチボチ景色がよくなってきます。富士山がかすかに見えたり...
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鳳凰三山、地蔵ヶ岳のオベリスクも見えて来たら...
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来たよ、第一の難関刃渡り...10:34

行く前に呼吸を整えて...高いの苦手なんだよ...私がね...。

意外とまつお君は大丈夫な様子。
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そうだね鎖もしっかりしているし落ち着いて登れば問題なし!!
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刃渡りへ上がると景色も更に素晴らしくなってきます。
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少し霞がかかっているもののあっちを向いてもこっちを向いても素晴らしい景色が広がっていきます。
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でも、時々興味本位で怖いくせに下なんか覗いちゃダメダメ!!
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と言いつつ好奇心は止められず...。

まつお君の事もしっかりと見守りつつ進みます。
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最後鎖が無いなんて聞いてないよ~!!

刃渡りが終了してホットするのも束の間...
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樹林帯を少し歩くと梯子がスタートします11:00

こちらも梯子の練習はしてきたので落ち着いて行けば大丈夫^^
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むしろ男の子って言うのはこういうアトラクションがたまらないらしくウッキウキ!!

またもや好奇心で下を覗いてしまう愚か者な私...
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しかしこんなに高い所が苦手な私ですら何度も梯子や鎖を経験しているうちに思っていたより怖くなくなってくるもので...やはり経験や練習は必要ですね...特に私のような人!!

ま~だまだつづく~よどこまでも~と歌いながら一歩ずつ前へ進みます。
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どこまで続くのかしらね...
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鎖もボチボチ出始めたら...
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おやっ!?こちらは?
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鎖の途中で刀利天狗へ着いた事に気づきます11:17

5合目小屋跡でご飯にする予定だったけれどお腹もすいてしまったし、まだ先のようなのでこちらで簡単にランチタ~イム!!
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普段山へは持っていかないお手軽マジックパスタ...お手軽に作れるけれど値段は余りお手軽価格ではない...。

まつお君のご希望だったので採用したのですが食べながらその事を話したら...

えっ?そんな事言ったっけ?

だってさ!!何だと~!!こんなことなら菓子パンでも持ってくればよかったよ...。


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こちらの花何て言う名前なのか全く見つかりませんでした^^;
あちらこちらに咲いていました。

ささっとご飯を食べたら出発!!次は五合目小屋跡迄ぐんぐん高度を下げて行きます。
せっかく登ったのに下るなんて...
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五合目小屋跡から右奥の方にようやく甲斐駒ケ岳の一部が見えてきました。

とっ遠い...(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

でもここまで来たら行くしかないでしょう...後戻りはしない事にこの時点で決定です。

五合目小屋跡を少し下ると...
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次の梯子が見えてきます。

梯子の前に安全祈願...
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修験行者の道らしくなってきましたね...
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では、行きます!!
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長い梯子の途中に可愛らしい
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クルマユリちゃん

拳よりも小さい可愛らしいお花ちゃん^^

ぐんぐん登って下を見ると...
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結構上がってきたのだなと言う事がわかります。

一通り登ったらまた歩き...
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途中ちょっと不気味な物体に出会い...
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苔の一種かしら?

ハートの軍団にも出会い...
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時々いい眺め~!!
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甲斐駒ケ岳をアップにすると左側に剣のある岩が見えて来ました。

明日はあそこへもいっちゃうよ~!!

そして、見ているこちらが冷や冷やな橋まで来て...
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タイミングを合わせてパチリ!!

こら!!

とっとと渡っちまいな~!!
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1歳の頃食卓のテーブルからダイブした方なので未だに心配な私...あれから11年も経って物凄く成長してるって感じているのに...親っていうのはいくつになっても心配してしまうのだろうな...。

まつお君を心配するくせに好奇心でまたもや下を覗き込む...
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おい、おい、本当は覗きこむの好きなんじゃないかい?

お~怖!!ヒャッホ~イ!!

...ナンテネ...^^;


そして小屋へ行くまでに一番心配だったこちらの梯子と最後の鎖...
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意外と大丈夫で...
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まつお君が登るのを見るのは人一倍ドキドキの私...もっと信用してあげなくては(*'-'*)

七丈小屋到着!!14:30
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小屋の前では美味しい水が待っていました。

何時ころだったでしょうか、小屋番さんが戻ってきたので受け付けをしてちょっと早めの夕飯の準備です。

ディナータイム、4時ちょっとすぎに作り始めました!!
疲れきって食欲無くなると次の日の歩きにも出てしまうけれど余り手の込んだものは作りたくないので夕飯は...
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まず乾燥野菜を戻して...
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ポテト入りのコンビーフを加えて...
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こちらを使いました。

カレー粉を加えて...
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行動食か、パンに挟んで食べる予定だったチーズを傷む前に加えてしまい...

野菜たっぷりチーズカレーの出来上がり!!
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先にお湯を入れておいたアルファ米も出来上がったので一緒にいただきます!!
余り美味しくないアルファ米もカレーと一緒なら美味しく食べられます。

夕飯を食べ終わった頃に自炊ではない人達の夕食が始まりました。
山小屋のご飯なのにフルーツまでついていたそうで...野菜も新鮮...これは小屋番さんの努力あってこそのお食事ですね~!!お味もいいそうですよ^^

お食事風景を見学しながら皆さんの小屋番さんへの質問が飛び交います。
それに対して、登山道にお花が余り見当たらないのは修験道者の道なので、道を切り開いて行く際や修行の為に登るとき、食べ物や薬を調達するために道から近い所の薬草や食べられる物は採り尽くされてしまった事、なので登山道には食べられる植物は無くなってしまったが皆さんが行けない山奥へ行くといろんな花がある事...それでもやはり鹿の食害がかなり深刻な事、シカはシカでも牛の仲間のカモシカ君と鹿との違い...カモシカは牛の仲間なのでやはりお味が良いらしく、そしてのんびり屋さんの性質が弱点となり狩猟の対象になる事が多かったそうで...現在は狩猟は禁止されているようです...そして出産も毎年行うわけではないのでそんなに増えもしないが減りもせず...カモシカの顔って不思議な顔しているよな...と思っていてけれど、アップにしてよく見ると...なるほど、牛の顔しているわ!!

熊はどの位まで上がって来るのか、次の日暗いうちに歩き始める私はかなり気になっていたので聞いてみたところ、なんと稜線迄上がってくるそうでΣ(゚д゚;)特に繁殖期を迎えると山梨から長野の方までお出かけするそうで...小屋番さんも何度も出会っているようで、一度小屋の後ろで5メートル位の距離で遭遇したそうです。

げっ!!熊さんてタフなのだね...。

もうひとつイメージが違って見えてしまうのですが足の裏がものすごく柔らかいので歩く時は殆ど足音が聞こえないそうで...だから人間も気づかずにいきなり出くわしてしまう事故が起きるのですね...熊鈴ちゃんとつけなくっちゃね!!

まっ、殆ど悪さをする事は無く人間も30人いたらどうしようもないのが1人はいるように熊も同じで殆どの熊は賢く、時々悪さをするのがいるけれど...と小屋番さんが仰っていました。

そんな暴れん坊な熊さんに出会いません様に...。

寝る迄に少しだけ外に出て今日無事にこちらへ到着出来た事を感謝しつつ束の間の静かなひと時を過ごします。
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七丈第二小屋のベランダからのいい眺め...
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毎回の事ながら思う事...あちらの山々へも行ってみたい...行きたい山が多すぎます...。
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次の日の天気はどうだろう?
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そんな事を思いながら小屋へ戻ると7時前だというのにみなさん既に寝る準備が整っているのでありました!!
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流石だね!!黒戸尾根!!

次の日へと続きます^^


尾瀬でキャンプするよ3日目@見晴~御池

キャンプ3日目...爽やかな朝の始まりです。
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と言いたいところなんだけれど...テン場が大盛況だからなのか...それとも非常識軍団が来ていたせいか...実は余り眠れませんでした^^;

私達のテントの隣にはどこかの高校生が先生の引率で学校のテントを使い設営をしていたのですが、先生が放置プレーなのか...?それとも先生の言う事を効かないいい加減な子どもの集まりなのか...?

どちらかわからないのだけれど9時の消灯時間が過ぎてもトイレ以外で出歩き戻ってきたと思ったら怖い話が始まり...丸聞こえで嫌なのだけれど...(*`Д')

まあ、この子たちはまだ子どもなので...いや、本当は先生にもっと厳しく指導してもらいたかったな!!って言うのが本音だけれど...まだ子どもなので許せるのだけれど...うるさくなるだろうとは思っていたしね...。

予想外だったのは...子連れの集団で来ていた?親!!子ども!!走らせるな!!就寝時間が過ぎているのに、もう!!

でっかい声で話しながらどしどし歩くの止めてくれないかな...。
それまでにもどんちゃん騒ぎして...その方たちかはわからないけれどテン場中に響き渡る声の酔っ払い...。

大人だけの...若い...学生さんか?

ペグ打ち直してるのか?カンカンカンカン...。

どなたかが、ここは山のテンバだよ!!といっていたような気がしたけれど...余り効果なしヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!

極めつけは...一度眠りについて数時間後ふと誰かがまたもやでっかい声で雑談しながらお散歩しているので目が覚め、えっ?もう朝なのかと時計を見たら...なんと...
1:39...午前だよ!!AM!!

小屋の方までグルグル2周程して...誰かに注意されたのかテンバに戻りしばらくまたお話...こんな時間に足音ザッ、ザッ、ザッてならして...幽霊かなんかかい!?。

まるで、首都圏近郊のオートキャンプ場だね!!

もう、これは管理している側と言うより個人のマナーが悪すぎ!!

久しぶりに見晴来て以前小屋泊した時はこんなにうるさくなかったような?と思ったり、テント泊はこちらでは初めてなのでいつもの様子がわからないのですが...この日は非常識な方たちが余りにも多くて頭にもきて眠れなかったけれど...それ以上に驚いたと言うかあきれたというか...。

前日の沼では小さな男の子二人を連れて来ていたお父さんがいらっしゃったのですが子どもたちが騒ぐと厳しく叱っていたのだけれど...そうだね...私もあれこれうるさく言う方ではないと思うけれどそういう山でのルールを教えるのも親の、大人の責任であると思うし、子連れでも気持ちよく迎えてもらうために必要な事かななんて思ったりします。

そして、そういう事を学ぶ事が出来る子どもも幸せだななんて思います。山で家族で楽しむのはとても良いことだけれどそれはやはりルールを守った上でのこと。

そういうルールをきちんと守らないのなら山へ来る意味さえないと私は思うのです!!

私、厳しすぎかしらね?

のっけから文句ブーブーなのですが...。簡単にテント背負って来れる場所かも知れないけれど、大人も子どもも最低限の山のルールを守ってほしいな、なんて思うのでした。

と言う訳で寝不足で余り爽やかな朝ではなく、それでも不思議と体は4時に目覚めるように出来ているので...山限定...起きたら湿原へ行きますよ~^^

夜露で濡れてしまい動けないのか...
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物凄く小さいとんぼさん...大きなアブサイズです。

もしかしたら、ハッチョウトンボかしらね?

こんなに小さいとんぼは初めて見ました。

少しずつ夜が明け始めます。
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御来光を眺めたりって華やかさは無いけれどこの柔らかい尾瀬の霧が大好きです。
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まだ、燧ケ岳は薄暗かったけれど日が出始めると...
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至仏山にもその光が反射して...
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壮大な風景が広がる。

いつかあの山へも登ってみたい...。

夜露の魔法にかかった湿原は別の場所の様。
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束の間の静かな時間を過ごすのでした。

さて、そろそろ帰りましょうか...。
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7:37出発!!

ゆっくりと木道を歩いて行きます。
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また来るよ~!!
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あっという間に温泉小屋の休憩所8:21
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小屋の前を通り過ぎると...
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無料休憩所。
なんだか小腹がすいたので私はカップお汁粉、まつお君はカップラーメン。

元気になったので再出発。
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途中滑りそうな木の橋を何度か渡り...
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鮮やかな緑の中を進んで行きます。

余り人が歩かないのか木道が朽ちている場所が多いので気をつけなくてはいけません。
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おやまあ!!
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ホシガラスちゃん...どうしたのだろうね...。

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この橋迄は結構きついけれどここを越えれば田代は近くなってくるはず、と自分を励ましながら渡ります。
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橋の下にもキレイな水が流れていました。

天神田代着10:32
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派手なキノコ発見!!
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ラクダの様な木を発見!!
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田代が増えてきたからゴールは近いはず。
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時々遠くの山並みも見えてきて...
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真っ直ぐの木道歩きが何だか楽しく感じてしまう。
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姫田代は最後の田代11:43
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大きい木道は駐車場から近い。
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11:54御池に到着!!
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お疲れ様でした!!

重いの背負って頑張ったね!!

さあ、これであのビッグチャレンジの準備も出来たかな?

そう、いよいよ次回は甲斐駒、黒戸尾根にチャレンジした事を書こうと思います。




尾瀬でキャンプするよ2日目@尾瀬沼~見晴~竜宮~ヨッピ吊り橋

やってしまいました...尾瀬キャンプ二日目のレポ間違って消してしまいました。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン

潔く...いいのか?...書き直そうと思います。

一度読んだ方2度楽しめますね( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ラッキ~!!


はい、では二日目いこうと思います!!

お腹も一杯になったので沼を出発です。8:36
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前日よりも少しだけ天気が回復してきました。
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よかった~!!

余りアップダウンのない道のり、荷物は少々重いけれど湖面に少しだけ青空が映ったりして前日とは違う表情を見る事が出来ました。
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真っ直ぐな木道が出てくるとすぐそこは沼尻です。
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40分程で沼尻へ着きました。
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また曇って来てしまいました。

白砂峠を越す前に少々お腹が空いてしまったので休憩しつつ燃料補給です。
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私はお汁粉、まつお君は饅頭サイズのミニメロンパン。
余り休むと体が冷えてかえって疲れてしまうので少しだけ休んだら出発です。

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尾瀬は実りの季節が始まっています。長く続いた梅雨がようやく終わりそうだと思ったらあっという間に秋が来てしまうのでしょうね。

雨が多いと嫌なことも多いのですが、雨が多いおかげでゆったりとした澄んだ水の流れに癒されながら歩くこともできます。
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こちらは白砂峠下の田代。
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まつお君がまだ小学1年生だった頃に反対側から白砂峠を越えてこちらへ降りた事があるのですが結構きつかったのを思い出します。今より山歩きをしていなかったのもありますがこちらの道はもしかしたら沼から降りて行く方が辛くないのかも知れません。
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その時辛い登りを終えてこちらの湿原に降りた時なんてキレイなんだろうと感動したのですが、今回後ろから人が来ていたのでうまく撮れなかったのもあるけれど植物が少ないような...気のせいかしら?

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白砂峠は岩がごろごろしてはいる物のそんなに危険な個所ではないのですが湿気が多いので木道などが滑りやすくなっているので下りも滑らないように気をつけて降りなくてはいけません。

湿気が多いのでこんなに大きなキノコの株。
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ナメコに似ているけれど違うかな?

きのこの手前にはオオマルバノホロシちゃん。
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ナスの花に似ているので尾瀬ナスとも呼ばれクコのような実を付けるのですが毒があるそうです。

低山で見かけるようなお花ちゃんも見かける事があります。
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こういう可愛らしいお花ちゃんを見たり...
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すんごい曲がった木を見たり...雪の重みでこんなに曲がってしまったのかしら?
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森の中は楽しいものが沢山です。

見晴が近くなってくると益々水が多くなってきます。
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滑らないように気を付けて歩いてね!!

あっちもこっちも水が多くなってくるので湧き水や小さな滝もそんなに珍しく無くなって来るのですが、
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何故かまつお君にこの場所撮ってねと言われたので撮ってみました。

どうでしょう?

あっという間に見晴分岐。
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燧小屋でテントの受け付けを済ませ設営し終わったのは11:30頃。まだまだ時間があるのでご飯を済ませたら尾瀬ヶ原を歩いてみようという事になりひとまずランチタ~イム!!

乾燥野菜と早ゆでパスタを茹でて...
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こちらを加えて...
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クリームパスタのルウを加えたら...
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出来上がり!!
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さあ、食べたらお散歩いくよ~!!
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お散歩でかけるよ~!!
初めは真っ直ぐな道をひたすら歩きます。
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13:23竜宮小屋付近に到着。
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ゆったりとした水の流れ...
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この水はどこから来てどこへ流れて行くのか...
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ホントに尾瀬は水が豊富だね^^
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まだまだお散歩は続くので休憩せずに先を急ごうと思ったのですが...
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すぐに竜宮十字路13:30

眺めがいいのでちょっと休憩。
こちらでランチした方がよかったかな~!!
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思いがけずヒツジグサちゃんに御対面^^
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見た目は蓮の花に似ているけれど蓮よりもかなり小ぶりで清楚な花。

この時期は華やかな花に溢れる季節ではないけれど時々...
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アオヤギソウちゃん^^

こちらのお花ちゃんは...
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なんでしょう~?

さて、ヨッピ吊り橋前の分岐迄来ると...
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何だか軽装の二人のお姉さんが橋の上で吠えていました^^;
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なにやっていたのでしょうか...?

尾瀬は木道が多いせいか軽装の方をよく見かけます。

実は沼尻でハイヒールのお姉さんを見てかなり驚いてしまいました(つд⊂)ゴシゴシ
話には聞いていたけれど本当にいるのですね...。
確かに子どもも歩ける安全な場所が多い尾瀬なのですが、木道の無い場所には石がごろごろしていたり木の根もあるし、木道だって雨の後は滑りやすい...。

今回は見晴のテン場で(#`皿´) ムキーーーー!

...な出来事もあり^^;それについては後ほど...。

誰でも来やすい場所かも知れないけれどもう少し山の中を歩いているのだという意識を持ってほしいな...なんて...思ったりして!!

私...厳しいかしらね...?


ちょっと愚痴になってしまいましたが気分を変えて...。
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ヨッピ吊り橋の下の川もゆったりと流れていました。

こちらのお花ちゃんは...
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トモエソウ

オトギリソウに似ているけれど花はかなり大きめで色も可愛らしいレモン色(*^^*)

東電小屋の近くにはこんな看板があります。
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自然をお借りして歩かせていただいている事を忘れないでいたい。

東電小屋に到着14:17
塩ソフトのポスターの誘惑に負け^^;
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ん~ま~い!!

山へ行くとこういう訳で太ってしまう...気をつけねば...。

甘いの食べたし3時までには戻りたいので出発。
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ちびっこかったまつお君がこちらの橋を渡ったのは随分前の事...懐かしいなあ。

川は只見川。
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手前は新潟だったのね!!
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湿原へ戻って来ると...
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イワショウブちゃん

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サワギキョウちゃん

はじめましての
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カキランちゃん

こちらは...
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調べたけれどわからなかった...ギブア~ップ!!

14:56見晴へ帰ってきました。
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夕方早目にディナータ~イム!!
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この日の夕飯はマーボ春雨...乾燥ネギとささみを加えたら...
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あっという間にに出来上がり!!
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キクラゲが入っていたので少々クレームがありましたが...(`ε´)ぶーぶー

親の権力をふるい今回は我慢して食べてもらいました。

でも、小さかったので意外と気にせず食べられたようでした。

寝るまでにはまだまだ時間があるのでまつお君は燧小屋へお風呂に入りに行き私はその間湿原迄お散歩です。
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クガイソウがゆらゆらと揺れる中...
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ある小屋の前で合コンの雰囲気!?

丁度席替えのお時間だったようでかなり盛り上がっていました^^

湿原は思ったよりも人がいなくて静かでした。
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かなりお天気も回復してきて日差しが植物へあたり始めてキラキラ輝きだしました。
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同じ花でもお日様があたると違って見えてきます。
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こんな小さなお花ちゃんにも名前があるのです。
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ヒメシロネ

湿原のグリーンもキラキラです。
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ヨツバヒヨドリちゃんの花の蜜はどうやらアサギマダラのお気に入りらしく帝釈山の登山道付近に沢山咲いていた所へ沢山とまっていたのを見た事があります。
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オゼミズギクはまだこれからでした。
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日があたったのでもう一度撮り直し...
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かなり華やかに見えてきます。

こちらのモウセンゴケは細長い。
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少しずつ日が沈み始め...
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夕日を見ようと人が集まってきます。

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でも、山の裏側へ沈む迄眩しいくらいに輝く太陽!!
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周りが赤く焼けないかとかなりまっていたのですが...
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うっすらとピンクに焼けて終了なのでした...。

書き直し終了~!!

3日目へと続きます...ホっ...^^;



尾瀬でキャンプするよ1日目@沼山峠~尾瀬沼~沼一周

かわばたキャンプ場を7時過ぎに出て尾瀬の沼山峠へ入ったのは遅めの8:30頃。
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この日のテン場は尾瀬沼なのでゆっくりめのスタートなのでした。

歩きなれた尾瀬沼までの道のり、あっという間に大江湿原が見えてきました。
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この真っ直ぐ伸びた道が尾瀬に来たな~と毎回思わせてくれます。
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この日のまつお君は40ℓを背負っていたのですが重い物を背負うのもすっかり慣れてきたので花を探してキョロキョロする私をどんどん置いて行ってしまいました。

それでも少ないながらのお花ちゃんに出会うと...
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つい、カメラを向けてしまう。

お日様の出ていないパッとしない天気の中でもひたすら獲物を待ち続けるクサグモさん。
こうお天気が悪いと虫君達も大変だよね...。
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最初のベンチを過ぎるとボチボチお花ちゃん達が増えてきます。
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ソバナ...かしらね?

こちらは...
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マルバタケブキ

淡いピンクが可愛らしいオニシモツケ。
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早めに到着して暇を持て余しているので尾瀬沼を一周してみましょうかと、ヒュッテで大型ザックをデポしてお出かけです。
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日が出ていなくて風も少々吹いていたせいか少しだけ肌寒く感じたり...
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でも、お日様が出てくると急に暑く感じたり...忙しいね~。

水...キレイだね~。
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ガスがとれて燧ケ岳がいい感じ^^
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昨日は柴安迄登れたのだよね!!

母はまつお君の成長がとっても嬉しいです(*^^*)

秋の花がちらほら...
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まだ準備中でした...今頃咲いているかな?それとも終わってしまったか...。

沼尻と大清水への分岐へきました。
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沼尻方面へ着いたらお昼にしようねと話をしながら進みます。
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少しだけ情報は入っていたけれどこちらの道はやはり荒れている様子でした。
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ところどころに崩壊も見られ、いつこの崩壊が起きたのかはわからないけれどまつお君がはじめて歩いた尾瀬沼の様子とは変わってしまったような気がしました。

それでも緑が豊かで静かなこちらの道...
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こんな色鮮やかなキノコが生えていたり...
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結構楽しめるものです。
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道のアップダウンもそんなにありませんしね。

ただ、一つだけ気になったのはやはり人がいないという事はそれだけ木道を踏む人もいないせいか木道には苔が生えていたり滑りやすくなっていた事でしょうか...。

こんな風景が見えてきて...
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こんな水路が出て来たら...
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沼尻はすぐそこ。
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夏のフトイがツンツン伸びる風景も好きだったりして...。

でも、あいにくのお天気、時折ポツポツ小雨が降ったりしてきたので昼ごはんをさっと済ませたら早々に出発。
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また明日来るからね...。
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こちらもキンコウカが沢山咲いていました。

空を見上げると...
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小さくて見えないかな?

真ん中に大きなサギの様な鳥が何度もグルグルと旋回しながら...
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ゆっくりと木のてっぺんに降りて行きました。
きっと、急降下が苦手なのかな?

こちらの風景はいつ見ても美しいけれどお日様が出てくるともっと美しく輝き...
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何度見ても心が爽やかな気持ちになります.。

雨が続いたせいか水の量も豊富で...
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また違う表情を見る事が出来嬉しくなってしまいます。
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ヒュッテへ着いたのは13:00を過ぎていてテントも張れる時間になっていました。
受付で、まつお君とひと悶着...トイレから物凄い遠い奥の方にテントを張りたいというまつお君...私は入り口に近いのも人の出入りが多くて嫌だけれどトイレが遠いのもいやだな~...なんてなかなか決まらず...おいおい、ヒュッテの方に迷惑だから早く決めて~^^;

結局二人の意見の中間あたりの10番に張る事に...。

さてさて、テントも張れたし、明日の準備も大体出来たのでご飯でも作りましょうかね^^

ディナータイム!!
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三分で茹でられる早ゆでペンネと豆ミックス、
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乾燥野菜を茹でていい感じになったら...
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こちらのルーで味付けしました。
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意外と美味しかったのでまた使ってみようかな。
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出来上がり(・∀・)

お皿によそって召し上がれ!!
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夕飯の後のスライド上映前にまだ時間がありそうだったのでふらふらとお散歩。
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んっ!?なにやら灯りが点いている...勝手に覗いちゃだめだよ~!!と言っていたら優しそうなお姉さんが、どうぞ~中開けて見ていいですよ~。

と声をかけて下さいました。

あら~ステキ~!!
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こちらは泊まれるのかな~!!

そして、優しいお姉さんの笑顔に吸いこまれるようにカフェの方へも...な~んて、前回来た時に開いてなかったから今度開いていたら入ろうねって約束していたので...。
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私はミルクレープ、まつお君は紅茶のシフォンケーキ、飲み物はカモミールでゆっくり眠れるように...。

年季の入ったトランプでまつお君が占いをしてくれました。

キミって...本当にいろんな事が出来るのね!!

何だかいい事ばかり言ってましたが...いい事なので信じておきましょう!!


余りにも心地良い空間だったのでスライド上映の時間に遅れてしまい途中から参加。

プレゼンターの方が違うと話の内容も少し違うようで...熊に出会ったらどうするか?なんてクイズもありました。

1番死んだふり、2番戦う、3番その場をそっと離れる...何番だと思いますか?の問いに...

2番!!...もう!!絶対誰か言うとおもったわよ~って思いながらも大爆笑^^

為になる話もききながらなかなか楽しい上映会なのでありました。


テンバもこの日余り人がいなかったので静かにゆっくりと過ごす事が出来ました。


次の日の朝4時...
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以前来た時はもうすっかり明るくなっていたというのに今回はまだお月さまが見えていました。

少しずつ朝の気配...
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よ~く見ると...
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水鳥達が親子で御出勤^^

まだ薄暗い空の上には...鷹の様な...
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どうやら尾瀬の方々のレポを拝見させていただいたところミサゴが...と言う話があったのでもしかしたら...そうかもしれません。お腹が白いね~!!

段々と明るくなってきたけれど...
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霧の沼は堪能できずちょっとがっかり...。
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でも、少しだけ日の差し始めた湿原の花達は昨日よりも輝き始めていました。
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さあ、朝ご飯食べたら見晴へ移動だよ~!!
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これと...
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これを使って...
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簡単雑炊^^

見晴の旅へと続きます...。


燧ケ岳に再挑戦2013’July 31st

ようやく長い山旅から帰ってきました^^

では、早速旅の第一弾からのお話、始まり、始まり...。

燧ケ岳へは今回で私達親子にとって4回目のチャレンジであります...一番初めは体力、気力も伴わず、その上に長い道のりのドロドロ長英新道で失敗し...二度目は私の母と俎まで、三度目は俎から先へ進むのが嫌だとまつお君が駄々をこね最高峰迄達せず...^^;

どれだけ時間かけちゃっているのでしょうね...けれどね今年のまつお君はちょっと違っていた。いつも登る山を決めるのは全て私の役目...それほどまつお君は山歩きに実は興味が無かったのです...でも学校で地理や歴史を学ぶうちにいろんな土地に興味を持ち始めて...そして登りたい山も今年は自分で決めるようになってきました。

旅の一番の目標は甲斐駒ケ岳に登る事...。

それにはまず柴安迄行っておかなくちゃね...そんな事を毎回話しながらの最近の山行だったのです。

寝不足で登山するのが最近めっきり辛くなってきた私...今回は燧ケ岳へ登る前日の午後から2泊の予定でかわばたキャンプ場でキャンプする事になりました。前回会津駒ヶ岳から降りてきた時に挨拶をしながら予約をしに行ったので約2週間ぶりのかわばたのおばちゃんとの再会です。こちらのキャンプ場へ来るのは2度目なのですが本当によく面倒を見て下さるいつもにこにこ笑顔のおばちゃん(*^^*)すっかりファンになってしまいました。

新しくなった看板にはおばちゃんの笑顔の写真がド~ンとあります。
他のバンガローのお客さんとの会話から聞こえてきた内容によると、どうやらお客さんがこちらの看板を作って下さったようで...愛されているのね^^

さあ、テントを組み立てて温泉にも入ったから...温泉も割引してくれた!!...明日の為にご飯食べて寝るよ~!!

ディナータイム!!

材料はこちら...
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家で収穫してきたトマトとお化けキュウリをどうにかしなくては...桧枝岐のJAで買ったしゃぶしゃぶ用の豚肉と途中の道の駅でゲットしたオクラを追加して、味付けは何故かうどんのタレを使って...。

まずキュウリを千切りにしてたれにつけておきます。
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次に縦に切ったオクラとニラを茹でます...ニラもボウボウ屋敷の片隅に生えていた物です。DSC_7923
そしたら豚肉を加えてしゃぶしゃぶ...
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先程のキュウリを混ぜ混ぜ...
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とっても簡単だけれど栄養満点、次の日の為の準備はバッチリですね^^

トマトはそのままいただきました。甘くておいしかった~!!

そして、川のせせらぎと共におやすみなさ~い。

朝4時起床...途中夜中に少し降ったようで朝テントが少しだけ濡れていました。
簡単に高カロリーを摂取出来るあげ餅を食べていざ尾瀬へ向けて出発!!

御池の駐車場へ着いたのは6時ちょっとすぎだったかな?
ガッラガラ~の駐車場...
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帰りにボロボロになっているかも知れないので一番奥へ駐車しました。

いざ、出陣!!6:24
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私達以外は誰もいない静かな登山道をしばらく歩きます。
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しばらく歩くと燧裏林道、見晴方面と燧ケ岳へ登る分岐に分かれます。
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オオウバユリちゃんおはよう^^

燧ケ岳方面へ進むと8月のこの時期はお化け水芭蕉ちゃん達がお出迎えしてくれます。
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恐竜でも出てきそうな原始の森の雰囲気が好きです。
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すぐに岩登りとはいかないまでも大きな岩を登る道が出てきます。
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御池からのルートでちょっと厄介な場所ではありますがゆっくり進めば危険な個所も無く、田代(湿原)が出てくるまでの辛抱です。

頑張れ~!!
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まつお君全く疲れる様子も無くサクサクと登って行きます...もはや私の方が息切れ状態^^;

タダひたすら周りの風景でごまかしつつ登ります。
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美しい森...
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おやっ?こちらはまるでブルーベリーの様な果実...スノキに似ているけれど関東以西に分布のはずなのでどうなのかな...ブルーベリーによく似ています。
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最初の田代が近くなってきました。
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今年もキンコウカが見ごろを迎えていました。
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まだ尾瀬へ来始めたころキリンソウと勘違いしていた私^^;おバカ!!
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今年はいつもよりも色が鮮やかな気がしたのは丁度いいタイミングで出会えたからかも知れません。

お花にも旬があるのですね...きっと。

広沢田代へ到着7:32
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こちらのモウセンゴケは丸い形をしています。
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虫達にしてみたら恐ろしいこちらの植物も私から見るとネバネバの先のキラキラ輝く透明の玉が何ともキレイだな...なんて思ってしまう。

そして、湿原があるからこのような植物が育つわけで...
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この緑の中に浮かぶ池塘とか...尾瀬、最高!!

一番初めのお花の時期もも終わりボチボチ果実を付ける準備をしているもの達も...
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こちら、ゴゼンタチバナよね?きっと...これから確か赤い実がなるはず...それもまた可愛らしい^^

いつまでも立ち止っていたい風景だけれど時々ガスも出始めたので先を急がねば...
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また、帰りに通るからね...

以前は物凄く遠くに感じた熊沢田代もあっと言う間に近づいて来ました。
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燧ケ岳が見えてきましたよ。

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お花をパチリとしていたらいつものパターンであっという間に置いて行かれた...。

でもこんなにきれいなのに立ち止らずにはいられない...。
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きっと北アルプス何て行ったらちっとも進まないのでしょうね、私^^;

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晴れていたらもっと美しいのだけれど...残念。

そして、相変わらずサクサクと歩く我が子...たくましくなったものです。
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黄色いのはよく見かけるこちらのお花ちゃん...
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白いのは初めまして(*^^*)

まつお君に置いて行かれないように適当にパチリしながら多分俎までの行程の中では一番危険な個所のガレ場へ到着9:36
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毛深いね~!!

およっ!?

まだ雪渓が残っていたよ~!!
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今年は本当に雪の多い年だったのだね~!!
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アイゼンは無いけれど慎重に歩けば大丈夫。

時々ある割れ目に落ちないように気を付けながら一歩一歩慎重に。
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こちらで少し時間がかかってしまったけれど
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なんとかクリア!!

さあ、もう一息!!
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熊沢田代があんなに小さくなってきたよ~^^

もうひとつの少しだけ危ない場所...でもふざけなければ大丈夫。
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こちらも慎重に、慎重に...
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ハクサンシャクナゲが出迎えてくれたら
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俎まであと少し。
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ミヤマホツツジも...ちらほら...。
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俎に到着10:29
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ここまで飛んできたの?

お疲れ気味のアゲハさんこんにちは(*^^*)

尾瀬沼が見えるよ~!!
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ここまでは何度か見ている光景...。

本番はこの先から...
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向こう側の柴安てっぺんを目指します。

ちょこっと休憩してからのスタート、下りはあっという間10:52
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俎を振り返る...ついに来たね...。

そして到着!!11:04
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やっと来たよ~!!はじめまして、柴安さん(*゚▽゚*)思わずハグっ!!のまつお君。

じゃ、次は親子で後ろから追いついてきた登山者の方に撮影をお願いしてパチリ^^
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そんで、もって一番高いのはこっちだよ~!!
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ってもう一枚...危ないから気を付けて降りて来てね!!

尾瀬ヶ原が見えますよ~
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あきらめないでよかったね^^

失敗しても失敗しても、何度でもチャレンジしていろんな事にこれからも挑戦していってね...今日の感動を忘れずにいつまでも...。

さて、帰る前に燃料を補給しなくては...。

この日のランチはカップヌードルご飯。
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お手軽なのに結構カロリーもありお腹も一杯になるので便利だわ~(・∀・)

ガスがまた出てきたのでそろそろ出発しなくては...12:30出発。

どんな山でも登るのには時間がかかるというのに、下るのはあっという間...。

ガレ場まで下ると楽しい出会いが!!
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真正面から見るとコミカルな表情なホシガラスさん^^
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後ろ姿も素敵だわ(*^^*)

何度も燧ケ岳へは来ているけれど彼らに出会ったのは初めて...いえ、もしかしたら余裕が無くて気づかなかったのかも知れません...それだけ私達のゆっくり山歩きも成長してきているのかも知れません。

下りの雪渓はまだ少し苦手な場所。
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でも、着実にゆっくり歩けばいいのです。

1時間程で熊沢田代に到着13:30
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タテヤマリンドウが見頃で中々進めず...
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あっという間にまた置いて行かれてしまう^^;

歩くの速くなったな...。
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チングルマの花後もフワフワで可愛らしい。

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ワタスゲちゃんは余り元気がありませんでした。
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キンコウカの中に咲くのは...
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アサヒラン

時々太陽も顔を出し...
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池塘も輝きだしました。
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花が終わってしまっても可愛らしいヒメシャクナゲ。

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トンボって種類が多くて...。
もう、どれがどれなのか?って感じです...。

こんな風景を眺めながら...
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登山口へ到着したのは15:30過ぎていたかな...。

さて、これで今年の夏のチャレンジ一個目が終了となったのですがまだまだビッグなチャレンジが待っているのでもう少しだけ桧枝岐に残ってそのためのトレーニングをしていきますよ^^...まだまだ尾瀬の旅は続きます...。


キャンプ場へ戻って来てからのディナータイム!!
家から持ってきたトマトを...
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湯むきして...
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残っていたオクラ、ソーセージを加えて...
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トマトも勿論...
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一緒に煮て...
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トマトカレーの出来上がり(´∀`)
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沢山食べたらぐっすり眠ってキリンテから会津駒ヶ岳へ登るはずだったのですが...あいにくの土砂降り^^;

あきらめてその日はゆっくり桧枝岐の温泉に浸かったり、お蕎麦を食べたり...少しの晴れ間にフレンドリーなチョウチョさんと遊んだり思いがけずバンガローにも空きが出てゆっくり過ごす事が出来ました。
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この方、なんてお名前なのでしょうね?
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チューチュー...
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チューチュー...何も吸えてませんが...この後しばらく私に着いて回るのでした...。

バンガローの後ろには楽しい遊び場と...緑のサルを発見!!
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よく見て下さい...
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何だか登っていますよ...
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おっ!?準備が出来たのかい?
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ヒャッホ~イ!!

かわばた最終日のご飯はおばちゃんからいただいた卵を存分に使って...
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次の日からの尾瀬テント泊の力へとつなげるのでありました。

まだまだ、お話は続きま~す^^




燧ヶ岳に再挑戦2010'August@御池

しばらくレポが書けなかったのは長期山旅の準備と仕事でバッタバタで^^;

先週は燧ヶ岳の再チャレンジと尾瀬テント泊へ行っていました。ようやく帰って来たのですが新レポの前にこれもね書いとかなくちゃね…こちらは以前別のサイトで書いた記事を書き直した内容です。

では、今よりちょっと小さいまつお君燧ヶ岳2度目のお話…はじまり、はじまり…。

こちらは2010年の、まつお小学3年生の時
二度目のチャレンジの燧ケ岳。

この年は私の母上も一緒に登山したいということで...^_^;

当時67歳と9歳を連れて行ってきました(^_^)v

本人はと~っても若いつもりなので、老人...なんて言うと怒っちゃいますよ;^_^A

実際物凄い元気だったりしますが…現在は年寄りにもっと親切にしろっ!と開き直ってばかりです^^;

さて、子供が一緒なので地図のコースタイムの三倍位の時間を想定して家を出発。夜中の二時に家を出て尾瀬の御池に着いたのは六時。遅くても七時には登山開始したっかったのでいい感じ♪

朝ご飯をガラガラの駐車場で食べ、六時半登山開始。

御池から登山道入ってすぐに燧ケ岳への分岐点があります。そこからいきなり岩だらけ(/ _ ; )約一時間半くらいで広沢田代に着きました。
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今までひたすら登ってたので尾瀬らしい風景が目の前に見えてくると何かホッとしますね.....。

ここまで来たら戻ろうかなんて言ってた老婆...じゃなくて母も行けそうだと言うので、じゃあ熊沢田代まで行きましょうか...。

熊沢田代で母より年配のおじさまに出会いました。もう登って来たんですか?と聞くと、いえいえ、これから先一時間半あると言うことで...上まで行かずに下山されるそうで...。そうですね、無理は禁物です.....ってうちのばあ様(それ言うと怒られる~)まだいける!
ってだいじょうぶかな?と思いながらも登山再開。
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熊沢田代を抜けてからの木道はちょっと斜めに傾いていて歩きにくいです^^;
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ゆっくり、ゆっくり人の倍の時間をかけて登って行きます。登り始めに可愛いリンドウが咲いていました(*^^*)
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母が「お家へ一緒にかえろうか?」
なんて、リンドウに話しかけてベタベタ触ってるので、干からびて枯れちゃうから連れてかないで(/ _ ; )とリンドウの代わりに答えてあげときました(^^)

植物持って帰ったら駄目ですよ~‼

そんなこんなで、木道が完全に無くなるとこんな道が…。
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これを超えたら今度はこんな道が...;^_^A
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慎重に行かないとここを滑り落ちるでしょう…。
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で、前の年泣き言ばかりだった9歳のまつお君は?

なんと!「ばあばちゃんを助けてあげなきゃ。」

おお!なんと素晴らしいお言葉*\(^o^)/*

感心、感心( ´ ▽ ` )ノ


本当は今年もやっぱり泣き言ちょっと言ってたんです。

でも、ばあばちゃんに言われてました。

「67歳のばあばちゃんがここまで来たのに降りるの?」

それで私も言ってみました。

「ここまで来たらばあばちゃんを上まで連れて行ってあげようよ。」

頂上迄はあと30分位ですよ~。

すれ違う人が余計なことを言ってくれてます。

それはNGワードですよ~´д` ;

そう、ここにはあと30分と聞いてミノブチを目の前にだだをこね引き返したかたがいるのです...。

あと30分ですよ~。を言われて...。

子供にとってあと30分て凄く長く感じるんですよ...。

特に山の30分は長く感じるみたい...。


でも、この年のまつお君は一味違いましたo(^_^)o

「ここまで来て降りたら本当ばかだよね‼」

素晴らしい‼感激でございます‼

「あと30分だ♪やった~‼」

てなわけで、2010'は俎ぐら2346達成してきました*\(^o^)/*
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もう少し体力ついたら柴安2356東北最高峰迄足をのばしてみたいです…


でね…このあと、5年生の去年登ったわけですが…^^;
体力的には全くの余裕だったくせに、柴安迄の道怖がって行けなかったのです(ーー;)

そして、もう、登ってやんね〜よ‼とまで言われていたのですが…彼の心で何かが変わったようで、2013'の話につづく♪

なのですがついこの間の燧ヶ岳レポはあともう一つのチャレンジの旅から帰ってからお盆過ぎにアップする予定です;^_^A

いやはや、いそがしや〜いそがしや〜♪来年は中学生のまつお君とは中々遠出が出来なくなるから今のうちに行っておかなくてはね...人生は一度きり!!

あの時こうしてればよかったなんてなるべく思いたくないですからね...。

と、いろいろ山へ行く言い訳を考えてみるというお話なのでした...。

あれっ...!?
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